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この4巻で原作小説の折り返し地点とのこと(原作未読です)。
キング・清居視点がメインの新刊、恋するキングの姿に震えた…!最高の4巻でした。
さりげない心情描写や独白に、心に残る言葉が散りばめられていて…
特に心に残ったのは、平良視点での「夢を見るということは 五ミリの隙間に一センチのものを入れたいと願うことで」という言葉。
幼い頃の無邪気な夢も、いざ追いかけようと思うと怯んでしまうし、予防線を張りたくなる。
「成功のビジョンより、はじき出された時のことを考えてしまう世代でもある」と続くこの言葉、刺さりました。自分はもう夢見ていられる世代ではないけれど、どの世代の人もきっと経験したことのある、覚えのある思いなんじゃないかな。
そして二人のラブ面!
小山弟の存在により、はっきり分かりやすく炙り出され、認識せざるを得なくなった
自分(清居)の中の恋心。意地っ張りキング・清居様の全ての言動が、もう「好きだ」って言ってるよね……清居側から見る、一途な想いが胸にぎゅんと来すぎて、胸を掻きむしりたくなりました…
「平良はバカだ アホだ 一回死ねばいい」の後に続く清居の独白。たまらん。。
めちゃくちゃ歪んだ形で求め合い、すれ違う二人にたまらなく…なんて言ったらいいのか…心を鷲掴みにされました。
最後のシーン、別れ際の二人の赤面が、もう。平良にはずっときもいままで(←オイ)、清居にはずっと清居様キング様のままでいて欲しいけど、どうやってここから二人の想いが交わっていくの!?と、気になってたまりません。
5巻が今から待ち遠しくてたまらなくなる、最高の4巻でした✨
平良×清居
4巻、
最強のコミカライズの力がここにある!という読後感で、
繊細かつ生々しい描写で、
2人の細かな表情や感情の動きから、
それぞれの揺らぐ心模様がページをめくるたびにキュン痛ほど伝わってくる。
小山の切ない感情まで鮮烈に描かれているのが素晴らしい。
平良の驚きと喜び、
清居の問いかけに対する戸惑いと困惑、
自信がないがゆえに鈍さ、そして、
清居への一途な忠誠が顔に如実に滲み出ている。
清居の情緒と共に、表情筋一つ一つが胸にズキズキ刺さる!
冷静を装っているけど、
瞳の奥に隠された平良への渦巻く想いが見え隠れして、
ずっと平良のことを待ち続けていた
その拗ねたような寂しいような、どこか傷ついているような顔・・・
誇り高く女王ツン度にやられてしまう。
もどかしい関係や交差するそれぞれの想いが、
細部に至るまで緻密に描かれていて、
一瞬一瞬がまるで目の前で起こっているように感じられる。
ストーリーを知っていても知らなくても、
読まずにはいられない最高のコミカライズ!
5巻がますます楽しみで待ちきれないです。
前半:平良目線で、後半:清居目線です。
今までのいろんなシーンで清居がどのように感じて、思ってきたのかが全部分かるのほんっと尊い。
1~3巻でイマイチ彼のキャラがよく分からなかった方へ。今回で一気に解像度が上がりますよ。
この巻だけで彼は一体何回照れたんだろう?舌打ちまでしとるし。
「そいつと俺とどっちが好きなんだよ」キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
間違い電話を装うのかわいいかよ…照れまくっとるし。
そして初めて見せる とびっきりの笑顔ー!で、また照れとるー!
さらに照れて汗まで流しとる!
その後真っ赤になってうずくまっとる!
「読んでください」で吹いたw しかもついに自覚したー!
あのキスの直後、こんな真っ赤な顔してたんだ…
拗ねてる時にまた汗かいて赤くなっとる!
(つまりこれで計5回?赤くなってるコマだけ数えたら なんと17回でしたw)
玄関のシーンで「見下ろす側」と「見下ろされる側」が逆転してるのも印象的。
平良って、清居が怒ってるってすぐ気づくクセに、なんで怒ってるかはサッパリ分からないんですよね…
あぁ~ほんっと鈍感!でもそれがイイ!
「そういうことを雑談の延長で話すのはためらわれた」
「自分が小山だったら嫌だと思う」←↑こういう、平良がふとたまに見せる常識人なところが好きです。
そして小山弟の涙…「泣いてないよ」って嘘言っちゃうとことか。せつない。
<注意点>
・受けが女性ファンからチヤホヤされるシーンあり
・この4巻終わりでやっと小説版1巻の半分です
「夢を見ることは 五ミリのスキマに一センチのものを入れたいと願うこと」
「一生持って歩くバッグの中身は 意外と子供の頃から入っているものが多い」
こういう心にズシっとくるセリフやモノローグがたまに飛び出してくるので、読むのをやめられません。
そしてやっぱりアヒルが可愛い(可愛い)
コミカライズ、本当に読んで良かった…(ぇ、そこ?!
とうとう来ましたよ!
待ってた清居ターン。
原作「あまくて、にがい」からが清居視点です。
原作小説、ドラマCD、実写ドラマ
どれも清居視点に切り替わってから物語の動くスピードが変わる感じがしました。
小説は心を持っていかれて読むスピードが増した。
ドラマCDは原作に忠実で清居の意地っ張りだけど寂しがり屋で平良に振り回されながらもどうしようもなく好きな気持ちが可哀想でカッコ悪くて可愛い感じに表現されてた。
ドラマは実際に最終話1話に清居視点持ってきてたのが、テンポよく感じられた。
漫画バージョンは、スピードが上がる感じはしなくてどっちかと言うと清居の表情をガン見しながらニヤニヤする自分がいました。
平良に執着する気持ちがなんなのか自分で気付いていないところからオレ様なりに気持ちを伝えたはずなのに(オレ様のファーストキスをあげたんだぞ、お前に的な気持ち)想像と違う展開になってずっと心を乱されてる清居。いろんな清居の表情が興味深かったです。あと、熱っぽい平良の表情も。
キングと奴隷な関係に見えて実は違うんだよね。
この先清居の可哀想可愛いシーンが満載なので楽しみでなりません。
もう、5巻が待ち遠しいです。
4巻は、清居のちびっ子姿とエビコロが見られたのが良かったです。小さい頃からオレ様キングの面影がある。もっと素直な感じの少年なのかなと想像してました。エビコロは原作の頃からどんなのだろ?って気になっててドラマではコロッケみたいなのに確かエビの尻尾も付いてたんだよね。
なので、エビをポテトコロッケで包んで揚げてあるのかな?なんて思ってたんだけど、漫画では海老カツっぽいね。(原作も読み返すとエビを細かく叩いたエビだけのコロッケってちゃんと書いてました)
エビをポテトコロッケで包んでるのって食べた事ないし凄く気になってたんだけど、海老カツかー。お母さんも[.エビフライ]って言ってたもんね。清居がずっとコロッケって言うから私の想像上のエビコロが実際の物から違うものに変わってました。
紙本で購入
修正のいるシーンは全くなし
4巻おんもしろかったー…(´∀`*)
複雑な心理描写が映える今巻。12話から切り替わる清居視点は必見です。
今巻は2人の距離がグッと近づくベース作りとしても大事なターン。見逃せないシーンがめちゃいっぱいです。
それに加えて、清居視点で語られる平良への感情、あの日あのときの行動の理由などなど、清居の過去も含めて赤裸々に語られていくところは読み逃し厳禁案件。清居のミステリアスな表情の裏にある感情に触れると、ストーリーが俄然面白くなってきます!!
小説版を読んでいるので分かっちゃいる展開ですが、ネタバレが分かっていてもすごく面白い。例えば、清居の真っ赤に照れる表情とか、ちょっとした目線の動きとか、登場人物たちの動線とか。小説の文字だけの世界に、北野先生の絵がそこに添えられるだけで画面が華やぎ、場面に深みと彩りが出てくるように感じます。
4巻は清居の平良へのモヤモヤぐるぐる感情とでも言いますか……好きで堪らない感情、嫉妬で苦しい感情、ほっとかれて寂しい感情、自分のことを見つめる視線に嬉しくなる感情などなど……がてんこ盛り。清居ってこんなに人間くさかったのねと、読んでてニヤニヤが止まりませんでしたっ!
平良の行動が謎すぎて理解不能っていうウンザリさも見えますが、それ以上に平良にどうしようもなく惹かれていくドキドキ感情に襲われる清居の素顔。か……かわいい…。清居がとんでもなくかわいくてかわいい……(〃ω〃)
小説読んでても、新たな気持ちでまたこの世界に飛び込める幸せ。至高の領域です。
このコミカライズ版が発刊されるたびに小説を引っ張り出して、物語の進捗状況を確かめるのが恒例になっている私。そして都度小説版を最後まで読んではウヒャウヒャして、次巻購入するモチベーションを保っています。小説版にかなり忠実に近いカタチで進んでいるので、次巻はあのシーンくるな…とか想像・期待するのも楽しいです。
小説版に照らし合わせると、物語は中盤以降に差し掛かってきています。同居が始まる次巻以降の展開が…ああ楽しみ!
