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表題作是(9)

三刀彰伊
三刀家当主
阿沙利
彰伊の紙様

その他の収録作品

  • 第四十三話 瀬戸に願う
  • 第四十四話 生きる為の
  • 第四十五話 甘く残酷
  • 第四十六話 うたかたのうた
  • 第四十七話 奇跡の証明
  • 第四十八話 約束

あらすじ

ついに、阿沙利が"白紙"になる日が来た。紙様の中で、一番旧い紙様だった阿沙利。いつかは「あかんようになる」。その日のために、彰伊は覚悟と準備を重ねてきた。その日のために、彰伊は覚悟と準備を重ねてきた。そう、初めて阿沙利が自分に振り向いたあの日からーー。阿沙利と彰伊の約束と想いは、奇跡を起こさせるのかーー。「約束」のその後の描き下ろしも加えた彰伊×阿沙利篇!!

作品情報

作品名
是(9)
著者
志水ゆき 
媒体
漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
Dear+コミックス
シリーズ
発売日
ISBN
9784403662713
4.7

(229)

(191)

萌々

(26)

(9)

中立

(2)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
45
得点
1088
評価数
229
平均
4.7 / 5
神率
83.4%

レビュー投稿数45

No Title

全巻買い、一気読みの最中です。
後続組は完結してるのを読めるから良いね^ ^

前巻終わりで紙吹雪となった阿沙利。
和記に復活を詰め寄る彰伊。
ふたりの過去のやりとりも出てきて、
なぜ阿沙利が和記の家にいたかもわかって。
氷見パターンだとつらいなと思ったけど、
ゆき先生、ありがとう♡
琴葉の力を借りたのもよかった!

ずーっと和記が、奇跡なんか起こらないと諦めたような発言をするのが気になっていたんだけど、背もたれと化していた棺がようやくオープン!
紺と同じ黒髪の少年が。
力一が入っているのかと思っていたけど
違いましたね。
終章は和記。
楽しみです。

0

あぁ、切ないよ

彰伊×阿沙利のカプが1番好きなのです。
彰伊のじっとりムッツリ長年の報われない恋で阿沙利に執着し続けてる感じ!たまらん。

彰伊の紙様だからと不本意ながら傷を治す為に、性行為はしてる阿沙利。本当は言霊で阿沙利が災厄をを受ける様にも出来るのに、毎回自分がダメージを受けて時には重症を負っている彰伊。
その度に性交してる。深い傷は深く繋がらないと治らないんのよ、この世界。(なんて美味しい設定!)これって、阿沙利と繋がりたいから傷を受けてるよね、彰伊。そうでもしなければ、阿沙利が振り向いてくれないって切ないな。
でもね、なんだかんだ言いながら彰伊の誠意は阿沙利に伝わっていて最初は嫌っていたけど、白紙になる直前は愛に変わってたんよね。

阿沙利を再生した時、奇跡が起こったのは何でなんだろう?パワーのある琴葉の血も取り込んだから?彰伊の想いが強かったから?それとも、阿沙利の現世への未練が強かったから?

私は阿沙利の想いが強かったからなんじゃないかと思う。氷見の場合は突然過ぎて戸惑っただろうけど、心残り無さそうだったもん。

和記が再生したかった紙様は阿沙利のようにはならなかった。どうして!!!と
ドロドロした気持ち吐き出してた和記。
次はとうとう和記の過去編。あぁ、後2冊で読み終わっちゃうよ…。

紙本で購入
結構見えてるトーン修正

0

よかったよ~。・゚・(*ノД`*)・゚・。

前作で、どぇぇーって所で『続く』になって、すぐに9巻が読める今の幸せよ。

白紙になってしまった阿沙利の人形を手に、阿沙利を再生しろ、と和記に詰め寄る彰伊。
カッコいい!しかない。
彰伊の覚悟に胸が熱い。

一方和記は、彰伊や阿沙利をわざわざ貶めるような言い方しかしないしさ( ˘•ω•˘ )
今までも、紙様達のお父さんなのに、いちいち棘とか悪意ある言い方するよなぁって、そのイジワルさにムカついてたんですけど、今回は最高潮に嫌いだーってなりました(>_<。)

阿沙利が帰ってきてくれて、本当によかった(つω`*)
「愛してる」って言えて、言って貰えて、本当に本当によかった(つω`*)

そして、ざまぁだ、和記!!

氷見と玄間カプが1番好きハズですが、9巻を読むと、阿沙利と彰伊も好きだーってなります(≧∇≦)

0

ドラマのデジャヴからの、真の秘密へ。「是」(9)

さて、衝撃のラストシーンだった8巻。
しかし続く本巻は「玄間x氷見」組のデジャヴか…⁉︎

もちろん初読時にはこんな事思わずに、うわぁ〜‼︎っと読んでましたけどね。
少年・彰伊の絶望、健気さ、覚悟。そっちに注目して読んでた。

結局、紙様も死ぬ。そして願われれば再生はする。しかし、姿かたちは同一でも記憶や心は戻らないのだ…
しかし、阿沙利には奇跡が起きる。
ならば…!

…という「和記」のストーリーにつなげていくための1巻からの壮大な前振り、のような。
1巻のどこかコミカルな空気感からはもう随分と遠い。

阿沙利が花びらの吹き荒れる中で白紙になり、「違う」阿沙利でも愛せる確信で再生を願った彰伊。
冷笑する和記の姿が非道なのだ。
これまでのらりくらりとしていた和記の、憎しみを秘めた素顔が晒された瞬間。
ていうか、和記って何才?
…とこれまでの和記の不自然さに急に気付くような、そんな9巻のラストシーン。

1

これは、傑作ですね。

全巻一気読みしました。

泣けた・・・とにかく、感動して泣けました。

感無量です。

一言では、語れない愛の物語。

是非、オススメしたいシリーズです。

1

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