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シリーズ4作目、完結。
パブスクに通うお金持ちボーイズの、お互い最初から惹かれているのにいろんな事情ですぐに気持ちを伝えられなくて、でも最後は文句なしのハピエン♡っていう展開なので安心して読めます♡
レックスが今までの攻めの中でもダントツ悪い子ちゃんでしたね(他の3人も腹黒策士だけどw)
瑠衣を守るための容赦の無さよ…!
ちょっと待ったコールや薔薇のおふとん、イースターエッグのリング、、、♡
楽しい演出がいっぱいです。
あっ!あの人はたしか…と既刊分を再読したくなるので、1巻だけでも良いけど全巻がやっぱりおすすめ!
パブリックスクールの恋シリーズ、4作目は伯爵家の義兄弟もの。
名門エドモンド校の寮生のトップであるキングのレックス(義弟)× 副寮長の瑠衣(義兄)。
一作目のアシュレイ× 由葵カプの一学年上のカプのお話です。
このシリーズはどれも攻→受への愛の重さ(溺愛)と執着がたまらないですね。。
兄を立てるため、地頭の良さを隠して勉強や運動に手を抜く弟にビシッと「手を抜くな!遠慮するな」と言う瑠衣、格好いい…
義理とは言え弟の方が出来がよくキングにもなってしまうなんて、嫉妬に狂ってもおかしくないと思うのですが、まあそこは恋心がなせる技なのかな。
正義感が強く、”清廉潔白”を地で行くお兄ちゃんです。
対する義兄のレックスは、したたかな男。
あとがきでゆりの先生が「腹黒」と評されてますが、ブラックでドロドロ、というわけでもなく、”策士”な男という印象。
瑠衣の知らぬところで駆け回り、実子を後継にしたいと画策する実母が瑠衣を嫁がせようとしているのを知り、なんとか阻止しようとします。
このレックス、策士な面も素敵なんですが、瑠衣に対しては言動がすごーくロマンチックなんです✨
特に、バレンタインデーに二人が体を重ね、目覚めた瑠衣がベッドに敷き詰められた薔薇の花びらに驚くシーンが最高だった…
残されていたカードに描かれたシンプルなメッセージも。王子じゃないし爵位もないレックスですが、王子みが半端ない。うっとり。
今作は前作までとは違い、アシュレイと由葵のSSがなかったのがちょっと残念;
でも本編でちょこちょこ出てきては、活躍してくれてました◎
エドモンド校シリーズ第4弾。今回は腹違いの義兄弟設定、許されざる恋。
オメガの瑠衣が密かに恋するのが義弟のレックス、彼はキングを務める完璧なアルファ。
義兄弟って縛りがある中で性的関係にある2人に背徳感があってドキドキ。ただ愛はないと認識する瑠衣が切なかった。
これ瑠衣が気づいてないだけでレックスは瑠衣溺愛、彼の為なら策を巡らせ敵を嵌めるレックスは痛快。瑠衣の為にここまで頑張れるレックスはかっこいい。実の母を牽制する所なんて拍手喝采。
周りが振り回されながらも応援してるのがほっこりしていい。
難しい関係だったけど強行突破で想いが通じて良かった。ロマンチックだし感動もあって最高でした( *´艸`)
シリーズ4冊目は伯爵家の義兄弟。
キングの義弟×副寮長の義兄で1作目のキング由葵の前の世代のお話。
先生はあとがきで腹黒攻めと仰っており、たしかに受けを手に入れるためならば裏から手を回す執着攻めで愛溢れてて、ニヤニヤしてしまった♡
伯爵家の実子である受けの瑠依も、自らの立場を弁えてはいるけれど秘めた想いを攻めのレックスに抱いていて、両片想い…なんですよね!!
今回もパブスクの素敵な行事とともにステキな愛のお話が語られていました。
個人的には、アラブ王のスピンオフも読みたいなあという感想。
”パブリックスクールの恋”シリーズ4作品目のこちら。
とても好きなシリーズなので、とても楽しみにしてました(*ˊᵕˋ*)
受け様は伯爵家の嫡男でオメガの瑠衣。
攻め様はアルファで現キングのレックス。
親同士の再婚で義兄弟となった2人。
発情期の熱を冷ます、というギブアンドテイクで始まったカラダの関係。
レックスの助けてくれないか、だなんて、弟アピールに苦笑でした。
瑠衣の熱を奪うのは自分だって、絶対譲らない気持ちでいたくせにね( ˆωˆ )
でも、レックスには腹黒さや執着、というより、健気さや一途さなど、可愛げも感じちゃいました。
もちろん、瑠衣の為だけの用意周到ぶりは発揮してましたけどね。
レックスの瑠衣にだけ見せる笑顔、気遣い、優しさ。
どれも良きかな♡でにまにまでした( *´艸`)
全ては瑠衣の為に、というスタンス、いいわ~。
また、レックスへの想いと、伯爵家の嫡男としての責務とで葛藤する瑠衣も、真面目ないい子でして。
家族に祝福されるハピエンを迎えられてよかったよかった(*ˊᵕˋ*)
やはりパブリックスクールってのはいいですねぇ。
伝統ある行事を楽しんでいる姿が微笑ましくっていいです。
その中で恋をしている彼らがキラキラしててきゅんきゅんでした。