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高校時代の野球部の後輩要祐に妹の家庭教師を頼む事になった郁央。久しぶりに会った要祐は無愛想で素っ気なく、でも実は昔からずっと郁央の事を想い続けていて…。
ノンケで来る者拒まずのモテ男の郁央に、何も求めずただ傍にいたかったいじらしい要祐。誰も本気で好きになった事がなかった郁央は初めての感情を要祐に対して覚え、思わず付き合う事に。だけどすんなりうまくはいかず離れてしまう2人。大切なものは何か気づいた郁央の、9回裏ツーアウトからの見事な逆転劇をご覧あれ!
一途な要祐の長年の片思いが実って良かった〜。郁央のエチな攻めっぷりも良き!
いつまでも色褪せぬ名作。そして、スピンオフ作品であるラブネストからエンゲージまでを含むシリーズ作品の原点である今作は、ときどき読み返しては楽しんでいる大好きな作品です^ ^
高校時代に好きになった先輩への片想いが切なく苦しいストーリー。
もーーー……何度泣いたか分かんないってくらい泣かされてきました。
ノンケで、ちょっと無神経な先輩・有村をずっと一途に好きで居続ける要祐の健気さにグッときて、ウルっときて。今まで有村を好きでいただけだったのに、恋人同士になって、でも別れることになって…と、めまぐるしく状況が変わっていきます。
攻めの有村視点ってところが面白いです。
要祐に惹かれていく心理が分かりやすく描かれてはいますが、それは後半から。要祐が自分に気があると知って対応に困ったり、雰囲気に流されて恋人になろうと言ってみたり、嫉妬で要祐にひどい暴言吐いたりと、有村の情けない態度と心の声にイライラ…。有村の言葉と態度が、デリカシーないのが多くて、好きの気持ちのギャップに切なくなりっぱなしでした。
人を好きになったことがないから相手の気持ちが分からないんですよね。今までモテてきたみたいだけど、モテてるからいい男っていうわけでもないみたい。
妹にめっちゃ怒られてるし、怒られて当たり前。妹ちゃん、兄にビシッと言えてエライ!
要祐と別れて初めて本気の好きに気付いた有村の攻めザマァ展開は、これまでの適当な恋愛をしてきたことへの戒めだと思います。恋愛経験はたくさんあるかも知れないけど、中身はてんで恋愛童貞。有村の恋愛成長物語としての側面からも、大いに見応えがありました。
要祐への想いを自覚して、溺愛ムーブに邁進する有村のデレには参ったわ〜(〃ω〃)
物語序盤のときの有村からは想像できない。振れ幅最高……!
最初は好きでもじゃなかったのに、どんどん好きになっていく想いの移ろいが自然体でとっても良かったです。これからもたくさん読み返していきます^ ^
ちるちるでの評価が高く、kindleでキャンペーンをやっていたので購入しました。サヨナラゲーム、チェンジワールド(上)(下)を購入しましたが、いずれも再会BLとしての良さもあり、恋愛描写や心理描写もしっかりしているので良かったです。
とはいえ、最初は郁央(攻)の妹や職場の女性がたくさん出てくるので、読むのがしんどかったですね(女性がBLででしゃばるのがダメなタイプなので)。半分くらいは頑張って読むことになりました。ただ、後半はメイン二人の話になり、随所随所で野球部だった設定も生かされていて良かったです。
個人的に好きな設定は、郁央が要祐(受)が自分を好きだとすぐに気づくところですね。この話の肝は要祐は一貫して郁央が好きだけど、郁央に多くを望んでいないという部分だと思っています。だから郁央は要祐のことが可愛くてしょうがないんだろうなぁと。キスシーンもタイミング良すぎて謎にドキドキしました(笑)。
なので、健気受が好きな方には特におすすめです。個人的に健気受が大好きな攻とするHシーンが大好きなんですよね。今作も期待を裏切らず、感じまくってる要祐がエロくて最高でした。基本的には多くの人に刺さる作品だと思います。
久しぶりに読み返したのでレビューしました。
詳しいネタバレは、あるので感想だけ。
ストーリーが、とても丁寧。
ゆっくり、ゆっくり、双方のプライベートを交えて話が進む所が好きです。
ちょっと野暮だけど、BL読みすぎて〜余計な事考えた!
これは、ノンケ同士なのか・・・主人公達、過去に彼女いる描写あるしね。
憧れから、いつしか恋へ!かなっ。
有村くんと伊藤くんは、人に対して〜どちらも誠実で読んでいて安心します。
伊藤くんの、照れ隠しの態度がかわいいよ!