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ああ、やっぱりこの2人の関係性、まとう空気感が好きだなぁと改めて感じました。今回は千秋の和馬に対する想いの強さが主軸になっていました。留まることなく膨れ上がっていく独占欲。常に自分を見ていてほしいという想い。和馬も同じ態度を見せてくれたら安心できるのかもしれないけれど、千秋から見た和馬はいつも健全で。でも、恋人同士が必ずしも相手に対し同じ愛し方、想い方をする必要はない。和馬の台詞にはっとさせられました。
大切な人への寄り添い方はカップルごとに異なるのではなく、1人ひとり違います。相手とまったく同じ気持ちを返せなければ恋人として上手くやっていけない、ということではない。和馬は和馬の精一杯で千秋を愛してくれている。千秋がちゃんとそれに気付いてくれてよかった。セックスの時の主導権の握り方もバランスがとれていて、マンネリとは程遠そうな2人だなぁと。まだまだ見守りたいと思えるカップルです。
家族になろうよシリーズで一番好き
一番絵綺麗やし、環境の変化による不安や将来のことを考えて2人が葛藤するところがめっちゃ刺さる
なんといっても千秋のクソデカ愛による執着が最高。
たったのピアス1つ、香水の匂いが変わっていることに対しても嫉妬しちゃって…なんて可愛いんでしょうか
如月さんに煽られまくって牽制する千秋も爆イケ。
当て馬!!いい仕事するやん!!!ありがとう!!!
千秋の愛を真っ向から受け止める和馬なりの言葉と笑顔も堪らん。どうか来世も永遠に一緒になってほしいと懇願してしまう尊さ
周りの友達や大人たちも基本みんないい人たちで、自然と2人が周りから認められてる環境に愛を感じる❤️
最初に発売された「家族になろうよ」の和馬の見た目が結構違うから、今の画力で再版してくれたら絶対買うのになあ(小声)
疲れたああ癒されたいいいって思った時に大体読み返して心浄化されてます
大学生編では3冊目ですが、「家族になろうよ」から数えたら6作目!?
気付けば長編シリーズとなっておりました。
さて、今回のみどころはなんと言っても千秋のヤンデレ化!!
これまでも千秋の和馬への愛の重みはこれでもかというくらいに
描かれてきていたのでわかってはいたのですが…
普段はゆるふわワンコなだけに千秋のシリアス顔が怖すぎる!!
だけど、それと同時に両想いになっても
まだこんなにも苦しんでたんだ…と
その一途すぎる愛情に胸がきゅっと締め付けられます。
もちろん今は和馬が千秋一筋だってことは伝わってくるし、
和馬だってそれを千秋に伝えようと頑張ってる。
それでも千秋には足りないし、好きだからこそ不安になっちゃうんですよね。
自分以外の誰かが和馬に目を向ければ嫉妬してしまうし、
自分の知らない和馬の顔を見ると不安になってしまうし、
こんなのいきすぎた独占欲でしかない。
だけど、これまでの千秋を知っているからこそ、
執着の一言だけでは済ませられないし、苦しい。
だからこそ、教会で千秋の誓いに応えてくれた和馬、GJでした!
「家族になろうよ」の結婚式でも愛を誓い合っていた二人でしたが、
それよりも大分前にこんな風に教会で愛の宣誓をしていたんですね…♡
今巻はずっと千秋の苦悩で息苦しかったけれど、
その後はご褒美のイチャ甘温泉旅行エピソードでした♪
ここまでの重い空気を払拭するかのようにひたすらあまあまで
和馬も負けじとデレまくり、糖分たっぷりな二人に目も心も
たっぷりと保養されちゃいました。
二人のおそろいのブレスレットもこのときに
プレゼントし合ってたんだとわかりニヤニヤ(*´˘`*)♡
濱野と由比と如月の三角関係もなにげに気になります!
如月優勢な感じはするけれど、個人的には濱野にも頑張ってほしい!
2巻のレビューでは電子単話版をずっと追ってると書いていたのですが、2巻以降は読んでいませんでした。彼等の行く着く先を知っているので、新鮮な気持ちで読みたくて電子単話版を読むのを止めたのでした。
ですがデスヨ!今回は千秋の愛が激重すぎてギクシャクしてしまったりと、緩やかな日常が続いていたと思ったらそれなりに荒波が立っていたのではないでしょうか?苦しみ悩み乗り越えて行く過程がまた彼等らしくて好きでした。
一時は千秋のヤバい表情にどうなるかと思ったんですが、そこは男前な和馬が歩み寄ってくれてました。和馬姉の結婚式も感動的だったけど、幼馴染み3人が揃った姿を見てまた感無量でした。
既に続きが早く読みたいです。4巻は来年の春頃になるでしょうか?待ち遠しいです。
明け暮れはずっと待ってた作品で、たまたま立ち寄ったアニメイトで3巻の発売を目にした時即予約購入しました(笑)
幼なじみですれ違いもあり、ギクシャクしたりともあるけど結局は仲良しになるいいお話です!
