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小説

パブリックスクールシリーズの短編集第二弾
エドと礼、スタンとケイトのお話しがたっぷりです。
そしてエドと礼の仲間たち、スタンとケイトの先輩後輩たちのお話もあり、それぞれの目線が楽しいです。
デミアンもたくさん出てくれて、デミアンのファンとしては嬉しい限り。相変わらず礼が大好きなツンデレさんで微笑ましい。
そして、今巻は書き下ろしのボリュームがありました!
ネタバレかも?
書き下ろしでケイトと礼が出会います。ケイトがずっと本編から抱えていた悩みを吐き出すこと、共感してもらうことが出来てケイトは強張りを解くことが出来たのではないかなと思います。そして、こうして2人が出あうと、ケイトはまだまだ幼くて、礼はしっかりと大人なんだなぁと実感しました。
パブリックスクールシリーズが好きな方は、ぜひ前作と併せて、そして本編を横に添えて読んでください!私はまた本編が読みたくなりました。
本作は「パブリックスクール」シリーズ番外編を
収録した短編集第二弾になります。
第一弾はキャラプロフィール以外は再録でしたが
今回は新作が収録されていて感無量です♪
初刊から読んでいて同人誌もコンプしているので
新作以外は既読でしたが
初出の形態がバラバラなので(笑)
まとまって1冊でじっくり読めるのは嬉しいです。
本編はシリアスで重めなテイストですが
こちらは本編裏話的な明るくコミカルな小話や
第三者から見た主人公達の様子が知れて
第二弾もとても楽しい番外編集でした。
文庫版初回ペーパーに収録された
「秘書の忠誠と覚悟」をご紹介します。
ロードリー・クローグは
秘書として仕えるイギリスの大貴族の御曹司であり
世界的海運企業グループのCEOである
エドワード・グラームスに対して
従順で忠実であることを信条としていますが
今日この日にあっては
上司に真意を疑ってしまいます。
というのもロンドンの下町出身で
ハッキングは得意でも教養とは無縁に育った
若者に恋人の携帯電話にスパイソフトを
入れようとしていたのです。
ロードリーは上司の恋人のことをよく知り
上司が恋人に命を捧げるほど
心酔している事も知っているため
もしや主は恋人が好きすぎて
正常な判断ができなくなっているのでは
と上司の能力を疑って酷く哀しくなる
というお話なのですが
上司が恋人の気持ちを重視し
本当に困った時に手を差し伸べるつもりでも
恋人が助けを求めるまでは何もしない選択をし
恋人を気遣う事で己の精神を痛めていく
上司の不器用さが愛おしくなるお話でした。
攻様は受様というか
他人に弱さを見せない人なので
受様でさえ攻様の真意を完全に知る事はなく
読者にも見えないモノだと思うので
楽しく読ませて頂きました。
第一弾の新作はキャラプロフィールだけでしたが
第二弾には新作小説が2話収録されています。
特に「ツバメたちの決断」は
2作の受様が邂逅する素敵シチュエーションで
本編続編だからこそ書かれた未来であり
先輩受様が自らの歩いてきた道を振り返り
後輩受様の道を照らす光になる展開が
胸を打つ素敵なお話でした♡
他の収録作(初出)は下記の通りです。
プレミアム♡ペーパーセレクション
・ヒュー・ブライトの予感
・セシル・イングラムの決意
文庫版初回ペーパー
・秘書の忠誠と覚悟
・元寮代表のひそやかな約束
同人誌
・キスと等価価値
・エドがデミアンの眼鏡を買う話
・スタンの珍しい楽しみ
キャラ文庫アンソロジー
・画廊オーナーの気がかりな案件
・幸福な王の帰還
全員サービス小冊子
・画廊オーナーの気がかりな案件
・ブルーネル寮代表のひらめき
・スタン・ストークは恋をしいてる
小説Chara
・ヴァイオリニストは甘やかしたい
書き下ろし
・ツバメたちの決断
・王と小鳥の誓約
苦しかった本編のあとの、番外編集!
最高のご褒美です。
それぞれの視点で紡がれるお話は、当時の
彼らの気持ちがダイレクトに伝わってきて、
それを知った上でもう一度読みたくなりました。
エドがデミアンに眼鏡を買う話、が
もうめちゃくちゃ好きです!
あぁ、愛すべきデミアン…!
礼も言っていましたがエドとデミアンは
似ているところがありますよね。
スタン&ケイト、エド&レイ、それぞれ
確実に共に歩める未来を思わせる、
最高の締め方をしてくれました。
とはいえこれが最後ではないようなので
そちらも楽しみにしています!
この分厚さ、幸せだなあ。
yocoさんの美しいカバーイラストに胸が躍り、手に取った瞬間からその分厚さにわくわくとしました。
パブリックスクールシリーズのうまみがぎっしりと詰まった番外編集第2弾となる今作。
前作も読み応えありだったのですが、新規書き下ろしが加わったこちらも大変魅力的な1冊でした!
すべて読み終え、あらためてパブリックスクールシリーズはとても愛情深い作品だなと感じます。
エドとレイ、そしてスタンとケイトCPがメインではあるのだけれど、彼ら以外の誰もが主役になれるというのがこの作品のすごいところ。
語り手が誰であっても、メインCPが自然と引き立つのもおもしろいですし、なんだか全員ひっくるめて愛おしく思えるのです。
それはやはり、これまで樋口先生がパブリックスクールシリーズに登場するキャラクターたち1人1人に愛を込めて丁寧に描かれていたからなのでしょう。
デミアンは妙にかわいらしく見え、ギルがちらりと顔を見せれば胸がぎゅっとなり、アルビーの成長は感慨深く、メンべラーズにはざわざわとします。
各キャラクターたちの関係性もどれも素敵なんですよね。
サブキャラクターの誰も彼もが魅力的で、そんな彼らが語るエドやレイ、スタンとケイトが大好きです。
エド×レイは、どのお話を読んでもブレないレイ第一なエドの溺愛っぷりと相変わらずの嫉妬の嵐に笑みがこぼれたかと思えば、初めて2人が出会ったあの日からの歩みをあちこちに感じられる作品ばかりで感無量になりました。
本編初期ではレイからエドへの無償の愛情が印象的でしたが、番外編集ではエドからレイへの愛の深さと重さが印象的でおもしろかったです。
心が広くなったり狭くなったりするエドがすごくかわいい。
時にいちゃつき、時に独占欲を抱き、お互いを尊重し合って幸せに暮らしていく2人の未来をもっと想像したくなりました。
スタン×ケイトは、学生らしい若さあふれるお話が多く、エドたちとは異なるカラーで読み応えがありました。
一緒にいたいけれど、自分自身についてがはっきりとしていないがゆえにどうすればいいのかがわからず、ぐらぐらと不安定な足場を手探りで渡ろうとするケイトの姿が苦しい。
ケイトが思い悩めば悩むほど、少し前のレイを思い返してしまっていたのですが…
いやはや、こう来るのかー!とつなぎの上手さにぞくぞくしました。
この出会いはきっと一生ものになるでしょうね。
まだ青さが残るスタンたちの未来がどうなっていくのかが楽しみです。
70歳になっても一緒にいてほしいな。
どこをめくってもうれしい、優しさと愛で満ちた素晴らしい1冊でした!
また彼らに出会えることを願って。
番外編集2作目、とても良かったー!
私はやっぱりエド礼が好きなんですよね。
エドは礼を閉じ込めておきたいって思ってるけどそういうわけにもいかないからねぇ。
礼が大事にしているものをちゃんと大事にしてくれるエドが好きです。たとえ嫉妬にまみれていても笑。
2人にとってあの家に帰ることはどんな気持ちだったのか…苦しいこともあったろうけど礼がエドが帰ってくるのを待っていたあの場所の話で、苦しいだけじゃない思い出もできて良かったなぁ。
パリのあらためてのプロポーズはエドらしくて笑ってしまった。ギルがいつまでも切ないけれど…でもエドと礼はギルを愛しているから。
スタンとケイトの不安定さも若さだよなと。礼と知り合ってケイトは道筋を見つけられて良かった。
離れてはいられないんだから、そばにいないとね
