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社内での、岡田の寿一と次長との疑惑発言からスタートした下巻。
もう岡田の発言にいちいち引っかかってしまうのは、まりあげはだけでしょうか、、
でもそんなところもなんとなくにせず、リアルに痛みを伴う描写を描く明日美子先生、やっぱりすごい作家様だなあと再確認したまりあげは。
で、その岡田とも結局、分かり合えないままというのも綺麗事だけを並べたストーリーとは違って、お、ぉおーー! と、思わず小さく唸り声を上げました。(分かりずらいニュアンスすみません)
そして、寿一と次長の距離がますます縮まっていくことで、次長のなかでの利人への後悔が強まり、結果、利人へ掛けた言葉に、つい嗚咽が漏れてしまいました。
寿一と次長の恋物語だったはずなのに、上巻でも登場していましたが、まさか親子の話をあそこまで魅せてくださるなどと、予想だにしていなかったので、完全にあのラストは不意打ちで涙なしでは読めませんでした。
それから次長の海外勤務のことや、病気のことなど。
それもまた、リアルすぎてなんとも言えないですし、次長の年季入った皺や表情がなんとも言えず、愛おしく見えました。
ふたりは今後、どうなっていくのでしょうか。
余韻のある終わり方に、またいつかどこかでチラッと様子が窺えたら嬉しいなあと感じました!
面白かったです!!
もちろん上下巻できっちり終わってますが、それでもお話もお父さんと寿一の2人のその後がすごく気になります。上下巻だけで終わるには惜しすぎる。
同級生カプも登場して2人の関係や関わりとかどうなっていくのかなぁと妄想してるので、ぜひ続編で答え合わせしたいです。絶対自分の妄想なので。
上巻以上に普段はクールですましてる好きを自覚しまくってる寿一が真っ赤になったり表情フニャになってることろがすごくかわいいし、お父さんの余裕ぶりがかっこいいんです!
とにかくまだまだ読み足りないです。
他の男とのエロいシーンはあるのに、本命の佐条とは何もないところがガチの本命って感じがすごくする。
夏目が佐条に抱く仄かな恋心には雑味がなくて、佐条の言葉や態度に照れたり赤面したりする素直な夏目の表情が可愛かったです^ ^
夏目と佐条が少しずつ親交を深めて距離を縮めてるのに、外野がとにかく邪魔をするのがいたたまれません。
2人の恋愛の進捗どうこうを楽しむ以前に、まずあのオカダをシメたい。
こいつの偏見思考は何なの一体。上巻でも大概だったけど下巻でも大概なクソヤロウでした。全くもってこの作品の害虫でしかありません。
グローバルな会社勤めしてる割には閉塞的な思考の持ち主で、しかも仕事もできない。こんなヤツをよく会社が雇ったなと思います。
女子社員にちょこっと責められて終わりとか私の気が済まない!!こっちがお前を殴りたいのに、お前の方が殴るのかよと怒り心頭でした。
くっそー脳内で勝手に抹殺しときましたが、まだスッキリしません( ̄^ ̄)
元不倫相手の男も、ワンナイトストーカー男も、夏目の男関係がチラチラと見えるストーリーには、ゲイの生き辛さが投影されているようで少し切ないですね。色んな人間関係を表出させることによって、ストーリーに深みを与えていくところはさすがの作者さんだなと思いました。
佐条が利人のことで悩む親心もめちゃくちゃ沁みました…。あのとき利人たちに吐いた暴言を、ここにきてキッチリと回収してることにも感動至極です。
利人に対する遅すぎる祝福の言葉には、お……お父さーーーん…でした。゚(゚´Д`゚)゚。
ああ…素敵すぎる……。この年齢って頑固で意固地になることも多いけど、ちゃんと過去を修正できるのは大したモンですよ。本当に良いお父さん。
夏目は素敵な人に恋をしましたね、間違ってないです^ ^
いつか夏目の願い通りにセックスステージまでイケるのかは謎だけど、後日談の2人を見てたら案外あるかもな…?なんて思えるくらいには仲良しさんでホッコリでした。
さて、ドイツ出向でどうなるやら(笑)
終わりのようでまだまだこの2人のストーリーが続いていくワクワク感を抱いたまま読み終えることができて嬉しかったです!
あの時のアレがここに活きてくるだとか、あの時の迂闊な言動が後々響いてくるだとか。
下巻はそんな事を感じさせる内容でした。
でもね、[後悔先に立たず]とは言うものの、自分を顧みて反省する事は出来る。
どんな事でもやり直しが効くわけではないけど、また同じような事態が訪れた時うまく対処出来るようになるかもしれない。
今回のキーパーソンは同僚の岡田と夏目くんの元カレ キヨラさん。
岡田はさー、上巻の初っ端から感じ悪いヤツなんよ。職場近くの飲食店に「当店はゲイフレンドリーなお店です」って書いてあった事に嫌悪してる。わざわざ書くなよーって。その店に自分がいるとゲイと思われそうで嫌だってのがうっすら漂ってる。
下巻の始まりで夏目くんがゲイだと謎メールが社内に届いた時は、「ゲイだって事は事前に知らせてもらわないと困る!」と朝から大騒ぎ。
なんで公表せなあかんねん!だわ。
岡田と夏目くんが言い合いになった時に、「知らずに言ってはいけない事言ってしまうかもしれないから」って言ってたけど、絶対本心はそうじゃないと思う。線引きしたいからでしょうよ。
しかも、仕事でポカして会社に大損害与えそうなところを佐条次長と夏目くんの機転で助けられたのになんてヤツだよ!
夏目くんは以前そのセクションにいるキヨラさんと付き合ってたからこの対処法思いついたのかななんて思ってしまった。
今回の岡田がやらかしたトラブル回避で動いてくれたセクションの課長が夏目くんの元カレ キヨラさん。なーんかチャラチャラした遊び人だなー。若い夏目くんは遊び慣れたおじさんにハマっちゃってたんだな。
心がむしゃくしゃしてたからキヨラさんのワンナイトのお誘いにホイホイついて来たのに全然乗り気じゃないのを見抜かれて「好きな人出来た?」と聞いた時の夏目くんの顔よ!クールな今どき男子な夏目くんが真っ赤になって狼狽えてるんよ。
可愛いじゃねーか。この時やっと認めたくなかった恋心に自覚したんよね。
キヨラさん、夏目くんに気付かせてくれてありがとう。
上巻では海外赴任を佐条次長に却下してたのに、ドイツはどうだと打診してる辺り、色恋のいざこざゲイ疑惑は社内で影響あるんじゃねーか。
「ゲイである事隠してるのはやましい気持ちがあるからだろ!」って言う人いたけど、実際にマイナスな評価受けるやん。そんなリスクあるなら黙っとくやろ。
この先海外編に続いたりすんのかな?
To Be Continued?ってなってたから期待します。
それと、homeのドラマCDはいつになりますか?制作決定!ってお知らせ先にされて何年も待たされるのしんどいです。収録終えて発売日決まってからお知らせして欲しかったな。
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見えない構図
恋愛未満の関係に終わった本作ですが、深い心の繋がりを感じられるシーンが多く個人的にはとっても満足感の高い作品でした。
清良やマチアプおじさん、岡田やポニテ女子社員などのサブキャラクターからもいい味が出ていて素晴らしかった、、!
間違えたり傷ついたりしながらも最後にはそれぞれが自分なりの着地点を見つけられたようで、読後はとても清々しい気持ちになりました。
blanc、homeと丁寧に描かれてきた佐条親子の関係にも前向きな進展があるので、「同級生」シリーズを追いかけている方には絶対に読んで欲しい作品です。
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アウティングの一件は会社の人たちの無神経な反応が苦しくてしんどくて、、。
岡田との確執が完全になくなっていないようなの
が気になりつつも、まあ簡単に考え方が変わることの方が珍しいし、人と人との関わりってこんな感じだよな、と。岡田も佐条父やポニテ女子社員みたいに、何かのきっかけで少しでも考え方が柔らかくなったらいいなと思います。
チクチクした発言ばかりしていた夏目がポニテ女子社員やマチアプおじさんに謝れるくらい柔らかい性格になったのは、佐条父に出会えたから。佐条父が利人に祝福の気持ちを伝えられたのは、夏目に出会えたから。
救って救われて、次第に繋がりが深まる様子に心が温まる思いでした。
一番心に刺さったのは、夏目が佐条母にお線香をあげるシーン。
佐条父を、そして佐条父が愛した佐条母を大切に思ってくれていることが伝わってきて、思わず涙がほろり。夏目の優しく愛おしげな表情も、それを聞いた佐条父の様子も、全部ぜんぶめちゃくちゃに良かった、、。
それにしても、つくづく佐条親子って似ているなと思います。愛情深いところとそれを覆い隠すくらいの不器用さ、頑固さがそっくりで、やっぱり親子だなとしみじみ。
ぶつかり合いながらも利人の結婚を機に少しずつ分かり合おうとしていた二人ですが、本作でようやくひと段落ついた感じがします。
佐条父と夏目が今後どうなっていくのかは分からないけれど、お互いがお互いを大切に思い、深い愛情を抱いていることには間違いないと思います。どんな形にせよ、佐条父も夏目も、そして利人も光も幸せでいてほしいなと思います。
上司と部下の間の愛、恋愛、家族愛。色々な形の愛に溢れた作品で、すごーく幸せな気持ちになりました。
中村明日美子先生、今回も素晴らしい作品をありがとうございました。心からの感謝~~!