志水ゆきデビュー15周年企画始動!!

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表題作是8

近衛
三刀琴葉の紙様
三刀琴葉
言霊様

同時収録作品是 8 第四十一話 睦言は宴の後で

七川雷蔵
三刀家、家政夫、専門学校生
紙様

同時収録作品是 8 第四十二話 二世の契

三刀彰伊
三刀家当主
阿沙利
彰伊の紙様

その他の収録作品

  • 第三十七話 篭の鳥は、
  • 第三十八話 慟哭
  • 第三十九話 何を敵に回しても
  • 第四十話 巣立ち

あらすじ

琴葉はお披露目の席で初めて言霊を使う。自分の言霊が、このを……近衛を傷つけることになるとは知らずに。傷ついた近衛を守るために、琴葉がした決心は――。慈しみが愛に変わる近衛×琴葉篇クライマックスと、全員集合のお正月を描いた雷蔵×紺篇&注目の新展開に繋がる彰伊×阿沙利篇を収録!

作品情報

作品名
是8
著者
志水ゆき 
媒体
漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
Dear+コミックス
シリーズ
発売日
ISBN
9784403662522
4.4

(128)

(85)

萌々

(23)

(18)

中立

(1)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
35
得点
572
評価数
128
平均
4.4 / 5
神率
66.4%

レビュー投稿数35

No Title

ま、まんてんっ満点です‼︎‼︎

引き続き、琴葉と近衛のお話。
ショタがとりわけ好きなわけではないんだけど、
琴葉の破壊力やべえですw
近衛、よくここまで待てたな…

ついに当主にたてられてしまい、言霊師としての初仕事をする琴葉。
もちろん代償として傷を負う近衛。
それを目の当たりにし暴走、また幽閉。

近衛を傷つけたくないが故の琴葉の行動に泣きました…

それにしても和記はいつだって食えない御仁だねw
彰伊の印象はグッと上がりました!

0

これくらいの事が無けりゃ手を出さないよな

近衛×琴葉編クライマックスです。
17歳の琴葉、御当主様お披露目で初めての言霊を使った仕事(人殺し)を和記に言われるがまま唱えると近衛の腕が引きちぎれて傷だらけでぶっ倒れたもんだから、琴葉発狂。お屋敷ズタボロ。

大好きで大切な「この」を傷付けるなんてしたくない琴葉。でも、言霊師としての仕事をして近衛を使わないのならば紙様を持つ意味がないし近衛は白紙に戻すと和記に言われてしまって悩んだ琴葉が取った行動とは……。

うん、こんな事態にならないと我が子の様に育ててきた琴葉に近衛は手を出さないよな。必死で命を引き留める為にした行為。
だけど、一度しちゃったら2度目からはもう、ね?
琴葉におねだりされてしまったら流されるばかりのデレデレ近衛になってしまったね。
是は、時系列の物語進行ではなく、過去と現在が行き来するからちょっとよくわからん様になったりするけど、それぞれのカップルにドラマティックな出来事が起こってるんだよね。
近衛と琴葉、雷蔵と紺がハッピーに過ごしてる大晦日の夜。
眠るまでは幸せなひと時を過ごしてたはずの、彰伊と阿沙利。なのに………、2人とも切な過ぎるじゃないか。うぅっ。

紙本で購入
全身が描かれている時はちんは存在せず。
それ以外は見えてます。数箇所はトーン修正。

1

阿沙利ーー。・゚・(*ノД`*)・゚・。

琴葉と近衛編完結プラス阿沙利編スタート(> <。)

三刀家当主としてのお披露目で、琴葉はどうなるのか知らぬまま初めて言霊を使い、ボロボロになった近衛。

次に言霊使いの仕事をする琴葉と、助けようとする近衛の姿には、胸が熱くなりました。
幼さが残る琴葉が見せた大人びた美しさ。
相手が大切で助けたくて必死な2人に、うるうるときゅんと。
好みじゃないかな、なんて思ってごめん、めっちゃ好きだーーってなる(> <。)

紺と雷蔵を始めとする勢揃いで、ほっこりにっこりになったと思ったら、阿沙利ですよ。・゚・(*ノД`*)・゚・。
やっと彰伊が「愛してる」って告げられたのに(> <。)
あの幸せな時間の後の別れは辛すぎる。
泣きながら駆け寄る阿沙利とか(つω`*)

ここで『続く』とか、発売時だったら、倒れててましたよ。

0

シリアスMAX。「是」(8)

7巻からの続き。
言霊の力のために三刀家の当主になる琴葉だけど、言霊を使うと近衛がどうなるのか聞かされていなかった琴葉は、余りにも強い自分の言霊の威力と腕がちぎれて吹き飛んだ近衛を見て錯乱…
初めて近衛が「紙様」と理解した琴葉と、深く傷ついた琴葉を守りたい近衛。
この2人の背負う物語はドラマチックです。すぎるくらい。
ここは琴葉が幼いので(←実際いくつだろう?13才くらい?)、挿入という意味でのシーンはあからさまではないです。Hって必須なのかなぁって思うCP。
さて、この琴葉のいきさつを読む時。
和記の冷たさも同時に感じる。
和記は言霊師も紙様も全員を憎んでるみたいだな…と思ってた。

一組の言霊師と紙様をえがく時、2巻ワンセットがパターン?みたいになってきてて、さあやっと彰伊x阿沙利組来ますか?と思いきや〜の…
ちょっ‼︎
阿沙利〜〜〜‼︎と絶叫…しましたね、当時。
だけど今読み返すと、やっぱり焦らされたから余計気になってた部分はあるなぁと。
今の私なら雷蔵x紺組がイイネ!
事件!死!別れ!のドラマチックよりも、あったかい空気を感じさせてくれる2人の良さに気付いたよ。

1

琴葉の意志の強さ

 近衛を想う琴葉の気持ちの強さがすごく伝わってきました。初期の頃はもっとふわふわしたカップルだと思っていたけれど、昔から周りに歓迎されてこなかった中、2人3脚で命の危機すら乗り越えてきた、本当に強固な絆で繋がれた2人だったんだなぁと。紙様は傷付いてもすぐ治る、それでも近衛が傷付くのは嫌だと一貫していた琴葉。近衛がどんな時でも琴葉の言動に感情を左右されることなく、琴葉の傍にいる、彼を守る、と安定した姿勢でいてくれたことで、琴葉に安心感や近衛といる心地良さが染み付いたように感じました。

 紙様と言霊使いの組み合わせは偶然なようでいて、必然なのかもなぁと今までを振り返って思います。雷蔵と紺の安定したカップルは、シリアスな雰囲気が続いて少し疲弊してしまった時の甘さ補給にぴったりですね。雷蔵の性格が本当に穏やかなので、癒されます。そして、締めの彰伊と阿沙利。大人なカップルの2人のことはとても気になっていたのですが、こちらもこれから波乱が待ち受けていそうですね。次巻の展開も想像がつかなくて楽しみです。

1

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