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表題作ファインダーの標的 【新装版】

麻見隆一,裏社会の実力者
高羽秋仁,好奇心旺盛なフリーカメラマン

同時収録作品ラブ・レッスン

一条孝人 生徒会長 高校3年生
桜井優介 高校1年生

同時収録作品恋する植物

(多分?)水野
(多分?)桧山

同時収録作品リスキーソサイエティ

雪村嶺 RSエージェント 25歳
藤堂瞳 RSエージェント 20歳

その他の収録作品

  • FIXER
  • 冷めない夜を抱いて (ファインダーの標的 番外編)

あらすじ

「忘れるな、俺から受けた痛みと快楽を──」
フリーカメラマン・秋仁は、裏社会の美しき実力者・麻見の手に堕ちる…!! 監禁され身も心も奪いつくされた秋仁の運命は!? BL界の歴史を塗り替えた “ファインダーシリーズ”第1巻、ついに新装版で登場!!
出版社より

作品情報

作品名
ファインダーの標的 【新装版】
著者
やまねあやの 
媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイコミックス~BE×BOYCOMICS~
シリーズ
ファインダーの標的
発売日
電子発売日
ISBN
9784862631527
4.2

(145)

(85)

萌々

(27)

(24)

中立

(4)

趣味じゃない

(5)

レビュー数
27
得点
609
評価数
145
平均
4.2 / 5
神率
58.6%

レビュー投稿数27

スパダリを作った名作

スパダリという言葉を生み出した作品だと思います。
この作品を読んでから他のBLが読めなくなる(多分私だけ)。
そして、麻見というスーパー攻め様。この人を越える人が今だに現れません。
ファインダーの標的=実は麻見の一目惚れがカメラマンの高羽秋仁という青年のお話だと何回も読むうちにそう思ってます。
標的だけでなくファインダーシリーズを見ていけば分かってきます。
それは秋仁にとっても同じで最初は恋心でなくてもいつか麻見の裏を暴くという標的→麻見に絆されていき恋心に変わり本当の麻見自身を見せてくれるのは自分だけの標的に変わったっていう感じです。

1巻のファインダーの標的だけでは多分感想はあまりありませんが最初は雑誌のSM企画でああいう感じでしたが、すぐノーマルエロになります。

一目惚れで気になって放っておけない存在〜香港編で愛だと確信〜同棲編では秋仁の心を探りながらも側にいて欲しい〜マカオ編は麻見も秋仁の本気の愛が確認できてみたいな感じで今も続いてます。
自分の結婚歴より長い漫画w

もう秋仁と麻見銀婚式向かえそうなくらい長いです。年に1巻出るか出ないかで時には何年か出なくてそれがちょっとキツいかな?っていう感じです。
絵はやはり年月あるので変わっていきますが、やっぱり線がハッキリしていて、耽美で今のBL漫画家さんは線が細くてナヨナヨした男の子が多くて……自分はやまね先生の絵がすきです。

よく、表紙と中身が違い過ぎるBLがありますが、やまね先生は全てが綺麗です。
裏社会系があって賛否両論だと思いますがおすすめです~(^з^)-♡

1

神です


初めて読んだBL作品がファインダーの標的。
この作品がきっかけでBLの沼にどっっっぷり沈みました。

1巻のえっちなシーンに関してはもう!過激すぎて脳髄ビリビリきちゃいます!がそこがたまらない!

スクープ撮った!と思ったら捕まえられて媚薬盛られるわ尿道やらお尻やら一通りいじりたおされるわ…秋仁くんが可哀想すぎる…いや1周まわってかわいい。

…なんて思ってしまう腐った己の業の深さを実感します。

やまねあやの先生の絵はとても美しく迫力があって
大好きです。

0

私をBL沼に落とした罪深き作品!!!

主にこれまで少女漫画ばかり読んできた私を、沼の奥底に落とした衝撃の作品!!!
まず、とても美麗な絵に引き込まれます。
そしてとにもかくにも麻見のカッコ良さ!まさにスパダリ界の帝王!言い出した人は天才かと…!!!!
そんな美しいスパダリ×美少年という王道の中の王道と思われるカップリングです。
秋仁は美少年だけど、ただ大人しい受け身なだけの美少年じゃなくて、ヤンチャで自分の意思は貫く中身は男前な性格なので、そこも最高です!
ストーリーもハラハラするところもあれば、甘々なところもあり最高です♡

0

BESTYAOI

I swear this was one of the first yaois I read in high school, I was so hooked. Love it

2

最高!

ファインダーシリーズはとにかく読んで損はない!
絵が最近のものっぽくないなぁと感じても読んでみてください!それを感じさせないくらい個人的にストーリーが面白い作品になっていると思います!
新米カメラマン秋人は最初麻見様につれない態度ばかりとっていたけど話数重ねるごとに2人の関係が変化していったりしてすごくいい!
あとこのシリーズはなんと言ってもエロい!!!
ストーリーもハラハラドキドキする内容で読んでいて全然飽きないのも魅力!!!


1

王道を作った王道作品

「この俺に」「お仕置き」「おもしろい」…冒頭から畳み掛けるような攻め様全開のセリフ、肩幅、オールバック!!これぞ攻め様期待に応えてくれる!!
ファインダーシリーズ第1巻です。ただ表題は70ページ+αで、単行本の半分程度しかありません。

20年近く前の作品ですが、今見てもやはり絵の美しさって確かな強さだなぁと思う。美しい絵は時代を超えますね。正直絵柄は最近より、繊細な初期が断然好きです。
冒頭から無理矢理ですが、高羽の肢体の美しさ、決して脱がない攻め、求めているものはきっちり供給されます。

久々に読み返すと、高羽が早々に麻見以外の男に挿入されていて、今時ならあまり見ない展開の早さで驚く。

※電子書籍ebook 修正ほぼ無し

0

私のBL原点のひとつでもあります

このシリーズは、私がまだBLに嵌りたての頃にオススメしていただいたものです。
当時のウブ(笑)な私は、あの秋仁の拘束シーンに度肝をぬかれ「BLってなんて刺激が強いんだろう!」と、とてつもない衝撃を受けました。

そんな私もすっかりエロに慣れ、(相当なものを読んできたぞー?フフン♪)と、久々に再読をかますも、やっぱりあのシーン、刺激強すぎませんかーー??

さて、ファインダーシリーズと言えばエロはもちろん、まずはその骨太なストーリーと、スーパー攻め様麻見様の存在が特徴的。
今の時代にはなかなか出て来なさそうなこのキャラクターは、逆に新鮮ですよね。

でも、私は受けの秋仁ファンでもあります♡
あの麻見にこれだけ執着されるんですから!
やんちゃで気が強くて可愛くて一生懸命で優しい子。
とっても魅力的です。

古い作品になりますが、未だ続く素晴らしいシリーズです。
特徴的な絵柄と男性らしいストーリーのため、何となく食わず嫌いで敬遠している方が多いシリーズではないかな?とも思います。
機会がありましたら、ぜひ挑戦してみて欲しい作品です(^^)

2

展開早い!

昔一度読んだものの余りの過激さに手離し、またじっくり読もうと思って買い直しました。
手にいれたのは第11刷、売れたんですね。

ファインダーの標的
表題作です。王道ですね。裏社会の実力者と若きカメラマン。吐かせるシーンがビックリです。まさかそんなやり方で!
どうやら麻見に気に入られたようですね。
今度は中国マフィアに捕まってまたしてもあんなやり方で!血が出てるよ!
麻見が助けに来てくれますがお風呂でまた手首を縛られて。
手首を拘束するのが好きなのでしょうか。

色んな場面で時代を感じさせます。2001年に掲載されたお話なんですね。そんな頃からこのようなマンガがあったのかと思うと胸が熱くなります。
このお話が一冊の3/5くらいです。

ラブ・レッスン
あれ?あるあるエピソードなのかな?王道ってこと?入学式の電車で痴漢に合って、助けてくれたのが生徒会長でいつのまにか致してしまってる?
入試の時から目をつけてたなんて!そして高校入学したての子供になんてことを!もう親目線かも。

短編の2つは特にコメントなしで。

冷めない夜を抱いて
麻見に偶然会って秋仁の体がうずきます。
そして抱きに現れます。あーそういう体になってしまったか。

みんな展開が早くて短編も多いしだから手離したのかな。でもBL界の歴史を塗り替えた作品らしいのでしっかり読まねば!

0

王道があってこそ、邪道が楽しめる

 表題作は描き下ろしも含め全86頁、その他の短編はそれぞれ『ラブ・レッスン』17頁、『恋する植物』25頁、『リスキーソサイエティ』47頁という配分になっています。オムニバスではありますが、『ファインダー』シリーズの内容はとても濃かったので、表題作目当てで購入した私でも満足できる内容でした。

 アニメを先に観て続きが気になったので購入してみたら、美麗な絵とテンポの良いストーリー、主役2人の魅力的なキャラ設定にすっかり魅せられ、全作一気に購入してしまいました。一言で言えば、「THE 王道」。それもBLの王道というよりも、ラブストーリーの王道です。超のつく金持ちで落ち着いていて部下からの信頼は厚くモテまくるであろうスパダリ要素満載の攻めと、収入の安定しない職業に就き反骨精神があって攻めにも強気に出れてでも大人になったばかりの甘さが残っている受け。王道と言わずして何と言えば良いのでしょうか。でも、重たい作品や切ない作品、邪道の作品ばかり読んでいると、なんだか無性に王道の作品が読みたくなる時ってありますよね。そういう時にはぴったりです。

 表紙だけ見ると美麗ではありますが最近の漫画ではあまり見慣れない一昔前の描き方っぽくて、敬遠される方もいらっしゃるかもしれませんが、実際読んでみると意外とすんなり受け入れられて、むしろこの描き方だからこそ際立つ麻見様の色気と秋仁の可愛さなのだなと思います。冒頭から秋仁が麻見に捕まってSMチックな攻められ方をする場面がありますが、どんなプレイでも品は失われません。麻見の中で秋仁の占める割合がどれくらい大きくなっていくのか、秋仁の麻見への印象がどう変わっていくのか、今後に期待が膨らむ作品となっていました。

 表題作以外では、『恋する植物』が良かったです。これは今作以降もたびたび登場するシリーズで、のちに麻見秋仁も登場することになる作品です。ビジュアルは水野の方が可愛さがあって、桧山の方が男らしい感じなのですが、それとは逆に桧山が押され気味になっているのが可愛くてたまりません。

1

ドキドキハラハラ

ファインダーシリーズ。こちらはアニメで知り、ずっと気になっていた作品でした。読んでみて、どこかでみたことのある絵柄だなと思っていたら、異国色恋浪漫譚の作者様だったんですね!あちらの作品もアニメで見たんですが、大好きでした。こちらの方もハラハラドキドキする展開で面白いです。たた、表題作が少ないのと1巻で攻め以外の人にも××されてしまうという展開には驚きました。中国マフィア怖いですね。
たた、攻めの麻見もマフィアの飛龍もどちらもイケメンでドキドキします!

0

ファインダーシリーズ 1巻目

ファインダーシリーズの1巻目。
今回電子書籍のサイトでキャンペーン中で半額になっていたので購入しました。

前々からいろいろなランキングでは目にしてたんですが、表紙の絵が若干青年誌ぽくて苦手だったのですが、購入してよかったです。続きが読みたくなってシリーズ8巻と小冊子まで購入してしまいました。

ストーリーはハラハラドキドキする展開でBLでなくても普通に青年誌に載っててもおかしくないような話で、とにかくストーリーが面白いです。
そしてちょっと苦手だと思っていた絵もだんだん好きになってきました。
こんなにはまるんだったらもっと早く読めば良かったと少し後悔してます。

最初は麻見嫌なやつで鬼畜だと思っていたんですが、後半は実はいい人かもしれないと思えてきました。秋仁はすごく酷い目に遭うんですが後半は嫌だといいながらだんだん麻見に惹かれていくようで、この2人素敵です。

シリーズ1巻目ですっかりファインダーシリーズにはまってしまいました。

3

my王道bl!

ファインダーシリーズ、これは私はblを読み始めたばかりの頃に買いまして、思い出深いシリーズです。今なら全然平気でもあの頃は表紙をめくってバーンと出た肌色の口絵にも火を噴きそうに悶絶してしまったものです。
この「ファインダーの標的」の口絵の拘束された裸の秋人と、スーツでタバコを咥えた麻見さまにもドギマギしてしまったなあ・・・麻見さまのおセレブさもド庶民の自分は度肝を抜かれて、だから評価も「萌え萌え」にしてしまったと思います、今なら絶対「神評価」なんですけどね。
麻見は正にスーパー攻め!秋人はかわいい感じだけどちゃんと男!エロも第一話目から手抜きなし!・・というか初めがちょーっとSMっぱくてどんどん甘くなってるんですねー
やまねあやの先生の絵が超絶上手いから、本当にいつ見てもどきどきのmy王道blです。
一巻目のこの巻はファインダー半分、あと短編と恋するシリーズの第一話目「恋する植物」が収録されてます。この「恋する」シリーズもいいですよね、大好きです。

1

筋肉美

麻見が、なんだかんだで秋仁のことをかまったりするところ萌えポイント!
秋仁のツンデレぐわいも最高!
描写も綺麗に描かれていて見やすい立体感があり筋肉が綺麗に描かれています。
エロいところも多めと思います
まだ完結してません。だけどシリーズを読むたび引き込まれます

0

アニメから~

ファインダーシリーズはアニメを見て知りました。
シリーズ第一巻は、短編集だったので……えっ?これだけと思ってしまいました。
ファインダーのお話は描き下ろし含む、3話しかないんですよねー。

でも、短編作品が意外と良くて、特に「リスキーソサエティ」
超能力物です。イメージはタイバニとか?映画とかでもよくあるけどこういう話、好きです。
組織があって、依頼受けてとか、主人公は途中から能力に目覚めちゃった系なんですけど、もっと前後のお話が読みたいです。
続きとかないのかなぁ…気になるなぁ。

1

一生読むことはないと思ってましたがハマりました(小声)

 にわかにハマったファインダーシリーズ、現在出ている7巻目までを読んでの感想です。※麻見×秋仁を本気で愛してる方は読まないで下さい<(_ _)>
◆なれそめ
 行きつけの書店で常に全巻平積みされているこのシリーズ。いかにもBLというようなゴージャスで胡散臭い表紙が全く趣味じゃなく、タイトルと表紙から勝手に「変態カメラマンと淫乱モデルのキザったらしいエロ漫画」というイメージを持って避けていました。
 それでも店員さんの力強い推しオーラにいつまでも抗えず、つい買ってしまった1巻。翌日には全巻そろってました。半分は予想通りでしたが、想像もしなかった過激さとマニアックさに驚きました。たくさんの人に愛される理由と、一部敬遠される理由が分かったような気がします。

◆あらすじ
 裏社会で幅を利かせている麻見と、フリーカメラマンの高羽。銃撃戦あり本場マフィア絡みの拉致監禁暴行ありの本格派サスペンス・アクション。と見せかけて天然の淫乱ドM高羽が闇世界の男たちを翻弄していくエロ・アクション。男の世界の愛と欲望と闇と光がバランス良く入ったエンタメ性(大)な漫画です。

◆キャラクター
 裏社会の実力者らしい麻見隆一(以下・あさみん)と、やんちゃなフリーカメラマン高羽秋仁(以下・アッキー)。
 あさみんは思った通りの胡散臭い大人で、冷酷だけどアッキーのピンチには必ず助けてくれる王子っぷりが眩しい35才です。何かとあり得ない男ですが、アッキーの魅力を引き出すために最高の仕事をしてくれます。
 アッキーは好奇心旺盛な若手フリーカメラマン。自分の能力を超えていようがおかまいなしに、闇にでも裏にでも足を突っ込みます。そしてすぐに拉致され誰にでも突っ込まれます。ひっかきまわしておいてどうにもならなくなると「さっさと助けろよ」的な態度で麻見のみならず敵にまで色目を使う魔性の23歳。どんな暴行を受けても潰されない気の強さと無自覚に弱みを見せるギャップで男達を一網打尽です。

◆絵
 表紙のカラーはあまりにもゴージャスですが、中身は比較的落ち着いていて読みやすいです。とにかく美しいのでどんなにマニアックでもえろえろでも下品な感じにならず、細かいところまで描きこまれていて見ているだけで満足してしまいます。

◆1巻における難関
1.表紙:ゴージャスで胡散臭い、この一言に尽きます。好みが大きく分かれそうです。
2.1話目から突然始まる過激なSM。発端はSM特集だったそうで、なるほどの本格SMっぷりです。とても万人受けするとは思えない内容で、ここから大人気シリーズに発展するのが信じられません。みなさん結構ツワモノ揃いなんですね。
3.2話目では攻め以外の敵からの暴行。主人公が攻以外から最後までやられちゃうとか、なかなかないですよね。それでも自分を見失わず強気なアッキーの姿にほだされます。

◆方針
 2巻はさらに2人への愛が試される展開ですが、3巻からは嬉しい楽しい展開が目白押しです。鬼畜好きな方は1&2巻、ラブラブ好きな方は3巻以降を読むと良いと思います。惚れたもん勝ちです。格好良いあさみん&えろ可愛いアッキーを愛して、素敵な生活を。

◆順番
1.ファインダーの標的
2.ファインダーの檻
3.ファインダーの隻翼
4.ファインダーの虜囚
5.ファインダーの真実
6.ファインダーの熱情
7.ファインダーの渇望

19

たまごどんぶり

初めまして!
スズキ27さんのレビューを読み、
つい先日ファインダーシリーズデビュー(?)しました!笑
読み終わり、あぁなんでもっと早く手に取らなかったんだろう!という嘆きと、スズキ27さんのレビューを読まなければ手に取ることはなかったなぁと感謝の気持ちが沸き起こりました笑

実際に作品を読み、なるほどあさみんは本当に王子さまで、アッキーは魔性の23歳だ!と、スズキ27さんの的確な表現に感動しました!!

これからもスズキ27さんのレビューをみさせていただきたいと思います!

スズキ27

*ピーチパイン様*

わあ~! 嬉しいコメント、ありがとうございます!

今回のレビューは、このシリーズをまだ読んだ事がない方、1&2巻で挫折した方に興味を持ってもらえたらなぁと思って一生懸命書きましたが、ファンの方には怒られるかな…とビクビクもしていました。
笑って許していただけて良かったです(・.・;)

遊び心>本当にそうですよね! 番外編やパラレル物っぽい小話があるのも嬉しいですね~。あさみんも、ずっとカッコつけてるのは疲れるでしょうしね(笑)

ピーチパイン

初めまして!
スズキ27さんのレビューを密かに楽しみにしている者です。

なんと言ってもスズキ27さんの文章がとても面白く(失礼^^;)なおかつそのコミックの特徴などが非常にわかりやすいです。

これからもレビュー楽しみ&参考にさせていただきます!

あさみんとアッキーには爆笑でしたが、なれそめにも笑ってしまいました(笑)
私もファインダーシリーズは全巻持ってますが、やまね先生のデフォルメやエチ後のお肌ツヤツヤ感を書いてたりと遊び心も見えて大好きなシリーズです^^

ミステリアスな男とキュートな野良猫

『ファインダーの標的』は、麻見と秋仁の出会い編。
高級クラブ「シオン」でスクープ写真を撮ったことで、
オーナーの麻見に目をつけられてしまったフリーの報道カメラマンの秋仁。
麻見は、表向きは何軒もの高級クラブの経営者だが、
裏の顔は底が知れず、麻薬密貿易にも絡んでいる噂があるらしい。

いつもの様に、刑事のヤマさんからの情報でヤクの取引現場で秋仁は張り込みますが、
実はこれは麻見の罠だったんです!
拉致られた秋仁は、麻見にあんな事やこんな事をたっぷりとされちゃって(笑)
――この世界で生きていくなら、もっと賢くなれ――
と諭された上で、解放されます。

麻見が、なんかすごくステキです!
「謎なデキる男」って、ミステリアスでいいですね~♪
秋仁も跳ねっ返りの野良猫みたいで、可愛いです!

『FIXER』では、政治家主催のパーティーにネタ探しに潜り込んでいた秋仁が、
ガラの悪い連中に追われていた男を助けた時に、麻見宛てのMOを託されます。
そしてそのディスクを巡って、中国系マフィアに拉致られた秋仁は、
今度は飛龍にあんな事やこんな事をたっぷりとされちゃいます(笑)

飛龍、すっごい美人さんです!で、何やら過去に麻見との因縁がある様子。
それにしても秋仁は、アブナイ男達には余程美味しそうに見えるらしい(笑)
麻見に飛龍の手から助け出されますが、
その後麻見にもたっぷりとヤられちゃってます(笑)
――お前はオレだけを受け入れ、オレのモノだけを感じて哭けばいい――
に、ゾクっと来ました~!麻見がカッコイイ!

『冷めない夜を抱いて』は、麻見と秋仁のある夜の短編。
秋仁、いつの間にか麻美に強く惹かれてます、本人は認めてませんが(笑)
意地っ張りな秋仁が可愛かったです。


他は短編が三話。どれも面白かったですが、私が一番笑ったのが『恋する植物』。
お父さん同士の不倫・・・って、そりゃ動揺しますよね(笑)

1

記念すべき初BLコミック!

人生初のBL、最初に読んだのがこのファインダーの標的です。まず発売されたのが新装版で2007年、雑誌掲載は2001
年だそうでビックリ!
古さを感じないとても綺麗な絵、ストーリーの面白さ、もうやまねあやのさん大好きになりました。

秋仁は初めはムリヤリ麻見に拉致られヤラれ秋仁がかわいそうでしたが、信頼していた刑事のヤマさんに裏切られた時に麻見が助けに来たときは、麻見の秋仁に対する想いが少し見えました。
麻見は初めから秋仁のことLOVEだったんですねー。
そう考えるだけでニヤけてきます♡

ひとつ残念なのが、ファインダーが2話と描き下ろししか入ってない!1巻まるまるファインダーがよかったな。
ほかの作品も面白かったのですが、短編は短編だけで1巻出すとか。
ファインダー大好きなので神評価以外ありえないです!

2

BEST BL COMIC になっちゃったり。

なんだこの美麗な絵は!
なんだこの洗練された構成は!
なんだこの考え込まれた内容は!

初めて読んだときは衝撃受けました。
これぞBLかと。

いきなりの玩具縛り攻めは当時の私には刺激が強すぎました・・・
おかげで抜けられなくなった・・・www

もういっぱつでやまねあやの先生のファンになってしまいましたさ!
このマフィア系BLシリーズ!!!
・・・巻数を書いてほしいってのがちょっとありますが・・・w
巻数書かずに巻ごとにタイトルを付けるってのもまた惹かれちゃうところです←

色々と裏のある実業家麻見に目をつけられてしまった(というか突っ込んだw)
フリージャーナリストの卵、秋仁。

こっからまーエロエロで命懸けの駆け引きが待ち受けています。
目の話せない大人の色香漂うBLシリーズ(*´∀`*)♥
本当にオススメです!

4

もっと昔に読んでいれば…。

人気作品で手を出したのですが、すみませんとしか言いようがないです。

絵も綺麗でキャラもしっかり作り込まれてるし、これからの先も面白くなりそうな予感たっぷりだったのですが、これは個人的に趣味ではないという言い方がピッタリな作品でした。

15年くらい前の私ならばハマッていたでしょう。
しかし自分の好みもハッキリと自覚して、別に綺麗な画質の作品が見たいとか過激なものが見たいとか気品漂う強いスーパー攻め様が読みたいだとか、そういう欲求が全くなくなってしまった今の私としては、何ともはや買ったからには読まねばな心境でようやく読み終えたのです。

あと、しゅみじゃない評価の理由で上記のこと以外にもう一点。
受けが完全に好みじゃなかったのです。
やんちゃな元気受けとでもいうのでしょうか。
おまけに表題作以外の短編も似たような受けで、こちらは何回か完全に読み捨てました。
この短髪黒髪・やんちゃ・元気受け、やられてもヤられても攻めの麻見ではない人間にヤられても元気いっぱい。(すみません…、私にはそう見えました)
何度でも復活して懲りない…。
酷いプレイを強いられているのに挫折知らず、感じてその後に自慰あり、凄いポジティブな不死鳥です。

この受けが一気に髪の毛が白髪になるような挫折を味わうようなことがあれば続きに手を出そうかと思うのですが、未だ迷い中です。

3

絵がとても綺麗な作品


フリーカメラマンな主人公・秋仁がスクープを追いかけているうちに、裏社会の実力者・麻見にアレコレされちゃうお話。
秋仁は補導歴五回の問題児というだけあって、やることなすことがハチャメチャです。
もちろんそんなところが彼の魅力なんですがね…!
麻見は一冊目の時点では、食えない男、といった印象でしょうか…

どちらかと言えばストーリーよりもエロ重視で、二度目のコンタクトでは玩具を駆使してのまさかのSM(!)
ストーリーを重視される方にとっては苦手な展開かもしれませんが、無理矢理押さえつけてのアレコレはとっても魅力的。
そしてやまね先生はやはり、描かれる絵が美しく、そういう描写では少しドキドキしちゃいます(笑)

タイトルの作品の他には、短編を三つ収録。
いずれも内容が濃く、ファインダーの番外編も収録されているため、大満足の一冊でした!

1

1作目

表題のお話の他に3つの短編が入っているので、全部で4つのストーリー入り。

最初にコレだけ読んだ時には、解ったような解らないような??状態で、
2度3度と繰り返し読んでみましたがそれでも同じ「??」な感じでしたw
でも、ちゃぁんと続きの2巻以降を読んでいくと、解ってきますね^^

コミックでは当たり前の事と言えばそーなんですが、ちゃんと絵と絵の
空間にある「時間の経過」を見逃してしまうと、
更にさっぱり意味が解らなくなってしまうので、
それを見逃さないのも大事なポイントかもですねw

1巻だけ読んで判断してはイケナイと思いますが、
もし1巻だけを評価すると、BLで言うとBLのLが無い状態なんじゃぁないかな?と
思ってしまう内容。
でも、えっち度は高いので、この行為自体は「征服」を意味していて
まだその段階・・・という感じの巻です。

続編を準備して、読む方が良い本・・・と言ったトコロです^^

1

素敵すぎる!!

裏社会に生きる男、麻見隆一(35)×フリーカメラマン高羽秋仁(23)
一話ではむりやり秋仁を犯すのですが、読んでいるこっちも恥ずかしくなりましたw
でも、可愛いと言ったり助けたり麻見は最初から秋仁を可愛がっていて、SMチックなのも残酷ではないので読みやすいです!
なにしろ絵が綺麗すぎてうっとりしちゃいました(*^^*)

ファインダー以外の話が多くてびっくりしましたが、どれも面白かったです!
おやじカップル気になる笑

書き下ろしは秋仁が麻見が気になって仕方がない感じが可愛かったです

2

懐かしいかほりのするシリーズ。

懐かしいシリーズのレビューを今更やっております。
このシリーズはとにかく内容が云々なんて考えたら負けなシリーズです。
攻めは黒社会の人で、受けはスクープを追いかけてウロチョロしているフリーのカメラマンです。
組み合わせだけ考えると、有り得ないんですが、それが上手く組み合わさるのがBLマジックというものですね♪

実は発売当時、間違いない作品だと聞いて、読んでみたのです。
ですが展開の速さにビックリwwwのっけから二人が出会った時の描写がすげぇwww
なんでいきなりSM!?秋仁がすごい格好させられています。
麻見さん、どんな理屈でそんな攻め方な訳!?しかも道具の用意が良すぎる(笑)
始まりは王道中の王道、しかも懐かしい香りがする展開です。

しかし破壊的美麗な画面で思考を麻痺させるのです。
やまね先生の画力はすごいです。パねぇです!

絵については自分の好きな絵なので神評価×10くらいのレベルなんですが、
内容については、SMのところで目が点になった記憶があります。
「何故SM?」という感想しかなかったです。
麻見はいわゆる典型的なスーパー攻め様ですね。

その後の展開ではSMじゃなくなりますし、
シリーズの要所要所で萌えれる部分もあったりしたので、
一巻でドン引きした人も、我慢して何巻か読み進めるうちに萌えられる部分が見つかると思います、・・・多分。

3

ツカミはOK

いまさらですが「ファインダーシリーズ」、電子書籍化されていたので買ってみた。

最近、やっとBLの正しい読み方がわかってきたよ、お母さん!

BL的に登場人物の組み合わせがアリエナイって結構重要なファクターですね。
これも闇社会の大物と、若くてきれいなフリーカメラマン。
BLでないかぎり「なんじゃごり”ゃあ”」な組み合わせですねコレ。

しかも展開早いし。
「あのカメラマン、お仕置きだ」と麻見が言った次のページで
拘束具で恥ずかしい姿に剥かれて+カテーテル&異物混入プレイに突入。
こんなに早い展開、ちょっと記憶にございません。

しかし、ファインダーシリーズが人気作になったのはそういうテンポの良さがありながら
二人の過去や内面に少しずつ触れていく「謎解き」のようなものが
小出しになっているからなんでしょう。

正直、この人の甘めの絵はあまりタイプではないんですが、
注目すべきは、攻めの麻見が非常に上品に書かれている、ということ。
秋仁とのHになると、変態という形容以外、思いつかないわけですが(笑)
BL世界にはセレブな方もたくさん出てまいりますが、
麻見はいわゆるそういう普通のセレブとは一線を画した「裏社会」の人間。
しかしながら、物腰というか立ち居振る舞いのようなものが上品なんです。
そこも本作の魅力の一つでしょう。

惜しむらくは、「標的」は結構なアンソロ状態でして、
純粋にファインダーのストーリーは半分ぐらいしかありません。
また、エロに重点が置かれているため、ほかのストーリーの骨子が若干
説明的に流れていて、スリリングな面白さがそがれています。
ただ、1巻であれば二人の関係こそがスリルなんでしょうね。

4

エロとスリルの配合がばっちり

このシリーズも1作目が新装版になって再販になるほど、古い作品になって
きたんですねぇ~10年超えてしまってますよ~
そして12年目になってもシリーズは完結していない!!
う~ん、もう少し早くなんて願いを込めたくなるのですが、面白いので仕方ない・・・
このスリル感のある作品はエロ特化だけでなく、内容もなかなかしびれますね。
再販になって仕切り直しでシリーズがバンバン続くと楽しみが増える!
絶対こんな世界は無いだろう?って言う現実からかけ離れているから
BLの娯楽作品としては最高の部類に入るストーリーだと思いますね。
同時収録されているお話もエキサイティングで面白いのですが、
やっぱり本編のインパクトが凄いので惹きこまれます。

かなり暴力的な表現やレイプなんて設定ですから、ダメな人はダメでしょうけど
BL世界に現実にはありえない刺激を求めている人にはうってつけですね。
個人的には最高に楽しめた1冊目です。

0

巻数を書いてほしい

ファインダーシリーズはどれが1巻だか2巻だか3巻だかわかんないのが困ります。っていうか1巻ってファインダーシリーズの話が半分も載ってない気が…。学園ものと戦隊もの?が半分以上占めてるよね…?

麻見×秋仁ですが全くと言っていいほど甘くない。っていうかこんなハードプレイだったとは…。縛って尿道に管入れてバイブ突っ込んで写真に撮って後ろにフィルム入れるって…どんだけ鬼畜なんだ麻見。

そして続編では飛龍初登場。まさか秋仁が犯されるとは思ってませんでした。流血はやだよ…(´Д`)
迎えにきた麻見に汚いから洗えとか言われてシャワー室に突き飛ばされる主人公ってなんなの?いくらなんでも秋仁が気の毒…(T_T)そのあと麻見にヤられてるし。何なんだ一体…1巻を読んだだけじゃ分かんないよ…。

あとは学園ものが2本、戦隊もの?が1本。そんなに面白いとは思えなかったけど『恋する植物』の水野&桧山はよかった。この二人、どっちがどっちなんだろう…。この二人の父親同士が怪しいってところがイイ!おじ様×おじ様って素敵☆
この恋するシリーズはなんか今でもちょくちょく続いてるので楽しみです。

次巻はもっとファインダーシリーズを読みたいよ…(´Д`)

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まるでケモノを狩るような高揚感――。

フリーカメラマン・高羽秋仁がスクープした一枚の写真…、それをキッカケに裏社会の実力者・麻見隆一の手に墜ちる事に。
追いつ、追われつ。それは甘く危険な日々の始まりだった――。
第1巻。

絵の綺麗さには定評があるやまねさんですが、このシリーズはいきなりSMチックなシーンから始まります。といっても最初だけなので…苦手な方も安心してください(笑)。
秋仁の、いくら体を奪われてもけして折れることない強い心と、真っ直ぐな瞳に魅了される麻見。
秋仁もまた、麻見から受けた痛みと快楽を忘れられなくされた。
それでも追っては逃げ、逃げては追い。まだ向き合う事を拒む二人の駆け引きにドキドキです☆

同時収録は三作。
「ラブ・レッスン」はメガネの生徒会長とヤンチャな新入生のコメディ。割りとイキナリな感じ(笑)。
「恋する植物」は、親子二代で恋してます☆これもコメディ色が強い。
「リスキーソサエティ」は超能力物。主人公が秋仁に似てます(-_-;。相手役の嶺がカッコイイ♪

ファインダーの書き下ろしもアリです。このシリーズはオススメです★

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