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かなりハードな内容なので読み手を選ぶかもしれませんが、刺さる人には刺さりまくってたまらないかと思います。
うす消し版まで出ちゃうほど、編集部様も力を入れられていてとても嬉しかったです。(紙の方が修正が強いという意外性!)
「短編集」と書かれていますが「Kの支配者」と「HOUSE」という2つの作品が掲載されていて、どちらも執拗なほどの執着を感じられてゾクっとしつつも一気に引きずり込まれるような感覚を覚えます。
超HAPPY~という感じではありませんが、ある意味みんな幸せなのかな…と新たな扉を開いて頂きました。
ちなみに「配」という漢字には割り当てるという意味があるらしいので、それぞれの役割を全うするからこそ「支配する側」と「支配される側」が成立するって事だよな~なんてぼんやり思う
支配という言葉だけを見れば威圧さを感じるけれど「2人だけしかいない世界」で言えばそれは支配という名の下の「対等性」に思える
どちらにせよ相手に対しての絶大で絶対的な信頼による絆がなければ組織でもない2人の関係性に於いて「支配」なんて出来ないですもんね
支え合ってそれぞれの役割を全うして成り立つ関係性
やはりそれは共依存であり共生だと思う
Kと晃は物理的な「生」を終える形にはなったけれど、彼らの中の精神世界に於いては終わりの来ない世界でずっと生き続けているようにすら思えるお話しでした
あと、読み物の中で自死を選ぶ「K」という名を聞くと、どうしても『こころ』をリマインドしてしまうのは私だけですか?
もう1つの「HOUSE」はやっぱり団鬼六先生の世界観を感じずには居られない
めちゃくちゃ好きでした!!
父から子へそしてまたその子へ…
痺れる世界
これをBLで読める
完璧だったと思います
あと、本当にうす消し特装版の存在は大きいと思いました!
作画を含めたアートとしての価値もすごく高い作品です
世界観も精神的な刺激も視覚的な刺激も、余すところなく味わえてこそ高まる1冊であったと思います
人を刺激する「芸術的」な作品としても讃えられるべき作品だと個人的には強く思います
『作家・奥田枠の新境地!』
と銘打ちたくなるような、内容も作画も奥田先生の新しい一面を見せつけられた一冊でした。
収録されているのは、短編というには十分過ぎるボリュームと内容のある2作品。
2作品とも「支配」がテーマですが、読み進めると、メインキャラ2人のうちどちらが支配者でどちらが被支配者なのか、どんどん分からなくなります。
一見すると、虐げられ、その後ご褒美をもらう事に悦びを覚えている晃や龍彦が被支配者に見えるのですが、精神的に真に支配されているのは支配を実行するKや龍蔵なのではないかと思えてきます。
『支配者である自分すら自分で支配したい』
なんて、特殊性癖のない者には到底理解できませんが、Kや龍蔵は支配者として被支配者を完璧に支配したいし、常に被支配者を満足させる自分でありたいのです。
それこそが支配者たる自分の存在意義だしアイデンティティだから。
関係が深まれば深まるほど、支配者側の不安や焦燥感は大きくなり、いつか飲み込まれてしまうかもしれない。
Kと晃の結末は、支配者・被支配者として永遠に完璧に完成された関係でありたいという究極の願望の結果なのでしょう。
龍蔵と龍彦はまた違う形の終わり方でしたが、龍蔵はKよりも強い支配者なのでしょうね。
龍彦を一生引き受ける覚悟を固めているので、彼は死ぬまで、あるいは死んでも支配者で有り続けそうな気がしました。
描き下ろしや電子コミック特典漫画も秀逸で、2作品とも非常に読み手を選ぶ内容ではあるものの、読み終えると不思議なほど幸福感を覚えます。
恐らくそれは、Kと晃・龍蔵と龍彦それぞれが、意外なほど純愛だからなのかなと思いますが。
正直言って万人にオススメ出来る一冊ではありませんが、少しでも支配・被支配、共依存、メリバなどに興味がありましたら、読んでみるのもいいかもしれません。
個人的には大好きな一冊です。
救いがないのに、なぜか目を離せないタイプの短編集でした。
1作目は、資産家の死を巡る物語。
他殺なのか、自殺なのか――というミステリー要素を軸にしながらも、“真相解明”の爽快感がある作品ではなく、人間の歪みや執着をじわじわ見せつけてくるようなお話でした。
2作目は、父親の死をきっかけに実家へ戻る物語。
温かさや再生よりも、息苦しさや拭えない感情が残っていく印象。支配することに対するお話なのでおそらくDom/Subのカテゴリーかと思います。
どちらの作品も、性行為の描写がかなり多いのですが、甘さや幸福感を伴うものではなく、むしろ犯罪の告白や壊れた人間関係を見せられているような感覚になります。
読みやすい作品ではないし、人を選ぶと思います。
でも、綺麗に救われない話や、人間の暗い部分を容赦なく描いた作品が好きな人には刺さる短編集でした。
短編集。標題作の「Kの支配者」と「HOUSE」の2作品が収録されています。
どちらも単話配信で読んでいた作品ですが一冊にまとまって嬉しいです!
「Kの支配者』
アキを支配していたはずのKがいつの間にかアキに支配されていた。強迫観念のようなものにとらわれてしまった結果、自死を選んだのでしょう。
アキの支配者たらんとするために。一方でアキもKに支配され、ラストはKに追随し自死を選ぶ。共依存の完成形と感じました。
シーモアの書き下ろし特典(6p)は必見です!Kとアキは支配するもの支配されるものの関係ですが、それはあくまでも1対1で一切他者を介在させる余地はないというところがわかるラストの一言…!痺れました!
「HOUSE」
家長として家の一切を支配していた父を見て、兄弟がどのように育ったか…。
次男の龍蔵は父と同じように自分に支配欲があることを早くから自覚し、支配者は家に二人もいらない…と早くに家を出る。一方、長男の龍彦は父に従っていれば跡継ぎになれる、ご褒美をもらえる…と従順に生きてきたけれど、父の死で変化が!
亡くなった父に代わり、父のように家の者にきつく当たるけれども、本当は支配されたい欲のある人だったのを弟に見抜かれ、今度は弟に支配されるようになって…その姿を見た龍彦の息子、龍斗もまた支配欲が芽生えてきて…という負の(?)連鎖で終わるラストでした。
どちらもじわじわと余韻を引きずる、類を見ない面白い作品です!
新潮社から発行、、
別名義の出版社からではなく堂々とあの新潮社からなんだ、と一瞬感慨?にふける。
BLドラマもやたらと作られているけれどそんなに読む分母が増えているのですかね?
コロナ禍前よりハマったわたし自身が最近限界をひしひし感じていてあまり購入しなくなったのでそう思ってしまう。
奥田枠先生の短編集(といっても2作品のみ)を読み進めていると、ずいぶん昔に読んだ大正か昭和初期の猟奇殺人事件を思い出した。
女性が首を絞められ何本も指を切断され死亡、愛人の男は切断も首絞めも女のたっての希望だったという。
女はドM、男は依頼により殺すに至った。でもそれは依頼ではなく命令だったのだとわかる。
女が男を支配していたのだとナチュラルに感じ取れました、フル理解は出来ないけど。
ではkの場合は?
kはアキの支配者たらんとした、いや自身の完全な支配者を望んだ。アキに自分が怯えを感じていた。
だから自殺を選んだ。
そうするしかなかった。
ではアキは?
kに死なれて彼も身を投げた。
kに身も心も支配されていたから自死を選んだ。
しかしkが自殺をしたのは実はアキに支配されているのではないかという怯えが発端なのでは?
ラストのページ、"本当の支配者はどちらだったのか?'
は深い。
2作目は従来のダークなBL寄りで少しはエロかったです。
わたしは親子もの、兄弟ものが苦手ででも何故かあまり気にならなかった。
それに色々あってもハッピーエンドじゃなきゃイヤ〜なヒトだったのですけどこの2作はすんなりあっさり読み終えた。
なんでだろと思うと、最近少年マンガ、青年マンガ、女性マンガに戻りつつあって雑多に読むので耐性ついてきたんだと思う。
恋人同士がラスト、笑顔でハッピーエンドというのは山ほどある作品の中でそんなに多くはないんだって思えるようになった。
シーモアの18禁版、購入しようか迷う。
紙本の白抜きが酷すぎて、だからといって18禁版見ても淫らな気分になるわけでなし。
うーん、、、、
Kの支配者というタイトルから、表紙の椅子にふんぞりかえってるのが支配者で、その足元でなでられてるのがKかと思ったら逆でした。一目ぼれした子を囲い込んで堕としたはいいけれど、ミイラとりがミイラになるというようなお話。支配者が被支配者の反応を気にしだしたら、応えたくなったら、それは支配者と言えるのか。アキは支配者の自分を好きなはず、だから幻滅されたくない、君のご主人様でい続けるために死ぬのも厭わない。とても一途だけど、反転を怖がってるようにも見えて、それが「僕の支配者は僕」に込められてるのかなあと思ったり。死んでしまえばアキに揺れる支配者らしからぬ自分になることはないし、必ず後を追うだろうアキを自分だけのものにできる、これって安心したかったのかなあ。でも死んじゃったから彼らの物語はこれでおしまい。HOUSEは半身を見つけた二人が一生蜜月。短編は血は争えないねーというお話でした。
支配をテーマにした短編集です。
うす消し特装版(18禁仕様)が発売されています。
私は大人な方にはこちらをオススメします。
因みにうす消し特装版でもRenta!だけ修正が厳しめ(モザイク+細い黒短冊)なので、他での購入がオススメです。
▼Kの支配者
晃を管理するだけでなく自分自身すら完全に管理したいK。
興奮、空腹、発汗、髪が伸びること、心臓のリズム。
管理できるはずもないものまで支配しようとした結果、Kが取った行動とは───。
常人には理解できない考えと愛がここにあります。
支配していたつもりで支配されていたのは……。
私は単話で読んでいたんですが、何度読んでも衝撃です。
単話の感想に疑問点を書いたんですが、未だにそれは謎です。
でも、読み返してみて改めて、やっぱり好きなお話だなと思いました。
▼HOUSE
こちらも支配者のお話。
兄弟モノで、ドSとドMです。
女性との濡れ場があるので苦手な方はご注意を。
お金持ちの息子だけど、父親が圧倒的な支配者で暴力も茶飯事に受けていた兄弟。
父親が支配者なら、龍蔵(弟)も支配者の側だった。
2人の支配者は共存できない。
家を出た龍蔵と、家から逃げず残った龍彦(兄)。
龍蔵は風俗ライターをしながらご主人様をやっている。
父が亡くなったという知らせに実家に帰った龍蔵は、父そっくりに振る舞うようになった兄を知る。
だが、龍彦の振る舞いは仮初で───。
獲物を見つけた捕食者の目が、怖くもゾクゾクワクワクする。
2人の支配者が共存できない真の理由とは───。
龍蔵と父親のtinが凶悪だよ~!!!
陰毛も黒々しくて雄々しいよ!!!
大人仕様の見応え素晴らしいです。
そういえば、支配で兄弟が絡み合うというところもだけど、攻めのtinのデカさに対して受けのtinは可愛いらしいというのも2作共通ですね。
おもらしだけでも嬉しいけど、顔面噴射びっくりした。
こんなの初めて!過激!癖!!
と思っていたら、もっと過激なのが待っていた…………!!!!
こんなの商業で描けるんだ?!?!ってなります!
遺影に…射〇排泄管理に…全裸お散歩…人間便器……、これでもかと詰め込まれたフェチ。
ダメな人はダメだろう、でも刺さる人には堪らないと思います。
ありがとう奥田先生、新潮社さん……。
▼9years later
龍彦の息子のお話。
特大のコアなフェチきた…!
私はオムツプレイは守備範囲外ですが、一部のお好きな方は歓喜しているのではないでしょうか。
とんでもなく開発された乳首と後ろの穴にもご注目ください。
また2人の支配者が生まれてしまったのか?と一瞬思ったんですが、格上すぎて敵前逃亡するのよかったです。
▼HOUSE初期ネーム(特装版のみ収録)
ネームの収録はありがたいんですけど、新潮社さんが特装版で収めてくれるネームの収録の仕方はどうにかならないのかなと思う。
1Pに2P分見開きの状態で収録するために90度回転させた状態で収録してあるんです。
紙なら問題なく読めるんですが、電子には不向きなんですよね。(画面が回転しない程度に端末を傾けつつ、首を傾けながら読まないといけない。)
それなら大きさが小さくなってもいいので、2段組(計4P)にして普通に収録してもらえる方が私は嬉しい。
ネームでは兄弟のキャラデザが違ったり、ラフとは思えないくらい丁寧に描かれているページもあって驚いたり、セリフやシーンの変更点も色々見れて楽しかったです。
この時点では龍彦のtinそこまで短小じゃなかったんだな。
奥田先生の試行錯誤が覗き見れました。
うす消し特装版→細い黒短冊(※Renta!はモザイク+細い黒短冊)
シーモア特典のおまけ漫画がよかったので、Kの支配者がお好きでご興味ある方は是非~!
「ハピエン」第一、ハピエンが好き!ではあるのですが、
時折無性に、こうした闇属性のダークなお話が読みたくなります…
このたびシーモアにて通常版を購入後、
【うす消し特装版】も同時発売されていることに気付きました涙
どうしようか迷ったけれど、いや、しっかりハッキリ見たい!
と思って【うす消し特装版】を購入し直しました。
うす消し版は表紙の背景が真っ黒になっていて、
よりダーク感強めなのも良い。
通常版より400ptお高くなりますが、
大人の方にはぜひぜひ【うす消し特装版】をおすすめしたいです。
(局部の見え方以外に、特装版には「HOUSE」の初期ネームとキャラデザページがあります…が、ページを半回転させないとうまく読めない仕様で、やや読みにくいかも;)
予想はしていましたが、やはりもう、全っっ然見え方が違う…!!!
通常版はKのtn毛もライトセーバーの光がかかって
ぼんやりしていますが、うす消し版はしっかり黒々とした毛が見えます。
よりリアルでグロテスクに迫ってくる感があり、ドキドキした…
通常版では真っ白でほぼ見えていないtnも結合部も、
うす消し版ではtnに細黒短冊数本(3本程度)、
袋にも1本程度と存在感を感じられる描写。
ダークでエロスな物語の生々しさを、より味わうことができました。
…と、修正の話ばかりになってしまいましたが;
以下、表題作「Kの支配者」ともう一編の収録作「HOUSE」の感想・レビューを…
(ネタバレあります)
どちらも閉ざされた共依存の世界。
どちらかというと、メリバである「Kの支配者」の方がより強く印象に残ったかなと思います。
◆「Kの支配者」
いきなり攻めがタヒっている場面から始まる恐怖。
”K”という圧倒的支配者の元に従属する晃、という構図かと思いきや。
本当に支配されていたのはどちらなのかー
というパラドックスにひやりとしました。
本編を読み終えた後、タイトルの「K”の”支配者」という文言を見て納得…
「イっていいよ」と言うKの笑顔を思い出しながら
空へ飛び出した晃の、涙つたう笑顔が頭から離れません。
シーモア限定特典漫画(6p)にある「きざし」がとても良かった。
高校時代、彼らが危うい関係となってからの尿道プレイと、
Kの友人が「晃を皆で輪姦しようぜ」と言い出した際のKの反応が描かれています。
ラストのコマ、Kの一言に震えた…
◆「HOUSE」
ガチ兄弟(弟×兄)、歪んだ父親の元で育った兄弟の再会と、
支配-被支配の関係の構築が描かれたお話です。
出てくる人物誰一人として到底”普通”とは言えず、
自分の中の軸のようなものが軋み、グラグラ揺り動かされる…!
緊縛・おもらし、何でもありのプレイも凄まじい。
歪んだ「正しい形」(思いっきり矛盾していますが)を取り戻した家で、兄弟二人の閉じた共依存が続くー
とは終わらず、描き下ろしで龍彦(兄)の息子・龍斗視点が出てくるところに鳥肌立ちました。
父は兄に従属し、奴隷となっている。
支配者が同じ家に二人立つことはできないー
”支配者側”である龍斗はいずれ新たに
自分の支配する奴隷を見つけ出し、城を築いてゆくのね…
脈々と続いてゆく支配と共依存の形にゾッとすると同時に、
最後まで目が離せぬ吸引力ある物語に唸りました。
★修正:tn細黒短冊2〜3本、袋も見えてます【うす消し特装版】
※通常版は真っ白の白抜き(一部発光)
電子シーモア
資産家の息子Kの不可解な死。自殺を主張する同居人で発見者の坂滝を警察は当初容疑者として見ていたけれど、次第に見えてきた真相は想像を絶するもので⋯。
Kと坂滝との2人だけの歪んだ世界で発酵し熟成されていった狂気が、それはもう壮絶で凄まじくて怖いけれど惹きつけられずにはいられない。そこにあるのは究極の愛。誰が本当の支配者なのか⋯。愛おしくて胸が痛い最高のメリバ!
同録の「HOUSE」。暴力的な支配者の父の元から15歳で逃げ出した龍蔵が、訃報を受け久しぶりに実家へ戻るとそこにはかつての父のように横暴な振る舞いの兄龍彦の姿が。
明らかになっていく爛れた家の秘密と、真の征服者たる者は誰なのかという事実。真正Sである龍蔵の圧倒的な存在感がとにかく格好良くて、本当は支配されたかった龍彦のやっと自分の欲望に素直に従いとことんまで堕ちていける喜びがヒシヒシと。
この兄弟淫靡で乱らで最高に癖に刺さりまくる!
奥田先生のダークさを極めた作品たちが大好きでそれぞれが配信された時からお気に入りだったのだけど、この2編が単行本になったのは本当に嬉しすぎる〜。描きおろしも追加されてるので(龍彦の息子龍斗のその後が!)、既に単体で読んでる方にもこれはぜひとも読んで貰いたい!!
愛と欲望の檻の中の極限な幸せの世界。
コミック、おめでとうございます
描き下ろし付きで、嬉しい。
シーモアだと、更にプラスαあります。
今のところ、評価が低めになっていますね。
レビュー増えたら変化するのではないかな。
きっと、BLに夢とファンタジーと幸せオーラのハピエンを求めている方には、確かに受け入れ難いかもしれない。SMの世界だからなぁ。
KANATA作品は、刳みのあって個性的な作品が多いね。そういうレーベルかな。
マンガは好みがあるから、SM的支配と支配される喜びの世界が苦手な方には地雷かもしれない。
2つの話の共通点話「支配」。
表題作は、支配されることを心がまだ受け入れられない相手を馴らし、求められるようになったら、支配する側が自律的な支配でなくなるのを恐れ、且つ歯止めが利かないことを憂い、自分自信の全てを支配し、死も支配し、亡くなった後の愛しい人も支配する話。究極だ。
Houseは、絶対的強者である支配者が、唯一の犬を自分のものにする話。
子どもの頃に霞んでいた思いが、明確になる。
ある家の絶対的強者が、支配しなかったことで崩れた均衡。現れた戻ってきた新たな支配者が、支配される側の喜びを与える。
して、それは受け継がれ…
短編でHouseを読んだとき、田亀先生の作品を彷彿とさせるなと感じた。
人間は他者の目に映るものだけがその人ではない。
内包する「欲」は様々な形をもち、自分にとって尊いものは、簡単には他者に見せないだろう。
そんなことを考えさせられる、文学的要素の強い作品だと感じる。
5/9に待望の【うす消し特装版】が発売されました‼
やはり改めてこの作品は〝全て〟が見えてこそ、見えるものがある‼と確信…‼
しっかりレビューを残したい!ので再購入後のレビューを書き直します
でも、以前書いた情報やレビューを見て下さった方もいらっしゃったりするので、全てを消してしまうのも何か違うかな…と思うので、4/15に投稿したレビューはそのままコメント欄に移しておく事にしました
さて!本作ですが、、、
既知の事もあろうかと思いますが一応ざっとおさらいを
元々は前後編の単話配信で『Kの支配者』『HOUSE』が電子配信されておりました
2作読むと分かる大きな【支配】というテーマに対する奥田枠先生の癖がギュッと詰まった、メンタルフィジカル両サイドからのアプローチを味わい尽くす作品です
2作自体に関連のある地続きな世界観でなさそうですが、テーマ性としてはかなり相通ずるものがあるのでこの2つのお話しが1冊にまとまる事でより、その濃度の高まりを浴びまくれる稀有な代物です
なぜ稀有か?
それは…もぉ今更言うのもアレ、ですが、、、
確実に賛美を浴びる一方で間違いなく受け入れられない読者が存在する作品であるからです
賛否両論覚悟な作品
それでもこの作品を読む事で満たされる者、またもしかしたら開眼する者もいるやも知れぬ「禁断の書」と言ってもいい位に語り継がれる作品です
是非、ご自身の中に起こる「欲と業」にしっかり向き合ってお迎えいただきたいと思います
『Kの支配者』
改めて読むと分かる
―ー支配者と奴隷―ー
という唯一無二の絆のカタチ
勿論ココで言う支配者と奴隷は犯罪的だったり歴史的なものではなく、人と人の結び付くカタチに於いてのお話しです
分かり易く言ってしまえばSM的な世界のお話しに近いです
晃は中学生の時に出会ってしまったKにより、少しずつ少しずつ自身の中にKが浸食していく事を受け入れていきます
そして、遂にはその全てがKによって管理される事こそが自分の存在意義にまでなります
完璧なるKへの依存です
対してKはほんの興味から手を出した晃に対し与える事と同時に向けられる眼差し=求められる事に応える事で満たされる自我により高められる唯一の感情を知ります
宗教的な話しになりますが、信者と神の関係性に通ずるような「求めよ、さらば与えられん」の世界を感じます
単話を拝読した時は、その余りにも深い…漆黒の闇に衝撃を受けまくってしまいましたが、、、今回また改めて余計な所に気を煩わされずに読み切れた事(←主に修正wこれに関しては後程別途します✧)で作品としっかり対峙出来たからこそ感じる感情の湧き上がりがありました
Kの遺書により「K〝の〟支配者」的な読み方で終え、どちらが支配者だったのか?というようなニュアンスを受け取りましたが、、、
今回読んだ後はやはり「Kの支配者は晃」であり「晃はKの奴隷」同時に「晃はKを求め」ており「Kは晃に求められる」事を望み続けた2人
つまりどちらもどちらの「支配者」でもあり「奴隷」だったんだと思い至りました
特に晃は他意も何も無く、ただただKを求めているだけ
Kを支配しようなどと言う思惑のない、完璧な依存
その無自覚で混じり気のない真っ直ぐ自分にだけ向けられた想いだけがKの存在を支配してる
これぞ究極の共依存
だからこそ一方の支えを失ったらソコに存在し続ける意味を失ってしまう
〝一緒に〟居続ける事でしか意味が無い
命の温度を賭して貫いた互いへの「忠誠」だったのではないでしょうか
深く太い絆としか思えない2人の出会いからの時間を見届けた気持ちです
『HOUSE』
龍蔵と龍彦のガチ兄弟(弟×兄)
今回、描き下ろしの「9years latter」を見て、この一族に通う血のカルマにゾクゾクしてしまいました…
もう理屈じゃないんです
本能です
抗えないのです
求め合ってしまうし、与え合ってしまう
その凸と凹の突起もへこみも常人の範疇のカタチを成していない2人
そんな2人がそれぞれの矛先を隙間なくピッタリ埋め合えるのが血を分けた兄弟だったという〝だけ〟の事
もうこれはただただこの血=家が導いた倒錯的な世界が魅せてくれる時間を、全身で享受させて頂く至福を噛みしめました
また、今回初期ネームも拝見出来ました!
(なんであんな読み難い掲載仕様にしたのか?は謎ですがw)
龍蔵のビジュが本編よりもシュッとしてスタイリッシュに感じました
断然本編の龍蔵の方が風俗ライターの”ドラゴン感”もあって雄々しくてビビッと来るキャラデザでした…!
あと、単純にネームの段階での先生のクオリティの高さに驚嘆でした…!
ホントに、全てに於いて素晴らしい1冊でした!!!
絶対に生涯忘れないし大事にしたい作品に改めて出会えた事に感動を覚える、自分に刺さる1冊でした
✲*:.。.完璧で最高で最強です.。:*✲
修正|レビュー本文でも書きましたが、やっぱり煩わしい修正で気が散ってしまう事無く読み耽る事が出来るって大事だと思う
下世話な目線だけでなく、本当に集中して読めるという事が出来るからこそ作品の真髄を探れるような感覚になれる…!
この作品に関しては本当にこの修正の存在は大きかったな、と見比べたからこそ分かるものがありました…!!
大人の方には何の迷いもなく、絶対にこのうす消しで見て欲しいです
修正は元画+黒線(細~中線)※なぜか一部白抜き、ライトセーバーあり…
性器でそのキャラの雄々しさや心理状態を感じる事も出来るので今回の修正で見れて良かったデス!!!ホントに…‼‼‼
以下は4/15にアップした元レビューです
割引情報などは変更もあると思うので適時ご確認下さいませ
====================
とうとうやって参りました‼
センセーショナルこの上ない奥田枠先生の真っ暗ダークな話題作の合冊本‼
本日よりシーモア先行で配信開始となっておりますが、、、
是非とも大人の方には共有したい情報があり、デカデカとレビュタイにまでしてしまいました
勿体ぶってもアレ、なんで、、、
早速お伝えしますが、、、
コチラの【電子限定特装版】の配信が5/9に控えております…‼‼
しか~も…‼‼‼
待っていました…‼
【うす消し特装版】ですって…!!!!!!
実際は配信がまだ先なので私も中身は未確認ではあるのですが、、、
この修正差異だけでなく、なんとこちらの特装版には”HOUSE初期ネームが収録”されているそうです…‼‼
一応今、比較できる内容だけ残しておきます
※既に予約済なので特装版の実際のレビューは5/9以降に残します
特装版用の作品ページがあればそちらに残しますが、無かった場合はこのレビューに追記したいと思います
通常版|シーモア
特装版|DMM FANZA
にて比較
>収録作
通常版|『Kの支配者』/『HOUSE』/描き下ろし/シーモア特典
特装版|『Kの支配者』/『HOUSE』/描き下ろし/HOUSE初期ネーム
>お値段
通常版|880円
特装版|1,320円(※4/17まで40%OFFクーポン適用しての予約購入も可能‼←ヤバイ…‼)
尚、今回の描き下ろしは「HOUSE」に関してです
その後のお話しです
「Kの支配者」「HOUSE」それぞれの作品自体へのレビューは既に単話配信時にレビュー済なので今回はこの配信情報だけ先にお届けしました(*˘︶˘*)
評価は、、、
正直【特装版】の存在を知った上で星付けをするのは難しい…(。・_・。)…のですが、、、ここは単純にこの作品自体が私に与えてくれた刺激や昂りという「この作品自体が持つ影響力」に敬意を表して星評価をさせていただきました☆
修正|単話版と同様の描き込み無しと白抜き、、、
否が応でも【特装版】への期待が高まります…‼‼‼
====================
【特装版】読みました!
レビューは本文に記入済みですが、もう神評価に何の迷いもありません‼‼‼‼‼
