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大好きな作品。先日8巻が発売されて、1巻から再読中なのでレビューしてみます。以下ネタバレあります。
とうとうウルジ父に男だとバレてしまった!父は怒り心頭でウルジの訴えは無視、離縁の準備に入る。
侍女のヤンは男だって気づいてたのか〜、ちょっとほっこり。
ウルジはラムダンにそばにいて欲しいと熱心に話すけど、ラムダンは冷たく突っぱねて指輪を返し家を出てしまう…。
ウルジを想いながら号泣するシーン、何度読んでももらい泣きしてしまう…(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
ウルジを愛してるのに、また離れることになるなんて…もう切なすぎる…。゚(゚´Д`゚)゚。
4巻で道で拾った男ルカは、バドマの知り合いだった。自分のルーツを知りたくなったラムダンは、以前ミジドから聞いた北方の遊族民グリナザ族を、ルカと一緒に探しに行くことに。
しかし道中、船に連れ込まれる。
ここで褐色のイケメン、船の主アウラが登場!
アウラは色気のある男前でかっこいい!これぞ当て馬!
ラムダンはある出来事をきっかけに船員たちと打ち解ける。インチキ呪術師になっちゃったw
アウラはラムダンに興味を持って、ベッドへ連れ込み色々と話をする。
なんのしがらみもなく自由にのびのびと生きるアウラは、家に縛られているウルジとは正反対の男だな…。そしてラムダンを無理やり抱いたりはしない、結構いいヤツなんだよなぁ。
ラストはウルジ。ラムダンに捨てられて心が空っぽみたいに見える。数ヶ月働き詰めで、とうとう父から再婚の催促が。
月見酒でラムダンを想ってるのか…。
ラストは再婚を承諾するようなセリフで終わり。なんてこと~!
本編は二人の濡れ場なしだったので、描き下ろしで少し過去に戻ってラブラブな濡れ場♡(先生に感謝)
5巻は二人が別れてしまい、初めて読んだ時はかなりつら〜い気持ちになったものでした…(それで萌2にしてました)。
この先を知ってる今回は冷静に読めました。次は6巻を再読します!
紙本 白抜きorトーン+白短冊修正(アウラの乱交シーンは白抜き修正。描き下ろしは修正少なめでトーン+白短冊修正)
色々とトラブルは起こるが、相変わらず真剣味にかけるストーリーである。ルカがいるところで皆様話し合ってみたりとか。コメディだと思って読むほどコメディでもなく、特にウルジなんてマジなツラをし続けてるからタチが悪い。もっとコメディ然としたツラならまだしも。しかし5巻まで読んでるともう乗り掛かった船ってわけで、文字通りラムダンも船に乗ってるけれども、まとめて読みたいから3冊購入して未読で貯めてから読んでたりするので後戻りもできない。
それにしても超展開って感じだなぁ。
これからの巻のための踏ん張りどころだと分かってはいるのですが、今までもウルジとラムダンがじっくり時間をかけて向き合う期間がほとんどなかったので、そのままラムダンの冒険譚に突入してしまうとこの巻単体ではBLとしての魅力が薄いな、と感じてしまいました。それにラムダンの成長は既に何度か描かれてきましたよね。ウルジは彼の頑張りに見合う成長を遂げているでしょうか。父親に認めてもらえない未来など容易く予想できただろうに、結局すべて後手に回ってラムダンにここまで苦労をさせる彼の考えの甘さが気になりました。恐らく次巻でウルジの奮闘が描かれそうなので、期待したいです。
ラムダンの決断に涙が出てしまった、、、
そんな性急に決めなくてもって思ったけど、全てウルジの性格を慮った上での決断だと思うとその愛情の深さに胸を打たれます
あと、お父さん、、、
まだ好きにはなれないけれどやっぱりパドマとウルジのお父さんなんだなって思える不器用な愛を持ってる人だというのが分かったし、お母さんの存在の大きさも伝わって来ました
とうとうラムダンが男だってバレて、追い詰められる展開だけど、、、このお父さんならもしかして、、、って希望を持っても良さそうな気がしないでもないかな、、、?
相思相愛でただ一緒に居たいだけで、その想いをしっかり伝えていても、、、上手くいく訳じゃないんだな、、、
でも今、ラムダンが決めて行動してる自分のルーツ探しはきっと最終的には「ウルジと一緒に居る為に必要だった事」となる事を信じて見守るしかないな、と切なさとほんの少しの希望を感じる5巻
そしてどう考えても強烈過ぎるアウラ…!!
なんだろう、、、絶対君主っぽい横暴さと犬っぽさ、色気と優しさ、、、見え隠れするいろんな面が気になって仕方ない
最後にウルジ、、、
彼の次に発する言葉が気になります!
6巻読まないと!!!