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表題作相方

陣京太郎,藤堂グループ内偵,社長直属
西紀ジュン,大学4年生,押しかけ居候

同時収録作品甘い蜜毒/劇薬な男/泥酔の後は

西條千春(藤堂グループ社長秘書・教育係)
藤堂一輝(大企業御曹司)

同時収録作品妄想架空激情

陣京太郎
西紀ジュン、同居人

その他の収録作品

  • あとがき

あらすじ

惚れちゃいけない人
上司と部下、いや、もっと距離は近い。

大学生の西紀ジュンはある目的を果たすため、亡くなった姉の想い人だった陣京太郎の許に転がり込む。大企業・藤堂グループの密偵などを請け負う陣の仕事を手伝いつつジュンは無理やり居候を決め込むが、不思議とウマが合う二人。いつしか陣に対して禁断の想いを抱いてしまうジュンだが──。

絶大人気「獣」カップル[千春×一輝編]二編を同時収録。
描き下ろし入り。

作品情報

作品名
相方
著者
藤崎こう 
媒体
漫画(コミック)
出版社
芳文社
レーベル
花音コミックス
シリーズ
ハッピーヤローウエディング
発売日
ISBN
9784832286894
3.5

(16)

(1)

萌々

(6)

(9)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
8
得点
56
評価数
16
平均
3.5 / 5
神率
6.3%

レビュー投稿数8

陣xジュン、開幕!

「獣」シリーズ、スピンオフ!
…ですが、後半1/3はメインCPの千春x一輝の短編が収録されているので「獣」の10作目といってもいいのかな。
「溺れる獣の恋人。」にて登場の「陣 京太郎」と、「獣は愛で、癒される。」に登場する情報収集屋・ジュンの馴れ初め編、となっています。

ハッキングの才能のある大学生・ジュン。
ジュンの姉は陣に恋し、まだ告白する前に陣の目の前で事故死した…(陣は彼女の死に責任を感じている。)
陣の前に現れ、図々しくも家に入り込んだジュンは、陣の優しさに触れ自分も陣に惹かれていく…
姉の想い人、だから「好き」とは言わない。そんなジュンの切なさも垣間見える2人の関係性。
でも同時に陣の方もジュンを憎からずなんですよね。一方的なようで距離感を計りつつ陣もジュンがかわいい。陣にとっては決してお姉さんの代わりではなく、ジュンそのものを受け入れるのです。
時間軸が微妙に分かりづらいんだけど、ジュンが陣の元で働くその始まりのエピソード…っていう事でいいのかな。

「甘い蜜毒」
社内でウロつくジュンに気付いた一輝。ジュンが千春の浮気相手か⁈と疑いイラつく一輝は、教育中の陣にまで当たり、組打ちされて気を失う。
陣は陣で、家でジュンに一輝にちょっかい出すな!と口論、の図。

「劇薬な男」
社長の命で、千春・一輝・陣が一堂に会する。
一輝を甘やかす千春をdisる陣。
一匹狼を返上してジュンを使うようになった陣をdisる千春。火花バチバチ!
結局、「甘い蜜毒」にて一輝を投げ飛ばした陣に報復の殴打をしたらしい千春です。
ガキと出会って骨抜きの……お互いバカだな、と思ってるんでしょうね、きっと。

0

新カップル登場!

獣シリーズですが、今回は新しいカップルが主役。
攻め様も受け様もこのシリーズ中で情報屋として以前からちょくちょく登場していたキャラ。
最初に収録されているのは2人の出会いとも言えるお話なのですが、あとがきによるとこの2人のお話の後に収録されている「甘い蜜毒」、「劇薬な男」の3年くらい前のお話で、千春と一輝はまだ体の関係が無かった頃のお話なんだそうです。
今まで見てきた陣はそれ程好きなキャラではなかったのですが、タダ者ではない感漂う影の存在で気になっていたので、彼にこういう過去があるのを知るのは興味深かったです。
受け様との恋愛という面ではこの2人はまだまだという感じで、今後の展開が楽しみです。

後半は千春x一輝のお話ですが、今の段階ではやはりこちらの2人の方が私は好き。
千春の執着ぶりと一輝の成長が毎回楽しみです。
以前から千春は一輝が大人になっていくのを恐れている感があるのですが、今回はそれが更に濃く出ているような気がします。一輝が大人になって結婚話が出てくるのを恐れているとか、そういうことなんだろうか?と勝手に妄想してしまいますね。
私は一輝が早く社長になって千春と社内の双璧となって活躍するのを早く見たい気がしますが、そうなっても一輝の前では子供の千春をずっと見ていたいです(笑)。

0

あの子がようやく

獣シリーズから新たなサイドストーリーが派生。

出入り業者のジュンちゃんの思わせぶりな態度や、脇に徹するには溢れてしまうキュートさに気になってはいたのですが。
お相手は一輝に手を焼いている陣京太郎。

伊達メガネをかける前の陣に、今までとは違うラフさと色気に前のめりになりつつ、ジュンの我が道を行くマイペースさが愛しくなります。

過去に遡っての馴れ初めにそこそこ重みは感じられますが、結局の所陣にとって由美がどんな存在だったのか。
雨の日に献花する意図が情的なものなのか罪悪感なのか。
するりと通り抜けてジュンの気持ちを優先させたせいか存在が浮いたままとなってしまいました。

久々にエロ度の低いお話しとなりましたが、シリーズを通している分裏ではこんなことがと充分に楽しませてくれる1冊です。


1

新カップル登場

今回は、裏方のお仕事をしてくれてるキャラ(前巻で出てきた陣)達のお話。 

今までのイメージより良いヤツじゃないか陣。
そして相手は前にちょこっと出てきてた千春の情報屋。
今では陣が社長の、そしてジュンの方は千春のという
仕事上では一応、雇い主が別になるのかな?

その2人の出会い編ストーリー。
最初にジュンが陣に近づいた理由は
自分のおばさんの結婚相手が何かしらの裏を持ってる人物で
結婚を破談にして別れさすため。
だけどそれ以外、過去に陣との何か繋がりが…
それはジュンの姉が過去に陣と?
まぁ付き合っていたというか、お姉さんが告白しようと
待ち合わせた場所で事故死(それも陣の目の前で)
以来それぞれ2人の間に姉の存在がある感じ。

いったんお別れしてしまう2人(まぁまだ付き合ってない)だけど
出もどりのジュンと陣の関係がこれからも楽しみvv


千春達のお話も後半に入ってましたが、
相変わらずの独占欲と愛情がネチッコくて満足です(笑) 
やはり千春はこうでないとねvv
酔っ払った一輝が、勝手に千春の携帯いじって女の名前を消去する、に笑える!! 
何度読んでもこのシリーズは大好きだ!!

1

おおっ、新カップルだ

獣シリーズの10冊目…でいいのかな。スピンオフ扱いかな。でもそもそもこのシリーズは、巻が変われば主役カップルがぐるぐる変わるシリーズなんだよね。

新カップル登場です。
受けが攻めの家に無理やり居候して、一緒に生活するうちに恋心が芽生える…みたいな。
ベタだけど、藤崎こうさん独特の描写の上手さで、やっぱりキュンキュンさせられました。
フェラはあるけど、エッチするまでには至ってないし、気持ちを伝えあってもないので、まだ一波乱も二波乱もあるだろう続編が待ち遠しいです。
しかし相変わらず攻め様のチ〇コがでかいわー。
このシリーズの攻め様たちは、ホント馬並みだぜ。

あと千春×一輝のお話も収録されてます。
千春が相変わらず一途すぎてオソロシイです。
一輝の肛門の未来が心配で仕方ない…(笑)

1

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