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YESかNOか半分か番外編2です。1を読んでいなくても読める内容ではありますが付き合っている竜起となっちゃんの間に横恋慕する新キャラ小太郎という構図なので1を読んでいた方がわかりやすいと思います。
アメリカから中途採用で入社してきた竜起の幼なじみ小太郎はずっと竜起を目の敵にしています。なっちゃんが小太郎を「子分」として教育係をすることになりますが、まさかの告白をされ!??
竜起に迷惑をかけたくなくて小太郎に告白されたことを黙っていることと、小太郎自身は仕事も自分が教えた事を丁寧にやってくれて無下にできず人間としては嫌いになれない……という完全に板挟みになっているなっちゃんの悩みがずーっと付きまとっていて不憫すぎました。
1番しんどかったのは竜起に小太郎のことがバレてしまい、そこから上辺の誰にでもする対応でなっちゃんにも接して来たところ。もう世界が真っ暗になっちゃうんじゃないかってぐらい苦しかったです。
だけどその後走って来てくれるシーンはかっこよすぎて!!!もう離れないで〜!と思いました泣泣
えちシーンもとっても素敵に書かれています♡
後半潮、計も交えた4人の絡み楽しすぎました!!
なっちゃんがコタに揺さぶられててどうなる事かと思った...。めちゃくちゃハラハラしたわ。竜起は静かに怒るから却って怖いよね自分の魅力を認識してない人は困りますねなっちゃんの仕事に対する姿勢が真摯でコタに怒鳴った時はかっこよかった。栄さんの時の後悔をちゃんと自分の糧にしていこうとしてるんだな。後半の計のナイスアシストにニヤニヤしちゃった〜。さすがー!
今回は、なっちゃんこと深と皆川竜起との間に「恋敵」が登場します。
3つのお話に分かれていて、
①恋敵とのあれやこれや
②恋敵目線の感想文
③走る話(計と潮が登場!)です。
3本目は竜起が富久男に挑戦する話ですが、ドキドキする展開で、今まで特に何も感じていなかった竜起が好きになりました!
計のスーパーマンっぷりに隠れがちですが、この子もデキる男なのを思い知らされました。
「イエスかノーか半分か」では脇でチャチャを入れてくれる竜起ですが、今後さらに楽しく読めそうです。
番外編1で恋人となった二人のその後のお話。
新キャラのコタがなっちゃんの後輩として登場してくるのですが、なっちゃんと竜起の仲をいい感じにかき乱してくれます。
でもコタくんが真っ直ぐでめちゃ良い子なので、なんとも憎めずだからこそなっちゃんも無下にできずに、それがこじれる原因になったりしてとてもハラハラしました。
嫉妬で怒りをみせる竜起はちょっと新鮮でドキッとしました。
海辺のシーンはそんなわだかまりが一気に吹っ飛んで、とてもほっこり萌え散らかしました。
「秘密と虹彩」は潮と計も登場してきて、なっちゃんのモヤモヤを解消させるべく、竜起が頑張る回!
なっちゃんのことを本当に大事にしているんだなってすごく伝わってきたし、計の起こした行動も素敵だった…。
計のなっちゃんのいじり方に読みながらクスクス笑ってしまいました(笑)
最高の番外編だったので、前の巻の馴れ初め編と合わせて一気に読み進めるのをおススメします!
番外篇1ですでに付き合い始めた竜起と深のその後です。
竜起と高校の同級生で竜起のことをライバル視してくる恵小太郎が中途採用で入社し、現場を覚えるために深の下で研修を重ねるうちに深に好意を抱いていって…という、当て馬登場かぁ~となる展開なのですが。小太郎が竜起を意識しまくっていてこじらせてる感じが可愛らしい。憧れとライバルが入り交じるとこんな風になっちゃうのかぁ~とニヤニヤしてしまいました。
恋愛に奥手な深が必死で竜起と付き合っていることを隠そうとしたり小太郎に断ろうとしているシーンもすごく可愛らしい。そして何より深の関西弁がえろ可愛い!普段の話し方も可愛らしいし、致している間の声も当然ながら関西弁なのですっごく可愛らしく感じました。女々しいとかではなく。
そして小太郎に対しては一切の容赦のない竜起も清々しかったですね。竜起は深を疑ってないし、深に対する愛情にも一切ブレがなくて…。ホントに竜起~、いつの間にそんないい男になったんだよ~!ってウザ絡みしてあげたいくらいでした(迷惑行為)。
そんな小太郎くん騒動の後の富久男エピソードも深に対して真っ直ぐな竜起の愛情表現にひたすら感謝の連続でした。そして最後はご褒美とでも言うように潮計も登場してくれて、とっても楽しい大阪エピソードでずーっとニヤニヤしながら読んでいたように思います。改めて潮の懐の広さ、そして計の優しさも沁みました。