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映画部部長になった義一。部活を引っ張ろうとするほど、前部長の仁の背中の大きさを実感して
大学生になった仁と映画部部長になった義一。目の前にいたライバルで愛おしい恋人と離れての新しい学生生活。甘えたいけど対等でいたい義一に会いに行って支えていきたい仁。でも互いにやるべきことがあってそれぞれ相手を想いつつも、ちょっとすれ違う。
元ライバルで不器用なふたりのちょっと大人になった恋の物語。
いつだって突拍子のない行動をとって義一を驚かして喜ばせる仁は、やっぱりかっこいい!追いかけっこもふたりならば!ふたりの自由さと我がままさがまだ読めるのは嬉しい。成長していても仁や義一らしさはそのまま。
今だけじゃなくて将来についてを語っていくのは大学1年生と高校3年生ならではの物語。
薄暗い特急列車の中でのキスシーンもホテルでの久しぶりのエッチシーンもじゃのめ先生らしい濃厚なエロさで描かれている。義一がずっとメガネをかけながらエッチをするのがたまらなく好き!ズレたメガネの横から見える潤んだ瞳が最高にエロい!!!
役者の仁を撮る義一に元写真部のメンバーと再び映画を撮る仁の『残像スローモーション』まだ続く。3巻でひとまずおわりだけど、続きはちゃんとあるよね?でも次は『宵々モノローグ』?それも楽しみ!
ラストシーンから表紙を描いたのではなく、最初に表紙ありきだったそうで、3巻ラストを読んでから見る表紙の指輪で繋ぐふたりの世界観もまた最高だった!
とうとう2年生達が3年生に・・・!
つまり、それはもう仁の姿は校舎にも部室にも無いという事
仁の存在を感じながらその姿が「無い」事に思う所がある義一
始まりからもう既にすごくエモーショナル
すっごく切ない感じ・・・
と思ったら?直後に笑わせてくれるコミカルさが待っていて・・・!
この緩急にずっと楽しく読み切らせてもらえて、本当に充実の1冊になっていました
じゃのめ先生の手腕に安心して読み進められる幸せ!!
旧2年生も旧3年生も総出でこの1冊を盛り上げてくれて、本当に楽しい巻でした
最終巻?なのが寂しいけれど、文句の無い完璧な大団円
「残像スローモーション」としては最終巻だとは思うけれど、映画を愛し映画に愛されたお似合いな2人の物語はずっと続いていくと信じてます
仁の新作も気になるし、義一の進路も気になります♪
またいつか・・・
CPの熟成度を上げた2人にどうか再会出来ますように!!!
そんな期待をせずには居られない素晴らしい1冊でした♡
「黄昏アウトフォーカス」シリーズ。菊地原仁×市川義一の3冊目、完結巻です。
シリーズだからまた続きがあるかもしれませんが、「おわり」と書いてあったので一応完結巻。
3巻を読み終わった後もう一回1巻から読んでみたのですが、改めて面白いですね、この二人。
出会いは小学生時代、高校生になって再会。片方は鮮烈な印象で胸に刻まれて、もう片方は完全に当時を忘れていたけれど、映画部でバチバチしながら、たまたま一時的に寮の相部屋になったことをきっかけに急速に距離が縮まって。その後高校を卒業していった仁と3年生になった義一は環境も生活も違ってしまったものの、好きな気持ちは変わらないし、不器用だったりもどかしかったり、総じて甘酸っぱくてどこか懐かしくもあるのが良いです。
3巻は義一たちが3年生の新体制になって新入生を勧誘するところから始まります。
思ったように物事が運ばない、自分の力が及ばないことが悔しくて、でもプライドの高さからぎりぎり歯を食いしばりつつ打開策を練ったり気持ちを立て直していく新部長の義一の強さが眩しくもあります。小学生の時に最優秀賞を取ったのに悔し泣きをしていたころと変わらない魂が愛しくもある。仁もきっと同じような気持ちで彼のことを見ているのだろうと思いました。
大学まで来たのに会わずに帰ろうとするから先回りして待っている仁と、ぴゅっと逃げ出す義一。駅での二人の行動がとても彼ららしくて、逃げるのを追いかけて急行に飛び乗るのも良かったです。
それと表紙。あの場面だったのか、と読んで気付く仕掛けが心憎いですね。
高校生が熱中して真剣に好きなものに取り組む姿が輝かしく、ましてや部活の和気藹々とした雰囲気がとても良いこのシリーズ。身に着けている服装や靴、小物も、キャラクターに合っていて、見ているだけでわくわくします。
旧3年生のみんなが再び集まって今後どんな映画を作るのか楽しみだし、披露した際にはきっと義一は罵倒して他の後輩達はにこにこ見守るのだろうと、もう目に浮かぶようです。
シリーズの中でも一番好きなカップルのお話。義一が手紙を書く場面がとても印象的で、二人の関係の不器用さとまっすぐな想いがすごく伝わってきた。
学生の一歳差って当時はとても大きく感じたよな、と少しノスタルジックな気持ちにもなる。
しかも遠距離で切なさがじんわり沁みる。
それでも二人はエネルギッシュでバイタリティに溢れていて、可愛くてかっこいい関係性が素敵だった。
映画のようなコマ割りやストーリー、セリフで作り込まれた世界観も魅力的で、互いに気持ちの伝え方は不器用なのに想いはダダ漏れ。
読後は本当に満たされた気持ちになるお話でした。
自分…基本的にくっついた後のBL作品がハマらないことが多いので(もちろん例外はいくつもあります)、本作もちょっと不安でした。
でもやっぱり、さすが じゃのめさんですね~ホンット読みやすい!スラスラと一気に読めました。
「残像」の意味とは違うけど、冒頭でかつての3年生である仁の「残ってる影」を追いかけてる義一。
そして仁も義一の影を追いかけてるという対比が秀逸。
義一は仁が残した映画部を自分の代で終わらせたくないから必死。
一方で仁は、義一にとって自分が映画に負けてるのがイヤ。
「頼ってほしい」んじゃなくて「もっと俺でいっぱいになってほしい」。
二人がすれ違いを乗り越えて、さらに絆を深める様子がしっかりと描かれていました。
劇中劇の「離れていても…」のセリフにリアルの二人が重なる。
そして じゃのめさんらしいコミカルさも存分に発揮されていて:
・寿に出演を頼み込む際の報酬が食券w(okした寿も可愛い)
・仏フェイスの本条くんがまさかの ピー サンバw
・餃子&豚スタンプおるしw
・「巣へ帰れ」w
作画も美しく、泣きついて甘えて励ましてもらいたい妄想のシーンだけで☆5あげそうになりましたよ あたしゃ。
ドリンクの紙カップ部分を両手で潰したら蓋はああなるよなとか、細部に神は宿るのだなと。
<モヤった点>
仲直りの後にいつ誰が入ってくるか分からない電車の連結部で下半身を押し付けるほどのイチャ2はしないでほしかった…
同じ場所での一瞬のキスはすごく良かったのに…
でもこの後に寮で二人がどんな駆け引きしてたのかが知れたのでヨシとする(←何様?
それに「イク顔見せて」→見せた!のが非常に良かった!
「もっかい する?」もイイ!チェックインギリギリまでやるのもイイ!
まさか仁も映画を…となるとは、完結にふさわしい終わり方だなぁってジーンときました。
カバー下に劇中劇の詳細が記されてるんですが、これ短編もしくは新シリーズで見たいんよ!
