電子限定描き下ろし漫画付き
碗島子先生の作品で1番好き。
この世から消えたいと思っていたトヒコ。
住む場所もお金もなく夜の街を彷徨っていた時、
人の良さそうな?コウに声をかけられた。
ご飯をご馳走になりコウの家に泊まることに__。
もしかしたら何かされるかもしれない…。
でもどうなってもいい…と思ってたら…
何もされず。
泊めてくれたお礼といいコウにフェラをするが、
熱意が足りないと言われ
コウにイかされるが鳴けないトヒコ__。
トヒコが鳴けない理由__。
それを知ったコウが鳴けるように
色んな道具を使ってトレーニング。
もぉね最高ですよ。
アナル舐めにおもらしと…♡
私の好きが詰まってるッ!!!
病院でトヒコに泣きながら好きと言われ
忘れてた感情を取り戻すコウに泣いた。
トヒコがコウに
ダサくて可愛い、ご飯不味いとか
言うところは笑ったw
ダサいを引きずってるコウが可愛いのよww
描き下ろしもえちえちで
めちゃくちゃ満足。
修正は白抜き。
やー…良かった…。シリアスなテーマなのに重くなりすぎず、シュールなギャグも加えて絶妙な味に仕上げてくださる先生の腕、さすがだなあと唸りました。
碗島子先生の新刊「ここで一緒に暮らそうよ」や「金のエンジェル」「銀のエンジェル」がとても好きで、過去作に遡って探して見つけた、こちらの作品。
一見受けのトヒコが救われる物語に見えて、”愛”という感情を知らない(ように見えたが実は枯れているだけの)攻め・コウがトヒコの素直さ可愛らしさに救われ、愛に目覚めていく物語。5話のコウ視点の話が刺さりました。
碗先生だから、えちももちろん、えちえちです。ローターにおもらし、優しくもえちちな言葉責めと、豊富なバリエーションに大満足。
碗先生節を思いっきり堪能できる、読み応えある一冊でした✨
ほのかに、得体のしれない恐怖のような、深淵を覗いているかのような薄暗さがあるのに、クスッと笑えたり感動したり、すごくキャラの立ったお話だったと思います。
【田舎から都会に出てきたトヒコ。街中で誰も自分を見ていない孤独に飲み込まれそうだったとき、誰かと肩がぶつかってしまう。自分のことが見える人もいるんだ、と思わず呟くトヒコだったが、後日その人と再び偶然出会いーー】
最初はトヒコが主人公なので、トヒコ視線でストーリーを追っていくこととなります。すると、助けてくれたコウは親切な人、心配してくれるコウは優しい人、という思いで話が進むわけです。
なのに何、あのコウの得体のしれなさは。こいつはヤバイ男だと、なんとなーく感じるほのかなメンヘラ臭。すごい。見事です。
そしてコウのターン。やっぱりか。こいつはこういうやつだと思ってた。優しさ、親切、そんな柔らかい感情じゃなかった。
なのに、どうしてだろう。やっぱり優しい。それはトヒコがコウの行為に対して感じる感情であり、そのトヒコの感情に嘘はないからです。トヒコにとったら、やっぱり優しい人なんですよね。
矛盾がだんだん整っていって、本物になっていく感じがすごく面白かったです。最終的にかなりのバカップル。お互いのズレたところがまた面白く、これはメタ的に楽しめましたね。2人にはいつまでもズレながら整っていってほしい。お互いが幸せなら、その行為も感情も本物だと思うから。
表題の通り、過去のトラウマが原因で感じていても「鳴けない」(喘ぎ声を出せない)トヒコが「親切で優しい」コウにたくさんの愛情を受け、ようやく「鳴け」るようになっていくお話。
椀先生ならではの、玩具を使ってのプレイや潮○きなどのえっちなシーンがたくさん描かれていますがどれも愛に溢れていて辛い描写はありません。
トヒコ目線から描かれたコウにどんどん惹かれ、優しくされる事にきゅぅっとときめいてしまう所がとても可愛らしいです。
ふふっと笑ってしまうようなコマもたくさんあり、先生の良さがたくさん出ていると思います。
そして、お話を読み進めるとコウ目線からのストーリーに切り替わり、読者は良い意味で裏切られ驚かされます。
見方が違い、お互いに微妙で絶妙なズレを持ちながらも、優しさと愛情を与え、与えられながら惹かれあった二人でした。
互いの過去のシーンは苦しい描写がありますが、それ以上に二人出会ってからは甘いシーンがたくさんあるので気にならないです。
とても良いハピエンなお話でした。
明らか闇持ちな受けが虚な目をしていて、助けてくれた攻めも違う意味でイッてるように見えたので、地雷×地雷かなと最初ハラハラしてましたが、受けからのご奉仕恩返しを断っていい人じゃんと安心したのに大量のオモチャお持ち帰りで、やっぱやべぇ奴じゃんと裏切られたような期待通りのようなw
碗先生の描くセックスは他で見ないようなプレイなのでいつもドキドキします。
後半に碗先生っぽいギャグが出てきて面白かったです。コレのおかげで暗過ぎず、笑えていい後読感を味わえました。
トヒコちゃん、声に出してツッコんであげてw