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「獣」シリーズ13作目にして、新展開。
いよいよ一輝の帝王学教育が進み、千春の弊害が表面化してくる。
一輝自身も千春に長年取り込まれてきたので、千春の望みを叶える事が外からは千春のあやつり人形に見えることに気づいていなかったのですね。
でもそこに気付いた一輝は、長期的に見て千春の一番の望みを叶えるため、藤堂グループの外部に修行に出る事を自ら選択します。
その舞台に父・社長が選んだのは…
米・マーキュリー本社!
そう、アノ大郷のトンデモ暴君パパの元に10年、まあ最低でも5年、千春とは離れて…
決心を伝えると、思いがけなく静かに受け入れる千春。
ですが、受け入れてるはずがなかった!
渡米前に一緒に旅行したいという一輝を、2人きりの貸切ロッジで手錠で監禁です。
デジャブ感ありですね…
でも今回は千春も追い詰められています。全く解放する気は無く、一輝の渡米も何もかも壊そうとしている。
本作では、この状況を打破する一輝の男前度がすごい。いや〜私は一輝を見くびっていました…
アノ千春の恋人なんだからそれだけで凄くはあるんだけど、今回一輝は完全に千春を追い抜いた感があります。
逆に千春は実はメッキ野郎だったの?ってくらい残念感がある。あんな威圧感振りまいといて、実際はどんなヘタレだよ。まあギャップといえばギャップなんですけどね。
ともかく本作の見所はとにかく「一輝」!
13作目にもなって、これからどうなるの⁈と前のめりになれるっていうのは強いよね。作品力を感じました。
一輝がいよいよ大学を卒業して社会人に。
その時千春がどうなるのか早く見たいと思っていました。
社長の息子がとる道としては、まずは他の会社で勉強ということになるだろうから、その時千春がどうなるのか。
とても危険な男というのは分かってはいるのですが、怖いもの見たさなんでしょうかねぇ(笑)。
この2人に関してはこれまでもかなり壊れている面を見ているので多少の事では驚きませんが、今回は千春の追い込まれ方が今までにない程度にきていることを感じさせられました。
それを癒そうとする一輝が男前で、自分に必要なことだと一度納得すれば実行する強い意志は、まるで雛鳥が親鳥から巣立ちする姿を思わせました。
これは千春が恐れていたことでもあるんでしょうけど、ここは通らないといけない道だからねぇ…。
それでも流石千春です。彼の決意も千春らしい…。残された藤堂グループの皆さんが大変だろうなぁと(汗)。
千春がこの後暴れすぎないことを祈ります…。
2人の絆と信頼の強さを今までより更に見せつけられた巻でした。
一つ気になるのは一輝の勉強先です…あの傲慢でワンマンな社長から変な所だけは学んでほしくないなぁ…。
ついに一輝が卒業。
着実に時は過ぎている。
そんな感傷に浸ってしまったのも束の間。
藤堂パパの鋭い眼差しにまた波乱の幕開けです。
安易に就職してくれてもそれはそれで面白そうな展開が期待できるのですが、まずは2人が、主に千春が。
離れ離れになってどうなるのか。
予想通りでもありますが、やはりその威圧感に傍観者としては痺れてしまいます。
やはりとは言え、どうしても一輝を閉じ込めてしまいたい衝動と思い切りの良さに、今回ばかりは本当に2人だけの世界から出てこられないかも。
そんな不安に駆られてみたりもしましたが、一輝の不敵な笑みを信じて読み進めてみれば千春がどう根負けするのか。
その変化に、今まで見たことのない姿に、惹きつけられてしまいました。
納得でもなく、ほんのちょっとだけ理性を取り戻させた。
動じず、心で抱きしめ続けた一輝に軍配は上がったものの。
「とりあえず思い知らせておこう」
そんな発言にまだまだブラックな企みが目白押し。
続きが楽しみになります。
千春の反応はまぁ予想通りなのですが、それに対する一輝がかっこよかったです。
このバカップル、中身は一輝がお母さん的だなぁとは思ってましたが、今回はそんな一輝のかっこいいところをしっかり見られたと思います。
一輝が離れるとなったら、それだけで呆れるくらいテンパってしまう千春を優しく優しく包んであげる一輝。そして一緒に前へ進もうと背中を押してあげるなんて、女王様受の鏡!とびぬけた設定の千春には、そのくらいとびぬけた女王様がお似合いですね。
今回は終始一輝が大人でした。それを見てると、きっと一輝は千春を越える立派な社長になってくれると思えました。
壊れた千春のばかっぷりがツボな私は、これからの千春の暴走にわくわくします。離れるとなっただけでアレということは、会いに行ったりテレフォンHくらいじゃ絶対足りないに決まっています。仕事の上でも一輝を取り戻すためにさらなる鬼畜っぷりを発揮して、周りを凍らせてくれるに違いありません。
やっぱり執着ワンコには試練を与えなければ!(笑)
社長の御曹司・一輝と教育係で社長秘書の千春のバカップル話も、いつかは来るだろうな~と思っていた一輝の旅立ちがやってまいりました。
いつかはそういう日が来ることはわかっていたけど、いつまでも一緒にはいられないよね。
千春を守る為に社長になると決めた一輝。
一輝を社長にするために役員にもならず地盤固めをしている千春。
そのままでは一輝は千春のあやつり人形だと警告する父親の藤堂社長。
当人たちは全くそのつもりはないが、そうとられる事によって二人が引き離されてしまうこと嫌がって一輝はもっと強くなろうと千春を守ろうと行けば10年戻れないだろうというアメリカの企業へ行くことを決めるのです。
渡米する前、一緒に旅行に出かけた二人ですが、そこで千春が一輝を監禁しちゃうんですよ!
まったく、2度目だよw
この千春壊れると怖いっていうか、きかん坊主になるよね(笑)
まるっきり子供だよ。
それだけ惚れてるってことだとは思うけど、男前のくせに男らしくないの。
こういう女々しい未練をみせるところがギャップで実は好きなのだ♪
監禁されてもあっさりしてる一輝の男前なこと!
これも千春の教育の賜物ととってもいいのかな?w
しかし、どうやら策略があるようで・・・
次の話はそういう部分をみせるのかな?あっと驚く彼等の何かがみられるのかな?ちょっとワクワクしちゃいます。
エッチシーンも裸体ももう書く必要もないほどに、自分的好みです。
絶倫千春に、まあ一輝もすっかり慣れたもんでv
相変わらず色気があふれています。
一輝の初フェラ顔射もあるし、
そして番外では遠距離定番のテレフォンえっち♪
一人で処理なんてしたことない(いつも女性で済ませてたw)千春が初めて一輝と通話しながらやるという、レアシチュににやにや☆
長く続くシリーズですが、結構愉しみにしている大好き作品です。