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感情を押し殺してきた この人が逃げないように
本棚整理をしていて「そういや読んでなかった」な9巻。例の如く前巻までのストーリーなんてもう、すーーーーーッかり忘れててオサライしてから読んでコチラの評価を見に来ました。相変わらず神評価が圧倒的多数デスネ……ゴメンナサイね、協調性が無くて…だって〜もうなんとなく結末がチラ見えしちゃって〜大体このパターンでしょ?まさかコノ終わり方じゃないよな?もしコレならここまでこんなに引っ張って来たアレはなんなんだ?ってもはやストーリーに没入出来ません……ギブアップ…8巻も同じ評価したんですけど好きな作品だったのになんでかな?って再検証してみた結果「なんか平たく感じる」…作品の世界観の特性上仕方が無いけども読んでて「え?なんか…また!?」って感じる事が多くてそれが個人的に合わなかったんだなと思いました。もうちょっとコンパクトなストーリー展開だったら最後まで楽しめたかも。あと主役キャラ2人の表情が無さすぎるのも平たく感じた要因かも?あと今更ですが個人的には最初から矢代さんがどーしても魅力的に見えなかったです。
私にとって、こんなに夢中になれるBL作品はほかにありません。本当に神作品としか言いようがない。
1巻からこれまで、作品の魅力はとどまるところを知らず…コミックは当然、連載までしっかり追わせていただいています。
9巻に入り、ようやく矢代さんと百目鬼の距離が近づいてきた…物理的にはもう完全に近づいているんですけども…それでめでたしにならないのが囀るのすごいところなのです。
そして、めでたしにならないことに、やきもきジレジレさせられながらも、二人から目を離すことができないのです。
おそらく物語は終盤に差し掛かっているのかなあと思うのですが…これから矢代さんはどんな風に変わっていくのかな、変わっていかないのかな。百目鬼はどうなっていくのかな。
そんなことをあれこれ想像しながら、続きを楽しみにしてます。
前巻のラストで刻まれた「百目鬼の衝撃の言葉」から、ついに新たな展開が!何と、百目鬼視点のモノローグが初登場し、やっぱり彼の矢代への愛が本物だと証明されたんだ。「逃げないように」感情を押し殺しているだけなんだ…。たとえ極道の闇に飲まれようとも、身を焦がす覚悟で飛び込む姿に胸がギュッとなる。この圧倒的な愛に、感動するのも当然。
「自分は何も変わってない」と断言する矢代だが、実は自覚なき変化が起きている。身体も心も、百目鬼を受け入れる方向へ進んでいることに気づいていないのだ。一見するとドMで変態な矢代の心の奥底に、誰にも踏み荒らされたことのない純真な心が持っている。
40年の人生で「傷つかず自らの意思で選んできた」という自分像を必死に作り上げてきた彼が、百目鬼に一度優しく抱かれ、愛されたことで、「真実の愛」を知り、自分を騙し続けることなどできはしなくなったんですね…。過去の「自分」を喪失し、新たな本当の自分を築き始めるーー矢代のこの変化と成長に意味深く感動した!!
身体では親密になりながらも、心にはまだ霞がかかり、互いの本心が見えないもどかしさ…。胸がズキズキする切なさこそが、この作品を読む至上の喜びなんです!
