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表題作23時のタイムシフト

佐久間(寡黙なクラスメート)
三谷 智春(高校生)

同時収録作品夢みる少女じゃいられない

拓真(幼馴染・後輩)
南 翔央(幼馴染・先輩)

同時収録作品不等辺三角形の定理

小野瀬(レンタルビデオ屋バイト),辰見(郁見の弟)
一之瀬 郁見(リーマン)

その他の収録作品

  • 23時のタイムシフト(描き下ろし)
  • あとがき

あらすじ

「チャームポイントは右足付け根のほくろです。」
男にしか興奮しない性癖の三谷智春は「トモ」というハンドルネームで、
自身の自慰行為をネットで配信し欲を発散していた。
ある日、学校のトイレでクラスメイトの佐久間に
「アダルト配信してるトモって三谷だろ」と迫られる。
否定する間もなくズボンを脱がされ、右足付け根のほくろを見られ
三谷は無意識にも勃起してしまう。
自分以外の手で、初めて与えられる快楽に動揺する三谷に、
佐久間が突然好きだと告げて――…

作品情報

作品名
23時のタイムシフト
著者
あがた愛 
媒体
漫画(コミック)
出版社
竹書房
レーベル
バンブーコミックス 麗人セレクション
発売日
ISBN
9784801961951
4

(272)

(102)

萌々

(103)

(53)

中立

(11)

趣味じゃない

(3)

レビュー数
29
得点
1092
評価数
272
平均
4 / 5
神率
37.5%

レビュー投稿数29

アブノーマルでリスキー

あがた先生の描く「秘密」性のある作品が大好きです。
この作品は、表題作に加えてプラス2作品。3作品ともに、アブノーマルでリスキー。ハラハラドキドキがたくさん詰まった一冊です。

「23時のタイムシフト」は、アダルト配信をする主人公とそれを知ったクラスメイト。


「夢見る少女じゃいられない」は、女性もの下着を身につける主人公と、年下の幼馴染み

「不等辺三角形の定理」は、ビデオショップでケイビを借りに訪れたエッチなサラリーマンとショップ定員。


カップリングと内容を軽くさらっただけで、官能的だと分かるラインナップですね。
期待以上のエッチなシーンは必見です♡あがた先生の描くエロスは画力、アングル、内容ともに素晴らし〜
ちょっと陰なトーンが更にエロとアブノーマル感を引き立たせているのも良い。たとえ主人公が高校生でも例外はありません。「秘密」という付加価値のパンチ力はすごいです。

キャラクターの内面の描きもとても良かったです。あがた先生の、キャラクターたちのネガティブな感情の引き出し方にいつも引き込まれてしまいます。それを乗り越えてのハッピーエンドが素敵。
3作品ともにドキドキに包まれながら読みました。面白かったです(*´∀`*)

0

中編集でした~

まるごと表題作、かと思いきやちょっと変態っぽい中編が3つ入っていました。
いずれも、変な性癖の主人公に、実は執着している攻め、という構図が多かったかも。

表題作は、ひとりHを中継してしまう高校生の話。
まあ、本名に寄せたハンドルネームとか、最近の高校生はこういうばればれなことはしないかもな?と思いつつ読みました。
攻めの方が、実は前から受けのことを好きで、偶然配信チャンネルを見つける、というきっかけです。本当は攻めの方が変態なのかも。

他に女装っこのお話などがあり。
いずれも、配信や女装など、すんなり受け入れられないかもしれない癖を許容する(というかむしろおいしく頂く)攻めがいるからこそのハッピーエンドでした。

0

性癖の詰め合わせ

大きく3作品収録の短編集。

「23時のタイムシフト」
カメラの前でアナニーなどのアダルト配信をしていて、それがクラスメイトにバレた高校生くんのお話。
誰にも気付かれない、なんて甘いことはないんだね。
トイレでの強制おもらし、保健室での最後まで、とかなり描写はハード目。

「夢見る少女じゃいられない」
女性ものの下着を着る高校生くんのお話。
女装ノリではなくてかなり仄暗い。
根底に「かわいい」の言葉に対する反発と歓びに引き裂かれる恋心。かなり背徳感あり。

「不等辺三角形の定理」
こじらせてるガチ兄弟の性癖合戦に巻き込まれて取り込まれたノンケビデオ屋店員さんのお話。?でいいのか?
ゲイビデオを借りた客の体調が悪そうで、家に送る流れになった店員さん。
家に入ったら、体調の悪さは罰ゲームの尻バイブのせいで!
…という感じで、変態兄弟のプレイに参加させられちゃう。
これは実際は兄弟同士の執着愛なのか、他人に見せたい性癖なのかが曖昧です。


3作品ともヤバめな空気感がぷんぷん。ヤバいの読みたい!という層におすすめ。
と思うが、
私個人は最近ヤバさを求めなくなったので「萌」で。

0

短編集好きな人にはすき!

初めて短編集のBL漫画を読んで、1巻丸ごと同じ話かと勘違いして買った割には満足しました。やっぱり短編集だから普通の1巻だけの漫画の違って話が短いからそこは仕方がない。ただ受けが全員可愛いと思いました!個人的に!!! 一番好きな話は3人でやる話!!兄弟が混じってるのがまた良かったです。23時のタイムシフトもすごく良かったんですけど、終わり方があまり好きではなかったです。ちゃんと付き合って欲しかったかも、、、それ以外は好き!!

0

動画配信ネタ

いわゆる「アダルト配信」をやっている主人公(高校生)は、
とあるささいなミスから同級生にそのことがバレてしまう……

というお話なんです、が!

学校のトイレ、小スカ、保健室、と

短いページ数に入れたなぁ~!と妙な感動があります。

同時収録に
女性の下着を着用する男子のお話や、
レンタルショップで働いているところに、とある妙なお客がやってくるお話があります。

レンタルショップのお話「不等辺三角形の定理」は、
番外編として「不等辺三角形の証明」が発行されていますよ。

0

後ろめたいエロが詰まっています

【23時の〜】
「誰にもバレない」と思っていた趣味=ア72配信がクラスメイトにバレて「あれそうだよね?」と言われてしまうチハル(トモ)、、や、めっちゃ顔出ししてるから知り合いが見ればね!すぐバレるよね!!コーコーセーのこういう詰めが甘っ甘なトコKAWAII

メガネ萌え全然ない(というかむしろちょっとニガテ)んですが、チハルは可愛い

トイレではじめてのときイヤイヤしてますが、配信しちゃうくらいだから内心喜んでるんだろうな~と思って画面の前でにやにやしてしまいました。サクマくんのゆるゆる言葉攻めとやたら冷静なところが焦るチハルとコントラストになっていて良い

【夢見る少女~】
幼馴染に「かわいい」と言われたくて可愛いランジェリーを身に着けるDKの話。こちらも…正直シュミじゃないんですが(またか!)ショウくんの動機がかわいい。あとこの本をよんで、ブラは好きじゃないけどパンツはありかも?と思いました。そこにtnkがあるから(何を言っているのか…)

そして!天然ワンコだと思われたタクマくんの計算高さにノックアウトされました。ネクタイ結べたんだね…!エッチの時の攻め方もなかなか…男らしいじゃん…
ショウくんがスパダリに成長していくタクマにグズグズにされる未来が見える

【不等辺~】
ヤバイ兄弟と絡まれたツタ●店員の話です。どちゃシコい短編です。タツミくんのイクミ呼びが萌えます(!ガチ兄弟!)

0

えっち!

3作品収録されておりますが、どのカップリングもひたすらにエロいです。プレイ内容詳細からもお察しですが、えっちなシーンがかなりしっかりと描かれています。
あがた愛先生の描く受のドロドロでグズグズな表情が本当にたまらない......
そりゃ攻めもそそられるわな!って感じです。
性的描写の多い作品ですが、エロ本のような感じではなく、ストーリーもしっかりしています。短編かな?と思っていた自分を殴りたいくらいにはどれも内容のしっかりした作品でした!

0

衝撃的えっち

描写がとても細やかで素晴らしくえっちで良かったです。
「タイムシフト」のお漏らしや断面の描写が最高でした。
攻めの佐久間に流されながらも気持ちよくなっていく様が可愛かったです。
最後は濁されてましたが付き合い始めたんでしょうか、付き合ってたら良いな。
トモの動画を見尽くした佐久間だからこそ、智春をあそこまでトロトロに出来たのかと思うとニヤニヤが止まりません。

「不等辺三角形の定理」
個人的には1番好きでした。
レンタルビデオ店員の小野瀬さん、ビジュアル的に結構怪しめな感じでしたが、兄弟に絆され行為にのめり込んでいく様が凄く良かったです。

3

短編ばかりだけどえっちも多くて大満足

ちょっとダークな感じでハラハラしながら読みました。
ダークで甘々エロエロ
3作品あってどれも魅力的だったから、もっと読みたかったなぁ。
夜中にアダルト動画配信している男子高校生の話
女性の下着を着けている男子高校生の話
レンタル屋さんでバイトしている人の話
最後の作品は短い話だし、体から始まって恋愛かどうかもわからない感じなのでもっと読みたいな。
短編ばかりだけど読み応えあってすごく良かったです。

0

特殊性癖3本立て

絵が美しくて、エロの迫力が凄い。さすが麗人コミック...という感じです。

特殊性癖と一言で表現するのが憚られるくらい、それぞれの性癖にストーリーがあって、関係性に深みが出ています。

3作目の「不等辺三角形の定理」は本編だけではなんだか物足りなくて、続きが読みたいと思ったのですが...あるんですね、短編(過去編)が!嬉しいです。

絵が綺麗なのもそうなのですが、エロをぐいぐい読ませる不思議な魅力のある作家さんだなあと思いました。他の作品も読みたいです。

1

表紙買いでした

腐沼にハマりたての時にこちらの表紙に一目惚れし、購入しました。
読了後の感想は、自分にはちょっと合わなかったな〜という感じでした。
エロいシーンがちょっと苦手な部類だったんです。擬音多めで、喘ぎも女性っぽい感じが…。
あと表題作の攻めとか、2話目の女性下着の話も苦手で…。
3話目のお話はちょっといいかな、ってくらいで当時評価していれば中立くらいだったでしょうか。

久しぶりに読み返してみたのですが、やはりエロは苦手な感じでしたね。
しかし2話目の下着のお話は大丈夫になっていました。
3話目はやっぱり良い!
妖しい兄弟がいいし、この余韻がいいですよね。
書き下ろしも良かったです。
私が色んな設定や作画に慣れたのもありますが、評価一つ上げての萌で。

1

ぎゅっと詰まった倒錯作品集

オナニー配信、女性下着着用、3Pと倒錯的な題材を扱った作品がぎゅっと詰まっています。

表題作と二作目の「夢見る少女じゃいられない」はどちらも高校生の話で、とにかくオナニーシーンがめちゃくちゃエロかったです。表題作の受けにお漏らし癖がついてしまったり、二作目の受けが乳首をコリコリいじったりと、読んでいて何かしらのフェチに目覚めてしまいそうでした。

そんな感じでエロは結構マニアックなのですが、キャラクター同士が惹かれていく描写は爽やかで、マニアックな作品集にしてはやや淡白な印象を受けました。

三作目の「不等辺三角形の定理」は恋愛要素のない話で3Pもので、レンタルビデオ店に勤務する主人公が妙な関係の男二人の間に挟まるような話です。最後まで読んで初めてタイトルの意味が分かります。一番先が見えないラストなので人を選ぶ作品かもしれません。

描き下ろしは表題作の佐久間×三谷の話でした。羽田先生の「黒冷水」に酷似したタイトルの本が出てきてちょっとしたパロディに笑いました。二人してあれを読んだのか…
これからというところで本編が終わってしまったので、趣味が似ているということを知ることができて良かったです。

エロ描写と心理描写をややアンバランスに感じつつも、色んなツボを突かれたので評価は萌×2です。

オナニー・おもらし・異性装・乳首攻め・バイブを挿入したまま外出などが好きな方にオススメです。

2

男子高校生!!良い!!!

表題作含めて男子高校生×男子高校生のお話が2作品、3Pものが1作品でした。

表題作の「23時のタイムシフト」はお漏らし好きの方にオススメです。攻めとのなりゆりセックス(挿入なし)をきっかけにお漏らしグセがついてしまった受けがとても可愛らしかったです。あと、あがた愛先生の作品をはじめて読んだのですが性器の描き方がめちゃくちゃエロい!使い込まれたふっくらしたアナルを描かせたらあがた愛先生の右に出る者はいないと思います。

ただ、お互いを好きになったきっかけが少し弱いかなと思いました。なんとなく気になる、体の相性がいい、嫌なやつじゃないから...まぁ学生ではありがちですが。精神的な繋がりを感じる場面があればもっとハマったかなと。

個人的には同時収録作品の「夢見る少女じゃいられない」の方が好みでした。受けはずっと攻めのことが好きで、でも言えなくて...焦れったい感じが良かったです。攻めが丸ごと受け入れてくれてハッピーエンドなのも安心して読めて良かったです。攻めの子は意外と策士なのかな?本当はネクタイ結べるけどできないふりして攻めに甘えてたり、まだ使わない教科書を借りに行ったり...でも性格は良さそうなので末永く受けを幸せにしてあげてほしいなぁと思うのでした。

0

乳首があまりに美しすぎて泣いた


みなさま、お元気ですか?
わたしは元気は元気ですが、疲れてます。それもそのはず、仕事は忙しいのに楽しみがあまりないから!
今週もクレーマーと闘い、特別待遇カード切りまくって処理してました。

帰宅するとなんと!!あがた愛先生からファンレターのお返事が来てました。
しかも!!!

23時のタイムシフトのおちくび冊子!!!!!!!!!!!!!!!
受けの三谷くんがなぜ配信で上半身は脱がなかったのかという秘密に迫るエピソードで、乳首に泣いた!!こちら、先生の過去Twitterにアップされていましたので、気になった方はそちらをチェック!!

そんな感じに以前に買い求めていた
『23時のタイムシフト』単行本を読み返してみました。何回も読んでるですけど何回読んでも全く飽きないし、読むたび発見あります!

あがた先生の作品は画力と台詞の素晴らしさが物語にいざってくれます。

表題作の23時のタイムシフトは夜な夜なエッチな配信している男子のお話。巻末の書き下ろしがすごーいいいです。
恋の奇跡をみる図書カード!!!これをきかっかけに受けことをしったという!
純文学ですか?
あがた先生こういう小物つかいが本当にお上手! 菊紋に指をいれる描写がえっちすぎる!!!!ひだひだが、海洋生物のよう生き生きとしてます!!エロと物語のバランスがイイ!!!


つぎに入っているお話が
夢みる少女じゃいられない!!
あの名曲を思い出すタイトルです。
年上の真面目くん受けが思い詰めているのがとてもかわいい!!思わずいたずらしたくなるレベル。わたしの目線はなんなんだ!
年下幼馴染みのあるひとことの呪縛に囚われて、女性ランジェリーを嗜んでしまうストーリーです。ネクタイエピソードも痺れる。
なんといってもですね、真面目な受けくんがひらひらのランジェリーから乳首を自分で慰めているシーンが!!!!!
恥ずかしがりやのおちくびを自分でだしちゃってる受けくん初めてです!!!
その後、幼馴染みくんにも出してもらうのですが、あのアングル!!!エロすぎ!!みたことない!!
乳首好きのひとには絶対みてほしいので詳しくは描きません。あなたの眼で確かめてください。たぶん心が浄めされ、寿命が伸びます!!!


3つめの不等辺三角形の定理!
レンタルショップの店員さんが不思議な美しいふたりの男に出逢うお話。受けさんがね、スーツの下が大変なことになってるんですよ!!!介抱するため彼のマンションにいったら、強引な若い男がでてきてお茶でも飲んでけというのですが、はい、みなさま、お察し!
お茶だけで済むわけない!!シワになるからスーツ脱がせてあげてといられて、近寄ると携帯のバイブ音。でも、尻ポケットに携帯ないけど?あれ?
そんな感じで気がついたらいけないお遊びに参加させられてました。
ふたりの男の関係がラスト1ページで判明するのですが、この流れフランス映画のようなスリリングさです。
そして、傲慢美人受けちゃんの乳首がかわいい!!!!はだけたワイシャツ、首からゆらゆらゆれるネクタイの隙間からみえる乳首!!!!!!!!妄想するだけで興奮しますが、あがた先生の画をみてら、もっと興奮間違いなし!お約束します。

今週は乳首さまに救われた一週間でした!

4

濃い3作品が収録された一冊

一冊表題の方が評価良くなりがちなので、3作品で萌2はなかなか稀!

◾︎23時のタイムシフト ※小スカ有り
智春(表紙)がうじうじしててエッチで可愛かった。智春の雰囲気とあがた先生の絵柄が合ってて好き。
佐久間(同級生 攻)も冷静に見ればただの変態なんだけど、なんだかんだ一途でストーリーに馴染みます。
すっごーく普通の高校生な智春の友達がいい奴そうでした。
電子限定描き下ろしに、本編後の漫画4ページ。仲良くしてるのが見れて嬉しい。
(もやっと点)
表紙の足にホクロがあった方が良かった。手で隠れてるってことですよね?本編ではもう少し上にあった気も。

◾︎夢見る少女じゃいられない ※女装有り
ストーリーもキャラクターもありがちな感じですが、攻めの拓真、腹黒攻めですよ〜って露骨に説明する描写ではなくて、漂う腹黒感がよかった。
(もやっと点)
パンツに覆われると性器に修正が入らないところはいいのですが、パンツがあまりに性器の形ぴったりになっていて、そんなに伸びないよなぁと集中を欠く。

◾︎不等辺三角形の定理 ※3P有り
兄弟のプレイにレンタルビデオ屋店員が巻き込まれるお話。好きシチュの"バイブ挿入で外出"が、がっつりSMではないストーリーに組み込まれてるのが嬉しい。
短編だからこそ活きてくる話の展開と終わり方なのもいい!
(もやっと点)
近親が苦手なので弟→兄は本当に楽しんでるだけで"妬ける"発言ない方が嬉しかった。

もやっと点
断面図平気なのですが、あがた先生の描く断面図苦手…

0

やっぱりあがた先生が好き!

あがた先生の作品はどれも作画はもちろんなんですがストーリーがとても繊細で
BLなので無いとはわかっていても、私の知らないどこか現実でこの作品が
実現しているのでは?と想像させる、まるで再生しているようなリアルさが大好きです!

全ての作品に共通して言えることは、
エロいという言葉で表すのは失礼になってしまう…と感じるほどの官能さですかね。
今回の作品は【3P】【女性下着着用】と一般受けするような表題ではないかも
しれませんが、それをうまく描き上げる先生は流石だと思いました。

4

今度は二人で配信してみてはどうかw

わりと評価が高い印象だったこの作品。
ずっと読みたいなとは思ってましたが今頃になってしまいました。
萌えーーーーーーーーーーーーっ!!
ってほどのトキメキではないものの可愛いお話しでした。

受はネットで自らの痴態を公開している。
マスクで顔を隠し、カメラの前で足を開く。
そんな日常。
学校ではそんな素振りはなかったものの~
ま、マスクくらいじゃ知り合いにはばれると思うがいかがなものか。
授業でマスクをはめるしぐさを見せるシーンはちょっとドキドキした。
半分攻にばれてたのに、目の前でマスクをかけて見せるとか(笑

性癖的な要素を多めに含んだ作品。
見せ方がうまいなと思う作品でした。
他の作品も読んでみたい。

1

少し変わったご趣味なようで…

表紙が綺麗で、でもよくよく見るとかなりエロかったですね。
3タイプの少し変わった性癖の人たちのお話が収録されていました。どれかしら好みのものがあればもっと高評価にしたんですが残念ながら私の好きなタイプではなかったので中立にしました。絵はとても好きなのでもう少し王道なものも入っていれば嬉しかったのですが。

表題作にもなっている「23時のタイムシフト」は自分が男の人に興味を持っていると気づいてから、それを誰にも言えずにそのストレスを深夜の動画配信で解消している高校生のお話。いかにも今どきらしい設定と中性的なビジュアルは良かったのですが、前々から片想いしていた佐久間のトモへの距離の縮め方が間違ってる!やっぱり!と興奮する気持ちはわかりますが体に手を出す前に言うことがあるだろーと思ってしまいました。結果的には数少ないゲイ仲間が同じクラスにいた上に、恋人同士になれてラッキーでしたね。

0

性癖を責められました

「受けが変態ちっく!それに興奮する攻め!」ていうのが好きな人には向いていると思われます。しかも、オープンビッチというよりかは、程よい恥じらいを散らした変態な子が好きな人。表題作は設定が物凄く好みでした。エロ動画配信+本人バレ(攻めにのみ)+太ももにホクロ(受け)+お漏らし(受け)· · ·とまあ盛りだくさんで。個人的には、攻めが前から受けの子のこと好きで、動画見ててアレ?と思ってて、確信を得て本人に確認、ちょっとエッチなことして告白、でもその後何事も無かったんだけどある事件が起きて攻めと受けが通じ合う〜ていう展開だけでもまあまあ美味しいのですが、書き下ろしがあってこその作品ですね。攻めが受けのことを好きになるきっかけと過程、なぜ攻めはゲイ動画を見ていたのか、などなど気になるところはこちらに収まっています。短編ですがよくまとまっていて、違和感なく受け入れられたお話でした。

同時収録作品ですが、ブラジャー男子のお話は面白かったのですが、変態兄弟のお話が私の趣味にはフィットしませんでした。もっと掘り下げられたら別なのでしょうが....え、なんで兄は店員のことが好きなの?本探してもらったから好きに?え?見た目もそんなに.....てかそれでいいんかい店員....みたいな。はっきりしない関係でうやむやに終わるのでそういうのが苦手な私みたいな人には合わないかもです。まあ37ページ分しかないので他のお話の面白さと合わせたら気にはなりませんけどね!

あとあがた愛先生のえっちなシーンが好き。これにつきます。

5

お楽しみは最後まで

あがた愛先生の作品では、初めて拝見した作品です。表紙、綺麗ですよね(^^)際どい格好で、際どいところに手が…。透明感があって澄んでいるのに、すごくヤラしくも見えて、購入しました。
なるほど、手で隠した部分、23時、タイムシフト…それは"トモ"を意味していました。
智春(受)は"右足の付け根のホクロ"がチャームポイントの"トモ"として、時々ネットで自分の卑猥な動画をアップする高校生。チャームポイントで確かめさせてほしい…偶然動画を発見した同級生の佐久間くん(攻)に迫られ、淫らな体を暴かれてしまいます。弱みでも握られるのかと思いきや、"ずっと好きだった"と告白された智春。意識したら最後、ネットで"さくま"の名前を呼んだり、学校の保健室で自分の体も心も佐久間くんに捧げました。"タイムシフトしてまで お前が好きだったんだよ"佐久間くんの思いを改めて知り、返事の代わりに"トモ"を消去する智春でした。
"トモ"ではなく"智春"が好きというブレない佐久間くんの一途さや、"バレないように"秘密で行うネット配信のドキドキ感が、読んでいて心地よく感じました!描き下ろしでは智春が"トモ"に嫉妬する可愛らしい一面が見られます(^^)
同時収録の作品も、凄く素敵です!
"夢みる少女"は、両片想いの攻めと受けが初々しくて可愛いです。幼少期拓真(攻)から"可愛い"と言われてから女性物の下着で欲求を解消する翔央(受)と、翔央からネクタイを結んで貰い世話をかけることで接点を持ち続ける拓真。本当は器用な拓真の最後の一言に、やられました(*´꒳`*)
"不等辺三角形"は、歪ながらも関係を保てている3人にゾクゾクしました!兄弟の兄が受で、レンタルビデオ屋店員が攻です。弟の差し金なのか、受がとにかくエロい!おとなしいふりして笑、レンタルビデオ屋で先に仕掛けたのは受だったんだってビックリしました。とんでもない兄弟と、これから快楽に溺れるレンタルビデオ店員の続きが知りたい…。弟はやっぱり攻め様なんですかね。
全ての作品に言えることなんですが、終わり方がすっごく素敵なんです(^^)!!だから必ず、気を抜くことなく、最後まで読んで楽しんでいただきたいです!"神"(^^)

8

こじらせ系受けのお話。

「23時のタイムシフト」
表題作。受けのトモこと智春は、自分がゲイであることをリアルでは隠しながらアダルト配信をする男子高校生。ある日、授業中にメガネを外しマスクをしていたら、その後攻めである佐久間に自分がトモであることを指摘されます。トイレで初めて他人に触れられてその感覚が忘れられずにそれ以降意識してしまう智春。セクシャルをさらっとカムアウトし、自分に告白してくる佐久間に対して混乱してしまいます。いつもとは違う時間にそのことを思い出しながら配信する智春はいつも以上に背徳的な感覚に興奮しているようで、かわいらしかったです。
そして翌日学校に行ったらその配信、実は佐久間に見られていたんですよね(笑)その後も保健室で濡れ場がありますが、ようやく思いが繋がってからの行為でおめでとう、という気持ちでした。
また、付き合ったのかどうかその後の2人のことが気になる終わり方で続きが読みたいと思いました。

「夢見る少女じゃいられない」
小学生のときに、学芸会で不本意ながら女の子の格好をしなければならなかった受けの翔央くん。嫌だな、と思っていたら攻めの拓真に「かわいい」と言葉をかけられます。それからずっと、その言葉が彼の頭を離れません。姉がいたので、その制服や下着をこっそり身につける日々。体と心は必ずしも一致してくれなくて、サイズが合わなくなってしまいます。そのうち女の子の下着を自らネット注文し、身につけるように。これなら誰にもバレずに「かわいい」自分でいられる、と。天邪鬼でいじらしい、それでいてどこまでもまっすぐで。拗らせていましたね(笑)
ある日いきなり翔央くんの家を訪れた拓真と口論になり少し気まずくなってしまいます。
こんなことしたって意味は無く、この思いもやめてしまいたいと感じる翔央くんですがそんな感情とは裏腹に帰宅すると拓真が自分の部屋に。
下着のことを問い詰められ、どうしようもなくなりボロボロ気持ちを零すように告白する翔央くんはとてもかわいかったです。
一方で、拓真は学芸会以降本当に翔央くんが「かわいく」見えてしまい、自分のセクシャリティと向き合うのが怖くて誤魔化すように色んな女の子やものを「かわいい」と口に出すようにしていました。自身のアイデンティティやステータスに対して悩むのが思春期らしく描かれていて素晴らしかったです。
濡れ場では2人とも幸せそうで、こちらが恥ずかしくなってしまうほど(笑)素敵なハピエンでした。

「不等辺三角形の定理」
読了後、タイトルのセンスに思わず痺れました· · ·。
攻めの小野瀬のバイト先であるレンタルショップに、ある日美青年の受け、郁見がゲイビを借りにきます。マスクをしどこか具合が悪そうな客が気になりつつも、いつも通りにレジ対応をしバイトを上がります。
その後帰途でその客にばったり遭遇し、具合も悪そうだったので家まで送ることに。(親切すぎて、好きになっちゃう気持ちも分かります(笑))
高級マンションの最上階へ行くと、年下っぽい男 辰見が出てきて無理やり上がらせます。
郁見をソファに寝かせ、携帯のバイブ音だと思い尻ポケを触るとそこには何もありません。そこからは、もうお察しの通り(笑)
辰見にも唆され、ノンケのはずが3P状態に。
濡れ場は本当にものすごいです· · ·!収録作品の中でいちばんぶっ飛ばしてましたね(笑)
以前本の販売コーナーで小野瀬に親切に教えてもらい好きになった郁見。きっかけがかわいすぎません?それなのに、セックスはもうどエロいんですよね。とにかくギャップ萌えしました。それからゲイビを借りに来た彼ら。2人の関係とは一体、そしてそこに新しく小野瀬も加わって· · ·?
あがた先生にしては珍しく、少し暗めでメリバっぽかったですね。こういう作品も描かれるんだな、と些か驚きもありましたがとても良かったです。

3

それぞれに余韻の残るエロス

【23時のタイムシフト(表題作)】
 自慰の様子をアダルト動画サイトで配信している受けの智春の、優等生っぽい普段とのギャップが最高でした。当然校内ではその事実を隠して過ごしているので、バレたらどうしようというスリルは常に付き纏います。マスクを着けメガネを外した実験中の智春の姿に、動画の彼と同じであることに気付く攻めの佐久間。智春に好意を寄せていた佐久間は、半ば脅すように行為を迫ります。とにかく濡れ場の描写が濃く、しかも胸焼けしない程度の絶妙なさじ加減のエロさにすごく引き込まれました。佐久間から与えられる快楽に溺れていく過程もしっかり描かれていて読み応えがありました。

【夢みる少女じゃいられない】
 小学生時代に劇の配役で女装することになり、その時に幼馴染の拓真に言われた「かわいい」という言葉が忘れられずに、こっそり女性物の下着を身に付けるようになった翔央。心が女性なわけではなく、あくまで拓真に可愛いと言ってもらいたいという一心で思い付いた行動です。あまり女装ものは得意ではないのですが、翔央の健気な想いにとても共感したので違和感なく受け入れられました。想いが通じてからの2人でのセックスも良かったですが、拓真に「かわいい」と言われることを妄想しながらの自慰の方がよりいやらしく感じました。

【不等辺三角形の定理】
 これは一番続きが読みたくなった作品でした。レンタルビデオ店の従業員である小野瀬が出会ったのは、弟と不純な遊びをしているリーマンの郁見。郁見は小野瀬に好意を寄せているようなのですが、どちらかというとむしろ弟の辰見との関係性の方が気になりました。今まで2人がどんな人生を過ごしてきたのか、辰見は兄の郁見にどんな感情を持っているのか、ミステリアスな兄弟をもっと知りたいなと思いました。

1

短編じゃなかったらいいのに。

3本の短編が収録されています。
あらすじは他の方のレビューにあるのでそちらをご覧ください。

すみません、全体的に中途半端な印象を受けました。
最近、1冊丸ごと表題作というBL本を多く読んでいたせいかもしれません。
3作品とも短編で終わらせるにはもったいなく、もっと掘り下げて長く読みたかった、これに尽きます。

例えばタイムシフトは最後のコマでチャンネル削除して終わったけど、それが性癖(不特定多数に痴態をみせる)ならば絶対復活する日が来るだろうし。その時攻めとどう向き合うのかとか。

女性の下着を身につけてる子も、最初こそ攻めに可愛いって言ってもらいたいがための行動だったけど、長年の蓄積でもし性癖になっているならば、おそらく真面目そうな子なので背徳感的はずっと抱えたままだろうし、それを攻めがどう拾い上げていくのかとか。

3Pのお話はビッチ受けがレンタル店員を好きになった過程を知りたかったし、その後セフレのままなのか、3人のうち誰かと誰かが結ばれて修羅場るのか、とか。

読み手の想像力で描かれていない部分を補完するというのも分かります。
ですが個人的には、コミックの内容では萌えが足りませんでした。

絵はとても綺麗なのでどの子も可愛いです。ただ表紙の子(23時のタイムシフト)とビッチ受(不等辺三角形の定理)の髪型も顔もそっくりで、一瞬戸惑ってしまいました。

0

エロエロ、ときどき変態、のち恋になるでしょう。

「誰にも言えない」「うしろめたくて、はしたない」こと。
をテーマにした短編集です。
主人公たち(受け)はそれぞれそれを日常の中でひた隠しにしていますが、
ほんの小さな綻びから、その正体を、見られたく無かった性癖を、認めたくなかったはしたない自分を、(攻めによって)暴かれていきます。
お腹いっぱいエロエロです。乱れていく様に興奮する攻めの様子がまたエロス!

恥ずかしくて見たく無かった自分を受け入れてくれる相手。
そこから初めて恋になるんでしょう。

0

倒錯的で背徳感のある官能的作品集

同時発売の「僕は君のいいなり2」とは少し毛色の違った作品たちでした。とはいえ、倒錯的で少し影のあるキャラクター達やお話の独特な雰囲気は健在。その雰囲気からか、性描写がとても官能的でいやらしかったです。
エロと言葉にするのはライトな気がして官能的という言葉を使いたくなります。

「23時のタイムシフト」
あらすじは既に書かれている方もいらっしゃるので感想のみ。私は佐久間がとても好きでした。ああ見えて一途に千春を思っていたりとか、諭してあげたり。中でも書き下ろしの佐久間視点のお話がとても萌えました。前後編では何を考えてるのか分からなかった彼ですが、この話を読むと一気に愛おしさが増しました。
またお漏らしの描写が効果音ともにしっかり描かれていて、ひくつくお尻の穴もここまで描かれているのかと驚きました。凄い…の一言です。ご馳走様です。

「夢みる少女じゃいられない」
女性下着をつける翔央のその理由がいじらしくて、健気で、可哀想で、萌えました。年下幼馴染の拓真の策士的な言動が凄く良かったです。
そしてここまで陥没乳首の描写を描かれている漫画に出会ったことがなく、イケナイものを見ている気分でした。今まで謎だった陥没乳首の構造が分かりました。ありがとうございますという気持ちです。

「不等辺三角形の定理」
最後まで読んで不等辺三角形の意味が、ああこの3人を指すんだなと気づきました。余韻も素敵です。どちらに転がったとしても、この3人のお話は読みたいです。
挿入中、性器がお腹に当たってぺちぺち音がしているシーンに自分がこんなに興奮すると思っていませんでした…!

普段あまり性描写の多い漫画は手に取らない方なのですが、何だか新しい扉を開いた気分です。笑
とはいえ、官能的な描写の背景にはやはりこの作家さん特有の独特な空気感、男同士や思春期ならではの葛藤もあり大変満足度の高い作品集でした。

17

三作品の中で・・・

皆さま書いておられますが、3作品入ってます。
そして、私も「不等辺三角形の定理」が一番好きです。短いですし、受けのこともよく分からないまま終わっていて、続きが読みたくなります。玩具入れてレンタルビデオ屋ってAVかっ?!ってやや驚きましたけど…エロいし良いです。

表題作の「23時のタイムシフト」は今っぽい設定ですね。動画配信とか…。結果、上手くいってよかったですね。

「夢みる少女じゃいられない」は個人的に『女性の下着をつける男子』に萌えないので一応読みました、という所です。すみません。

1

愛と歪みの絶妙なバランス

表題作含め3作品。
どれもとても好みの作品でした。
あがた愛先生の描く絵柄が、どこか背徳感のあるストーリーと合っているんですよね。
相乗効果もあり、少しざわっとした独特の余韻の残る読後感を味わえました。
全編通して明るくないエロ。
でもそこがいい。

ひとつだけ。
表題作「23時のタイムシフト」と3作目の「不等辺三角形の定理」の受けが最初同じ髪色の同じマスク姿で、会員証の名前を見るまで同一人物かと思い少々混乱しました。

9

軽いネタバレあり

表題作は勿論、同時収録作品も神。
3作品の受けとも、攻めに秘密がバレたときの表情がすごく良い。
個人的には、「不等辺三角形の定理」が1番好き。
受けが超エロい。
最高。
自分にドンピシャなシチュエーションでした。
あがた愛先生、ありがとうございます!

12

不可思議な三角関係の話がすっごく好き!

3編のストーリーが収録されてます。
いちばん最後に収録されてる三角関係の話がすっごく好き!
あがた先生が描く受けキャラって、淫らで気持ち良いことに弱くて、強引に攻められても恥ずかしがりつつ嬉しそうなところがかわいいったらない♪

●「23時のタイムシフト」
智春(ちはる)はゲイだけど誰にも言えないから、ネットでエロ動画を配信して肯定してもらって満足してる。
それをクラスメートの佐久間に気付かれ、ごまかしてもホクロが同じでバレてしまって…

智春の足の付け根にあるホクロとか、気持ち良すぎてどっちかわかんないまま液体を出してしまったりとか、汁気たっぷりで、「さすが麗人!」なエロさです。
気持ち良さに流されちゃってる智春はエロかわいいです。
ほかの人間なんてどうでも良さそうな佐久間が智春だけは特別なのもわかります。

でも好きな男とエロ配信主が似てるからって、周りに人がいるのにストレートに聞いちゃったり、トイレに連れ込んで服を脱がせて本人かどうか確認したりっていうのはやりすぎだし、おまえ本当に智春のことが好きか?と疑ってしまう…

興味があるから手を出したい、はじめての他人の手が気持ち良い、10代の抑えられない性欲に勢いは感じるんだけど、好きって言葉にしていてもあまり気持ちは伝わってこなかったです。
描き下ろしは佐久間が智春に恋したキッカケが描かれていて、これを読むと”10代の恋”って感じもしなくもないけど、でもやっぱりエロなんだよなぁ。
エロさも心のキュンがあってこそ萌えられるんだけど…

●「夢みる少女じゃいられない」
翔央は学芸会での女装を、年下の幼馴染・拓真に「かわいい」と言われてドキドキして、もう一度言って欲しくて、姉の服をコッソリ着たり、女物の下着を付けたり…
でも、なんでも「かわいい」と言う拓真の言葉は軽く感じてしまって、女装姿を見せることもできないし、翔央は拓真にはついクールな態度を取ってしまう。
でも拓真にブラをつけているのがバレてしまって…

翔央は女の子になりたいわけじゃなくて、拓真の隣に並ぶのが自然で、その存在だけで「かわいい」と言ってもらえる女子がうらやましいだけ。
本当はかわいいって言って欲しいのに、ツンツンしちゃうギャップがかわいい!
そして拓真にバレた時に、頬を染めながら全部ぶっちゃけちゃうのが素直でかわいい!その後は二人してぶっちゃけ大会です^^

翔央の拓真を想ってのひとりエッチが、自分で乳首攻めまくっててエロかわいんですよ~♪
想いが通じあってのエッチでは、拓真が翔央の陥没乳首を攻めます!実際の拓真にいろいろされちゃって、耐えつつもだんだんと声が抑えられなくなってくる翔央は見物です!

最後に、あるアイテムに秘められていた想いも明かされて、エロくてもキュンがしっかりあるラブストーリーです。

●「不等辺三角形の定理」
小野瀬がレンタルビデオ店でバイトをしていると、イケメンリーマンがゲイビを借りていく。リーマンはマスク越しにも顔が真っ赤で具合が悪そうで、小野瀬はリーマンの高慢な態度にムカつきつつ、放っておけずに家まで送ると、中から男が出てきて…

リーマン自身はほぼ言葉を発しないんだけど、この謎の男がリーマンの気持ちを代弁しながらカラダを淫らに開いて、小野瀬を誘うんです。
リーマンも男の言いなりで抱かれるのもされるがまま!
高慢だったリーマンがこんなに従順になってしまうなんて!ギャップがたまりません♪

リーマンは多くは語らないし、謎の男も隠してる気持ちがありそうだし、その後の三人の夜の関係も想像はできるものの、絵では語られてなくて、不可思議いっぱいな三角関係はハッキリしないからこそ余韻たっぷりで惹きつけられます!
この一冊の中では一番ページ数が少ない話だけど、私はコレが一番好きです。
乱れまくるに違いない、この三人のその後がちゃんと見たい!

それにしても、あがた先生って”バレる”ってシチュエーションが好きですね。
バレた後の受けがかわいいから良いですけど。

10

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