デジタル版限定特典付き
1巻からずっと読んでの感想です。とにかくこの作品には、豊田悠先生の優しさがいっぱい詰まっている気がします。
始まりはギャグテイストが多くて、とにかく笑っちゃう。黒沢くんの妄想も、それを知った安達くんのあたふたも、可愛くて面白くて。何より、みんな本当に誠実。黒沢くん安達くん、だけでなくて、柘植くん湊くんも。
でも、巻を追うごとに二人だけで幸せになるんじゃなくて、それを祝福できる周りの人たちもとっても大事なんだって、当たり前のことなんだろうけど、感じました。
友達、それぞれの家族、会社の人たち、新居を決めるにあたっての世の中との接点。二人を取り巻く人達が、当たり前に受け入れ、偏見なく接してくれる、そんな近未来に繋がっていってほしいと強く願います。それは、きっと先生も思っていらっしゃると…。
これからもずっと見守っていきたい二人、いや四人です。
中だるみしてて、心の声聞こえなくなっちゃったし、普通になってしまったので11かんから読んでませんでしたか、当て馬が出てきたから買いました。
過去によく読んでいたサラリーマンBLに当て馬が登場するんだけど、酔わせて持ち帰るところを溺愛攻めが阻止するという王道パターンでした。
BL漫画としてやり切った感は否めない。。。
他に今後のネタ何かあるかな〜事故って記憶喪失とか?
アニメは演出が面白かったです。もはや違う作画。
同棲してもうすぐ一年になる二人のお話でした。
序盤から、黒沢の安達溺愛っぷりにニヤニヤ( ̄∀ ̄)
安達が可愛すぎて心配だ、とか、困った時はいつでも俺が助けるから、とか、甘ーい言葉が次々と。
……で、同棲一年記念の甘イチャ、いいねえ、なんて思っていたところの、今回のメインは安達狙いの当て馬くんか〜…!という。
好みの問題だと思うのですが、当て馬展開はなあ。。特にいらないかなあ。。橘自身にも、彼の距離の詰め方も好感が持てず。
酔った安達を送り狼しようと?して、ピンチに現れる黒沢…はカッコ良かったけど、その展開に萌えたかと言われると…
ただ、その後の嫉妬した黒沢と安達のセッは良かった!
「酷いことしちゃいそう」なんて言いつつも結局はあまあまえっちになるところが◎。安達の背中にキスしまくる黒沢と、残ったキスマークには激しく萌えました。
一番見たいところがメインじゃなかった…という残念感がちょっと強かったので、「萌」評価で。
両思いになって同棲までして、それでも他作品に比べるとBLらしさは希薄だと思ってました。
でも、14巻目にしてとてもBL色が強くなったように感じました。黒沢ではなく安達に目を付けた取引き相手が登場してたからです。
でも考えてみればゲイにモテそうなのは安達なんですよね。恋愛経験の無い安達が黒沢に誠実であろうと、当て馬に隙を見せまいとする様子に激萌でした。そして酔った安達を迎えに来てからの流れがまさにBLの流れでした。
次巻には黒沢が安達に惚れたキッカケとなるあの女社長が登場です。まだ付け狙ってるのかしら?例え2人の仲をバラしたとしても悪者になるのは時代の流れ的にバラした側だと思うのですが…。
やたらと若作りしてるのでどんな動きを見せるのか楽しみです。ついでにパワハラ、セクハラで社会的に抹殺されて欲しい…。
同棲一周年、おめでとうございます。そして、新刊の発売、ありがとうございます。
大好きなシリーズなので、続編を読むのを、それはそれは楽しみにしていたのですが。
まさかここに来て、仕事相手が安達君にチョッカイを掛けてくるなんて…。ただただ2人のイチャイチャ甘々を堪能したい人間としては、邪魔でしかありませんでした。
おまけにその彼と、黒沢君が以前揉めた女社長が繋がっていたなんて、悪い予感しかしないのがイヤで堪りません。
この状態で次巻までお預けだなんて「ツラい」の一言ですが、2人の尊い仲良しぶりと湊君カップルのイチャイチャぶりで我慢して、発売を楽しみに待ちたいと思います。