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表題作 あなたは怠惰で優雅

弓削碧 → 鈴木達央

志水朱斗 → 梶裕貴

秀島慈英 → 三木眞一郎

小山臣 → 神谷浩史

その他キャラ
佐藤一朗[安元洋貴]/ 秀島照映[風間勇刀]/ 霧島久遠[檜山修之]

あらすじ

中学時代からの友人・弓削碧に誘われたはなやかなパーティー。
志水朱斗は、容姿も極上で芸術的才能にも恵まれている碧に、
中学のころから六年近くも恋している。
その片恋に疲れた朱斗は、新年のカウントダウンのときに、
最後だと思いながら碧にキスを。
泣き出しそうな朱斗を碧は会場の外に連れ出し、
怒りながらも激しいキスをしてきて…。

作品情報

作品名
あなたは怠惰で優雅
著者
崎谷はるひ 
イラスト
蓮川愛 
媒体
CD
作品演出・監督
阿部信行
音楽
オンリード
脚本
平詩野
原画・イラスト
蓮川愛
オリジナル媒体
コミック
メーカー
Atis collection
シリーズ
しなやかな熱情
収録時間
144 分
枚数
2 枚
ふろく
メーカー予約特典トークCD
発売日
JANコード
4560223561468
4.4

(60)

(41)

萌々

(12)

(3)

中立

(2)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
9
得点
264
評価数
60
平均
4.4 / 5
神率
68.3%

レビュー投稿数9

丁寧に心がこめられて収録された1枚!

原作未読。

このCDはキャスト買いでした。2枚組ということもあり、値段が張るなー。どうしようかなー。と迷いながらも購入。それが大正解!!他の方も書かれているのですが、朱斗@梶さんの関西弁がいい!梶さんは関東生まれ関東育ちなので、関西弁には苦労されたと思います。時間をかけてじっくり収録されたのがわかる作品でした。

印象的なシーンは碧の車の中でのシーンかな。。。他の作品にはないようなものでした。朱斗がいじらしくて可愛いヾ(*´∀`*)ノそしてもどかしい~~!なんでも碧の言いなりになってしまう朱斗に萌えました。

1回では足りないので、後から何回も聞き直したくなるような1枚でした!

この作品とは全く関係ないのですが、これよりもだいぶ前に受け攻め逆で、関西弁もたっつんがやってるCDがあったなー、と思い出しまして…。歴史とは形を変えて繰り返すものですねー!

1

梶さんの関西弁演技に拍手

とても丁寧に作られているのがわかる良い作品です。

性格の悪さがひときわ輝いているような碧ですが、鈴木達央さんの演技が素晴らしかった!言葉の端々ににじむ朱斗への優しさや嫉妬心などが声のトーンで絶妙に表現されていて驚きました。

梶さん演じる朱斗はとてもかわいいです。関西弁も違和感なく、本当に努力されたんだなあと感心しました。ここまで真剣に作りこんでくださって作品ファンとしては嬉しい限りです。泣き演技がもうたまりません。

スピンオフですが慈英と臣にも会えるのがまた嬉しいですね。
臣さんの「ちゃうんですよ」が個人的に一番ツボでした。かわいすぎだ!

1

ドSというより、ただのいじめっ子だよね

慈英臣シリーズのスピンオフです。
【やすらかな夜のための寓話】に登場していた、朱斗(梶さん)と碧(鈴木さん)の、あの話の裏側はこうなってました、な話でした。
構成がとても面白かったです。あの後そういうことになってたのね、むふふという感じで楽しめました。

好きな子をついついいじめてしまう小学生のような、大人げない碧と、そんな子供っぽい男に、妄信的に好意を寄せてる朱斗のバランスが良かったです。
ちょっと間違えばただの嫌な奴になってしまう碧ですが、鈴木さんの声が乗ると、本当に朱斗のことが好きで好きで仕方がないというのが伝わってきて、こどもっぽいイジメをする姿がいじらしくすら思えます。
散々朱斗をいじりたおして自尊心を満たしてるくせに、いざ泣かれると焦るとかね、もうどんだけガキなんだよ(笑)
そして朱斗を演じる梶さんですが、関西弁がスパイスきいてて嵌ってました。
モノローグや普通の会話は標準語メインなんですが、感情が高ぶったり濡れ場になると関西弁になる、という風に使い分けされてるのが特別感があって良い。
私は関西語圏ではなくイントネーションなどは全然気にならなかったので、それはそれは梶さんの方言が可愛らしく、ひとり身悶えしてました。

いやぁ……方言の魅力って本当に凄いですね。
それが濡れ場とかになったら破壊力が凄すぎて、生唾飲み込みましたよ。
「いやや……」とか、「あかん……」とか、ちょ、ちょっと、ちょっと! と、切羽詰まった掠れ喘ぎと相まって、息切れおこしそうなほど滾ります。
「いやや」って何でこんな響きが可愛いんですかね、反則的に可愛くてどうにかなりそう。
梶さん受の作品はあまり聴いたことがない上に、ほとんど絡みがないものばかりだったので、こんなに激しい演技が出来るのだと知って新鮮な気持ちになりました。
そして鈴木さんの傲慢なオレ様攻は、あまりに嵌っていて大興奮。
息づかいがエロすぎて、聴き終える頃にはどっと疲労感が……。
結構濃かったしね、いろいろと。

脇で慈英臣カップルが登場してくれたのも非常に嬉しかったです。
やっぱりどうしても本編カップルが好きすぎるので、ちょい役というには多い出番に、にやにやしてました。
相変わらずの事件も痴話喧嘩も、スピンオフの中で展開されてるので安心して聴いていられます。
こうなってくると、はやく次の作品でふたりが幸せになるのを聴きたい! という欲求も高まってきて、期待に胸が膨らみました。

2枚組でがっつり楽しめて、お得感があります。

2

やっと…!

小説のほうは発売されてすぐに手にとっていたのですが、
CDはいまだ聴けていませんでしたが、やっと…!

達央さんの受けが大好きなので攻めだとどんな感じになるのかと
思っていたのですが、
すごくいい!!!
本当に碧が存在するかのようなリアリティー!
むしろ達央さんにしか演じられないんじゃないかと思うくらいピッタリで感動してしまいました!

皆さんがおっしゃるように、
原作の碧はとても冷酷でなんだか少し胸が苦しくなるような感じでしたが、
声優さんとは本当にすごい!
声が加わったことによって碧の優しいところだとか
嫉妬しているところだとかがしっかりとわかって、
あー朱斗のこと好きなんだな〜って
微笑ましくなってしまいました(^^)

聴き終わってまた小説が読み直したくなる作品でした!

1

この二人に演じて頂けて幸せです

結論から言うと、よかった。

両片想い→感情を荒立てまくって両想いを確認する。という、こんなに甘い話だったんだなあ…。
とても楽しめたし、音声化でキャラがより魅力的になっていた。

「冷たくて、意地悪で、甘くて、綺麗」と評される攻めの「甘くて、綺麗」がとてもよく出ていた。
達央さんの声色に滲むやわらかさや甘さがたまらないよ!!

独特の緩急の付け方や、器用に機微を掬う演技。
怒に特化した攻めの性格を、あんなに豊かに表現して、聴いている人の心を掴む強さが、私は心地良いです。

梶さんの関西弁も、お忙しい中でご尽力されたのでは。
「方言意識だけじゃなくちゃんと芝居がしたい。変なところに気を取られずに楽しんで頂けるように」という特典フリトに頭の下がる思いです。

達央さんが、絡みについて「相当いい感じに抱けた。自信ある。相当グッときた。ごちそうさまでした」と言っているけど、そう言わせるほど梶さんが本当によかった!!
絶叫系じゃなかった。高く掠れる息演技が艷やか!!
これまでの梶さんの受けより断然今作がイイ!完全に別物。

傲慢に揶揄する達央さんの攻めも相変わらず絶品でした。

1回目の絡みが最高。態度も口も悪いんだけど、やっぱり甘いんだよなあ…。
これはご本人の憎めないチャーミングなキャラクターに通じるものがある。
碧が達央さんでよかった。

何度も聞き返しているが、達央さんは器用だし、それ以上に梶さんが素晴らしい。
作品愛に溢れるフリトも素晴らしい。しっかり感情移入できる作品に恵まれてよかった。
大真面目に、芝居に向き合う姿勢、お互いへの信頼、先輩達央さん⇔後輩梶さんの気持ちのやり取りを語っているのに好感を持った。
落ち着いて作品への気持ちを語る達央さんに「大人になったのだな…」と感慨深いものがある…。

作品に関係のない質問になると通常運転だが、逆にそういう人があれだけノって演じたのが今作。
しかしそれ以上に梶さんの上手さに舌を巻く。あれだけ一般作アニメで主役を張る人にはやはり理由がある。

原作が12年かけて完結、CDは7年前から続いている大人気シリーズ。
私がBLCDと声優さんにハマったきっかけでもあります。
シリーズ共通のBGMが流れるだけで、もう…!

5

期待以上。

大好きなお二人がメインということでキャスト買いしました。
ツンデレドS俺様攻(鈴木さん)×鈍感無自覚エロの健気受(梶くん)。いやー、ハマり役でした。

ストーリーとしては二人が、いたって真面目に悩んだり考え込んだりしてるので、なんとなくシリアスなトーンに感じますが…結局いちゃいちゃらぶらぶなお話でした。
朱斗を好きすぎる碧と、碧を好きすぎる朱斗。ストーリーは朱斗目線で進むため、一見朱斗の方の思いが強そうに見えるのですが、実は碧の方が朱斗に執着しているように感じました。
序盤、これでもかというくらいすれ違う二人が、終盤ではカップルとしてすごく落ち着いて見えます。特に、碧(鈴木さん)のドSから甘々への変化にきゅんきゅんしますね!

そして、なんといってもHシーン。
圧巻の一言。
鈴木さんは、最中の一言がいちいちえろい。
「無理に咥えんな、オエッてすんぞ」
「よくばり。」
「わかってねーな。」
「まぁいいけどね。」
とにかく、聴いてください(笑)

梶くんは…可愛すぎて死ぬかと思いました。泣き+掠れ声での喘ぎには、ほんとやられました。特に最後の絡みのシーンはすごい。「俺、今、やらしぃ…」の破壊力すごい。関西弁も可愛い。

トークにあった通り、絡みシーンのクオリティはかなり高かったです。息ぴったりなので、声だけでも何をどうしてるかが分かります☆(え、私だけかな・汗)

シリーズもののスピンオフのお話ということなので、メインのお話も聴いてみようと思ってます。私のようにシリーズ聞いていない人は少ないと思いますが、この作品だけでも楽しく聴けます。

かなりリピしていますので、もちろん「神」です。期待以上。

3

キラキラ王子さまとダメダメ地味っ子

144分間のうち8割がた梶さんの喘ぎを聞いていたようなイメージです。
いえ、そんな事実はないのですが濃くて長くて印象に残りました。

出番は短いながら慈英と臣さんがかっこよかったです。
特に強盗をやっつけた臣さんのしなやかな動きが目に浮かぶようでした。

碧が好きで好きでそばにいられて幸せ、何されても抱いてくれるだけで嬉しい!という健気な朱斗。
才能がありプライドが高く意地っ張りな碧。
そんな二人が自分にないものを持つ相手に好意を持っても、素直に口にできるもんじゃないんでしょうね。
朱斗は、何にも持ってない僕なんか碧の特別になれるわけがない。
碧は、こんだけ特別扱いしてやってるんだから朱斗は俺のもだとわかってるはず。その「特別扱い」が本人の望むものであろうとなかろうと。

性格悪くて俺様な碧がどこでれ折れるのか、朱斗がいつ自分の感情をぶつけることができるのかとワクワクしながら聴きました。

梶さんの関西弁可愛くて色っぽかったです。
関西方面の方には引っかかる人もいるかもしれませんが、テレビか旅先で聞いたことしかない私にとってはよくお勉強してらしたと思いました。

2

やっぱり慈英と臣さんが

今回の主役の二人もよかったですが、なんといっても慈英と臣さんのやりとりをまた聴くことができたのがとてもよかったです。第三者がいながらの二人のカップルぶりに萌えました。Atis収録レポートにもありましたが、『よそいきの臣さん』がかわいかったです。また、慈英視点で過去に描かれたシーンをもう一度朱斗の視点で聴くことで、過去作品を懐かしく思いながら新鮮さも感じられるというとてもお得な気持ちになります。しなやかシリーズを聴いた方は是非聴いてほしいです。

3

いい意味で裏切られたっ!

主役のお二人のファンなのでキャストトークのために公式で頼んだら今日来ました。原作はどのシリーズも未読ですがブックレットで確認。あらすじだけだと傲慢ですイヤな男が健気な受けを振り回し、それに疲れた受けが耐えきれずに逃げ出す感じかと思いきや、結局はラブラブなお話しでした。


鈴木さん演じる碧は性格も悪くいやな男ですがいじめる理由も好きだと言わない理由もなんだそれは!と思う理由でした。独占欲が強くかっこつけの子どもっぽい人を鈴木さんがイキイキと演じてます。文句なしに格好いいのにチョイチョイ本音がもれたり、言っていることは酷いのに声に不安さやすがりつくような感じがあってついニヤニヤと応援したくなります。後半からは明らかに声に甘さが混じり、優しくしないと言っていたのが嘘のようでした。


梶くん演じる朱斗はずっと片想いしてきた碧に最後の思い出としてキスするようないじらしい子ですが、嫌なことはきちんと伝えたり自分の気持ちを素直に出すところもあってほんとうに明るくて素敵な子でした。梶くんは年々上手くなってていつも驚きますが今回もすごかった。関西弁も違和感なく入ってくるし、なんといってもエッロイ!いや~心臓バクバクいってる。キスするときの吐息の詰めかたも掠れる喘ぎも、でも一番は口で奉仕するときに吸うんですよ( 〃▽〃)舐めるとじゃなくて包みこんで吸う?感じが気持ち良さそうでした。


前作の臣さんと慈英さんもちゃんと出演しているのでファンの皆さまも嬉しいと思います。友人の佐藤くんの後押しもあり、けっこう早い段階で結ばれてよかったです。甘さの少ない話かと思っていたので、嬉しい誤算でした。


フリートークは本編の最後に主役のお二人に安元さんと三木さん、別撮りで神谷さんから安元さんは梶くんの声が可愛くて自分とは真逆だと思ったそうで三木さんも子どものころに挨拶をしたら先生から「ハスキーね」と言われたらしいです。特典のフリートークでは今回かなりチームワークがよく、自信のある作品なようで特に絡みのシーンで鈴木さんは「今回かなりいい感じに抱けた!」らしいです(^^)梶くんは関西弁が本当に大変だったようですが努力のおかげで鈴木さんはキュンキュンきたらしいです。そこから趣味の話になり趣味がないという梶くんに最近ハマっているB級ホラー映画を鈴木さんが進めていました。終始今回の作品への強い思いが伝わってきてよかったなと聴いているこちらまで嬉しくなってきました。

13

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