12P小冊子
本編は現在5巻まで出てますが、各巻にこういった小冊子が付いていて すべてフツーに各種電子書籍販売サイトで購入できるので、今現在でも全部で5つの小冊子が読めます。
(5巻の小冊子(=本作)以外はカテゴリが「特典」になっているので、関連作品一覧には表示されません)
1~4巻の小冊子はどれも20ページでしたが、本作だけはたったの12ページです。
私も最初は「短っ!うーん…読まなくてもいいかどうかは、やっぱ試し読みで決めよう」
→「片想い、つれぇ~~~~(グギギギ)」
奥歯を噛みしめる音、および浮き出た3本の血管で読むことを決めましたw
ここまで血管描いてくださる作家さんは め っ ち ゃ く ち ゃ 貴重です!
あと個人的に激萌え展開が直後にあるのですが…
「ん どした?」
これ…このセリフ…個人的に超絶大好きなんです…(拝む
この時点で☆5決定です(拝む
以上、本編履修済みの方はぜひご一読を。たったの165円です!
一瞬、エルヴァ様の写真集かな?と思ってしまう始まり。アルトの目線で見る、無防備なエルヴァ様がいっぱいです。
片想い時代の脳内突っ込みが騒がしいアルトと、両想いの幸せを嚙みしめるアルト。番外編だと口調がおかしくなりがち?笑。
泣いてるアルトがとても可愛かったので、シリアス顔バージョンのアルトでも涙を浮かべてる表情が見たかったかな。
なんにせよ、本編はなかなか笑ってもいられない雰囲気なので、こういうほっこりを補給させてもらえる番外編は嬉しいです。
片想い時代のアルトが、平静を装った顔をなんとか保ちながらも、血管を浮き上がらせ、歯茎をかみしめている姿に笑いました。なんていじらしい!
すぐ手の届くところにあるエルヴァ様の無防備なお姿。お世話をする度に触れてもいるのに手は出せない生殺し状態は、さぞ辛かったことでしょう。
両思いになってキスの度に泣いてしまうアルトの気持ち、お察ししますw
清らかなエルヴァ様の手に広がる黒いしみが痛々しい。
本編の展開がキツいだけに、色々なことに早く片がつき、この小冊子のように穏やかで甘やかな二人の日々が続くときがくる結末を祈っています。
本編そわそわする感じなので、この何も無い平日が尊いです。
エルヴァが朝起きて(無防備)
アルトの指をはんで甘えて(かわいい)
このときアルトは片思いで無防備で可愛くて無邪気なエルヴァにぐぬぬしてます。
アルトの
誰がこんなに甘えんぼに育てたんだオレだぁぁ
の心の叫びは可哀想でいて面白いし、いやよくやったと言いたいです。
そんな時を経て両思いになって、両思いになれてよかったと幸せだといって泣くアルト…
そりゃそう。
アルトに抱きしめられるときのエルヴァの顔の角度!!美しすぎます。
確か5巻の本編って、結構キツいストーリーだった気がする……
だからですかね、小冊子が甘く仕上がってるのは。中和させよう、みたいな^ ^
何はともあれ、2人の甘いシーンは嬉しいので大歓迎です。
両想いのイチャイチャは嬉しいけど、もうちょっと先に進んで欲しいと願ってしまうのは時期尚早でしょうか(^-^;
しっかりキスシーンはあるし、2人とも良い感じの雰囲気なので、もっともっとの欲求が止まらない欲張りな私です(笑)
本編がシリアスめなので、こうやって小冊子でBLエッセンスを補えるのは正直ありがたい。アルトの喜びが爆発してるところをいっぱい見たいし、エルヴァのトロッとした表情とか、私も妄想の中でしか消化できていないので、早くその時に至る日を待ち侘びています♪