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5

最終電車の恋人たち

saishuu densha no koibitotachi

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表題作最終電車の恋人たち

藤嶋美隆、41〜42歳、ウェディングプランナー
進堂春江、41〜42歳、アプリ開発エンジニア

その他の収録作品

  • バレンタイン
  • あとがき
  • 描き下ろし(2P)

あらすじ

アラフォーのすることだよ  
だって好きな人と両想いになったんだからさ  
 
42歳、ゲイ。恋人いない歴=年齢の春江は、  
自社で開発したマッチングアプリで怪しげなイケメン・藤嶋と  
マッチしてしまう。藤嶋はイケメンで優しくてスマートでまさに完璧なモテ男。  
ますます怪しい…と思っていたが、話してみたら等身大の春江のことを認めてくれて、  
失いかけていたときめきを覚える春江。初対面なのに会話とお酒が進んでしまい、  
気づいたら終電を逃し二人でホテルに…!?  
ダヨオが贈る、アラフォーカップルの不器用だけど愛しい純愛物語。  

作品情報

作品名
最終電車の恋人たち
著者
ダヨオ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイコミックスDX
発売日
電子発売日
ISBN
9784799767115

マンスリーレビューランキング

5

4.5

(149)

(110)

萌々

(25)

(9)

中立

(3)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
28
得点
680
評価数
149
平均
4.5 / 5
神率
73.8%

レビュー投稿数28

シーモアで購入

評価:全人類に読んで欲しい!!!
絵:★★★★☆
えろ:☆☆☆☆☆
内容:★★★★★

表題作のみ描き下ろしあり
電子書籍特典あり

素晴らしい、めっちゃ良い、心が洗われる
結末から遡る感じで物語がスタートされるので安心して見れます!
えっちなしですが充実感しかないです!
アラフォーの恋愛模様最高!!!!!
手に入れることより手に入らなかった時のリスクを考えて動けない大人が繊細に描かれててギュン&キュンってきました!!
これぞ大人の恋!!!
描き下ろしページの幸せそうな顔が見れてこちらまでハッピーになりました!

1

俺はたしかにいるんだよバーカ って全身で叫びながら生きてる

2020年のアンソロコミックスで4ページ掲載されていた「最終電車の恋人たち」、さすがダヨオ先生、収められていた作品中1番印象的で大好きでした。
その後雑誌連載中はじっと我慢でコミックスになるのをひたすら待っておりました。

ひとことで言うなれば、おとなの恋の純愛物語、でもおとぎ話ではなくてリアルも伴っているところがイイです。

わざとベッドシーンなど描かれていないところもイイと思います。
最近思うのは濡れ場は必要でも挿入部分とか細かに描く必要、ホントにあるのかどうか?
必要があればそれは構わないんだけど、BLと呼ばれるもの全てに要るわけではない。

ベッドシーンなくたって萌えはありますよね。
もちろんベッドシーンなくて萌えないのもあれば、あっても萌えないのもあるはず。

ダヨオ先生は変化進化していてやっぱり推せます!

それからコミコミスタジオのリーフレットの2人が可愛いです!


1

No Title

ラストで胸がいっぱいになって泣けちゃった冒頭の春江さんの不安はこれからも藤嶋さんが思ってもみない方法で吹き飛ばしながら人生を一緒に歩んでいくんだろうなって想像してました。大人になって初めて恋をした人にも勇気を与えてくれるなぁ。
バリバリ仕事してたって恋愛初心者大人になるとそれも周りには言いづらいけれどサンダルでつい出てしまった夜、会いたいって強い気持ち…勇気を出して送るメッセージ…どれもこれも大切な瞬間すぎて…✨あの「歌」どんな歌かな…!私も聞いてみたいです 春江さんの素直な「いてよかった」っていう気持ちが、藤嶋さんをまた幸せにしていることも…あの時の藤嶋さんの笑顔良かったなぁ☺️2人が出会ったこと、本当に幸せだ!!大好きな物語です。

1

俺は確かにいるんだよバーカ

ダヨオ先生の作品は全部買って読んでいます。高校生の水沢くんと先生のお話からファンです。そちらの作品は定期的に読み返す大切な作品ですが、こちらもそれに続く、何度も読みたい作品になりました。

BLはフィクションで、多くの場合女性による女性のための。。。ってことは多いですが、個人的には常に現実世界のLGBTQに関わる現状と繋げて考えてしまうことは多いです。法で守られてもいない現代日本では、ストレート以外の人はほぼ存在していないかのように扱われてしまっていると思うので、「俺は確かにいるんだよバーカ」ということばにハッとさせられ、40代までゲイでこの社会で生きてきた彼の強さを痛快に思うと同時に、そうやって肩肘張って生きなければならないこの社会にいくばくかの悲しみも感じ、大変印象的なセリフでした。


ダヨオ先生の同性婚制度化を願うというお言葉と、多分プライド月間にあわせて出版という意図があったのかな、と、誰もが安心して愛を謳歌できる社会の実現を応援する、はためくレインボーフラッグを見た気がします。



二人よりはちょっと若いけどアラフォーとして、共感して切なくなったりクスッと笑えたりするところがたくさんありました。大人だからこそプラトニックな始まりってほんとあるし、ただただチャンスを逃して恋愛に時間が割けなくてこの年ってほんとあるし、大人だからこそメールで告白でも真摯で全然アリだし。。。そして極め付けは何もないのに転ぶ。。。ほんとある!!笑 


40代って、年齢とともに荷物が多くなってきて、独り身でも、子育てしてても、仕事も、恋愛してても、ままならないことを誰もが多く抱えてるのではないでしょうか。そんな中、恋愛だけに限らず、頑張ってればこんな素敵なこともあるかもよ、みんながんばろ!っていうメッセージとしても受け取れたので、明日からもよりよい自分とよりよい社会の実現のために精進したいなと思えました。

4

輝いてる

40代リーマンもの!
イケイケな感じ(内面は全然違う)藤嶋さんと今まで恋愛してこなかった春江さんの内面がめちゃくちゃ丁寧に書かれていて、静かにそっと幸せになれる話でした。

独身、歳を取れば取るほど、これからは得ることよりも、失うことの方が多くなって、幸せなことよりも悲しいことの方が沢山あるんだろうな〜と思うと、感情が動かなくなっていく、動かさなくなっていく感覚が共感できて、だからこそお互いに感情が動いて、動かして、結ばれるの素敵すぎる…

40代がキスして思い出して浮かれて転んで、そわそわして、最高に幸せじゃん!!笑

あと、今回すっごく心に残ったのが、
藤嶋が、後輩から言われた「大人なんだから我慢しない方選ぶのだってえらいんじゃないんですか」というセリフ。
そうだよね。我慢するのが、大人にとって、普通で当たり前だから、傷つくのを恐れないで、我慢しないのって超偉いよね。
そして、我慢する楽さを選ばないでも手に入れたいと思う幸せが出来たってことは奇跡に近いことだな〜としみじみ。

藤嶋さんにとってそんなに手に入れたい幸せが、「悲しくても嬉しくても涙が出そうになる」と言っていた春江さんなんですよね。
絶対に二人結ばれろ!動け!って念を送りました。

大人だからこその気持ちを大切にした丁寧な一つ一つ階段を上がっていくような恋愛、いいなぁ。

1

40代、大人の恋の輝き

こちら、紙本を買うかどうかかなり迷い、電子でと決めて電子発売を心待ちにしていた作品です。やっと読めた…!

41歳、大人の初めての恋のドキドキに読んでるこっちもどきどきしちゃって、胸の高鳴りが止まらなかったです。

もう出だしのシーンから良かった。。既に付き合っている二人の、電車内の仲直り?キス。
最初に二人の関係性が見えて、受けの春江の切ない願いに胸がきゅーっと締め付けられて、そこから始まる本編。映画のようでした。

受け視点・攻め視点交互に読めるのも良かった◎
お互い同じところでドキドキしたり、この時 攻/受はこんな気持ちだったんだね、ってことが分かったり。

攻め受け共にかっこいいな、と思える部分があるのも最高に良かった。
後輩君の話を聞いて、意を決して春江に「好きです」LINEを送る攻め様・藤嶋は文句なしにかっこいいし。
(で、そのメッセージを見て挙動不審になりながら働く春江、可愛いよー!!)

そして晴江が一瞬登場した当て馬(未満)の男にビシッと言い返すところ、男気溢れてて最高でした✨
可愛いだけ・愛でられるだけじゃない強い受け様、大好きです。

読後心から満たされた気持ちになれる、大人のピュア恋のお話でした。

1

おとなのピュアBL

いやー良かったですとても。41歳のおじさん同士の恋愛がこんなにピュアに描かれるとは思ってなかったです。
最近はカフェ巡りしたり着ぐるみ着たりエステ行ったりな乙女志向おじさんBLが「可愛い」とウケているようですが、私はそこには全然魅力を感じなくて。
むしろ春江さんのような普通のおじさんが仕事はバリバリこなす一方で恋愛経験乏しく悩みながら気持ちに向き合っていく姿の方が数倍魅力的でした。
藤嶋さんもスマートでおちゃめでカッコいいんだよねー。
この作品のなにが良いってエロがないところじゃないでしょうか。41歳のいい大人同士の恋愛でまさかのエロなしですよ?
初めてのホテルでは同衾のみ。こういうのも悪くないよねって。
エロがない分春江さん藤嶋さんそれぞれの想いが丁寧に描かれていて、むしろとても良かったです。
同棲編読みたいなぁ。

0

そして、読後、号泣

平日夜、明日も朝から仕事だというのに、
就寝前に号泣してしまいました。

「YOUNG GOOD BOYFRIEND」を読んだときも
真夜中にボロボロ泣いて翌朝目が腫れていたっけ…。

本作で描かれているのはアラフォーで
世間一般的に“おじさん”と呼ばれる中年ゲイ二人の恋。

年齢=恋人いない歴のシステムエンジニアの春江は
マッチングアプチでマッチングした藤嶋と会うことに。

初対面の夜からホテルに向かい初めてのHとドキドキするも、
疲労からまさかの爆睡で一夜を過ごしたり、
初デートらしからぬ二人のはじまりに微笑ましさが溢れます。
 
翌朝、目を覚ますと藤嶋の姿はなく、
パックのジュース1本残されていただけ。

初デートは失敗に終わり、藤嶋に見限られたと落ち込む春江でしたが、
その後すぐに再会を果たし、その後も逢瀬を重ねるように…。

外から見ればまぎれもなく両想いなのに、
お互いに好かれているという自信がもてなかったり、
既に相手がいるのでは?と不安になったり、
そんなもどかしいすれ違いを経て恋人というステージへたどり着いた二人。

もういい年をした大人二人なのに、
ちっともスマードじゃないし、むしろ不器用で、
まさかおじさん同士の恋でこんなにも胸がぎゅんぎゅんしてしまうなんて…。

恋愛初心者でなかなか一歩を踏み出せない春江ですが、
心の中では藤嶋が大好きすぎて
「心変わりすんな」と念仏のように念じてしまったり、
「俺をお前の最後の恋人にしてくれ」と願っていたり、
祈りのようなその愛に思わず涙腺が潤んでしまいました。

作中の台詞にもあとがきにもあるけれど、
同性婚が誰からも祝福される世界が早くやってくればいいなと
思わずにはいられませんでした。
藤嶋と春江が夫夫になって、年を重ねてゆく未来がどうか叶いますように。

8

かわいいアラフォー

アラフォーゆえにいろんなことが億劫になったり疲れていたり…する中、それでもウブな春江をかわいいと思う藤嶋がよかったです。
かっこいいけどかっこつけない、キザなことが自然にできちゃう。これもこの年齢になったからなのかもしれませんね。若い頃はもっとかっこよすぎたり力が入ってたところがあったかもという回想があったし。

春江が恋人がいたことがない+仕事の疲れでネガティブでその視点が続くな〜と思ったのですが、その分ピュアなところがよかったです。
そんな状態で年齢だけ重ねるとひねくれてしまいそうなのにうじうじするだけでピュアなままでいられる。藤嶋はそこが眩しく見えたというところかよかったです。
お付き合いしている現在から始まったので、なれそめだけでなく、現在の仲睦まじい姿ももう少し見てみたかったです。

2

あなたの飾らない姿が魅力的なんだから

 40代同士の恋愛、ダヨオ先生の絵にぴったり合っていて、終始素敵でした。性別に関わらず、趣味や仕事に全力を注いできて、この歳までまともな恋愛経験がないという人もさほど珍しくなくなってきているように思います。そのまま駆け抜けるのもそれはそれでけっして悪くない人生だと思うし、一旦立ち止まって、恋愛の方に目を向けてみようかなとおっかなびっくり自分を変えてみるのもまた人生。

 春江は藤嶋のようなハイスペックの男性に、いつも仕事で疲れ切っていて恋愛経験も未熟な自分が釣り合わないと考えているけれど、逆に藤嶋からしてみれば、同年代でここまで擦れていない、いつも可愛らしい隙がある男性と出会えたことは十分僥倖と言えるでしょう。普段はきっちり社会人をしながら、プライベートでは時折高校生のような初々しさや勢いを見せる春江に、藤嶋の方も自然と合わさせられていく様子が微笑ましく、大人の恋愛と子供の恋愛のいいとこ取りをしているような気持ちで読める作品でした。老後まで末長く、穏やかで可愛い日常を紡いでいってほしい2人です。

4

それだけで素敵なふたり

格好良い可愛いアラフォーふたりのピュアラブストーリーに浄化されました…。萌えという以上にいいもの読んだな〜という満足感とハッピーな気持ち。期待してたけど期待値以上でした。

んもーー、ずっと(・∀・)ニヤニヤしちゃったよーーーっ。おじさんの純情がこんなにも可愛くていいんでしょうか?!(いいんです!)いくつになっても恋愛初心者、いいんじゃないんですかね。何十年人間やってても慣れないことってあるんですよ!実はみんな頑張って大人のふりしてるんだよ…っていう(いい歳してって言われないように…見くびられないように…)っていう中高年のリアリティもなんだか味わい深いです。

キラキラリーマンとクタクタリーマンなんですけど、同年代の気安さ、いい意味で雑な雰囲気(”お前”呼びが意外とよくて…)、はしゃいだり大笑いしたり…表情筋の豊かなおじさんふたりに、めちゃくちゃキュンさせられちまいました。

”春江さんが 春江さんらしくしてると それだけで素敵なんだろう”っていう藤嶋の言葉、春江さんと一体化して爆発するかと思いました。なんちゅー優しくて愛情溢れる殺し文句!!
働きすぎて生ゴミ臭くなっても、そんな匂いも含めてまるっと”好き”っていう大人の恋の醍醐味がありました。

春江さんの呪い(”心変わりすんな ずっとここにいろ”)の効果が気になります。

4

究極の癒しストーリー

エロ度なし、おじさん、リーマンって何なんだろうと読んでみたらしっかり自分が癒されました。
ふたりとも性格良くて優しくて幸せになるべき人達です。

こういう真面目で良い人がただ出会いがなくて、わざわざ探すのも面倒だから独り身のまま寂しくても安定した生活を過ごしているなんて、恋愛ってタイミング?難しいですね。

アラフォーなんだもん過度に期待したりしないし
変化なんて何も起こらないと達観しているように
見えますが一皮むけば、やはり恋愛に対する熱い思いは持っているのが可愛かったです。
胸がきゅーっとなる温かいエピソードがたくさんあり読んだ後にニッコリ出来ます。

続き読めたらいいなぁ。

4

アラフォーの純愛にトキメキが止まらないハッピーBL♡

大好きな作家様。おじ様受けの印象が強いですが、本作は二人ともアラフォー。試し読みも面白かったので読んでみました。(以下ネタバレあります)

冒頭は同棲している二人から始まりますが、すぐにその一年前に遡り、二人の出会いから恋に落ちるまでを、とても丁寧に描いています。

41歳で、実は恋人がいたことのない春江が、自社開発のマッチングアプリで、同い年のイケメン藤嶋とマッチして出会う。

藤嶋の登場シーンがかっこいい!イケオジいいわ〜。春江も「カッ(コいい)」と思い、藤嶋は「可愛いな」だって!素敵な出会いにときめきます。

出会った当日にホテルへ!
藤嶋は慣れてそうだけど、春江は未経験!真っ赤になって「多分…だめ」と言う春江が可愛らしい。
はい!藤嶋、恋に落ちた〜!w「同い年でその輝きなの」っていいセリフ!キュンとします。

二人が恋に落ちる描写がとても素敵で、キラキラしていて、アラフォー同士の恋にこんなにキュンキュンできるのか!とちょっと感動します。

特に春江は41歳が初めての恋に戸惑って、ドキドキして、もだもだして…外見はちょっとくたびれた(失礼)おじさんなのに、可愛いです。

さてその後も、次々にときめくセリフやモノローグが出てきて、ずっとキュンとニヨニヨが止まりません!

春江が、藤嶋との電話でドキドキして、夜中に思わず家を飛び出しちゃう!ドキドキし過ぎて、徹夜明けなのに眠れないとか!遅くきたアオハルだーー♡ なんという恋!可愛すぎる!

一方藤嶋は後輩くんに相談w
後輩くんが、グッとくるアドバイスをしてくれて、ちょっと恋に後ろ向きになっていた藤嶋の背中を押します。いい後輩くんだなぁ、グッジョブ!

その後も最後まで、ずーーっとキュンキュンしっぱなしで、読後は多幸感に包まれ、ニコニコして終わりました。読んでいて幸せな気持ちになれるハッピーBLでした♪

ほぼ前知識なしで読んだので、エロ無しというのはちょっと驚きました!軽めなキスは何度かあります。
あえてエロは無しで、アラフォーの恋をとても丁寧に描いていました。素敵な作品でした〜♡

ただ先生の描くエロも好きなので、番外編でこの二人の初めてを読んでみたいなぁ。
ピュアな春江を百戦錬磨そうな藤嶋が、どんなふうに優しく抱いてくれるのか、見てみたいですw

3

あれ 段差があったら転がれるからね?

久々にお名前お見かけして 瞬間悩んだんですよね
皆さま大絶賛のお話に実はハマりきれていないってので

なのになぜ買ったか

「お口直し要員」です ←言わんでもいいやろ
失礼な買い方はしてますが オジサン同士は大好物だし ダヨオさんの描かれるちょっと面倒なオジサンがけっこう好きなので

こんどこそハマれるといいなの期待も十分ありました
が 早々に緊急事態発生したので ほんとに買っててよかった
安心の高機能高吸収 あたしの不満を一気に吸いあげ 横モレなしの安心設計で萌え散らかされ おくちスッキリ ←なんて?


基本的には春江さんの中で迷って 悩んで うつろいゆくものを見てるんだけど最後に必ず向こう側にいる藤崎の思いが入ってきて 穏やかであって 揺るぐことのないでっかいもので出来てる男であるってところを見せつけにくる

だからなんですかね 何十年もかけて着こんだ春江さんの小さく凝り固まるものがほどけていくのがよく見える というか

てか 両片想いの焦れったさよりも 溢れだしそうな好意のコミカルさがなんともいえないクセになる

いいッ!

真夜中のラブコールはコイン1枚 タイムリミットの3分間賭けてくれちまってッ!もーーーーーッ!

こっちが心臓破裂するわッ((怒))
なのに仕掛人本人が 揺るがないんじゃなく鈍感になってた感情に空回りはじめちゃったりなんかしちゃったりして


めんどくささも程々にあって テンポもよくて 彼らの近づく距離にいちいちドキッとして
なんで今までにハマれずにいたんだろ? ふしぎ 
まぁ 怒りも悲しみもないこのお話の中で ふたりの日々も時間も キャラ自体が好みだったのは勿論なんですがね


はじめてできた恋人を思いだしてにニヤける恥ずかしさと 転んだあと立ち上がる瞬間の気恥ずかしさ
なんでもないところでグキッてなる時に限って意識が別のところにいってて受け身がとれなくて すんごい恥ずかしい思いするんだけど そこを童貞のパンツ見られる恥ずかしさに繋ぐとは…

でも めんどくせーーーッ そして じれってぇー―ーーッ

うん 面白かったです このふたりなら何周でもみてられるし
いやこれ しょおおじき どっかほんのり煮え切らなかったものがあると思うんですよね

続くだろ? ぜったい ぜったい続きますよね これw ←年とると疑い深くなるのよね

1

怒涛のキュン!

おじさんのときめく姿ってどうしてこうも可愛いんでしょうね!!
初めてのことに慌てたりドキドキしたり……
アラフォーだからこその可愛さ!
おじさんだから、カッコ悪いからと言いながらも、ときめく姿が可愛すぎてキュンキュンしちゃいます。

嬉しいって気持ちを思い出して浮かれる素直さが良い!
そりゃ可愛いってストレートに言ってしまうよ!!

臆病に過ごしてきたところに一歩踏み出して駆け出そうって思える恋!!
素敵でした!!

ただ、やっぱりいちゃいちゃは欲しい(涙)
出だしの電車でのシーンで何それ〜〜〜
そんなことさくっとできるって何!?この攻め様、できる!に加えて
お互いの好き!を丁寧に見せつけられたら次のステップではどうなるのか見たい!
スマートに振る舞える百戦錬磨なおじさん×ウブウブかわかわなおじさんのやらしいとこ、絶対絶対すごい破壊力に違いない!!!!

えちなしでも十分すぎるラブを浴びましたが、別腹だし、この二人の!ダヨオ先生の!が見たかったです。
めっちゃ良いもの読んだ〜〜〜〜と、あれ?終わっちゃった…の寂しい気持ち。

0

アラフォーのピュアBL!

ダヨオ先生なのにエロがない!おじさんなのにピュアすぎる!
こんなにかわいいおじさんだったとは!いい意味での裏切りでした。

ふたりのアラフォーのゲイの出会いから告白、そしてお付き合い中のお話。
アラフォーの気だるさとヨレヨレさがあるものの、初めてのお付き合いだったりやっとありのままの自分を受け入れてもらえたり、高校生の初恋物語にも負けないくらいの初心っぷりでした。

「恋したい」と思いながら何もしてこなかった春江さんと、かっこよくてスタイリッシュな都会な男らしい藤嶋。マッチングアプリによって偶然大衆酒場で出会います。互いにかっこいい・かわいいと思い、楽しく話しながらお酒を飲み、ふたりは終電を逃します。そしてホテルへ。

ここから怒涛のエロが待っている!!!!と思うでしょ?ないんです!
かわいい春江さんが緊張して赤面しているのに、いい大人がホテルでなにもしない夜になります。
ふたりの雰囲気も会話もすごくいいのに、春江さんは激務の後で疲れて寝ちゃうんです。そして起きたらベッドサイドに野菜ジュースが残っているのみ。

でもちゃんとまたふたりは街中で出会います。また次に繋がるかと思いきや、相手の側に別の男の人がいるのを見かけてしまい躊躇します。それでも頭の中は相手のことでいっぱい。
やっぱりそこで一歩を踏み出すのは、モテ男の藤嶋。
そしてふたりは両想いに。

タイトルの「最終電車の恋人たち」とありますが、アラフォーの大人ならではの夜のシーン、終電に関するシーンがたくさん出てきます。1話1話がオムニバスのようにとてもよくまとまっていました。
きっとふたりはもう終電を逃すことなく、ふたりで幸せに暮らしていくんだろうなと思える素敵なハッピーエンドでした!

いや、ホントに、最後の最後までキスだけでした!!!!!!!!
でもエロなくてもよかったです!!!!

0

最終電車の恋人たち

大人の初恋
とても可愛らしくてきゅんきゅんしました
春江さんがとにかく可愛い
ちゃんとくたびれた大人なのに、可愛い
すごく良かったです

ダヨオ先生のリーマン
とても好きです

藤嶋さんが嫌味なくカッコイイのもとても素敵
自分の魅せ方を知ってる男性ってセクシーですね
どちらも仕事のできるカッコイイ大人の男なのですが、微妙に違うところが良かった

お互いに惹かれた理由も含めて、人物描写がとても繊細でした
キスしかしてないのに、すごく濃密な二人の時間が見られました

1

愛おしさに涙が出てくる

アラフォー同士のピュアラブが、眩しいけれど温かい。
経験値の差はあれど、年齢を重ねてからの恋愛だからこその一歩一歩が丁寧に描かれて、優しさと愛情に溢れてます。


アラフォーだけど、相手への募る想いに眠れなくなったり、思わず外へ飛び出したり、深夜にデートしたり…相手が褒めてくれたら嬉しいし、やっぱり嫉妬が抑えられなかったり、沢山感情を揺さぶられるし自分自身が変化していく。

大切に育む二人の関係の愛おしさに涙が出てくるようでした。


"大人なのに"を"大人だから"…
我慢しなくていいよ。
遠慮しなくていいよ。
素直になって。
踏み出して。
年齢も性別も関係ないよ と、大きなメッセージだと思いました。

これからも折に触れて何度も読んでしまうだろうし、自分の中で大事にしていきたい。
年齢問わず沢山の人に読んでほしい作品です。

こういう作品に出会えるからBLってやめられない。ダヨオ先生ありがとうございます!

3

こっちが照れるわ!

春江さんの戸惑いからの赤面、それが藤嶋に移ってお互いテレテレ。もうこっちまでなんだかこそばゆい気持ちになってしまいます。私は既婚だけど、独身だったらこんな気持ちなんだろうなぁと、春江さんの気持ちに同感しながら読める第1話2話。やることなすことスマートでかっこいい藤嶋くんはそれだけでもちろんかっこいいけど、思いを都度言葉にしてくれるんですよね。そこも良い!春江さんにはもうこういう人じゃないと進展していかない!そんな人と素朴な居酒屋で運命の出会い。アラフォーの願望がぎゅっと詰まってました(*^^*)おそらく同世代に支持される作品かと思いますが、若い子にも読んでほしい。いずれこうなってくんだよ!だから恋愛は積極的に行けっ、という参考書のために(*^_^*)ちなみにエチはゼロです、ほんとに何もない。が、これもアラフォーのリアルですよ^_^;

1

何歳になってもピュアな恋は良き!!

アラフォーゲイが、マッチングアプリを通じて初めての恋をしたお話。

もともと4Pアンソロからのお話だそうですが、ギュギュっと読み応えがあり、ドキドキした希望ある短編は、そりゃ続き読みたくなるよねぇ的展開で終わりを迎えます。

そして本当に、続きを連載してくださってありがとうございます!!(五体投地)

からの、ダヨオ先生の描かれるアルフォーオジサマは、やっぱり最高…ですね♡

イケおじとイケおじが、重ねてきた年齢の分だけ失ってきたものを、お互いと出逢い、不器用ながら純な恋愛をしていく様に、胸の奥のほうがなんだかほわっと温かくなっていくのを感じました。

いい!!

すごくいい!!

なにからなにまで共感できてしまうアラフォーおじさんたちのお気持ち!!(爆)


そして、キセキのアラフォー春江さんの可愛さよ!!!!

藤嶋じゃないけど、カワイイ~♡を読みながら連発してしまいました。

個人的に好きなシーンは、ジュースの裏にIDが書いてあったことが判明するシーンや、お互いがお互い自分以外の誰か他の人といるところを目撃しモヤモヤするところや、電話で「好きだよ俺は」と藤嶋に告白されて、春江さん眠れなくなるシーンなどなど、、、
たくさんありすぎて、むしろ全部好きだった! と思えるほど、すべてが尊いオジサマたちの恋のお話でした。


タイトルの意味も良き!!

3

たくさんの人に読まれますように(*´▽`*)

たくさんの方に読まれて欲しい作品、読まれるべき作品だと思います
最近特に大好きなリーマンBLカテゴリーで素敵な作品に巡り合える率が非常に高くて心が潤っております
本当に嬉しい!!

そしてまた新たな神なるお話しに出会いました♡

この物語の2人、藤嶋さんと春江さんが多くの人の希望そのものに感じます
少なくとも私にとっては本当に大事な2人になっています
言葉にしにくい小さな不安や認めたくない諦め、、、そんなネガティブな感情を共有してくれていたりして傍観者として彼らを見守るのは難しい位に大切な2人として私の心にスッと入って来ます
感覚としては身内のような、半身のような気持ちになって読んでいました

勿論創作なので創り込まれたキャラではあると思うのですが、その創り込みの徹底さが感じられない位にこの2人が自然体なのです
つまりそれがこのキャラの創り込みのクオリティの高さなんだろうなって感心してなりません
例えばもうそれは冒頭の2人の会話で遺憾なく発揮されています
藤嶋さんはイケメン枠ですがそれでも42歳
彼のセリフの「暗いことを考えなさんな」という言い回し
「~なさんな」というセリフは20~30代、ましてやDKじゃ絶対に言わない!
そういうごく自然体なセリフのチョイスひとつがこのキャラを身近に感じさせてくれます

ダヨオ先生がこの2人を掘り下げて掘り下げて動かして、2人の物語を紡いでいるんだなっていうのがすごく伝わります

特定の誰かや何かによって追い詰められたり悩んだりという課題がある訳ではないです
だからと言って何の悩みもない人なんていません
漠然と抱える…抱えて来た不安
カタチにするのが難しい心にしまい込んだ想いを丁寧に救い上げてくれています
しかも「恋」というとても素敵なカタチでその想いを昇華させてくれています
なんて夢があって、そして希望に満ち溢れたお話しなんでしょうか

決して夢見る夢子さん的な超展開ではないのに、それでも「夢がある」のです
眠りにつく時の人肌が恋しくなる、そんなお話しでした

4

いくつになっても恋はできる

アラフォー同士の藤嶋と春江。
すでに恋人として同棲をしている「現在」のふたりが電車に揺られる場面から始まるお話です。

電車内でふざけ合う若い男女を見ているふたりはそれなりのくたびれ感が漂っていて、そこだけを見ると不穏な空気すら感じるほど。

でも。
4ページにしっかりと収まる幸せな結末を見てから、出会いの場面から気持ちを伝え合うまでが描かれている本編へ行き、そしてまた冒頭へ戻ると…
なんて素敵なカップルなの…?と、最初の印象を大きく覆す感動をくれました。

社会的地位はあっても恋愛に関しては自分を貫くことが難しかったふたり。
これまで諦めてきたモノもたくさんあったと思いますが、そんな彼らが出会ってピタッと吸い付くように惹かれ合って。
…これってもう運命では?と言ってしまいたくなるくらい、めちゃくちゃ良い出会いだったなぁ、としみじみ。

年齢のことでちょっぴり自虐気味になるところもあるけれど。
好きになって浮かれてドキドキして…という、恋を楽しむ瑞々しい感情に良い意味で振り回されるふたりが本当に眩しくて、最高にキュンとしました。

ふたりの性格からいってこれからも静かに穏やかにお付き合いは続いていくのだろうと思いますが、その心の中にはお互いを想う熱い気持ちがあることが感じられる、ものすごく素敵なお話でした!

5

これが普通になって欲しいです(ღ˘͈︶˘͈ღ)

電車の中でしっかりと手を握り、その日のデートでの心地良い疲れを感じながら肩を寄せ合い居眠りをする恋人たち
あり触れていそうなワンシーン
でもその恋人たちが男女ではなく同性同士となると奇異の目を向ける人もまだきっと居るのかな……残念だけれど

でも「恋をする」のに性別や年齢は関係ないよっていうとってもシンプルな想いが詰まったこのお話しを読むと、そんな残念な時代錯誤な感性を持っている人にこそ奇異の目が向けられる日が早く来て欲しいな、と思ってしまう
決して好戦的な考えではなく、人それぞれの価値観は尊重されて然るべきだとは思うけれど、大事に想い合える人と巡り合えた人の大事な時間を邪魔する必要も権利も誰にもないよねってすごく思います

ダヨオ先生が巻末に添えられた同性婚の法制化への想い、すごく同意です
そしてBL作品の中でそこに当事者として藤嶋さんがその想いを口にして春江さんがその意見に心から同意する
すごく意味と意義のある作品だと思いました
敢えて軽く会話に紛れてはいますが「いるんだよ」っていう言葉
とてもズシリと重かった

自分という人間がありのまま生きている、生きていたいと思っている、それを全身で叫びたいと思っている
そんな人間が「いるんだよ」
2人が出会ったその日にこの話をした事、出来た事がどんなに素晴らしい出会いだったかを物語っている印象深いシーンです
彼らは笑顔で話しているけれど、心から笑って話してる訳ではない…きっと少し自嘲気味な所もあったはず
そんな想いを汲むと少し胸が痛みます
だけど私1人が痛んだ所でどうにもならないから、勝手に悲観的になったりするんじゃなくて、ただ恋する2人が手を握り肩を寄せ合って眠る光景が年齢も性別も関係なく誰も違和感を感じないようになる為に、心を寄せていく事をしていきたいなって思います

素敵な恋を魅せてもらった2人が当たり前に過ごせる世の中になって欲しいなとしみじみと想います

何だかレビューが硬くなってしまいましたがとても軽やかに、素敵な言葉と表情で描かれたお話しなので必要以上にシリアスでも啓蒙的な構成でもありません
「あ~…恋って素敵だよね♡」って思える、恋の始まりのあの居ても立っても居られないようなただ幸せで嬉しくって仕方のない浮揚感も溢れています♪
電話してたら会いたくなっちゃったり、湧き上がる想いが抑えられず思わず叫んでしまったり…というあの楽しいひと時!!それを41歳の2人が惜し気もなく魅せてくれるんです♡
そんな萌えもありながら、こんな素敵な恋をする2人がずっと仲良く居て欲しいよねって自然と思えるお話しになっています


修正|キスだけなので修正は不要な描写です(シーモア)

8

素晴らしい!

1話目の前にある4ページの作品はアンソロジー作品の「#BがLする4ページアンソロジー(そのとき僕は、恋をした!)」の中に収録されています。

たった4ページの作品だったけど、なんじゃこりゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!となりました。

良すぎて、好きすぎて狂ったし、もっと読みたい連載化して欲しいとも思いました。

と同時に、いやいやいやいや、4ページのまま終わる美学もあるんじゃないか?とも。

2020年発売のアンソロジー作品の中に収録されていた、たった4ページのお話が2024年に1冊の単行本となり、上記のようなことを、うだうだと考えつつ、ドキドキしながらページをめくった訳ですが読み始めた瞬間から、そんなの吹っ飛んでしまった!

衝撃の4ページのあとのページも素晴らしかった!めちゃくちゃ良すぎて何度も様子がおかしくなりながら読みました。

4ページの時は名前が無かった2人に名前が付いてるじゃないかと感激し、2人の人となりが分かっていくたびに、もっともっと2人のことが好きになっていきました。

描き下ろしの最後のコマ。春江のカバンの中から飛び出しているものを見て泣きそうになりました。良かったねー、仲良く暮らしてね(あとがきのページのイラストにカバンの中にあるものを待っている存在が描いてあります)

あとがきの下のほうに書いてあるメッセージも、ぐっときました。本当にそうなって欲しいと心の底から強く強く願います。

出版社様、続編、読みたいです。春江と藤嶋にまた会いたいです。

4

おっさん最高

ダヨオ先生の新刊!

あらすじもチェックせずに読むほど全幅の信頼を寄せているのですが、予想を遥かに超えて最高of最高でした。

おっさんBLの傑作がまたひとつ誕生です。

アラフォー、アラフォー、アラフォーと、とにかく年齢を気にする春江さん。
自分のアイデンティティすらも曖昧になっていたところに現れた、ありのままの自分を愛してくれる藤嶋さん。
それは惚れちゃいますよね。

ダヨオ先生、流石です......
外れなしです!

1

優しくて希望を感じるお話しでした

42歳の恋人同士のお話しです

付き合っている所からスタートして出会いを振り返るお話し
すごく丁寧
攻め受けはハッキリ描かれていないけれど多分藤嶋×春江かな?

春江さんが年齢=恋人歴無しな感じなのです
拗らせてるって訳ではないと思います
ただタイミングだったり巡り合わせが合わなかった事で段々と面倒になっていって臆病になっていったんでしょうね
だからと言って卑屈な訳じゃないんです
だからマッチングアプリで偶然出会った藤嶋には、その素の春江さんの人の良さや自然体な所が響いたんだと思います

大人になったから凝り固まってるとか、大人だから素直になれなくて上手く行かないっていうようなセオリーはここでは用意されてません
ただ普通に40過ぎたゲイの男性2人、藤嶋さんと春江さんが出会って恋をしていく過程が描かれています
そして思わず叫んでしまいたくなるような恋の素晴らしさを教えてくれています

大切な時間や人を大事に想う気持ちに年齢は決して関係ない
でも、もしかしたら年齢を重ねた人の方がちょっとだけ「知っている」事が多いのかも
だけど「知っていて」も行動出来なければ結果は同じ
そんな「知っている」のに動けないでいる大人の背中を押してくれた後輩さん、すごく素敵でした
藤嶋さんのケーキバイキング提案もナイスでしたね
私が店員さんでもしこの2人のやり取りを偶然聞いたとしたら「お代は結構です」とニッコリ大サービスしてあげたくなってしまう位素敵な会話でした(*˘︶˘*)

終始優しさに包まれ、彼らの送る日常や彼らが願う未来が愛おしく思えます
あぁ、、、とても素敵な恋のお話しを読んだなって素直に思える1冊でした

ダヨオ先生、大好きなので紙でお迎えしたのですがすごく買って良かったです
ベッドサイドの1冊にとてもおすすめしたいお話しでした
寝る前でも、眠れぬ夜でも、寝起きのまったり時間でも…♡
どんな時でも読み返したくなる1冊に出会えました

5

極上の恋

恋って素敵だなあって思いました。中年の悲哀と諦めと恋、さすがダヨオ先生って感じで染み入りました。ファンタジーと現実感がうまくミックスされていてただの恋愛話のその先ってかんじ。素敵です、絵もセリフも。キラキラしてました。

2

純度100% 40代の恋模様

藤嶋×春江


40代の繊細な心模様と、
純度100%の恋模様を描いた傑作だと言っても過言ではない。
中年で始まる最後の恋が、
心温まる時間を提供するでしょう。


42歳の春江と藤嶋が同棲恋人としての姿からスタートし、
41歳での出会い、両片想いの過程を中心にしたストーリー。

平凡な恋愛未経験のアプリ開発エンジニア・春江が、
自ら開発したマッチングアプリで出会ったのは、
イケメンのウェディングプランナー・藤嶋。

41歳でゲイの2人が出会って、
同性婚が認められていない日本の中で、
最後の恋として、2人の視点での進行で、
同性の恋を輝かせて人生の素晴らしさが伝わってくる。

お互いにもらった些細なものを捨てられなくて大事にする2人、

藤嶋のいことを思うだけでドキドキしてしまう春江が、
藤嶋に会うにはいい顔じゃないと会いたくない、
好きな人に最高の一面を見せたいという乙女心、
藤嶋の前に常に恥ずかしがりに化する姿
初恋で心の中に最後の恋と願う様子、

春江のことなら何でも可愛く見えてしまう藤嶋、
素直な春江が大好きで、
少し嫉妬心で、直球になる告白、

すべてが初恋をする少年のように、
間抜けな想いが可愛らしくてたまらない!

エロなし、本当に純!

ダヨオ先生の大人らしい絵が中年の恋にぴったりで、
優しくて軽快なテンポで読みやすい。
40代の両想いの手探りを味わいながら、
最初から2人が恋人になれることを読者が知っているから安心できる、
読めば読むほど愛しくなる2人の純愛に、
ふんわりと心が掴まれて離れられないのです!

6

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