電子限定おまけ付き
あ〜、惣五郎演じる弁天小僧最高でした!! まるで本当に客席で舞台を観ているかのように引き込まれました。こざっぱりとした粋な江戸っ子を、女装から本来の男の姿へ戻る様も見事に自分のものにしていましたね。やっぱり綺麗な顔立ちをしているなぁと見惚れることもしばしば。歌舞伎の魅力がたっぷり詰まった9巻でした。
源介との関係は週刊誌に仲良し俳優仲間として撮られ、また、2人で共演する機会を与えられたことにより、早速身の振り方をしっかり考えなければいけないところに差し掛かってしまいましたね。それでも今は時代も新しいし、どんな結末に転んでも2人の決めたことなら周りは分かってくれると信じています。
えええー!!まだまだ続きそうな感じの9巻ラストなんですが、次が最後なんですよね…一体どうなるの!?と、続きをめちゃくちゃ読みたいけど、怖くて読みたくない…そんな矛盾した気持ちに包まれている、9巻読後直後です。
苦しんで苦しんで、覚悟を決めて演じた「弁天小僧」。漫画では音も動きもないけれど、演じる惣五の優雅な動きが目の前に見えるように感じました。あああ…歌舞伎見に行きたいなあ。。(毎巻言ってる;)
あらすじの「週刊誌スクープ」の文字にドキドキしながら読み進めましたが、なんだそういうことね、とホッ。
そして待ちに待った、大役二人共演!!
芸を磨き、必死に精進しようとする姿が格好良くてグッときました。
でも、お家を継がなければいけないという二人の背負ったものは変わらないのに、どう決着をつけるんだろう。。?
不安と期待を持ったまま、最終巻を読もうと思います。
そうそう、もふもふを着た惣ちゃんに萌えて「この服作った人も買った惣五も天才だな…」とデレデレしてる源介に笑いましたꉂ(๑˃▽˂๑) 惣ちゃん以外見えてない溺愛っぷり、本当大好き!!えち少なめでも、満足度の高い一冊でした◎
今回は歌舞伎自体の描写が迫力あって楽しかったーーー‼
惣さまの弁天小僧、カッコ良っ!!
実力を付けて2人がその存在で刺激し合いながら高めている感じがとても素敵!
雲之介師匠のお稽古を通し寿一郎に急激に近付いた源介
それに釣られるように自分のお役が降りて来る惣さま
それを互いに身を以て感じ舞台の楽しさを純真に楽しんでいる様は若さの塊で輝かしい!!
そんな2人の姿に衝撃を受けている菊右衛門師匠
菊右衛門さんがこの2人の行く末をどう考えているのか、、、そこがめちゃくちゃ気になってはいるのですが、今の所は思惑通りに進んでるのでしょうか…?
2人の人気が出始めた事で煩わしい「目」も増えて来ているのは心配です。。。
そう都合がよくトントン進む訳はきっとないのだろうけれど、、、この2人の穏やかな時間を脅かさないであげて欲しい。。。と見守りながら握る手に力が入ってしまいます(>︿<。)
もぉいっその事うるさい外野たちが騒いだら弁天小僧の口上で切り抜けて欲しい!!
「知らざぁ云って 聞かせやしょう」
そんな熱烈熱愛宣言を妄想して1人でめちゃくちゃニヤニヤしちゃうよぉ~♡
ふぅ~!
一気1巻から最新刊まで進みましたがどんどん楽しさの角度が増えていってこの作品だからこその読み応えをとても感じます!
読んでみて良かったです٩(๑´3`๑)۶
次巻が最終巻になっちゃうのかな~???
気になりますが楽しみに待っています!
前回の続きで、立役も必要な弁天小僧の役作りに行き詰まる惣五郎は、弁天経験者の蔦丸にアドバイスを貰い、大役に挑むことに!
いやぁ、思わず、惣様、カッコいい!綺麗!と言いたくなる弁天に、大谷屋兄弟の反応が、面白かったです。
私生活では、仲良しぶりをスクープされたりして、順調とは言い難いですが、役者として成長していく二人は、見ていて気持ちがいいです。
そして、仮名手本忠臣蔵の「お軽」と「勘平」という恋人同士の大役で、共演することになった二人ですが…。
まだ稽古の段階ですが、ここでもう一言!源介の勘平、カッコいい!、惣様のお軽、綺麗!
あとがきによると、本誌では、とりあえずの二人のゴール、ということで、続きが物凄く気になる巻でした。
約1年ぶりの新刊でしたが凄く良かったです。
若い2人が真剣に仕事に取り組む様は見ていて気持ちが良いですね。それがお互いが一緒にこれからもいる為なんですよ!これが萌えずにいられますか!
歌舞伎に限らず「芸」の世界を臨場感を持って描くのって難しいと思うんですよね。それをBLの部分もバランス良く描かれているので流石だと思いました。確かにエロは少ないというより皆無です。ただそんなの関係無いくらいには滾りました。
まず最初に惣五郎が弁天小僧という難役を克服し、それを観て刺激された源介が共演の舞台へ向けて大きな変化を遂げるんです。読んでて凄くワクワクしました!
話題になる2人だからこそ記者に狙われたりもしていますが、このまま「芸」で周りを黙らせて祖父達が成し得なかった未来を掴んで欲しいと思ってしまいました。来年の次巻を楽しみに待ちたいと思います。