コミック

  • 抱かれたい男1位に脅されています。 5

抱かれたい男1位に脅されています。 5

dakaretaiotoko 1i ni odosareteimasu

让最想被拥抱的男人给威胁了

  • 電子書籍【PR】
  • 紙書籍【PR】

表題作抱かれたい男1位に脅されています。 5

東谷准太
若手人気俳優,抱かれたい男1位
西條高人
ベテラン俳優,抱かれたい男2位

同時収録作品ネトラレトライアングル

二宮雪生
写真部,藤崎優也,生徒会後輩,会長の彼氏,
高原 星悟
生徒会会長

その他の収録作品

  • あとがき

あらすじ

今はその手で他の女を抱いているのか人気急上昇中俳優・東谷との熱愛写真を撮られてしまった演技派俳優・西條高人。高人は東谷を守るために一方的に別れを告げるものの、忘れることができずにいた。そんな高人の元に東谷とベテラン女優・黒川百合江の“熱愛スクープ”が届いて…!?パパラッチ編、ついに決着! 描き下ろしはマシマシ手錠プレイ。ヤンキーの抗争が激化!ネトラレトライアングルも収録。

作品情報

作品名
抱かれたい男1位に脅されています。 5
著者
桜日梯子 
媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイコミックスデラックス
シリーズ
抱かれたい男1位に脅されています。
発売日
ISBN
9784799733516
4.4

(272)

(177)

萌々

(58)

(24)

中立

(3)

趣味じゃない

(10)

レビュー数
25
得点
1192
評価数
272
平均
4.4 / 5
神率
65.1%

レビュー投稿数25

高人さんはちゅん太のために、ちゅん太は高人さんのために。

パパラッチ編の完結ということで、発売をずっと待っていました。だって、第4巻のあの辛い終わり方……桜日さんならハッピーにしてくれるはず!と信じながらも気持ちは沈んだまま。第5巻の発売が待ち遠しかったです。
ですが、第5巻も冒頭は辛いままで……祈るような想いで読み進め、ちゅん太がいつもの黒い天使の表情を覗かせた瞬間にやっと一息吐けました。全てはパパラッチの火の粉を振り払うための周囲をも巻き込んだちゅん太の大掛かりな作戦。相変わらずの腹黒天使っぷりに安堵しつつ、つくづく敵に回したら駄目だと実感しました。

そんなちゅん太の作戦に振り回されて、もともとは自分から(ちゅん太のために)別れたのに自分勝手に傷付いていた高人さんでしたが、迎えに行ったのはちゅん太ではなく高人さん。しかも、ペアリングを携えて……。
ちゅん太への想い、ちゅん太との関係に対する高人さんの心構えや行動の変化は成長と呼べるかもしれません。そして、その成長はこうして一度離れたからこそ得られたもの。そう感じられました。離れる前も自分の想いと向き合っていたけれど、離れている間も向き合い、自分を支えてくれている周囲の人の言葉に耳を傾け、幸せになる覚悟、欲張りになる覚悟を決めて決断した高人さん。それらがとてもあたたかくて、そのあたたかさは今まで高人さんが努力してきたことや成し遂げてきたことという、誰でもない高人さん自身の行動によって高人さん自身が獲得したもの。ちゅん太からの愛も含めて。高人さんだからこそなんだ、ということを全てに対して感じました。

高人さんが迎えに行った後のちゅん太が今までと少し違う雰囲気なのが意外でした。積極的な高人さんにちょっと戸惑っているような感じで、嬉しすぎてがっつくよりもその幸せを噛み締めているような感じ。その分逆に、ちゅん太の必死さと言うか切羽詰まった様子が伝わってきて、とても良かったです。本当に心の底から高人さんのことが愛しくて、欲しいのは、守りたいのは高人さんだけなんだというちゅん太の想いがじっくり伝わってきました。
高人さんにはちゅん太しかいないし、ちゅん太には高人さんしかいない。お互いがお互いのために自分を捧げている。そのことを強く感じるお話でした。
余談ですが、個人的な細かい萌えポイントは、ちゅん太が高人さんの中でイクときに「ぐっ、ぐっ」と腰を押し付けているところです。今回は特に印象的でした。

リアルで開催された指輪コラボの理由も漸く理解できて良かったです。あのストーリーで現実でも指輪コラボ……ありがとうございます!終了後ですが、指輪コラボがあったことに感動しました!早く結婚して!
卯坂さん関連で新キャラも登場し、続きが楽しみです。

同時収録のネトラレトライアングルでは、今までのような過激なプレイやシーンの代わりに3人の心の繋がりや内面が描かれていました。そういう面も気になっていたので、描いてもらえて嬉しかったのですが、もう1話、エロエロなお話も収録してもらえたら両方楽しめたのになーと。欲張りですみません。

TVアニメ化も決まったとのことで、これからますます、だかいちから目が離せません。

12

やっと手に入れた宝石

 このパパラッチ完結編、首をながーくながーくして待っていました。
チュン太の事だから、何か仕掛けてるんだろうな、と思いつつも、辛そうな高人さんの姿を見ると私まで辛くなるんだもの。

 それだけに、全国ネットで大々的にネタバレ&高人さんとの同居(同棲)を宣言したチュン太に、やるな!!!と拍手喝采ものでした。
そして、欲張る覚悟を決めた高人さんのカッコイイこと!!
いつもと違い、高人さんがチュン太を迎えに来て手を引っ張って帰る2人の姿に、高人さんはもちろん、ここまで押して押して押しまくって高人さんを欲しがってきたチュン太にも、よかったねぇと熱く見送りましたよ。

 家に帰ってからの怒涛のえちシーンはありがとうございます。
デレを全開にした高人さんの、エロかわいさにはチュン太とともに私も胸を打ちぬかれまくり。
「中に欲しい」と言われてあおられたチュン太が思わず口にする「出すぞっ」にまたしてもきゅんメーターが振り切れました。
その後「出しますよ」と言っていて、基本的にチュン太は年下らしく高人さんには丁寧語で接しているから、この「出すぞっ」はチュン太の余裕のなさや激情がつまっていてとってもいい。
ベッドに移ってから、「高人さんが俺のベッドにいる」と嬉しげなチュン太と「バーカ」と答えてる高人さんの満ち足りた顔。
2人ともとっても幸せそうで、萌があふれまくりです。
高人さんの指輪にチュン太が刻んだ言葉。
らしくてそのままお互いになるじゃんってストンと納得。
それ以外の言葉なんて思いつかないかも。

 その後の手錠プレイの話では、高人さんに夢中のオス全開モードのチュン太がとってもステキでした。
変わらない2人のやりとりにホッとします。

 高人さんのお祖母様である鈴子さんとの過去のお話は、なんだか切なくてホロリです。


「ネトラレトライアングル」
珍しく(?)エロエロではなく、3人の気持ちとかココロの機微みたいなものを出してきたお話でした。
今はまだ会長は優也が大好きだけど、これから先はどうなるのかな、二宮にもちょっとは気持ち持ってかれるのかなと感じてしまい、この3人のトライアングルはどうなっていくのか気になるところです。
 

8

やっと安心して次巻を待てます

以前からライトなBL好きだった私が沼落ちしたきっかけとなった作品です。

4巻まで既刊のところで一気読みして、5巻は本当にヤキモキしながら待ちわびてました。

お互いのことが好きすぎるチュン太と高人さんが大好きなので、問題解決して元サヤに納まって本当によかった……
玄関での仲直りえちは、どエロなのにキュンが止まらず泣きそうになるくらい胸が熱くなりました。
チュン太のいつもとは違う余裕ない感じもかなりグッときます。

雄っぽいチュン太も素敵で萌えますが、羽パタパタ天使も個人的に大好きなので、次巻ではたくさん見られるといいなぁと思っています(*⁰▿⁰*)

あと、高人さんのお祖母様のエピソード、めちゃ泣きました。
こういうキャラクターのバッググラウンドとか、エピソードやストーリーがしっかり作り込まれているから好きです。
コミックの空きページにあるサブキャラとか「こんなひと出てたっけ?!」な人たちのキャラ解説も毎回楽しみにしています。

あと巻末のネトラレも、ヤンキー丸出しの優也が個人的萌えなので今回のも面白かったです。

7

甘い。

4巻からの「パパラッチ編」がどう落ち着くのかなあ、とドキドキしながら発売を待っていた5巻。

お互いがお互いを想うがゆえにすれ違う二人だけに、トータカさんが可哀想でどうしてくれようかと心配していましたが…、





デロ甘です!

やっぱりチュン太は高人さんファーストだった…。
チュン太の、高人さんに対して抱く、ぶれない深い愛情に激萌えしました。できることなら、もう少しぐちゃぐちゃしても良かったかな、という思いはありますが、この二人はやっぱり甘々でなくっちゃね、という思いも当然あるのでこれでよかったのかな、と。

個人的に桜日さんの描かれるドヤ顔の攻めさんてちょっと苦手(どうよ、カッコいいだろ?オーラが凄すぎてちょっと引く)なのですが、今巻のチュン太のドヤ顔はめっちゃカッコよかった。高人さんを守るために、チュン太が起こした行動力に拍手を送りたいです。

再び春、を通り越して真夏を迎えた彼らの濡れ場はめっちゃエロかった…。そして甘かった…。
ツンな高人さんの貴重なデレが非常においしかったです。

あと、気になる登場人物が登場しました。卯坂さんの先輩の在須。
何者?
と思わせる登場の仕方で、今後のキーパーソンになるのかな。

でも、今巻の一番お気に入りキャラは高人さんのおばあちゃんの鈴子さん。

高人さんと激似の美女で、そして豪胆でカッコいい女性でした。
高人さんを高人さんたらしめた存在だったと思います。個人的に5巻は、鈴子さんに全部持ってかれた感がありました。

その鈴子さんをチュン太に紹介した(と言っていいと思う)高人さんの想いにも萌えが滾りました。

終盤に『ネトラレトライアングル』が。

この三人は「寝取られ」という関係からいい感じの関係になってきたように思います。星悟さんに性的に無体なことを仕掛ける雪生&優也ではありますが、彼らの星悟さんに対する愛情も、これまた本物なんだな、という感じ。

個人的に「寝取られ」に萌えないので、星悟さんを取り合う二人、という展開ではなかったからか、今回の『ネトラレ~』は非常にツボでした。反対にネトラレだから面白いのに、という方にはやや肩透かしを食う展開だったかな?

最後の、三人の青姦も読みたかったです☆

3

これはイイBL。

ずっと気になっていた作品で5巻が出たと言う事で本日既刊全巻買って一気に読んでみました。
今更なんですがw
1~4巻までは前菜、5巻がメインディッシュでしょうか。
5巻全て通しで良いのですが、18話とてもいいですね、泣けました。
BLで泣けたのは初めてです。
今後の展開も楽しみです。

ちなみにネトラレトライアングルは別になくてもいいかな…なんか今後のオチ的に何かありそうな感じな作品だけど…

3

この作品が収納されている本棚

ちるちる評価ランキング(コミック)一覧を見る>>

PAGE TOP