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表題作αの花嫁 共鳴恋情 1

首藤圭騎,α,首藤家当主,首藤グループCEO,氷の帝王
江森理玖,Ω,17才,α校会長-主席,江森Co.代表の長男

その他の収録作品

  • あの日、あの時

あらすじ

アルファとして生まれた高校生の江森理玖は、
社交界デビューのため、首藤家のパーティーに出席した。
首藤家といえばアルファの頂点に君臨する名家だ。
現首藤家の当主・首藤圭騎は、
オメガに限らずアルファでさえも支配するほどの魅力を持っている。
理玖も間近で見た圭騎に憧れを抱かずにいられなかった。
しかし圭騎と初めて顔を合わせたその夜、
アルファのはずの理玖の体は火照り、甘い匂いを漂わせ…!?
プライドをかけたα×α(Ω)の、運命の恋!

作品情報

作品名
αの花嫁 共鳴恋情 1
作画
幸村佳苗 
原作
岩本薫 
媒体
漫画(コミック)
出版社
大洋図書
レーベル
H&C Comics ihr HertZシリーズ
シリーズ
共鳴発情 オメガバース
発売日
電子発売日
ISBN
9784813033189
4.4

(301)

(180)

萌々

(86)

(20)

中立

(8)

趣味じゃない

(7)

レビュー数
31
得点
1312
評価数
301
平均
4.4 / 5
神率
59.8%

レビュー投稿数31

パワハラだよね??

読みやすいし絵もすごく綺麗、なんですけど…
うう~ん、流石にこれはちょっと引くかなぁ (^^;)

とにかく攻めが酷すぎる。ただの暴君野郎。
電話に出なかったら怒鳴るし、子供の反発にブチギレたり―
何様だよ?CEO?? 知らんわ。

あと思ったんだけどさ、
「一方的に番にする気か?まだ何もわかってない理玖を…」って台詞、
今更なに言ってんのコイツwww
その前に未成年を一方的に犯してんじゃねぇよ (ꐦ^ω^)

まあ なんというか…
やっぱり優しい攻めが一番ですね。

1

王道展開、だからこそ目が離せない

岩本薫先生、幸村佳苗先生の作品は初めてなので、拝読させて頂くのがとても楽しみでした。

個人的、各項目5段階で
エロ 4
ツンデレ 3
健気 2
不憫 1
な感じだと思います。

首藤家、現当主の圭騎さん×江森家、嫡男の理玖くんのカプです。

首藤家のパーティーで社交界デビューをした高校生の理玖くん。しかしそのパーティーで、アルファの筈の理玖くんから何故か甘い匂いが漂っていたようで…。

タイトルからも分かる様に、オメガバース作品で、数字が表記されているので続き物でもあります。

攻めでアルファの圭騎さんと受けでアルファの理玖くん。よく見掛ける、アルファだけど、オメガに変わってしまう展開かと思いきや最初から理玖くんはオメガだったことが判明します。でもその原因を起こした人物が、時効だとしてもお咎め無しで、それで終わりなのがちょっとモヤモヤしましたね…。

ずっとアルファとして育ってきた理玖くんなので、今更オメガだと言われて戸惑うのは当たり前で、ちょっと不憫だなとは思いましたが、アルファと思ってた時のプライドやツンとした言動や気位の高さから、そこまで可哀想だなと思わなくても理玖くんならきっと大丈夫な気がしました。

ヒートを起こしてしまい、圭騎さんと身体を重ねてしまった理玖くん。めちゃくちゃ激しい訳ではないのに、絡みの濃厚さや凄艶さが堪らなくエロいです。修正も緩めなので、それも相俟ってどの絡み描写も眼福でしかないです。

自身がオメガだと受け止めることや圭騎さんとの関係性、そして魂のつがいだということなど、様々な葛藤やこれから待ち受ける困難に2人はどう乗り越えていくのか、今後の展開が楽しみなので、次巻も買わせて頂きます。

1

好き

素敵な作品です。オメガバースの王道ストーリーで、ワクワク、ぞくぞくします。絵も綺麗過ぎます!大好きな作品です。いつも、続きが気になってしまいます。一度読んだら独特な世界観にドハマりします。でてくるキャラクター皆綺麗で、素敵な人たちです。かっこよすぎるー。最後まで応援します。

1

sexy

Sex
God

0

オメガバらしい

事前情報を入れずに購入。
絵が懐かしい雰囲気ですね。
きれいで見やすい。
名家とか社交界とか、そういう世界観に合っていると思います。

オメガバとしても、正統派と言いますか、特に今のところ目新しさはなく。
ヒートや魂のつがいの身体の反応に素直に行動しているんだなと。
ストレートに、発情→エロが見せ場なんですね。
気持ちが後からついてくる典型的なパターンと言いますか。
でも、無理矢理とか暴力的なシーンはないので不快感なく読めます。

少し疑問に思ったのが、理玖がヒートになりオメガだと言われ納得できていませんでしたが、検査はしないのかなと。
検査してオメガだと発覚するのを恐れたんでしょうか。
しかし、首藤なら秘密裏に検査くらいできそうですが、首藤としては検査するまでもないということなんですかね。

この先、何となく展開が読めそうな気がしますが(違ったらすみません)それでも見やすいし、おもしろそうなので、続編読みたいと思います。

2

絵が良すぎる✨

私はこの作品のようなベターとしてる王道スパダリが大好きなのですが、まさにピッタリハマりました。
個人的に受けの理玖くんの黒髪が大好き。

最中に見せる理玖の蕩けた顔が素晴らしい画力で綺麗に描かれるので、今までに感じたことがない萌えの次の胸の高揚感を感じました☺️このまましんでもええ〜と思うほどですねっ

攻めも受けにしか見せないほんとに気づくか気づかないかの微妙な表情をするんですけど、それも素晴らしい画力あっての表現出来ることですからね…✨

3

王道+スーパー攻め様

ど直球の王道展開とスーパー攻め様を久しぶりに見たので、特別天然記念物を間近で見たような感動を覚えました。BLの様式美を堪能したい方にはぜひオススメしたいです。

3

好き嫌いはハッキリする作品

絵柄と世界観が美しく、原作と作画がとても合っていると思います。
とにかくエロいです。さすが王道オメガバースです。

個人的に小説の方が漫画よりもよりディープでエロいと思っているのですが、やはり小説が原作ですね。今まで読んだオメガバ漫画の中で一番官能溢れています。
あまりにも綺麗すぎて非現実的過ぎて(当たり前なんですが)、ひと昔前のBLや少女漫画のようです。受けは可憐で色っぽく、攻めはすべてを持っている俺様スパダリです。
もう笑っちゃうほどです。
なので、それが楽しめないとこの作品は刺さらないと思います。わざとらしい違和感があるかもしれません。

4

氷の皇帝

アルファ所以なのか生きてきた人生がそうさせるのか、表情筋の動かない俺様アルファがオメガ、しかも『運命の番』のオメガの時にだけ少し表情筋が動くのが色気振り撒きが堪らない。



アルファの両親から生まれて、自分自身もアルファだと自負して、アルファの名門校に通っている江森理玖、アルファのはずだったのに、
自分の知らず内に街中でヒートを起こし、アルファの中でも名門の首藤家の長男・首藤圭騎に助けられる。
しかし、それは、自らがオメガだということを身体の隅々まで知らしめることになる。

今まで、アルファの中で生活していてもヒートになる事も無く生活してきた理玖。ヒートの遭遇も圭騎と出逢ってから、それはまさに
『共鳴発情』。
共鳴発情は、『運命の番』にしか起こらない。

氷の帝王と呼ばれる圭騎も本能に抗えなくなりそうになりーーーー。

クズクズに表情が崩れる圭騎をいずれ観てみたい!!!!!!!!!!!!

紙、修正は神でした!!!!!!
Cモアも同じく、レンタ単話はライトセーバー。

1

素敵なオメガバース

ずーっと電子で配信されている時から気になっていて…紙派だったので待望のコミックス✨
絵が美麗すぎて…見惚れてしまうところに、物語のオメガバースという濃い世界観がマッチしていてドキドキが止まらない
理玖はαとして生きていたのに、突然Ωだったことが判明して…精神はαで身体はΩという受け入れ難い真実に困惑しているところを首藤家の当主 圭騎が何かと手助けしてくれる。 圭騎はαらしくて近づき難い存在に見えるけど理玖の前では少しだけ柔らかく感じる
『魂のつがい=共鳴発情』初めてのワードに、2人の関係性が分かったけど…そこに『好意』というものを互いに秘めている感じでもどかしい
最後の2人が本当の初めて出会ったのは、あの日のあの時だったんだと分かった。
これは圭騎は知っているのかな?

1

可愛かった!

分冊版で、全巻揃えているというのに、
書き下ろしを読みたくて買ってしまった・・

1巻の「あの日 あの時」は、
図書館で迷子になって半泣きの理玖君を、優しい圭騎お兄さんが保護してくれる。
でも幼くても理玖君はαの矜持を持っているので、手をつなぐことを拒む。
プニプニ頬のショタ理玖が、とんでもなくキュート。

たった数頁を読む為の散財だったけれど、悔いはないほど、可愛かった。
理玖君、キュート!!

幸村佳苗先生は大人だけじゃなく、子供を描くのも上手いんですね。

分冊版との違いは、
白抜きガードが、気のせいか少なくなっている。エロい。

要望を言うなら、コミックの原作ノベルを早く商業本で出して欲しい。
コミカライズ版は、一巻の頁数が少なくて、更新が不定期、ストレスになる。
まぁ、単行本化されたときに買えばいいのですけど。ファンの我儘。

4

ゴージャスっ!

皆様の王道とのタイトルを見てワクワクしてました。
ゴージャスですね!絵も世界観もお値段も。

どうやってαをΩに?突然変異か?と思っていたら…!!!その手かあ!昭和の土曜8時のドラマにありそうなからくりでした。

それにしても絵がキレイで圭騎も大人で冷たい美貌で逞しい体型で。
理玖は華奢な美人で。親友の彩斗が豹変するときに嫌な予感がしましたが、悪い豹変じゃなくて良かったです。

魂の番を探してたのはなぜか?見つけたからには保護はするだろうけど。
キスされたり名前呼ばれたら嬉しそうで。
打ち解けてないのに体が求めあってしまい、相手に優しくされたり求められると嬉しいって、いいですよね!

次巻ではどうなるのか楽しみです。

1

王道っていう安心感

レビューを読んでいてオメガバースのザ・王道なお話だと事前に知っていたので、楽しみにしてました。
1,2巻合わせてのレビューです。
もうみんなこういうお話好きなんじゃないかなと思えるくらいに、美味しいところ全部のせみたいなお話でした。
高スペックな攻めの圭騎に、美人な受け。
始まりは自分はαだとずっと信じて生きていた理玖。でも実はΩだったという。
友人もイケメンで、ヒートお起こしたときに襲われそうになったり、どこかで読んだことのあるようなテンプレートなんですが、それだけじゃなくて、絵が綺麗だし、これからもΩということを隠しながらαの学校に通い続ける理玖。
前半はこういう展開よくあるっていう感じでしたが、後半にかけてはΩでいながらも高い地位にいる李里耶が出てきたり、きっと独自の展開になるはずと期待を込めて。
でもこういう真正面から王道なお話って、いっそすがすがしくて読んでいて気持ちのいい作品でした。まだお話続いているので楽しみです。

1

気持ちいいほど王道、スンバラシイ

オメガバースかどうかというよりスパダリとそのスパダリに溺愛される健気儚げ頑張っている美人の王道カップルが嫌という程楽しめて最高。どこから見ても王道BLという感じがして気持ちいい。話もスッキリしていていい。そして何と言ってもエッチシーンがめちゃくちゃいい。2022年とは思えないほどめちゃくちゃはっきり見える(電子派です)恐ろしいほど絵が綺麗、もはや冗談かというほど絵が綺麗。
素晴らしすぎる、もう、こういうの読みたかったんだよ〜!です。

2

絵もストーリーもいいが…

とっても綺麗な絵でいいんですけど、なんか細かいところが分かりにくくてあっさりした印象がありました。
これ、小説だったら多分どハマりしてたと思うんです。セリフが少ないからか表情の描写はあるけどやっぱり感情やシーンに汲み取りにくい部分が多かった気がします。小説ならもっと深く知れただろーなーと思いました。
αの発情に抗えないのはわかるんですけど私は上の理由からサクサクっと進むので展開が早く感じました。ストーリーは王道だし絵も綺麗だっただけに少し残念です。
小説だったらもっと深いとこまで楽しめたのかなぁと思うと中立になってしまいます。
萌よりの中立です。ごめんなさい。

0

紙で買って正解でした

ずっと電子で追いかけてた作品。
コミックスになると知り、紙で買うか電子で買うか悩んでました。
紙だと読みたい時に読めないし場所も取るので、最近は紙媒体では購入してませんでした。

修正が少なめ、という噂を聞き紙媒体で購入しました。
電子は分冊で購入してるので、紙と比較するのも良いかなと思い購入しましたが。
紙、いいです。
理玖の可愛い理玖が堪能できます(うっとり)。

絵は美しいです。理玖の可愛らしさも圭騎のカッコ良さも美しい。
自分がオメガだと認められないまま、魂の番だからと言う理由で囲われている理玖。
プライドも粉々で何も信じられないでしょう。
電子で読んだのに、紙で読むと理玖の辛さが伝わってきます。

紙媒体にして良かったです。

5

1冊になるの、待ってましたァ〜!

岩本薫先生のこのシリーズ、1冊になるのを首を長くして待ってました。
オメガバース大好きには堪らない、王道パターン。でも、これが良いんです!
幸村先生の描く、登場人物の絵柄も美しく満足のいく1冊でした。
2巻同時に発売なので、モヤモヤせずに済みました。
が、しかし〜まだ続くんだね。
うんうん、楽しみにしてます。

さて、1巻の感想は・・・
理玖の出生の秘密と、圭騎との出会い〜まだまだ序章だね。
このお二人、「魂の番」と自覚はあるんだね!
まぁ〜本当に、番までは色々あるんでしょう〜うふっ!楽しみ。

α‬の頂点に君臨する圭騎の今後と、理玖・・・さてどうなるのか!
さて、2巻へ。

5

美の暴力です。

発売すごく楽しみにしていました!!
オメガバースの王道のような作品です。
攻めくんは包容力の塊で、受けくんは美人で可愛らしいです。
えっちシーンはセリフが少なめですが、それが逆にとっっても良い!!2人の表情や呼吸で感情がとてもよく伝わってくるのでセリフで多くを語らずとも胸きゅんが止まりません。

2巻同時に発売でしたが一気に読んでしまいました。あっという間でした。つづきが楽しみです。

5

やっと

もうコミックスになるの待ちわびましたよぉ~!
待ってた分読んでしまうのも惜しいです…………がっ
ページを捲る手が止められない♪♪
だってこの美しさですよぉ♥♥
いつもは電子書籍派だけどこれは紙書籍で持っておきたい!


はい、1巻ですけど、んもぉ~~~~エロいです♥
はじめてのヒートっ最高~~~♥(*^^*)
体格差萌えもいいっ♥
超王道なオメガバースなのでBLの教科書で履修済みな展開が繰り広げられますが絵が美しく飽きません……うっとり

オメガバはこれだけ読んでいればいいとさえ思わせてくれる神作品!
続きが楽しみです。

7

待ってました!

岩本薫先生の「共鳴」シリーズのファンなので、電子単話版が出たときから毎回楽しみに読んでました。

小説版でずっと気になってた首藤家当主で長兄である圭騎さんのターンな訳ですよ。その「魂のつがい」が、まさかのDKでずっとαとして育って来たくらいに優秀な子なんです。

年相応らしいプライドや両親の為と揺れ動きながらも、圭騎さんに惹かれて行く理玖がめちゃくちゃ美人で良い子でした。

首藤家と言えばあのヒステリックなアルファ至上主義の母親が居るわけですが、一巻ではまだ登場してません。

小説版だと弟たちにとっては理解ある頼もしい存在なので、勝手に厳しくも優しげな人物を想像しちゃってたんです。
でも幸村佳苗先生の描く圭騎さんは「氷の帝王」に相応しい美貌と迫力を持つ人物で、視線ひとつにゾクゾク来てしまうんですよ。

一巻では圭騎さんの言葉に未熟な理玖が変に誤解するところで終わってました。

あと描き下ろしのちびっ子理玖と若かりしころ(笑)の圭騎さんの出会いとか、凄く妄想が滾って良かったです。

7

王道

スパダリと幸薄げな少年(DK)の足長おじさん的オメガバ。アルファとして育てられてきた黒髪美人DKが、オメガであることが発覚し、はじめてのヒートで襲われ、助けられ、、というお話。

なんと言っても!絵が美しいです!!出てくる人物みんな美しくて眼福の極み。お顔だけでなく、身体もすごく綺麗。修正が薄めなのもあり、セックスシーンも、特別なプレイとかがあるわけではないですが、すごく艶かしくてドキドキします。

まだまだ物語は始まったばかり。続編が楽しみです。

2

王道!

オメガバースです。
内容は超王道です。受けが美少年でエロ可愛く攻めがスパダリ。
ですが、ストーリーも絵柄も構図も良くてめっちゃ良いです。お話がお上手です。
1巻では、気持ちがすれ違ったまま終わっているので続巻でどうなっていくのか楽しみです。

オメガバースで、初めての発情がストーリーの核ということもあり1巻はエロエロ。
修正も細い短冊のみでよく分かるのでエロがさらにエロエロになっています。





















紙本購入
修正は細い白短冊です。

1

ヤバい。理玖が可愛い過ぎる。

分冊版を20巻まで読んでいて。纏まったものが欲しかったのと、描き下ろし目当てで購入しました。表紙も麗しく。眩惑される2人の様子は元より。圭騎の腕時計までも美しい‼︎ こんなに精密に、描き込まれている事にまず感嘆。全編通して、眼福なり‼︎ なんだけど。やはり描き下ろしはヤバい。
何⁈ この理玖の可愛さ。そしてまだ学生であろう圭騎は、理玖の可愛さにそれなりにノックアウトされている。この後、未来、圭騎はヤバい大人になって、理玖に鬼執着するのである。怖っつ。っていうね。

各話の扉絵はもちろん美しくて、挑発的なのは良いんだけど。分冊版の何が嫌って、そのブツ切り感なんですよ。それを纏まって読めるのがコミックスの醍醐味の筈なんだけど。各話のブツ切り感がそのまま、というのは少々残念。
分冊版を14話まで読んだところで、首藤圭騎についてのヤバさについてはレビューにて言及させて頂いたので。ここは、私が特に好きなところについて書かせて頂く。
本巻で最も好きなのは、第3話。分冊版でも何度も舐め回す様に読んだもの。親友の彩斗に押し倒され、難を逃れた理玖は、首藤圭騎に救けを求める。迎えに来た圭騎に縋る理玖。を見て、これまた堪らん気持ちになった圭騎は、帰途に着く車の中で、おっ始めるのだ。
理玖の丸い、小さな頭を大切そうに抱える大きな手。押し倒しながらも、圭騎がとても。とても理玖を大切にしているのが見て取れる、148ページの3コマが大好きです。
ページの隅に目を向ければ、圭騎のキスに夢中になりながらも、理玖は自分のを圭騎に擦り付けようとして腰を浮かしていたりする。そして。4話にて。家に着くなり。圭騎は理玖を貪りまくるんである。

全編通して言えることだが。理玖の扇情的な乱れっぷりもさることながら。何よりも圭騎は、自らの欲を満たしている。抗えない本能の劣情の最中、切なそうに身を焦がす。圭騎の身勝手な欲情。その表情もまた激熱なのだ。いい大人が翻弄されているという、その表情(かお)を、とくとご堪能あれ。

0

αの花嫁 共鳴恋情 (1)

表紙の美しさがそのまま最後まで続きます
王道オメガバーズですが、アルファの圧倒的な存在感がすごい
完全なファンタジーでこの世界観は最高でした

アルファとして生きてきた理玖が実はオメガで、しかも実の親子でなくて‥
なんていうか、これでもかというくらい王道な設定がてんこ盛りなんです

同級生がめちゃめちゃカッコイイとか、圭騎さんの存在そのものとか、とにかく読み物として夢がたくさん詰まってます

まだ一巻なのに、これだけあって今後どうなるのか、期待しかないです

4

小説未読での感想

小説は全く読んでおらず、こちらのシリーズ?の作品は今回初めて読みました。

絵柄に惹かれてこちらを購入したのですが、
やはりとてもきれいでした…!!
お話はすごく王道なのですが、その王道を最近浴びていなかったこともあってか、心に染みました。

ずっとαだと思って生きてきた理玖が、
実はΩで、その事実をなかなか受け入れられず葛藤します。
でも身体は発情してー…と心の身体がバラバラで可哀想でした。

1巻はなかなか切ない展開で終わってしまったので
2巻は果たしてどうなるんだろう…!?

勝手な想像で圭騎が今後かなりの執着攻めになるのでは!?と思い、今からわくわくが止まりません。



小説を読んでいる方がより楽しめるのかもしれませんが、
小説未読でも十分お話に惹かれながら読むことが出来ました。

0

まさに王道オメガバース!

自身をαと信じて生きてきた江森理玖が社交界デビューの日に首藤圭騎と出会い、何故かヒートになってしまう。

このお話の何がいいって、理玖がαとしてのプライドをめちゃくちゃ強く持ってるんです。それも当たり前で、αの名門校で成績も上位をキープし、生徒会の会長としても君臨しているから。"ちょっと芯の強い男の子"どころではなく、バリバリにプライドが高い。ヒートに翻弄され、圭騎に鎮めてもらった後でも圭騎の助けは要らないと睨みをきかせちゃうような子なんです。ナヨナヨした受けが好みでない方には是非読んでもらいたい!

一方、圭騎はまさに王道の"The α様"。人を従わせ、統べるために生まれてきたような男。そんな氷の帝王とも呼ばれた彼が、運命の出会いを果たし表情を崩し思わず理玖の項を噛もうとする様が見所です!

この岩本薫先生の骨太ストーリーに説得力を持たせるのが幸村佳苗先生の麗しい絵柄で、どのページを見ても麗しすぎて飾っておきたいほどです。圧倒的体格差がもたらすHシーンも見どころ満載です。そして圭騎さんは首藤家3兄弟のご長男だそうで。次男と三男のお話は小説で出てるんですね。そちらも至急チェックしたいと思います!

5

オメガバ

シリーズの小説読んでいて、長兄圭騎さんのお話なので楽しみにしていたのですが、受けが幼いように感じられるのと、圭騎さんが予想以上に表情筋なかったのでシンクロが難しく&苦手なエッロエロだったので中立にしました。社会人(めっちゃ偉い人)×高校生の組み合わせが好きな方や、ツンデレ系がお好きな方だったらいいのかも。連載分+描きおろし9P。

そいえばほかの兄弟たちの小説をご紹介しておきます。
共鳴発情 オメガバース、共鳴劣情 オメガバース :首藤家三男坊のお話
共鳴熱情 オメガバース 上、下 :首藤家次男坊のお話
です。次男坊も三男坊も性格が全く違うので、読み比べるのは楽しいと思います。
どっちの作品にも今回攻めの長兄がちょこっと出てきます。

超名門首藤家のパーティで社交界デビューした高校生の理玖。気疲れしてしまったので庭園で休憩し、先ほど見かけた氷の帝王と呼ばれる圭騎のことを思い出したら、なぜか体温が上がったように心臓がどきどきし始めて・・・と続きます。

攻め受け以外の登場人物は
泉堂彩斗(受けの幼馴染)、受け両親ぐらいかな。彩斗はこの巻で退場となるのか???よさげなキャラなんだけど。

++攻め受けについて

攻めが表情筋ないんで何考えてんのかさっぱりわからん。執着しまくっていると思われるし、たぶん溺愛してるんだろうと思うのだけど、まだ1巻だし、受けとぴっとも心が通ってないからしょうがないか。お仕事の立場上、判断速くびっしびし斬って捨てってやってそうなのですが、そんな調子で受けとも接しているんで、受けも惚れる要素ないやろと思うのです、1巻では。

受けはアルファとして育ったのに、いきなり発情するわ、αの攻めに犯されるわ、たまったもんじゃねーという状態。親の借金のかた同然に首藤家に引き取られ、これからどうやって生きていくのと混乱中、子猫のやんのかステップ状態。生徒会会長勤めているそうで、優秀な人材のようですが、今は抱かれてオロオロしている印象が強かったでした。

うーん。2巻もう一回読んでみよう。

4

だって苦手なんだもん

小説の表紙をいつも指咥えて眺めるてるんですよね

あぁ 美麗だなって

所詮 根っからの活字好きにはなれず 読んでみる?とは思いながらも手を出せずにいる小説
なので挿絵で度々お名前見かける方がコミックス出されてると居ても立ってもいられずタイトルも内容もお構いなしで飛びついたりして


で 小説のコミカライズだと思い込んで買ったんです今回
調べてみても小説の方にこのカップルいなかったんで なんだかちょっと得した気分にはなったんですよね
コミカライズだとどこまで描かれているかわからないときがあって 続きはWebでッ!みたいにいいところで小説に放り出されちゃうときもあったりするので


「超王道オメガバース!!!!!」

びっくりマークつきすぎじゃね?と思いながら読みはじめはしたものの そもそも『王道』ってのが最早どれなのかもわからなってきているらしく 思いの外楽しめたってのが逆にびっくりと言うか
絵は綺麗だしテンポもよく 王道+タイトルから後天性のなんかとかか?とたかをくくってたんだけど えぇ浅はかすぎて土下座もしましたしね


上巻語られたのは出自とタイトルにもある共鳴部分
波に飲み込まれるのが早すぎて お話自体は若干軽めかな? なんて思いながらも 恋だ愛だより政略結婚方向含みも持たせつつの面白さがあるのでここは…って

SSがないッ!

コミカライズによくある巻末のショートストーリーがないッ!
きゃぁあああ いやもぉ それだけで あたしにとっちゃ神かもしれませんよコリャ ←どんだけ小説苦手なんだやw

若干の物足りなさはあれどお話しはまだまだ序盤 可愛い子供時代は頭の片隅にさくさく下巻にいきましょう

1

笑っちゃうほど綺麗

紙で購入。ページを開いて本当にビックリした。
綺麗すぎないか…?なんだこれは…?

歳の差、体格差を兼ね備えたオメガバース。
凄いグッときた。エロも素晴らしい。

ストーリーも面白くて
飴と鞭の使い方がとても上手だなと思いました。
落ち切る前に持ち上げてくれるような、
上がり切る前に落としてくるような、そんな展開が続いて読んでいて飽きません。

続きも楽しみです。

5

気高きαの精神

1巻の表紙が素晴らしく美しかったので思わず購入。
シリーズ作となる小説は未読ですが問題なかったです。

もし紙本でも大丈夫って環境の方は紙本オススメ!
口絵カラーが高画質写真のような光沢のある印刷で、
めっっっちゃくちゃキレイなんです…!!!
(え?写真?って呟いたよね)
(指紋つきそう大丈夫?ってソッと扱う)
(自分の顔が反射するぐらいの光沢…!)
(口絵にコストかけてそうな美しさ…!)

単話で読んでドハマリしたんだよね~という方も
この口絵カラーと描き下ろしだけで買う価値あるやも。
とお伝えしたくなるぐらいキレイでした。


さてさて。

お話はド王道オメガバース。
αの名門・権力社会トップに君臨する攻め・圭騎。
自分をαだと信じて生きてきた高校生受け・理玖。
運命の番と出会って本能が呼び起こされてΩが覚醒してーーー。

と、割とあるあるが詰め込まれてます。

理玖の親は経営難で融資と引き換えに…とか
ちょいちょい古(いにしえ)の空気感も感じますね。
正直ストーリーだけなら個人的に印象深いものはありませんでした。

ただ!!!!!!
『Ωになっても気高き精神はα』がすごくイイッ!!!

突然発情してΩと突きつけられ混乱するけれど、
 ・αとして育てられた気品
 ・αとしてのプライド
は簡単に失われるものではありません。

屈しないと毅然とした態度はαらしく、
しかし時には年相応の心細さを見せて。
このギャップが可愛くてすごく萌えました(∩´///`∩)
心細そうな時は折れた花みたいでギュッてしたくなる。

圭騎は傲岸不遜で押すタイプかと思えば違ってて、
理玖の精神がαということを理解しているんですね。
だからプライドをへし折るようなことはしない。
(これって同じαだから理解出来る部分よね…(;///;))

ニコリとも笑わない硬質な男が見せる遠回しな優しさがグッときます。

個人的に1巻で1番印象に残ったのは、
長い長い長~~~~~いキスシーン…!
官能的でゆっくりねっとりが続く続く(∩´///`∩)ヒャー
何もかも兼ね備えた年上の圭騎のほうが翻弄されてるのも萌えました///

9

まさに「王道」

岩本さん作品の『共鳴発情 オメガバース』『共鳴劣情 オメガバース』(この2冊は主人公が同じ)、『共鳴熱情 オメガバース(上・下)』に続く共鳴シリーズの4作目。前3作品は小説、今作は幸村さんによるコミックですが、共通しているのは首藤家の3兄弟たちが主人公(攻め)、という部分。

そしてもう一点は、受けさんたちが己の性を偽っている、という部分かと思われます。前2作は受けさんたちはベータと偽っていた(あるいは実際ベータだった)わけですが、今作品の受けさんはアルファだと思っていたらオメガだった、というお話。

岩本さん作品は、なんて言うんですかね。
良い意味で王道まっしぐら、というお話が多い気がします。これでもかと王道さを突き詰めながら、それがきちんと読者に刺さるということは、岩本さんらしいエッセンスが加わることと、あとはこれがベテラン作家さまの実力なのだと思います。とにかく読ませる吸引力が素晴らしい。

前2作の挿絵は蓮川さんが担当されていて、今作品は幸村さん。どちらもお綺麗な絵柄を描かれる作家さまですが、今作品の幸村さんの絵柄はストーリーにぴったりだったように思います。なんて言うのかな、硬質な、まるで造り物のような美しさ、って言うんですかね。攻めさんも受けさんも熱血な人物像として描かれていないので、その人物像にぴったり合っていて、それが良い。

小説版の方は、登場人物が被っているので両方読んでいるといろいろ繋がって面白いですが、今作品は(今のところは)前作の登場人物は圭騎(首藤家の長男)だけ。なので、前作未読でも読めないことはないと思います。



高校生の理玖は両親ともにアルファで、本人もアルファ。
アルファだけが通う高校に通い、生徒会長として同級生にも下級生にも信頼の厚い少年だ。そんな彼はある日社交界デビューのために首藤家主催のパーティーに参加した。が、そこで彼はヒートを起こしてしまい―?

今シリーズのお約束、と言って良いかな?
魂の番と出会ったことで、オメガとして覚醒してしまう受けさん。
というストーリーです。

アルファだと思って生きてきた高校生の理玖にとって、己がオメガだという事実は受け入れがたい。なのに、圭騎を見ると、触れ合うと、どうしてもヒートを起こしてしまう。こんなの自分じゃない、どうすればいいのかわからない。そんな理玖の葛藤をベースにストーリーは進んでいきます。

前2作は受けさんたちが大人でしたが、今作品の受けの理玖はまだ高校生。
まだ子どもと言って差し支えない理玖の、子どもならではの無鉄砲さと今までアルファとして生きてきた習慣が加わり、非常に危なっかしい男の子として描かれています。その理玖に、百戦錬磨であろう圭騎が卸しきれずにどんどんハマっていく様が、読者には手に取る様にわかる。

分かるんだけれども、理玖には全く伝わっていないので1巻ではまだまだすれ違ったまま。そして、圭騎がなぜ理玖に固執するのか、手に入れようとするのか、その辺りもまだ描かれていないので、物語としてはまだまだ入り口、といったところでしょうか。

アルファの中でもその頂点に君臨すると言われる首藤家。
その跡取りの圭騎。彼のスパダリ感がもうこれ好きじゃない腐女子はいないんじゃなかろうかと思わせる男の色香に満ちていてめっちゃカッコいい。

そして理玖も。
彼がなぜオメガだったのか、という部分は早々に見えてきますが、彼のツンツンぶりも可愛いし、そこはかとなく漂う色っぽさも良いし、それを幸村さんの美麗イラストで紡がれていく眼福さよ。もう「美しい」の一言です。表紙からして美しく、思わず表紙だけで萌えてしまいました。

9

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