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表題作Punch↑ 6

牧志青,32歳,一級建築士
大木浩太,20歳,型枠工

同時収録作品Punch↑(6)

緒方、渋沢さんの取引相手
壬生、渋沢の部下

同時収録作品Punch↑(6)

渋沢、牧の恩師
壬生、渋沢の部下

その他の収録作品

  • あとがき
  • 見栄っ張り♥コータン・サイコパス★コータン:作画 牧志青
  • 4コマ漫画7P
  • イラスト2P

あらすじ

嫉妬するとHに…浩太のサキュバス化が進行中

チャラけた悪ノリで浩太を怒らせ、ボコられる牧。
だがそのちょっとした暴力に愛を感じ、栄養満点のご飯と、甘い日常に満たされているv
そんなノンキな牧だが、実は苦い片思いをしていた過去があった。
相手は新人時代の先輩・壬生。
浩太は壬生が、牧の歴代のセフレたちと違い、清楚で飾り気のない人物であることに驚く。
牧を信じながらも揺れる浩太は…?

作品情報

作品名
Punch↑ 6
著者
鹿乃しうこ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイコミックス~BE×BOYCOMICS~
シリーズ
Punch↑
発売日
ISBN
9784799744307
4.3

(82)

(39)

萌々

(33)

(8)

中立

(0)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
11
得点
351
評価数
82
平均
4.3 / 5
神率
47.6%

レビュー投稿数11

最高の体

変態な志青と可愛い浩太ももう六巻まで来たんですね。志青の浩太への愛は相変わらずで、職場での惚気話に私も混ぜて貰いたいくらい。
今回はそんな変態志青の黒歴史前半戦。と言っても、二人の間には信頼関係がきちんとあるので変なモヤモヤは起こりません。過去、志青が好きだった壬生さんはなんだかミステリアスな美人さんで魅力的ではありますが、筋キン、パイパンの可愛いコータンには敵いません。
サイコパスな渋沢先生と壬生さんの関係はまだハッキリしませんが事あるごとに志青と浩太のエッチシーンがあり、最高の体を堪能できたのでお腹一杯です。重いテーマなのに、志青の変態語りと散りばめられた下ネタギャグで救われます。

2

互いに痛ましい姿の2人

 ついつい牧と浩太に集中して読みたいと思ってしまうのでこの評価にしましたが、今までよりもストーリーに満足できなかったという意味ではありません。牧がかつてあれだけ懐深く真摯に浩太の過去に向き合って、丸ごと受け入れて愛してくれたのだから、今度は牧の過去に対して、浩太も読者もとことん向き合うべきだと思っています。過去にあったことは誰にも変えられないし、自分を納得させるためにはやはり、放置するのではなく立ち向かわなければならないですもんね。

 前巻ではまったく魅力を感じなかった渋沢だけど。この巻では中盤以降若干人間味のある態度を見せてくれて、物語に引き込んでくれました。私は精神科医ではないので、彼が本当に完全なサイコパスなのかどうかは分からない。過去に何かあって性格が変わっていったのか、生まれつきああなのか、はたまた表に出ている性格は心の中とも一致するのかしないのか、それもまったく分かりません。壬生も同じでしょう。でも、そんな得体の知れない人間相手に、好意を持って長く付き合いたいと思った壬生の感情はすごく情熱的で素敵なものだとも感じました。たとえそれが彼のエゴであっても、渋沢の人生に間違いなく深い影響を残したんじゃないかなと思います。良い進展があることを願うばかりです。

0

渋沢コノヤロウ

牧の過去編へ大きく突入し、アットホームな感じからシリアスへ。
それもかなりへヴィーな方向へ。
浩太が過去のトラウマを牧に支えられたように支えたいと思う気持ちとか。
牧の過去に対する後悔とか。
たぶん、人として大きく成長できる話になる。
…と、思うけど!!
渋沢の愉快犯ぶりが。
更には壬生の従順さが。
際立つふたりに、牧や浩太だけでなく振り回され混乱させられ。
何度か読み直してもよくわからないものは分からない。
そして読み込むほどになんか怖い。
得体の知れないモノに引っ掻き回されて、面白く感じる部分はあるものの、どう収拾がつけられるのか。
今のところバッドエンドしか見えなくて気持ち悪いまま。
そんなこんなで整理できない感情をもて余しつつも、ドンピシャな言葉を中書きで発見してちょっと楽になりました。

読後の感想を的確に表す一言だと思います。

4

先生の前フリに救われました

先生の『渋沢を理解しようとする労力は無用』との前フリ通りに、
このサイコパスは理解できない宇宙人だと思う事で問題なく
牧と浩太に萌え続けることが出来ました♡あ、あと和久井さんの優しさにも♡

あのサイコパス野郎は理解不能です。
7巻でどんな展開が来ようともあやつはどうでもいい!!
あれはただの、牧と浩太に降りかかる”スパイス”の立場なだけ。
そう思って読むことをお勧めします。
真面目に壬生に肩入れもせず、渋沢の心情を読み取ろうなんて
考えて読まないことが6巻を今まで通り萌える秘訣ですね♪


はぁー今回もコータン可愛かった♡

1

読者には苦難の6巻?

浩太好きの私にはちょっと辛い6巻でした。
もっといつもの牧とのやりとりが読みたかったからです。

これは読者にとっては「P.B.B. プレイボーイブルース」の安芸の弟の時のような苦難なんでしょうか?

壬生に去られ浩太の前に現れた時に年相応に見えると言われてました。これから渋沢がどう変わるのか読みたいです。
サイコパスのままなのか、人間らしい感情に目覚めるのか、壬生との関係がどうなるのか知りたいです。
そして次巻では浩太の笑顔が見たい!

1

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