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表題作ハッピーヤローウエディング

藤堂瑛(あきら) (大学教授・30歳)
津崎夕飛 (一人暮らしの苦学生)

同時収録作品ハッピーヤローウエディング

西條千春、藤堂グループ社長秘書、一輝の教育係
藤堂一輝、藤堂グループの次男、瑛の弟

その他の収録作品

  • ママと呼ばないで!前
  • ママと呼ばないで!後
  • 藤堂家のDNA
  • ある日の藤堂家(夏祭り編)

あらすじ

俺は津崎夕飛。
なぜか藤堂瑛教授の家で家事バイトするはめに…。そこは男子だらけの家庭なのに俺は…恋してしまった⁉︎
花音誌上空前の話題をさらった藤崎こうの意欲作。
描き下ろし番外編は必見です。
藤堂グループの男達を巡る物語、「獣シリーズ」の序章。

作品情報

作品名
ハッピーヤローウエディング
著者
藤崎こう 
作画
藤崎こう 
媒体
漫画(コミック)
出版社
芳文社
レーベル
花音コミックス
シリーズ
ハッピーヤローウエディング
発売日
ISBN
9784832281707
3.4

(14)

(1)

萌々

(4)

(9)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
7
得点
48
評価数
14
平均
3.4 / 5
神率
7.1%

レビュー投稿数7

ここから獣は始まったんだよね~vv

最近は千春や陣、大郷のカップルに押されて出番が無いですが
一輝のお兄ちゃんもいい男なんだよ。
まぁ、千春たちと並ぶと論外だけど…

獣シリーズの中で一番まともなカップリングのお話。
途中少しだけ見えるヤキモチなんかも千春に比べたら可愛いもので。
昇太が可愛いから和む部分も多いし、
そろそろ、千春たちの箸休め的な感じでもいいから読みたいなぁ。
思ったとおりのエロオヤジだし、
好きな人に対してのラブラブ丸出しのお兄ちゃんはいいよvv
考えたら、ちゃんと籍も入れて本当に一番安心して読めるカップルだ。
籍を入れた後のお兄ちゃんのヤキモチも見てて楽しい。

そして千春はこの頃から千春だったんだな~と(笑)
お兄ちゃん達のお話が1冊殆どにもかかわらず、千春に気が向くのは何故?!

1

分岐点

作品を発表される度に細くキレイな体になっていると感じていましたが、高校生から大学生へ。
ほんのちょっと恋愛年齢を上げて色気も感じられるようになった作品です。
けれどもそれまでの作品にあったどこか不真面目、照れてつい茶化してしまう空回り具合も健在。
夕飛のどこか冷めた性格もそれ程気にならず、藤堂の登場にさあこれから始まるとわくわくさせてくれます。
オムライスプレイに丸っとした昇太が登場してからは尚の事。
澄ました顔ではいられないどたばたと振り回される毎日。
二枚目が二枚目でいられない日々の楽しさが伝わってきました。
たまに藤堂の不甲斐無さにイラッとすることもありますが、昇太と夕飛のやり取りが微笑ましく癒されてしまいます。

シリアス向きでない展開に慣れていたせいか一輝にそれ程振り回されなかったのが残念ですが、安定した部分進化した部分を感じながら、男同士のアットホームな家庭が出来上がるのをくすくすと笑いながら楽しく読み終えました。

0

アットホームなラブコメ

藤崎先生の「獣」シリーズ、第1作目。

天涯孤独でクールな苦学生・津崎夕飛が、
大学教授・藤堂瑛の強引な勧誘(&時給2000円という好条件)により
家事のアルバイト&子守を引き受けるところから、物語は始まります。

藤堂は、普段、ぬぼーっとしてますが、包み込むような優しさがあって、
藤堂(バツいち)の一人息子で幼稚園児の昇太は、
ころっころで無邪気で可愛いです。
どんどん、二人にほだされていく夕飛が微笑ましかった。
ちょっぴりヘタレで、やきもちやき、でも決めるところは決めてくれる藤堂と
優しくて、男前だけど、本質は寂しがりやな夕飛は、
なかなかお似合いなカップルじゃないかと思います。

ラブだけじゃなく、家庭の温かさとか、ギャグとか、いろんな要素が
詰まった作品で、面白かったです。

ちなみに、瑛は、密かに藤堂グループ御曹司(長男)です。
物語の後半では、一輝と千春もちょっぴり登場してますよ。

3

兄も兄なら弟も…w

最初、絵柄でちょっと引いてしまったんですが、極めてアットホームなラブコメです。
子供がいたしている横でちゃっかりいたりするのが微妙にヤバくもありますが、へんなリアリティがあって嫌いじゃないですね。

男性同士で「結婚」とかいう方向性、決して嫌いじゃないんだが、
下手すると地雷になりかねないモチーフです。
ですが、これはあまり抵抗なく入れます。

コメディタッチではありますが、家族のあり方が見える。
そして、チラっと出てくる弟とその恋人が圧巻!!!
これでいっこスピンオフ作ってくれよってなもんです。

3

このシリーズ、面白い!

面白かったです。
攻めも受けも欠点だらけ。その欠点を愛しく思わせてくれるお話でした。
とくに攻め。ほんとめちゃくちゃなんだけど、憎めない。計算高いのに鈍感、直情的で天然、一口では言いあらわせない性格の攻めです。
そんな攻めの策略にハマる形で家政婦がわりに雇われて、働きはじめる受け。
受けは孤独な身の上で、トラウマがあります。そんな彼の孤独が攻めの家でじわじわと癒される。同時に孤独が怖くなる。
バツイチの攻めには幼い息子がいるんですが、この子がめちゃくちゃ可愛かったです。いい脇役。この子が様々な場面で不器用な大人の橋渡しをすることになるんです。まさに子はかすがい。
ひとつの「家族」が出来上がるまでの、とてもあたたかいお話でした。

絵は苦手というか変だなと思っちゃいました。とくに裸体が。脱ぐと筋肉が妙にモコモコしてて、なんかバランスがヘンだな…と思っちゃいました。
でもすぐに見慣れたし、それを補って余りあるほど、ストーリー性のすぐれた作品だったので大満足です。

2

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