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表題作気まぐれなジャガー (1)

麻生 新,音楽雑誌の編集者
椎名 宗純,ギタリスト

その他の収録作品

  • まきちゃんの苦悩
  • あとがき
  • カバー下(人物素描)

あらすじ

お前のギターが気持ちよすぎて、イくかと思った。
劣等感アリの音楽雑誌編集者x気まぐれな天才ギタリスト
複雑で官能的な大人の恋。

「椎名なら俺の隣で寝てるぜ」
音楽雑誌の編集者である新の元に、3ヶ月ぶりに椎名が帰って来た。天才ギタリストだが、日本の音楽業界からは半ば引退同然の身。しかし本人は一向に気にせず、自由奔放に国内外を行き来し、長い付き合いの恋人である新のことも放ったらかしだ。
その気まぐれさに呆れながらも、戻って来ては自分にべったりと甘えて可愛くエッチを強請る椎名が愛おしい新だが…。
気鋭作家・ウノハナが圧倒的筆力で贈る、ずば抜けた才能への賛美と劣等感、愛情ゆえの自由と束縛、その間で揺れ動く2人の大人のアダルティックな恋、待望の第1巻!

甘えたい時だけ甘えてくるんだとわかっていてもーーー求めずにいられない

作品情報

作品名
気まぐれなジャガー (1)
著者
ウノハナ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
Jパブリッシング(ジュリアンパブリッシング)
レーベル
arca comics
シリーズ
気まぐれなジャガー
発売日
ISBN
9784908757594
4.4

(395)

(269)

萌々

(78)

(27)

中立

(14)

趣味じゃない

(7)

レビュー数
37
得点
1752
評価数
395
平均
4.4 / 5
神率
68.1%

レビュー投稿数37

No Title

私がBLに足を踏み入れるきっかけになった作品です。何度も読み返すほど大好き!

0

これからどうなっていくのか楽しみ

とある音楽フェスに行ってきました。
初めて観たアーティストの方やお馴染みの方。
ステージのパフォーマンスに痺れました。
はぁ〜、やっぱライブっていいわーって気分が盛り上がったところで、音楽モノ読んでみました。

実は何回か途中まで読んでストップしてたので、今回は最終巻まで読み切ります。
1巻は、話が動き出したところと過去回想って感じ。
アラタのところに3年ぶりに戻ってきて甘える宗純(如何にも寺の息子って名前だ!)帰ってくるなり盛ってくる。何なんだ?どういう関係なんだ?からの過去回想を何度か挟みながら進んでいくストーリー。

宗純メチャクチャ才能あるギタリストで人気のバンド組んでたんだけど突発性難聴発症してバンドは解散、それから世界放浪たまにアラタが不足したら帰国して抱かれにくんの。
勝手気ままな猫ちゃんのような宗純。

2人の馴れ初めは幼馴染で宗純は中学生の頃からアラタに片思い。ギターを教えて貰う内にみるみるのめり込んで上達していって教えたアラタ以上の才能を感じさせんの。
その道の天才的な人って好きだから何時間でも練習出来てしまう集中力があるんだと思う。勿論センスもあるんだろけど。私なんて雑念があるから集中力きれちゃうし一個の事に全力投球できない。アレもこれもで結果何も大成しておらず。

苦労して習得した技術を短期間でクリアしていく宗純に複雑な気持ちのアラタ。懐いてくれるのは嬉しいけどギターについてはコンプレックスを感じさせる。

これ年の差もあるから、自分の感情をぶつける事も出来ないよな、10代の1歳差でも大きいよね。
この2人って何歳差?2歳?
そりゃお兄さんぶりたいよ、拗ねたり八つ当たりしたり出来んよね。
しかし、こんな大人になって2人が恋人同士で続いてるなんて凄いな。
2人の10代から20代のいろんな姿が見られるのも楽しいね。中学生の時の宗純可愛くて好きです。
私は黒髪メガネくんが好みのタイプなので勿論アラタも好き。
あと、宗純のバンドメンバーの方達も味があって好きです。静佳ちゃんが毎回変なTシャツ着てるのも楽しみです。

引き続き2巻読みます。

シーモアで購入
完全白抜き

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まとまりの良さ

描き下ろしのメガネ無しアラタさんが非常にエッチ。
ウノハナ先生の大人気作品。何故か読み放題などで読めるチャンスの多いこの作品。
BLのバンドものにしては珍しく、バンドメンバーではない人物が主役で、解散後からスタートし、成功したことを匂わせ、過去に時間を戻すというなかなか凝ったつくりの作品です。濡れ場も多い上に学生時代が出てきてかつ才能ある年下に対する嫉妬とか美味しい要素だらけ。設定盛り過ぎじゃないかと思いつつうまく纏まってる。さすが作家歴の長いウノハナ先生の作品です。

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全巻一気に読んでほしい

タイトルは知っていたのですが好みの絵柄ではなかったので読んだことがなく、ふと見たら完結していたのでこれを機にと読みました。
結果、一気読みが大正解のよさでした。
音楽+恋愛なストーリーもしっかりしていて、切ないしんどいからのハッピーなストーリーとてもよかったです。
えっちなシーンとストーリーとのバランスも個人的にはよかったです。受けの宗純くん、最初は好みじゃないなぁと思っていたのですが、めちゃくちゃかわいく見えるようになりました。一途な子大好きなので最高でしたね……。
過去と現代のストーリーが行き来するのでそこが少しごちゃごちゃしてしまうのですが、わたしは逆に何度も読み返したくなりました。
4巻完結という長さなので途中でやめずに一気に読んでほしいです。

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温かさを感じた

しっかり音楽漫画でガッツリBL!というのがすごく良かったです。
楽器も指運びも細部まで抜かりなく描かれていて、さすがだなと思いました。

新と椎名の関係が一方通行ではなくお互いにめちゃくちゃ想いあっているのがたまらなかったです。
ふらりと放浪するような生活を続ける椎名だけど必ず新の元に帰ってくるところに大きな愛を感じたし
椎名を迎える側の新にも温かな愛があって、本当に素敵なふたりだなとしみじみ。

1巻ではギターに触れることになった原点を辿るようにふたりの過去が描かれていましたが、今後どんなお話になるのかワクワクが止まりません…!
次巻も楽しみに読みたいと思います。

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