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先生の初単行本なんですね。
当初からエロエロ路線だったのか。
でも、恋愛面ありきで描かれるのでそこがいいです。
ただ、全体的に受けが女子に見えるのが苦手でした。
顔だけでもきついのに体型まで女子みたいなので、BLとしての萌えが薄くなってしまうのが残念でした。
表題作。
ヒトエが本物のど変態でドン引きしました。
むっつりで意外性たっぷりなので余計効きますねw
火事場のらぶぢから。
絵が違うと思ったら初めての作品なんですね。
理性が抑えられなくていきなり最後までするってダメでしょ。しかも消防士が。
コメディでも笑えませんでした。
白雪姫の受難。
小人たちが萌え絵?オタク絵?みたいで苦手でした。
ビッチを描かせたら天才、おわる先生。
明るくてかわいいビッチを読みたい時は作家読みします。
表題作「純情ビッチ、ハツコイ系」+番外編 5割
「火事場のらぶぢから」 2割
「ひみつのぺろテクレッスン」 2割
「白雪姫の受難」 1割
【純情ビッチ、ハツコイ系】
初めは、攻め←←←受け。でも中盤で大逆転。
攻めの一枝は芸大生で普段は無口。
ですが、本当は想いを伝えられなくて受けの絵を描き、それに射精してるほど変態です。
全体的に5割しかないのに読み応え抜群!
好きになったエピソードから、攻めのヤバい行為まで読めば読むほど味が出ます。
攻めが好きと告白した途端、タガが外れて受けのこと好き好き全開!
包容力もあり、クールだけど受けへの愛はストレート。
一方、受けはとにかく可愛いです。
小悪魔でデリヘル指名No.1。けれど、中学の頃から攻め一筋で初恋。
終わり方も良く、この話を読み終わった時点で買って良かった~と思いました。
【火事場のらぶぢから】
ワンコ消防士×ツンデレ保育士
火事の現場で受けを助けた時から、お尻の感触が忘れられない攻めの茜。
顔が幼かったので高校生かと思いきや、まさかの保育士で年上と判明。
子供と思ってしまった受けに最初は素っ気ない態度をとられますが、それでも好きで保育園で防災訓練中に猛アタック!
受けも助けてもらって好印象で結局は両想い。
ただ、尻フェチはどこいったんだ…?という疑問だけ残りました(笑)
【ひみつのぺろテクレッスン】
ノンケ後輩生徒会長×片思いする先輩
受けは片思いしている本命の攻めに、別の人が好きで放課後フェラの練習相手になるように脅迫します。
ビッチのように見えて、本当は一途。
攻めを思っている健気さが可愛いらしく、攻めもまんまと堕とされるので可愛い子は最強。
【白雪姫の受難】
白雪姫のパロディ。
短いお話なので、忙しい人のための白雪姫BLバージョン。
どのお話もハピエンで、ビッチなのに明るい!
また作家買いしようと思います。
「アワーハウスラブトラブル」が良かったので、他の作品も買い集めてみました。
表題作と短編が3つ収録されています。
とりあえず受けの胸がふくらんでます。
どの受けも胸がぷっくり、ウエストはくびれて、おしりが丸くぽよんとしてます。
後ろ姿のシーンがあったのですが、ウエストのくびれからおしりのラインが完全に女子でした。
ちなみに顔も女子です。
女子に見える受けが苦手というか、BLである意味がないと思ってしまう派なので楽しめず。
それとすごく気になったのが、表題作の受けの子の気持ちの描写が曖昧というか、「この子、いつ好きだって気付いたの?」ということです。
男が好きという自覚をしたきっかけが中学のプールの時間に攻めの水着を見たことだったけど、別に攻めを特別に好きだったわけではなく。
「中学からの親友」「大切な存在」と言いつつ、実はずっと好きでしたっていう設定自体はそんなに珍しくないけど、この受けの気持ちの変化が分かりにくくて戸惑ってしまいました。
「友達」に拘って、自分の気持ちをセーブして隠して、という王道パターンではなかったので、「初恋?流されただけ?ん?」と取り残されてしまいました。
◾︎表題
ウリセンで働いてる受け(遙夜)と幼馴染という設定は割とありがちなのですが、付き合うきっかけが面白い。攻め(一枝)が自分自身で描いた遙夜の絵に向かってかけてるとか…大学で異臭騒ぎがしそうだ笑
3話的な位置として、攻め視点のお話が収録されているのが嬉しい。両方の視点で読むと愛しさが強まる。
◾︎火事場のらぶぢから
もちろんこのときから十分絵がお上手ですけれど、なんとなく絵柄の変遷を感じられて感慨深くなる。ロリペド変態野郎笑
デビューコミックスの気合十分だったのか、描き下ろしの描き込み具合がすごいです。愛に溢れてる。
おわる先生は、「ハングアウトクライシス」が一番好きで。
本作は一読したっきり「無理めだわ。」と思い、放置してたんですよね。なので、表題作の他はあまり記憶して無くて。再読してみたらば、結構楽しかった!っていう。
時間が経てば、受け付けないものも受け付けられる様になっている不思議。
これもBL読み漁る事で出来たであろう耐性?なんて、思いながら気付く。そう、表題作のヘンタイくんこと 一枝の変態っぷりにドン引いてたんだったわ‼︎ 今となってはそう大した事無いよねぇ。油絵(に限らず)絵の具に何か混ぜるのなんて、今や珍しくも無いですし。粘性もたらすならアリかもしんない。ただ、アレってば1回に10ccしか出ないから‼︎ ドゥルルルは、さすがおわる先生!
ムッツリそうな一枝の方がウリをやっている遥夜より 想いが強くてネチッこいエチが好き♡ というのも良き。中学生の頃から美しい遥夜に懸想していたなんて‼︎ これまた遥夜の美少年っぷりも相まってたまりませんね。あの子の乳首はどうしてそんなにエロいんでしょうか。とにかく、長年の片恋が実って、一枝の愛情は暴走しまくり。遥夜は全力で追いつこうとするでしょう。
同時収録の短編の中では作家さま達が おふざけで描きがちな名作童話「白雪姫」が好き。
本当は怖い、大人の名作童話集よろしく、小人達が不埒なのもいい。(ただし未遂。)姫が女の子過ぎるルックスがちょい難だけど。王子さまもちゃんと変態。そう、全編通して変態繋がりのテーマを死守してるのがいい。目覚めのキスどころか興に乗って最後まで致してしまう、さすが王子。
おわる先生と言えばの 筋肉モリモリのムッチリ系も。「火事場のらぶぢから」
子供だと思ってた彼が実はベビーフェイスな27歳。合法で良かった。
それは脅迫になるのか⁈ な、「ひみつのぺろテクレッスン」
フェラ顔を晒して煽るっていう捨て身の攻撃をかまされては、イケメン生徒会長もかたなし。
冥輔の友達が筋肉モリモリ系なのもおわる先生らしい。
ヘンタイ度MAXで楽しめる短編集でした♬