電子限定おまけ付き
両想いなのに過去が邪魔をして拗れてしまうというのは、いじめた側の真田に関してはざまぁ案件ですが、いじめられた側の糸永くんにとってはただただ辛いだけの胸くそでは?と思う反面、次は間違えないと誓った真田が大学まで糸永くんを追ってくるなど償おうとしていることや、なにより糸永くんが幸せそうで、ん!まぁ、糸永くんが幸せならいっか!となりました。
読者にそのように思わせるほど、糸永くんは健気で可愛かったです。
あと、とってもエッチでした。
過去のいじめのエピソードがあり(苦手)再会後とんとん拍子でしたが、真田に裏があるんじゃないかとヒヤヒヤしましたがそうじゃなくてよかった。
中学の時、糸永くんを好きになったからいじめてしまったと。
それを悔いているのなら、再会した時、なぜ最初に謝らないのか。これが引っかかってしまって。
糸永くんがぐるぐるするのはわかります。
真田視点があったのもよかったです。
でも、すれ違いものはいいとして、真田が謝らずに勘違いするのは違うだろうと。
動機付けが曖昧というか、キャラの言動の根拠に違和感あるとすんごい納得いかない。ストーリーが入ってこないです(偉そうにすみません。読者として率直な感想です)
「だってちゃんと好きって言ったのに 糸永くんが信じてくれなかったのがショックで」←当たり前でしょ、いじめたことを謝ってないんだから。
真田の思考回路を疑います。どういうキャラ作りなんだろう。
前作でもそうでしたが、キャラはこういう人(真田ならイケメンでいい奴風で糸永が好き)という特徴だけで、それ以外の人間味を感じないんですよね。役割のみ、みたいな。
だからストーリーとして見た時、薄いな〜、わかるけどそれだけか〜という印象で。
こういう大事なところが引っかかると、他にいい点があっても、全体の印象が良くならないんですよね。
糸永くんのリアクションとか、目が開くところはかわいかったのに。
それと真田が糸永くんと同じ大学に行ったのは偶然?それとも調べたの?そこも気になりました←2巻で説明ありました。
いじめっこといじめられっこ。読んでるとめちゃくちゃストレスが溜まっていきます!最後まで受け攻めどっちにもモヤモヤしっぱなしでした。
自分をいじめてた真田のことがずっと好きで、大学で再会して優しくされて期待しちゃう糸永くん。目に光がなくて胡散臭くて不穏な空気しかない真田のどこがいいのか分かりませんが、糸永はやることなすこと人としてのプライドはないのかな?自分から人間の尊厳を捨てに行ってるよね?と思えて仕方なかったです。わざわざ進んで惨めになりにいく受けとか無理です~。
真田もね…ずっと裏がありそうな雰囲気だったのに、適当な改心っぽいとこ見せてきてがっかり。とってつけたみたいな反省されても…と思いました。本当に悪い事したと思ってるなら、思い出させないように目の前に現れないで欲しいなあ。
思春期に植え付けられた感覚って消えないと思うから、今後ずっと真田の方が心理的な立場は上なまま関係が続いていくと思うんですよね。本人たちは幸せなのかもしれないけど、私はこんな関係性に魅力を感じることはありません。
読んですぐに思った事。
真田よ、まず中学時代の事謝らんかい(怒)
でした。
何事もなかったかのように普通に接してくる真田に違和感と嫌悪があり、そんな真田をすぐ受け入れちゃう糸永にも共感できませんでした。
せめて告白の時にでも謝罪してくれてたらまた印象が変わったのかもしれないのですが、好きとか言われてもまた騙されていじめられるのかとしか思えない…。
"過去を無かった事にする"っていうのは、いじめた側が勝手に決めちゃだめなんだよなぁ。
Hへの持っていき方も、何となく自己中に感じたし、目隠しにも理由があるのは分かったんだけどそれで2人ともいいのか⁉︎とノれない自分がいました。
さらに別れようっていうのもオマエが言うんかい!って、真田への不満が次々に出てきてレビューが悪口みたいになっちゃう…そろそろやめよう。
最初に感じた違和感が後を引いて、最後までハマれない作品になってしまいました。
続刊があるものは一気に買ってしまう悪い癖があり、続刊も持ってるんですよね。
出来るだけリセットして読みたいと思います。
絵柄が苦手でずっと避けていたのですが、すごく心があったかくなって、読後最高でした!めっちゃピュアだな〜と感じさせられる場面が多くてすごくツボでした!!ぜひみんなに読んでもらいたいです!