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前作のDEADLOCKが刑務所内でのお話でしたが、こんどは刑務所の外でディックとユウトがコルブスを居って奔走します。
爆破事件があったり、最後はカーチェイスがあったりと、アクションも全編よりグレードアップです!
FBI捜査官としてコルブスを追うユウト、スーツがとても素敵です。
ユウトはNY、DC、LAと大忙しで、この話のスケールの大きさを物語っている気がします。
そしてこの作品でも一貫して、ディックを想うユウトの気持ちは変わりません。
ユウト視点なのでディックの出番は少ないのですが、ユウトがあまりにもディックの事を考えているので、ディック不在をあまり実感しませんでしたw
この巻で初登場、外伝の主人公にもなるロブがいい仕事してくれました。
彼はオープンリー・ゲイで、ユウトへの好意を隠すこともないのですが、
ディック一筋のユウトを気遣って必要以上の手出しはしない紳士さを持ち合わせている魅力的な男です。
大学の客員教授で、パサデナという高級住宅地に住んでいるという、なかなかステータスの高い人でもあります(笑)
普段は飄々としているのに、彼が発する言葉は真摯でいつも正しい、そんな素敵な人です。
彼がよくストーリーを動かしてくれたと思います。
途中で変装中のディックと出くわすユウトですが、
その時のふたりのやりとりがせつなくて、何故かきゅんとします。
ディックはディックなりに、ユウトはユウトなりにお互いのことを想っているのが分かるだけに切ないです。
すぐに離れなければいけないと分かっている状況下でのベッドシーンは必見(必読?)です!
最後はまた離れ離れになってしまう二人ですが、そんな時でもディックはかっこよかった!
そしてユウトの想いの強さも、とてもかっこいいと思いました。
たくさんの方が仰っていますが、
このシリーズを未読の方はぜひ、2巻と3巻は同時に買うことをオススメします。
この作品ほど続きが気になるBLはないのでは?と思います。
【カップリング】CIA×FBI
「DEAD LOCK」シリーズ第2作目。
お互いの気持ちを確かめ合ったその日に別れてしまったふたりのその後。
新しい登場人物として犯罪心理学の大学教授のロブが登場します。
ロブは、ゲイであることをカミングアウトしユウトへアプローチを開始するんですw
ディックを追い続けるユウトの揺れ動く気持ち
ロブのやさしさ、ディックの苦しみ・・・
すべては第3作目への序章といった感じの「DEAD HEAT」
購入する場合は、必ず3冊すべてそろえた状態で読むことをオススメします。
恋愛模様と同時進行する、テロリスト コルブスとの攻防も
目が離せませんっ。
焦れて焦れて焦れまくって、やっとたどりついた絡みシーンだからでしょうか
私は、この2作目の絡みのシチュエーションがかなり好きですv
デッドロック第二巻です。
やっぱりディックのことが忘れられないユウト。
FBIに入って捜査をし続ければ、ディックに会えるかもしれない…
そんな気持ちが強く、FBIで捜査を始めます。
新キャラロブの登場に、美しく切ない三角関係も出来上がってきて…。
捜査を続けるうちにユウトはディックらしい後姿を見つけ、必死で追いかけるのだけれど、どうしてだろう、逃げられてしまう。
もう会いたくないということなのか、悲しい、会いたい、会いたい
結局チャンスを逃してしまいます。
が、ある時ばったりと、そして今度はしっかりと目を合わせる状態で、ディックに出会います。
体がなかなか動かなくなるほど動揺している一方で、ディックは完璧なまでのポーカーフェイス。
まるで知らない人を見るかのような視線に酷く傷つくユウトですが、その後意を決してディックに会いにいきます。
そこでもユウトは酷いとしか言いようのない態度を取られ、泣きそうになるけど…―?
二巻も素晴らしかったです。
最後の二人のやり取りは本当に泣かせてくれる…ウウ。
三巻の内で二巻が一番好きかな~というくらいにツボを押す展開でした。
相変わらずデッドエンドですが。
まだ二巻を読んでないよって人はすぐ読んだほうがよろしいかと。超が付くほどおすすめします。
前作は刑務所の中での話でしたが、今回は刑務所を出てユウトとディックはFBIとCIAという関係で話は進みます。
読み応えたっぷりでした!
なんかもう洋画見てる感覚ですw
爆弾が仕掛けられたり、最後にはカーチェイスあったりすごい。
刑務所で離れてしまったディックとユウトですが無事再会できてよかったです。
ちゃんとベッドでできてよかったw前回は段ボールの上でしたのでw
ピザを頼んだ理由とユウトの反応に笑いましたw
あと新キャラ・ロブ。彼はユウトを狙ってますねーwでもすごく役に立つ存在でした。
コルプスを逮捕したいと思うユウトと殺したいと思うディック。
2人の関係はどうなるのか、コルプスの居場所は突き止めることができるのか、次巻に続きます!
英田サキさんの文章はいいですね。読者にも好みがあるかと思いますが、私はこの方の表現やら言葉の言い回しやらが好きです。
最後の方で、やっと偶然にもディックに遭遇するもFBIとCIAとではいわば敵。ユウトはディックに避けられて初めて、ディックに特別な感情を持っていると自覚します。それまで刑務所内という場所が場所だっただけに吊り橋効果的に一時的な感情だったのかもしれないとか悩んでたけど、ディックと再会しちゃってもう自分に嘘付けなくなっちゃたユウト。
ユウトって肉体的にはか細いかもしれませんが、精神面ではかなりの男前だと思います。