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表題作αの花嫁 共鳴恋情 2

首藤圭騎,α,首藤家当主,CEO
江森理玖,α,高校生

その他の収録作品

  • その日、その時

あらすじ

アルファの両親のもとアルファとして育ちながら、
実はオメガだったことが判明した理玖は、
『魂のつがい』である首藤圭騎のマンションで暮らしている。
初めてのヒートから、半ば強引に抱かれて始まった関係だったが、
一緒に暮らすうちに圭騎の優しさを知り、少しずつ信頼するようになっていた。
そんなある日、理玖は圭騎に伴われ、孔王家当主の帰国祝いの
パーティへ行くことに。アルファ社交界のトップエリートの
孔王家だが、現当主の李里耶はオメガであることが知られている。
同じオメガでありながら、アルファと対等に渡り合い、
圭騎と親密な関係を築く李里耶に、
理玖の胸に初めて知る感情が生まれ…

作品情報

作品名
αの花嫁 共鳴恋情 2
作画
幸村佳苗 
原作
岩本薫 
媒体
漫画(コミック)
出版社
大洋図書
レーベル
H&C Comics ihr HertZシリーズ
シリーズ
共鳴発情 オメガバース
発売日
電子発売日
ISBN
9784813033196
4.4

(258)

(160)

萌々

(71)

(17)

中立

(5)

趣味じゃない

(5)

レビュー数
26
得点
1140
評価数
258
平均
4.4 / 5
神率
62%

レビュー投稿数26

誰が何と言おうと、理玖くんが相応しい

待望のαの花嫁 共鳴恋情の2巻目、楽しみにしてました。

個人的、各項目5段階で
健気 4
エロ 3
執着 3
溺愛 3
な感じだと思います。

前作に引き続き、首藤家、現当主の圭騎さん×江森家、嫡男の理玖くんのカプです。

少しずつ圭騎さんとの距離が縮まって、魂のつがいとしても信じてみようと思い始めた理玖くん。そんなある日、孔王家当主の帰国パーティーに参加することに。アルファ社交界のトップエリートに数えられる孔王家だが、当主の李里耶さんはオメガ。そして圭騎さんと親密な関係であることを目の当たりしてしまった理玖くんは…。

1巻終盤で、理玖くんが魂のつがいだから圭騎さんに保護されたのかと、ちょっとだけ圭騎さんとの間でギスギスした雰囲気がありましたが、今作は初っ端から少しずつだけど良好な距離感を築きつつあって安心しました。何だかんだ圭騎さんのことが気になって、圭騎さんが帰ってきた時にお出迎えしてる理玖くんが可愛いです。

今作で初登場したオメガの李里耶さん。圭騎さんの理玖くんへの執着、溺愛具合から当て馬にはならないでしょうが、同じオメガである理玖くんにはどうしても気になる存在ですね。悪い人ではないでしょうが、終始理玖くんに対しての発言が嫌ですね。理玖くんも言っていましたが、今までアルファとして生きていたのに、オメガとしての自覚が足りない、と言われてもね…。理玖くんが健気過ぎて可哀想だよ。理玖くんを虐めるな。

そして彩斗くんも圭騎さんの理玖くんに対する想いや真摯さが伝わってたと思ったのに、理玖くんに余計なことを言って…。でもお陰で理玖くんが圭騎さんに想いを告げた時の表情が色っぽくて可愛くて、今作は理玖くんの健気さが際立ってましたね。

物語り終盤で、圭騎さんと理玖くんの想いが通じ合っているようだけど、よくよく考えると、圭騎さんは明確な言葉を言っていないんですよね。今後、そのやり取りがどう影響していくのか。まだまだ脇役キャラ達も絡んで来そうで…早く2人の甘々が読みたいので、次巻も買わせて頂きます。

1

期待し過ぎたかなー

割と王道パターンのお話。
絵は素晴らしく美しいです。

優秀な子孫残すために利用されてるって親友の口車に乗せられて受けが憤慨するのは、ちょい子供っぽいなと思わざるを得ませんでした。
エリート校の生徒会長ともあろう受け様なのに。

あと、攻めと受けの体格差がある完全に美少女的な描かれ方で、私的にはうーんですが、まぁオメガバースだからええかと許す。

体格差も私は好ましくないけど、(攻めが小さくて受けが大きいはアリです。ギャップがよい。)ちんのサイズが明らかに違うのは、本当に不満です。まるで、受けのちんは使う事がないかの様で。同じ、もしくは巨大な方がよいんだけどなー。

0

美しい

やっぱり絵画のようなビジュアル、素敵です!ト書少ないので、心情描写が読み取りづらいのですが…笑笑 それでも許してしまう圧巻の作品ですね。
少し気になるところがあったのでレビュー。3巻まで一気に購入しましたが、圭騎が理久のこと好きなのって理由ちゃんとあるんでしょうか?番だからってこと以外にあるのかなと気になってます。(見逃してるだけだったらすみません)4巻以降でわかったら嬉しいなーって思ってます

0

素敵

引き続きのお話。王道オメガバースストーリーで基本が学べました。どんよりお話が進んで止められません。ぞくぞくワクワクするストーリーに、綺麗な作画が素敵すぎます。
一度読んだらはまってしまいました。登場人物主要キャラクター皆さん素敵でかっこいいです。続きが気になって早く早く先が読みたいです。本当に絵が綺麗です。一コマ一コマ大切に見ています。理玖くんの目の瞳が繊細で本当に綺麗です。素敵です。圭騎さんもセットアップしている前髪がはらはらと崩れてくるところ、もワクワクします。登場人物皆さん素敵です。大好きな作品です。

1

エロを楽しむBL

2人とも早々に素直になりましたね。
もっと意地をはったり、葛藤があったり、こじれるのかと思いました。
理玖としてはもちろんそういうジレンマありつつも、身体と心に素直な子なんだなぁと。

圭騎も理玖のことを魂のつがいだからではなく「お前だからだ」と言うし。
好きではあるんだろうなとは思いましたが、いつ好きになったんだろう。
一目惚れ? それとも過去にもっと何かあった?

どちらにしろ、こじれるよりお互い素直になってくれた方がストレスなく読めるし、好みではあります。

何と言ってもやはりエロが見せ場ですもんね。
理玖が存分にエロい。
絵も内容もページ数も気合入ってらっしゃる。

発情によるエロばかりより、やはり気持ちが通じ合ったのを見たい。
その点、さくさく進むのはいいですね。

気になるのは、理玖はオメガとしての自覚が足りないとか、他のアルファの匂いをつけたら許さんと言われますが、じゃあどうしたらいいのか?理玖が言っているようにわかりませんよね。
それを圭騎は具体的に教えてあげないのかなと。


あと、1巻でも思いましたが、理玖は両親の実子ではなかったことにそれほどショックは受けていないのでしょうか。
父親の会社のことを普通に心配していて、血のつながりがないことには触れていないので。
それどころではなく、他のことで頭がいっぱいなんですかね。

3巻もさくさく読んでいきます〜。

0

氷がとけはじめて、、、

スパダリのドSな執着はなんてエロス!!!!
未だに、表情は氷の様な圭騎も理玖を思う時の表情は柔らかくなり、理玖の精神(心)を守るためには頭を下げることも厭わない。
理玖に知られず全てを整える出来た男。

互いに、本能の『魂のつがい』なのは『共鳴発情』ではわかっているが、どうも後一歩が踏み出せずにいるふたり。
きっと、言葉に出して思いを伝えていないからモヤモヤするのかと、、、

理玖は理玖でアルファの心にオメガの体のチグハグな状態で、オメガの自覚が無いのかなり危なっかしい。

首藤家に並ぶ孔王家当主李里耶は、この先どう絡むのか、かなり気になる!!!!!!
李里耶のスピンオフをください!!!!!!

全ての思いをさらけ出したふたりの行く末は!?秋の三巻が待ち遠しい!!!!!!

一巻、二巻の描き下ろしが繋がっていてキュンとしてしまう。

紙の修正はあいかわらず神でした!!

3

次巻も楽しみ

理玖が健気だし…圭騎は理玖を影ながら守り溺愛しているし『最高』の一言
新しく登場した李里耶…2人の関係になにかする?と思っていたけど…そこは大人でα社会で生きていくΩとしての立場を理解している人だなと感じました。
その分…まだ高校生だし未熟な理玖は、大変だと感じたし、圭騎がなぜ理玖を傍に置くのか?の理由で彩斗の言葉に寄って不安とショックになった理玖の心情が切ない
でも、最後は自分の想いを圭騎に伝えていて…早く圭騎も影ながらじゃなくて直接言葉にしてあげて‼️と思った。
理玖の大人と子供の狭間の『色気』と愛らしさが絶妙で好き
そして最後、理玖気づいた??あの日あの時の人だって!!
幼少期の理玖。高校生の理玖。どれも色っぽくて可愛らしくて…絵が本当に美麗✨
次巻も楽しみ

0

「あの日あのとき」を読みたくて購入

巻末の書き下ろしを読みたくて購入。
今巻は、理玖君が、圭騎さんに素直になる場面の補足版で、
ショタ理玖君が出会ったお兄さんを思い出す場面。

分冊版と比較すると、二巻の場合、白抜き部分がかなり小さくなってます。
白抜きが小さくて、リアルに描かれているのだけど、
「隠すことで増すエロス」とよく言われるように、ホドホドに隠したほうが色っぽい。
見せすぎると下品なだけで、つまらなくなるものだな、と思った。

この作品は、王道BのLで、官能ものじゃないから、白抜きの大小にサービスを充てないで、
もっと心情描写とか、頁数を増やすとかで、二人の恋愛の成り行きを楽しめるものにしてほしい。
キャラの魅力を増す方向でファンサービスしてほしいのに、ちょっと、残念。

0

女子心をくすぐる!

わー!相変わらず絵がキレイでゴージャス!
言ったはずだ…何この台詞かっこいい!嫉妬独占欲あるじゃ〜ん!

理玖がお泊りパーティーに連れて行かれ圭騎に身内以外で初めて伴われお披露目されて。
だけど残酷な噂話やΩ当主イリヤに追い詰められ…。

なんというか、なんかあっちゃ理玖が辛くて泣いてフラフラ〜として圭騎が見つけて抱き合うみたいな?
利用されてるんだよとまで親友に言われて、もう理玖は何を信じたらいいのか…。

はぁ〜、甘いっ、もう一杯!
日本女子こういうの好きでしょ?DNAからして好きでしょ?な感じですが、はい!好きです!

1

王道って素晴らしい

こってこての王道でオメガバースですが、もう最高でした。
絵が美麗すぎてどこか冷たさを感じるところはありますが、階級のある王道にはぴったりな絵柄だと思います。

てっきり2巻で終わりだと思っていたのですが、まだ続きがあるのですね。嬉しい限りです。
2人の気持ちを確かめ合った後なので、この後の展開がドキドキです。上げて落とされるのは定石じゃないですか...

きっと脇キャラたちが活躍してくれるのだと思うのですが。
まだまだ不安定で子どもな理玖を、頼むから圭騎は守ってほしいですね。
言葉が少なすぎるところが、彼の唯一の欠点かもしれません。
この部分で、感情の機微がわからないなあと思ってしまったところはあります。

話を重ねるごとにαらしかった理玖が、蕩けてΩらしく可愛くなっていくのが、たまらなく好きでした。可愛い。

3

これぞBL、これを読まずして何を読む!?

スンバラシイ王道BL。王道イズベスト、ベタイズベスト!笑っちゃうほど絵が美しい。ドユコト?レベルで絵が美しい。極めた感のある絵の美しさ。
オメガバースどうもついていけない事が多いのですが、本作はオメガバースかどうかを超えている。王道ど真ん中BLって感じがする。で話スッキリ読みやすい、無駄がない。
当て馬らしき人がこれまた長髪美人王道ど真ん中で、気持ちいいほど王道。攻めのスパダリ感がど直球、完璧すぎる無駄のないスパダリ。受けの子も笑っちゃうほど綺麗、この体はアルファが夢中になるでしょ、という説得感がある。エッチシーンも見事すぎる、2人のちんの対比が素晴らしい、ここまで電子でも見せてくれてありがたい。続きが気になりすぎる素晴らしいBL漫画でした。

3

惹かれ合う2人

2巻はラブラブ編ですね。
もう圭騎さんは理玖に惚れてますね。そして隠そうともしていない。
イリヤさんちに行った時も理玖を優先させてます。これは溺愛系スパダリの匂いがします。理玖が部屋に居ないからって着替えもせずに慌てて探しに来たり、思わずキスしちゃったり。

理玖も圭騎に惚れちゃったし。彩斗が余計な情報を理玖に伝えたせいでショックを受けたけど、そのおかげで理玖は圭騎への気持ちを自覚できたので結果オーライですね。
彩斗、圭騎さんと協定結んだようにみえて、まだ理玖を諦めてなかったんですね。仕方ない。ずっと好きだったもんね。理玖がオメガだと知ったら諦めきれませんよね。

それよりも。イリヤさんは敵なのか味方なのか。凄く気になります。イリヤさんは番なるなら圭騎さん、と思ってたんだろうな。自分のいない間に覚悟も何もないようなお子様に圭騎を取られたから認められないのかなと思ってます。

電子で読み進めているので、この先この2人に試練が待ってるのを知っていますが、書き下ろしの幸せな2人を見ていると、このままずっと幸せでいて欲しいと思います。

今回も修正少なめでめちゃくちゃ良かったです。

7

既に、3巻が待ち遠しい〜

2巻は登場人物も増えて、絵柄が綺麗なのも手伝ってとても華やかでした。
既に、3巻が待ち遠しい・・・
すぐに、完結して欲しくないので〜グッと堪えて待ちましょ。
最初は、鉄仮面だった圭騎の表情が〜ゆっくりだけど解れていく様子が良かったです。
友人達の横槍は会ったものの、理玖と圭騎〜最後は分かり合えて良かった。

しかし、脇役には勿体ない!
オメガの李里耶が、クール美人で素敵。
アルファと対等に生きてきた李里耶もとても苦労が多かったと思います。
これからどんな風に絡んでくるのか楽しみです。


4

体格差エッチに悶える

2巻。1巻で、めちゃくちゃ王道ど真ん中、こっからどうするんだろう??と思っていたのですが、2巻もがっつりストレートです。

読み進めるうちに、オメガと自覚して柔らかくなった?せいか、リクくんがどんどん幼く見えてきます。1巻では思わなかったんですが、ケイキさん、捕まらない?大丈夫?とちょっとハラハラ。

全体的に説明やらモノローグやら(というか文字そのもの!)が少ないので、あっさり読めてしまいます。

今作は、終盤のエッチが体格差を利用した体位でとても良いです。眼福。

ストーリーの盛り上がり、意外性がちょっと物足りないので、そろそろ「えっ」という展開があるといいなと思います。

2

ぎゃー泣

続いてるのは分かってたけど、電子単話版で読んでる所より前で終わってました。

なのであのアルファ至上主義の首藤家のBBAはまだ登場してません。

理玖を守る為に彩斗に頭を下げる圭騎さんに胸キュンでした。それなのに余計な事を理玖に吹き込む彩斗はやっぱりお子ちゃまだなぁと…。

そして今巻から李里耶というオメガが登場しますが、これが敵か味方か分からないのがとっても焦ったいです。圭騎さんに特別な気持ちがあるのか無いのかハッキリしてくれよーって、何度思ったことか!
いちいち嫌味っぽいところがSっ気を感じさせて、好きな人はハマりそうなキャラでした。

彩斗にいらんことを吹き込まれ、李里耶にはプライドをズタズタにされてヒスを起こしてしまった理玖でしたが、圭騎さんの言葉を聞いてやっと信じる事が出来たようです。
最初っからあんなに優しかったのにね…。

二巻の描き下ろしでは一巻の描き下ろしの人物を理玖が思い出したようで、更に妄想が滾りました。

いよいよ三巻ではBBA登場なのかしら?
楽しみにして販売を待ちたいと思います。

それにしても紙本でじっくり読めるって最高ですよね。扉絵も素敵ですがカバーを捲っても美しい本でした。

5

2巻も王道!

2巻も王道な展開でした!
そして、まだ続きます。3巻は秋頃発売予定みたいです。(電子では、3巻の内容以上に進んでいるようです)

今回も王道でした!
当て馬というか、ライバル的な美青年オメガも新登場です。
絵柄もキラキラ美麗ですが、世界感もキラキラしています。

エロは前巻より少なめですが、それでも30ページ以上ありますので濃密でした。
相変わらず、理玖くんが可愛いです。
今回は攻めのフェ○もあります。ここでも王道の台詞がありますので、さすがです。

王道好きにはとてもオススメな作品です!



















紙本購入
修正は細い白短冊です。

5

甘さとその切なさは、身勝手な欲情に相殺される。

振り返れば、1巻はまだマシな方だった。分冊版をただ纏めただけなので、ブツ切り感は否めない。それは、本巻では露わになる。初めてのヒートが抜けたある日。そしてまた、いつかの土曜日。という風に。激しく身体を重ねた翌朝、では無く。またところと時間が変わったある日。少し忙しい。

本巻では、圭騎の古くからの友人、当て馬となるのかはまだ分からない、美しい李里耶も登場する。圭騎に相応しい Ω と噂される李里耶は、それでも。圭騎の友人として、理玖のピンチを救う。育ちも家柄も良い李里耶は、α 社会で Ω が生きて行く大変さを、理玖に伝えようとしている。

ブツ切り感があるから。仕方ないとは言え、色々あって。身体から蹂躙され、翻弄された理玖は、いつの間にか圭騎を好きになっている。理玖からの初めての告白に、おそらく萌え滾った圭騎は、初めて。自ら服を脱ぐ。それまでは、理玖を剥きまくった挙げ句、自身は着衣のまま。とりあえず大きなブツだけを取り出しては貪る、という早急さだったのが。圭騎の腹筋とか。もの凄い上腕二頭筋とか。とにかく大きな体躯で覆い被さる。
ヤリ倒した後で。胸に眠る理玖にまた。覆い被さり、多分、キスをしているであろう圭騎の背中。この最後の甘いページも大好きです。

描き下ろしのこの後。目覚めて、圭騎の美しい寝顔を見つめる内に。1巻の描き下ろしの想い出をふいに思い出す理玖。あの時、綺麗な人だと想っていたお兄さんが圭騎だったのだと。理玖の視線を感じて起きた圭騎はまた。この後何ラウンドめかの貪りエッチに突入するんだろう。この時はまだ。甘いだけの2人。
はぁ。物語はもぅ、20話まで進んでいるのにまだ8話。もどかしいったら無いのである。

原作者の岩本薫先生も、幸村佳苗先生の作画の完成度の高さと華やかさにうっとりしているという。この麗しい絵にひたすら魅了されて。耽溺していたい。

0

αの花嫁 共鳴恋情 (2)

2巻まで一気に読みました
1巻に負けず劣らずこちらでも王道展開と新たなキャラ登場に、拗れそうな展開に、ほんとにこれでもか、というくらいの設定でした

ここまでで、運命的な出会いから二人の少し距離が縮まったような感じ

濃厚な性交シーンはふんだんにあるのに、心情描写がわかりにくい
あえてそうしているのだろうと思うのですが、なかなか展開が派手すぎて気持ちが少しおざなりになる感も否めません

それでも、美しい絵と王道展開が好きなので満足です

2巻まで読み終わって、さっそく続きが気になってます

2

ハラハラ

帯のセリフにたまらなくそそられて、ワクワクしながら読みました。

圭騎は彩斗に頭を下げてとあるお願いをします。
全ては理玖の為なのですが、それを理玖に言わないで欲しいと言います。
スマートな大人を感じてすごく好きだ…と言う気持ちになりました。

2巻では孔王家当主の季里耶が出てきて、理玖の心が乱されます。
圭騎の言葉が少ないから仕方ないのですが、彩斗から言われた言葉でも心を乱され
理玖が少し可哀想に思いました。

最終的にはうまくまとまるけど、圭騎からの言葉はないままだし、
そのことでこれからまた一波乱あるのでは…?と思うと
早く3巻を読みたい気持ちと、読むのが怖い気持ちがあります。

0

運命の出会いからのその後

1巻で運命の出会いを果たした圭騎と理玖。その後2人が徐々に距離を詰めていくのがこの2巻。

1巻ではまだαのしてのプライドから圭騎を睨みつけることもあった理玖が、2巻では圭騎をみてホッと安心した表情になったり、素の表情でいるところが増えてきたのが圭騎を受け入れてきてることが分かり、とても良い。

一方の圭騎も理玖のために理玖にずっと想いを寄せていて1巻で理玖を襲ってしまった彩斗に頭を下げたり、理玖の髪を乾かしてあげたりなど、氷の帝王とはおよそ似つかわしくない人間味溢れる表情を見せてくれていて順調に二人の距離が縮まっていきます。

そんな中、2巻で外せないのが圭騎の幼なじみでΩでありながらα社会でトップを張る仕事をしている、孔王李里耶の登場。圭騎と李里耶の関係を疑いながらもまだΩとしての自分との折り合いをつけられない理玖が自分の立場に悩みながらも圭騎に対する自分の気持ちを自覚します。

まだまだ2人の間には障壁が多く立ちはだかるけど、2人の気持ちがお互いに自覚した上で分かり合えたのは良かったですね。

そして相変わらず素晴らしいえちシーンですが、氷の帝王とも呼ばれる"The α様"な圭騎が2巻の最後で攻めフェをされるのですが、正直、圭騎はそれをするような人と思わなかったので、いかに理玖を思っているかが表現されていて私はとても好きでした。※攻めフェが苦手な方はご注意ください。

8

小悪魔ちゃん

受けが超絶無自覚小悪魔ちゃん!
スパダリceo無表情で氷のようだけど、口端が1mmにや〜っとしてたり目尻が下がってたり微妙な表情を浮かべ完全に小悪魔ちゃんにやられてる、、、と見抜きました。他の男の匂いを纏うなと独占欲丸出し。最高。

スパダリCEO×不運高校生美少年
これぞThe王道!!
一周回って奇抜な設定読み漁ってか・ら・の!王道よ!
落ち着く…

あと、修正あまい!エロがねっとり!
とらのあな特典なんて、全世界読んだ方がいいぞ!

9

ほんとに超王道

超美麗絵師様?
ノベルの表紙のイメージでシリーズは
未読です。ふだんなら好みじゃない作画なのですが
オメガバは好きで読む方なので
メイトのブックフェアにもつられ購入。
超王道オメガバース!!!!!
との帯ですがほんとに超超超王道オメガバースでした笑
どなたかも笑っちゃうくらい王道と書かれておりましたが私もさすがにこの王道さには笑っちゃいました。
運命の番のハイスペスパダリ×美少年
出会ってからの発情。
攻め様がもう攻め様すぎて
氷の王様なのに溺愛していくんでしょうね。。
当て馬もΩDKの幼馴染み同級生に
Ωの家柄良い美人とこちらもどこかで見たようなあれです、、
これが好きな方はこの最上級αの攻め様を
見たくて読むんじゃないですかね?
美少年Ωは美人でもちょっと幼すぎる感じがして
いやいやこんなスパダリ社長がDKとするなんて
愛するなんてバチバチ(運命の番は物理的に触れるとバチバチする)があったからよねって
どうしても思ってしまい
定番のセリフ
「運命の番だからじゃない。お前だからだ!」
ってセリフにも
いやいや運命の番だから以外の
何者でもないでしょ!ってつっこんでしまいました。
大洋図書なので修正が甘く絡みのシーンは
紙コミックスとても迫力がありました。
私はしゅみじゃないより中立ですが
ほんとに好みの話で
私は受けが子供っぽくて女の子みたいなのが
無理でしたが
やっぱり王道っていいよねって人や美麗作画がはまる方にはいいかもしれません。

5

李里耶さま

2巻。ちょっと表情出てきたやん・・と嬉しかったので萌にしました。連載分+描きおろし7P。(カバー下なし、色合いが表紙とリンクしていて素敵)。

初めての発情期をなんとか終え、受けに連れられて孔王家のパーティへ攻めと出かけた理玖。超有力家の孔王家の当主李里耶はオメガでありながらアルファの圭騎とも十分張り合っていて仲がよさそうで・・と続きます。

攻め受け以外で初出の登場人物は
李里耶(ロン毛美人~♡)。初出じゃないけど彩斗♡最後まで絡んでくるかな。3巻も楽しみだ。

++この巻で好きだったところ

やっと脱いだんですよぅ、圭騎さんが!!!
1巻も2巻もずっと脱がずに(なんならジャケットも着たまんまで!)おヤリになっていらしたのに、2巻最後でようやく脱いだがな!あんたええ体しとんがな!はよ脱げや!とめっちゃ思いました、すいません。幸村先生の描かれるスーツ姿もめちゃんこカッコいいんですが、焦らされたからか?ようやく拝ませていただいた肉体美。あーかっこいい。苦手なエロエロシーン多めなオメガバだけど、最後のこの圭騎さんの肉体美で全部ぶっとんだ。

変わらず理玖ちゃんは幼い印象ぬぐえないのですが、理玖ちゃんとちょっと心が通ってきたみたいで嬉しかったでした。むっつりスケベなんやろって雰囲気が出てきたし、絶対溺愛するやろと思うし、李里耶さま(めちゃんこ気になる)がどうなるか、わんこ彩斗も気になるし、3巻が楽しみです!

3

辞書で引いてはみたがわからじ

ほんとごめんなさい
絵が綺麗すぎちゃって 情事どころかキスシーンだけで鳥肌です

バカじゃないッ!って自分でも思うんですが 足元どころじゃなく腰の辺りから鳥肌がわくんですよね いやびっくりです


あぁ 俗にいう 腰にくるっていってるのはこういうことなのかしら? と ←ッ絶対違う



上巻では事実の発覚以後 意識はしあっても縮まらないもどかしい距離があったり
下巻に至っては翻弄 欲望 執着 誤解に煩わしい柵まで読めるってのに 頭に残ってんのが腰にくる上品で淫らなキスシーンと 抑えきれない欲情混じる激しめなセックスだけとわッ!


うううううん なにも考えずに素直に読めるのはいいんだけど いいのか悪いのか難がないのが難というか


現状をみればちっぽけでも傷つく自尊心
なかなか伝わらない乾きも恋情も 最後に小だしに出てくる過去もいいッ!

のに終わってなかったぁぁぁあ Orz


吐き出した想いと邪魔する性
執着だけが先走って 不安と疑心に覆い被さるもんだからいっそう混乱するし

って いやいやいや なんでソコで終わらすかッ!


甘い雰囲気はまだまだだし 時々オメガバース忘れそうになるし いまだに何がどう王道なのかもよくわかっていないんだけど それでもだんだん良くなる法華の太鼓ッ 続きは超気になるんですけど 

どうしてくれよう

表紙絵の雰囲気から滲み出る穏やかなお話の進みに あの あたし もっとえげつないのも全然いけますよ?と言いたくなるのをグッと堪え 次巻を待ちたいと

てか その記憶を辿る顔 くッそ可愛すぎだろ なんだそりゃ

1

王道の甘さが堪らん…(∩´///`∩)ハァハァ

これまだまだ続くんですね。
1・2巻同時発売だから完結するのかと思ってた;
めっちゃ良いところで終わったけれど、
一応区切りは良かったので気長に待てる感じです。

1巻のレビューでも長々書いたんですが、
2巻の口絵カラーも高画質写真のようで美しい…!
(ちなみに使用されてるイラストは電子単話の表紙です)

もし媒体にこだわりがなければ紙本の良さも是非~!!


さてさて。

ド王道オメガバースの王道っぷりは2巻も健在。
圭騎の幼馴染み&理玖の幼馴染みの横やりも入って、
2人の前に立ちはだかります。

私はもうストーリーそのものよりも、
圭騎と理玖が惹かれ合う姿に萌えてしまってッ!!!
ストーリーの感想が雑になってしまいすみません…;


甘くてニヤニヤしますね…!!!(∩´///`∩)
年上攻めが高校生受けに甘く接するのが萌えます///

まだ番になっていないけれど魂で惹かれ合う関係で、
恋人でもなんでもないから距離がぎこちないんです。
その中でトキメキが動き出すところがニヤニヤ堪んないです////

圭騎が帰宅するとパタパタ玄関に走る理玖。
風呂上がりの理玖を呼んで髪を乾かしてあげる圭騎。

恋人未満で距離があるけど、なんかね、なんか…、
うわぁぁ!!って叫びたくなる甘さでめっちゃ萌えた。
何度も書くけどぎこちない空気なのが更にイイ。好き。

理玖にとって圭騎はどんな風にうつるのか。
番が関係なかったら同じαとして憧れてたと思うんですね。

それを踏まえた上で、
圭騎に「よく似合ってる」とタキシード姿を褒められた時の理玖の顔!!!
カッコイイ男に褒められた嬉しさがパッと華やいで可愛い~~~~!!!!
(理玖のこうこう年相応なとこ好き///)

このあと誤解が生じてしまうんですが、
静かに涙を流す理玖を抱きしめる圭騎…と背景の薔薇。
そう。薔薇がよく似合うのよ。ロマンチックで美し…。

あと1巻でも書いたんですが、
案外圭騎のが翻弄されている感じ…?

硬質な男なので僅かに表情に出る程度なんですが、
理玖のフェロモンで表情が崩れてるのがすごく萌える。
(年上の男が年下の男に心乱されてる感がチラ見えー!!)

個人的に2巻はかなり好きです。
読み返す度にニヤニヤしてます(∩´///`∩)
年上×年下の王道の展開が"コレコレ!"って感じでね。
はぁはぁ楽しい…楽しい(∩´///`∩)

あと個人的な感覚なんですが、
2巻のがエッチ少ない?と思えたのも良かったです。
エッチ以外の部分で恋の芽を育ててる感じがする。

脇では圭騎の幼馴染み・李里耶も良かったです。
強く凛としたΩのプライドが垣間見えてグッときました。

10

まだまだ続きます

『αの花嫁 共鳴恋情』の1巻と同日発売になった2巻目。
2巻完結ではなくまだ続きがありますので、完結してから読む派の腐姐さま方は、もう少し待たれた方が良いかもしれません。

アルファだと思っていた自分がオメガだという事実を、少しずつ受け入れ始めた理玖。その理玖を守りたい圭騎はー。

と、1巻からの続きから2巻はスタートします。

圭騎と理玖。
この二人は「理玖のヒートを収めるため」という理由で身体から入ってしまった関係ではありますが、少しずつ心を通わせ始めていることが分かります。が、そこに横槍を入れる人物が。

理玖の幼馴染の彩斗と、圭騎の友人の李里那。
彩斗の方は可愛いものです。まだ高校生だし。が、李里那の方は…。悪い人には全然みえませんが、でも、理玖は彼の存在によって傷ついてしまう。それがまあ可愛いのよ…。彼の悶々とした感情が。そして、彼の存在によって理玖は己が圭騎をどう思っているのかを自覚する。王道ですよ、いい意味で。読んでいて安心する。

あとですね、どうしても言いたいのは、

修正が甘い…!

ちょっとがっつり色々見えていて、あらまあ。という気分になりました。最近の修正ではあまりお見掛けしない甘さです。いや、良いんですけれど。

感情が見えなかった圭騎さんと理玖ですが、彼らの感情の機微が表情やしぐさ一つで理解できる。幸村さん、素晴らしいです。

ただ、二人がお互いに惹かれているのが「魂の番」だという理由ならちょっぴり陳腐な感じは否めない。もう少しその辺りの心情を突っ込んで描いてほしいな。これはまた今後で描かれる部分かもしれませんが。

1巻はブラックの背景に、タイトルは赤い文字。
それと比べて、2巻のイラストは城をベースにした明るい感じ。
内容も端的に表わしているような表紙で、そこも良かったです。

12

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