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表題作恋する鉄面皮 4

斉藤厚 バーのマスター
富田恵 リーマン

その他の収録作品

  • (描き下ろし)

あらすじ

開発部所属の富田恵はバーのマスター斉藤厚と同棲して数カ月。生活時間のズレはあれど、甘く穏やかな日常を送っている。
しかし、富田にはずっと心に引っかかっていることがあった。富田のためとはいえ、斉藤が親友の恋人役を引き受けたことが納得できないのだ。だがそれを斉藤に伝えられず、ひとり思い悩んでいた。
ある日の仕事帰り、富田は会社の後輩・田原と飲みに行くことに。実は田原は富田に気があるが無自覚な富田は一切気づかない。意気投合した2人は斉藤のバーへ向かうが店の前で客と抱き合っている斉藤を目撃してしまい…。

本音でぶつかりあえない男たちのままならない大人の恋愛事情4th、斉藤×富田編!
描き下ろし10ページ。

作品情報

作品名
恋する鉄面皮 4
著者
中田アキラ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
芳文社
レーベル
花音コミックス
シリーズ
恋する鉄面皮
発売日
電子発売日
ISBN
9784832291966
4.4

(129)

(79)

萌々

(37)

(9)

中立

(1)

趣味じゃない

(3)

レビュー数
16
得点
571
評価数
129
平均
4.4 / 5
神率
61.2%

レビュー投稿数16

えろも濃厚な4巻

3巻が夏目北川ペアメインだったので4巻はもちろんこの二人だなと思ってました。二度目の読み直しではありますが!
初っ端から色気のある濡れ場シーンが始まり3巻で匂わせがあった田原くんが大めに登場し、それもあってより富田斎藤ペアの仲が深まったことに最高に楽しませてもらいました。
先生の読者にもはっきりと起承転結にはしっかりと惹きつけられるものがあり、大人の恋愛のお手本じゃないのかというくらいにページを追うごとにいろんな感情にさせられます。
5巻はまだ一度も読んでいないので今から読むのがとても楽しみです❣️

0

個人的にじゃない方なので

1冊まるまる斉藤×富田のお話。
3巻でベタに予想した通り、北川の同僚(田原という名前だったのか)が当て馬の役割でしたね。

やっぱり当て馬がいると、当たり前のように相手が嫉妬して揉めて本音を吐き出して…改めてわかり合ってより絆が深くなるという。
BLでこのパターン何度読んだことでしょう(遠い目)
別に悪いことではないのでいいんですが、あまりにもテンプレだなとつい思ってしまいます。

富田と田原の会話を立ち聞きしていた斉藤が、その後、両手を広げて富田を迎えたところは萌えでした。
斉藤と富田、どちらも嫌いではないけど、個人的には脇役でいてくれるととても好きなタイプで(私は北川×夏目が理想のカップリングなので)

でも、何を考えているかよくわからない斉藤の人間性が見えてきたので、そこはよかったです。

にしても、北川×夏目より、斉藤×富田の方が人気あるんですかね。
今回、北川×夏目がただの脇役で寂しかったです。
5巻も斉藤×富田の表紙だし…(個人的には悲しい)

1

まんまと

電子書籍で4巻がお値打ちになっていたので買って、まんまと5巻も買いました。北川×夏目CPの1巻がお気に入りで、富田まで男性とのお付き合いが波及したことには正直乗り気ではなかったのに、むしろ厚×恵CPの方が気になる存在に!北川×夏目よりまだ掘り下げるところというか関係性の変化が大きい気がするからかしら。前巻でテンプレ通りの当て馬か〜とややテンションが下がる存在だった田原が、今回BLではあまり見ない振られる前提の告白をかまして、むしろ好感度が上がる結果に。ただゲイの方が納得感はあったな。あまり花があるキャラデザでもないから、彼でさらにスピンオフということもなさそう?

ebookおまけ漫画1枚 「その後斉藤さんとはどう?」っていう夏目と恵の会話

0

彼シャツして欲しいんだ、厚さん

安心して読めるな、うん。
穏やかなお話ってわけではない、お話に山も谷もある。でも、最低なクズいキャラが出てきたり嫌な流れになる事がない。

前回恋のフラグが立ってたメガネくん、田原くんって言うんだね。気さくで素直でいいやつなんだよ。富田も言うてたけど話してみたら案外いい奴だったってやつ。なんともまぁ近くに同性愛者多過ぎん?って思ってたら、田原ノンケなのに富田に惹かれてたって事なのね。
いい人だな、笑顔がいいなって思ってそれが性愛に繋がるもんかね?って思っちゃうんだけどな。キスしたい、抱きたい、抱かれたいってなんのかな?
富田が斉藤さんに流されたのは、性的好奇心も大いにあったと思うんよ。男性同士ってホントに気持ちいいの?って。
そこから始まってラブが後からついてくるのはなんか分かる。
でも、「人として好きだ」から始まるといざ行為に及ぼうとしたら性的な目では見られませんでした、ってなるんじゃない?これ、同性間だけでなく、異性間でもね。

しかし、あんなお色気モンスターな斉藤さんから富田を奪える奴なんかおらんやろ。優しいし、料理は美味いし、お部屋も片付けてくれるし床上手ときた。

いつも冷静で感情が露わになりにくいから、一人で考え過ぎてしんどくなってる富田。
そんな富田にもちゃんと気付いて見守りつつ良きタイミングで手を差し伸べる斉藤さん。もう逃れられないね、心地良過ぎでしょ。
行為の後、腕の中に潜り込んで安らいでる富田、他では得難い幸福よ。

しかし、富田仕事での察知能力は凄いのに恋愛の事となると急に疎くなるな。あと、クヨクヨメソメソだし。
キスマーク頻繁につけてくる彼氏だよ、めちゃくちゃ好かれてるし、執着されてるよ。
彼シャツして欲しい願望ある斉藤さんかわいいな、無自覚彼氏の富田はその目論見に気付かず彼シャツしちゃってるし。

2

4巻まで一気読みで神、間違いナシ!

4巻で2組の恋模様が描かれているこのシリーズ
ほぼ交互に描かれています
1,3巻は北川×夏目の後輩×先輩の社内ラブ
2,4巻は斉藤×富田の大人の異職種ラブ

どちらも関係を持つ迄は割と展開早めで、そこから2人の関係性をじっくり1歩1歩気持ちが追い付くように確かめながら進んでいく作品
なので巻を追う毎に深さが出て来るので絶対にこの4巻迄を続けて読んで良かったなって改めて思います

そしてやっぱり斉藤さんには敵わない、、、!
あんなナチュラルボーンキラーなイイ男が分かり難くも恋に悶える姿が見れるなんて、、、!
ありがとう、富田さん!天然愛されキャラの成せる技!!
ほんと、いいカプだな~ってホクホクして読み耽っちゃいました(〃ω〃)

満足感の高い一気読みでした!
そして5巻発売があと少し♡
楽しみで仕方ないですっ!

2

全腐達よ我ら屍を越えて行け

それぞれ個性を持ちつつ、安定感の有る容姿、仕事、精神、色気を持った4人の方々(田原さんを入れると5人)が恋に悩み苦しみ、大人の駆引きや、子供っぽい嫉妬等。
様々なシチュエーションを拝見させて頂き、読者は中田アキラ先生の手腕に悶え苦しむ御本でございました。
もう、右見てイケメン、左見てイケメン後ろの正面イーケメンの顔福勢揃い。
ストーリーも、じっくり焦らせるので更に感情移入しちゃうんですよ。
敬語の使い分けとか大好物です。


くぁ~~!なんだってもぅ~~!大人ってのは本音を隠して思い悩んで、ままならないの尊!
なのに身体の関係は絶妙って妙!

萌死萌、あ失礼、もしも、こんな尊本が割引になっていたらどうします?
(えー!?うそー!?無理無理ー!)


何と!今!5月7日まで1巻が半額。半額キャンペーン中です。(えー!?うそー!拍手)

半額と言うことは、何と1冊分で2冊買える!と言うことですね?お得ですね。
しかも何と、今回3巻まで半額!半額です!
(きゃー!私も買います。と言うか既に紙で買ってます!パチパチ)
只今から30分間オペレーターを増やして対応させて頂きますね(笑)

レビュー欄をご覧下さい。
腐った先輩方々が沼に沈んでおります。
あなたは越えられますか?
では、そろそろ私も推しの斎藤×冨田の沼へ!お先に失礼しますね。

4

男前バーのオーナー✕平凡リーマン

鉄面皮2巻で恋人同士になった斎藤✕富田がメインのお話で、当て馬として同僚の田原が登場します。

田原が富田を好きなことは北川と夏目にも分かっているし、挨拶しただけの斎藤さんも分かっているのに、富田だけが最後まで気付きません。
富田は斎藤さんしか見えてなくて、その他は眼中にないだけとはいえ、なかなか気を揉んでしまう展開でした。
田原が悪い人ならこのまま押し倒される展開もあるのでは?!と思いましたが田原は良い人だったので無用な心配でした。
田原には今後良い出会いがあるといいなと思います。

eBookjapanは白抜き修正でした。
嫉妬する斎藤さんが最高に良かったです。

4

あー好きだなあ

メインカプより寧ろこの2人の方が好きです。
中田先生の作品、個人的に当たり外れがあって、メインカプ(と言っていいのか?1,3巻の2人のこと)の話は個人的にうーんだったんです。そんな「恋する鉄面皮」に2巻出るって聞いて、あの二人静か続き…?って思ってたら、友人富田さん編。寧ろこっちに萌えた…!
同じ作品として続いてるから巻数でいいんだろうけど、別作品でもいいんじゃないかな?とも思う…。

斉藤さん人気が凄いんだろうなあと思うんですが、私は寧ろ富田さんの方が好きです。1巻で登場時にはそこまで描かれずモブ感もあったのに(笑)実際に居たらモテるタイプだろうなあって。それなりに遊んでる感じの描写もあったから、そうなんでしょうね。
自分は気楽な関係を楽しみたいタイプだけど、気づけば相手に執着されてる感じの富田さん。2巻での斉藤さんの元奥さんへの感情とか今作で描かれてたのとか想像するに、あまり他人に、恋人に格好悪いところは見せたくない人なんだろうなあ、と。格好悪いところとは、嫉妬したり、損得勘定みたいなのを表したり、みたいな部分だと思いますが…。
それは、今現在同棲までしている斉藤さんに対しても、であったけど、今作でそれが変わっていく、という感じでした。
格好悪いとこ見せたくないし、そういう話でああだこうだするのって面倒くさい。だったらそこまでの関係にならず逃げとく、何かモヤったとしても言ったって仕方ないと自分で閉じちゃうというのが今までの富田さんスタイルだったけど、それを逃がさないのが斉藤さん。そらみんな惚れるわ!!
富田さんは男性として凄くリアルな感じでそこが好きです。そしてそんな富田さんに斉藤さんが惚れた経緯は2巻で描かれてたけど、キュンとしたんですよねえ…(´▽`)

帯にあるとおり、斉藤さんが嫉妬したらどうなるんだろう?と考えはするけど、駆け引きめいた試すようなことはしない。けど、田原さんの思いには気づいてないけど、なんとなく、これは話しとこう・言わないでおこうと自分で線引きしている様がリアル。大人ですからね、なんやかんやと自分で解決する術を持ってる人。だけど、そこに至るまでの考えには、自分はもう斉藤さんのことが好きだから、というのが根付いている。それが2巻と今作の違いなのかなあ。

中田先生作品を語るのって難しい…。当たり外れがある、と最初に書いたのは、全部を言語化、可視化している作風ではないからなんですよねえ…。
なので皆さんのレビューを見るのが楽しいです。うんうん、そうなんだよね!と。

8

大好きなカップル

斉藤さんの肉体美と富田との体格差が大好きなので、4巻の発売日を楽しみにしていたんです。

3巻で気になっていた眼鏡…田原はやっぱり富田のことが好きでしたね。でも周りは気が付いてるのに、富田1人だけは気が付いてない。

なので途中までは田原に気を持たせるような富田の行動に、とても焦ったく感じたし無神経だと思ってしまいました。なんせ斉藤さんファンなもので…。

でも最後に斉藤さんしか見えてないから、田原の気持ちに気が付いてなかったことを知ったのと、恋人らしい事をしてときめく富田がいちいち可愛く見えて来て、途中までの迷走なんて気にならなくなっていました。

意外に嫉妬深かった斉藤さんにも激萌でした。何だか本カップルよりもこちらのカップルの方が好きすぎて、タイトルを見てもパッと関連付けられなくなってしまって困っています…。

すっかりまとまった感のある2人ですが、甘々な2人をもっと読みたいと思ってしまいました。
夜に店を開けない日に車でゆっくり遠出したいとか作中で斉藤さんが言ってたので、旅行するお話とか読んでみたいです。

男らしい身体つきの2人のセックスシーンは眼福でした。

7

斉藤さんは余裕のある男

今回は斉藤さんと恵のターンですね。
富田さん、1巻で夏目の友人として登場した時は、まさかこんなに立派な受けになるとは思わなかった。斉藤さんの愛情のおかげかしら?
今回の当て馬くんは意外と良い人で、あまり2人を掻き回すことがなかった。ちょっと物足りない感じもするけど、これ以上引っ掻き回すと斉藤さんの独占欲+調教が爆発しそうだったので良かったのかも。
斉藤さんは余裕のある男に見えるけど、今ギリギリのラインですよね。これ以上何か起きるとめちゃくちゃ心が狭くなりそう。もう恵にGPS仕込んでありそうですもん。
ちょこちょこ出てくる北川と夏目のラブラブな感じも好きです。北川は本当に夏目さん大好きだよね。ワンコ攻め万歳です。

斉藤さんの豊満なボディにも感激。
次は北川と夏目のお話期待しています。

5

この2人好きなCPです

4巻は好きなCPの斎藤×富田編でした。
北川×夏目より大人の恋愛している斎藤と富田の、2巻の時より突っ込んだ話でした。

同棲までしている恋人なのに、もやもやを素直にぶつけられない富田。
そこに現れる当て馬田原。正直もっと田原が掻き回してしまうのかな?と思ってましたが、いい人過ぎて当て馬に向かなそうな田原と、斎藤以外にはかなり鈍感な富田では、大したことも起こらずに終わりました。
普段飄々としている斎藤の嫉妬が見られたので良かったですが、意外に肉食系で執着強めな斎藤が、もっともっと焦る所が見たかったかな。
まだ余裕ありそうな嫉妬の仕方で、何だかまだカッコいいのがずるい。
カッコいい仮面外してもっと焦る斎藤も見たいんです。今後に期待してます。

富田はどんどん可愛くなっているのに驚きです。
1巻の頃はこんな富田想像できなかったです。

6

大人の嫉妬

待望のカプ続編です。
厚さんの色気のハンパなさは健在。
有難うございます!!

富田の性格設定と言動に唸らされます。
本当にそこらにいそう。
実際はこんなイケメンで可愛らしいサラリーマンは稀有な存在なんですが…汗
穏便を好み、人あたりがよく、流されやすく?、不満があっても口にしてぶつかるよりは離れていく…というような。

富田の抱える葛藤や、大きな不満はないけれどもどかしい気持ち、そんな繊細な内面が丁寧に描かれていてお見事でした。

厚さんの包容力は安定感があって癒されます。
えちの指導もやばすぎて悶えました。
にやにやしながら読了です。

5

斎藤がとてもよかった

1巻からずっと豊田が気になっていました。
肉食系のふりした草食系。すぐ投げ出してしまうけど、友だち思いの豊田のことが。
そしてその豊田を狙う何を考えているのかよく分からないけど、スパダリになりそうな肉食系の斎藤との微妙な関係も。

2巻はほぼふたりの話で、やっと豊田が素直にかわいくなっていったかと思っていたのに…。
まさか3巻でモヤモヤしたのを4巻まで引きずるなんて~!!

4巻では、まだまだ自分の嫌な部分が出そうになる恐怖で素直になり切れず、いつまでも相手を試しているようなふたりにとって、豊田に惹かれている後輩の田原はいい起爆剤になりましたね。
もう付き合っているのに、男同士だから臆病なふたりがどうなっていくのか、楽しく読み進めていけました。


全編通してとても面白かったですし、萌えシーンもたくさんありました。
その中でわたしが一番好きなのは…
プチ家出から帰ってきた豊田と斎藤のエッチです。

田原から借りて着ていた服をすぐ脱がして豊田をベッドに連れていく時、斎藤は自分の服は1枚も脱いでいないんですよ。その焦り、早く自分の匂いにしたいという嫉妬、そして自分を感じてほしい欲望がすごくよく表れていました。


今作では、斎藤のいろいろな顔や表情を見られたのがとてもよかったです。
特に寝起きの斎藤が無精ひげを生やしている顔は普段より老けて見えましたが、イケオジ誕生を見た気がしました。
もっと斎藤の内情を知りたいと思いました。

まだまだふたりのつづきを読ませてもらいたいです!

6

余裕綽々男の嫉妬心に萌える

今作はまるっと斉藤×富田編でした。北川と夏目は見守り役。富田に惚れた当て馬がかき回すかと思いきや、カップル二人だけの問題に終始していた気がします。どこまで意識的だったか分かりませんが、不安を抱えた富田が斉藤の嫉妬心を気にするところがポイント。わりとよく泣く富田は人の好さが見えて良かったです。
同棲しても斉藤のことがよく分からない富田。嫉妬したらどうなるんだろう…とは思いつつも、自分に言い聞かせるように言い訳を並べて斉藤を試さないよう頑張ってます。富田は妙に応援したくなるところがあるんですよね。斉藤がいかにも不安になりそうな相手だから、同情に近い感情が湧いてるのかも。
で、緩やかに失恋した当て馬田原は、ちゃんとカップルの刺激になってくれまして。仲直りの嫉妬Hはすっごく良かったです。匂いで自分の中での斉藤の存在の大きさに気付く富田もなんか良い。ちゃんと好きなんだな~って伝わるエピソード素敵です。
斉藤の方もちゃんと富田を想ってる、というか余裕そうな雰囲気に隠れてるけど、わりと重めかな?と思いました。は、そういえばやたらとキスマーク付けたがる男だった笑。富田の受け止め方がフラットなので、読んでいて心地良いです。
愛される幸せを知った富田がどんどん可愛くなっていくようでほっこりしました。

7

斉藤さんは完璧無敵不沈不落

私は北川×夏目のCPが推しなので今回は2人の出番は少ないと分かってはいました。
うーん、もうちょっと登場してほしかったなぁ。

中田先生の作品はごく初期のを除いて殆ど読んでいるとは思うのですが、誰もがモノローグ多め、考えに考えていますよね。
理屈っぽいというか思慮深いというか。
読んでいてイラっとくることもあれば、こういうとこが中田先生なんだよなーって納得して読み進めるというか、ですね。

なにを言いたいんだかよく自分でも分からなくなりました。

斉藤さんはもう誰も敵わないような王者の貫禄があり過ぎる。
富田なんてもう斉藤さんの掌の上でちょこまかしてるだけに見えてくる。

だからはっきり言って面白みはないです。
なんだかんだ登場人物はぶつぶつ悩んではおりますが、あ、やっぱりねー で終わります。
たいしてレベル高くなさそう、つまり低い同僚のライバルが富田にちょっかい出しても斉藤さんに敵うわけない。

すげーレベルの例えばアラブの王子か笑エグい大企業オーナー社長とかいや、そんなありきたりのスパダリではなくって、、、
思いつきません!

とにかく超美形で超財力有りのでも!どこか抜けてるヒト、どこか変なヒトと斉藤さんが富田をめぐって必死の形相でやり合う、そんなお話が見たかった!!

敵がどこから攻めてくるか予測不可能ならば斉藤さんも困惑するはず!
超超スパダリでしかもどこか不思議なヒトとなら富田も心がちょい動かされるはず、謎の自信があります、私。(もはやリーマンものの範疇超えるな)

先生、お願いします、斉藤さんをぎゃふん?と言わせてくださいませ。

8

斉藤さん推しなので

二組のカプが交互に登場する『恋する鉄面皮』もすっかりシリーズ化。斉藤&富田のターン、お待ちしておりました!

受けは夏目、攻めは斉藤が好みなんで、非常にわかりやすい性癖です笑。ずーっと作画が好みなので、デビューコミックスの短編を除き、絵>ストーリーといった感じでしたが、このシリーズの斉藤さんでついにMy God降臨。

今巻では、富田に思いを寄せる意外な人物(前巻で匂ってます)が再登場してあの斉藤さんがジェラシーメラメラしちゃうわけですが、期待のハードルが上がりすぎていたためか、自分的にはちょっと盛り上がりに欠けちゃったかな。でも、シリーズが続くなら今後も波乱含みの予感しかない。伸びしろが〜笑

夏目の依頼に応えてサラッと恋人役をこなす斉藤にやきもきする富田の方は織込み済み。私的目玉であるウルトラ包容力キャラとライバルがどの部分で勝負させてくれるのかに注目していたんですけど、、斉藤さんがアレじゃあ、恋敵も太刀打ちできないのか⁉︎気持ちもうちょい食い下がって欲しかったけれど、いい奴だし…。ま、そのお陰ででまたもや富田の天然かわいこちゃんぶりを拝ませてもらえたし、斉藤さんの弱いところも垣間見られたので、ありがたく読了いたしました!

ああ今回のジェラシーは序章であって欲しい。激しめの痴話喧嘩、BLだから見たい欲望が滾るわけです。萌えの最大ピークは、告知で切り取られたCM「…この人が 嫉妬したらどうなるんだろう」のモノローグだったかも…笑

斉藤さんはやっぱり無敵でした!

7

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