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P.B.B. プレイボーイブルース 4

playboy blues

忧郁的花心男子P.B.B

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表題作P.B.B. プレイボーイブルース 4

花田春兎(ハルト),No.2ホスト
安芸能成,大学生,純佑の弟

その他の収録作品

  • P.B.B. act.11
  • P.B.B. act.12
  • P.B.B. act.13
  • P.B.B. act.14
  • P.B.B. act.15
  • あとがき。
  • デキちゃったP.B.B.
  • 男を一人投入してみた。

あらすじ

規格外のホスト、純佑。
容貌、育ちの良さ、オスとして迫力を備える正統派なイケメンなのだが、客に説教をかますという接客はまさに異色。
対するNo.2のハルトは、チャラさと親しみやすさが売りの苦労人ホスト。
そんな「DANDY」に純佑の弟・能成と学生ホスト・アラタが現れたことから、不穏な空気が流れ始め…!? 描き下ろし充実!

(出版社より)

作品情報

作品名
P.B.B. プレイボーイブルース 4
著者
鹿乃しうこ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイコミックス~BE×BOYCOMICS~
シリーズ
Punch↑
発売日
ISBN
9784799711699
3.5

(55)

(16)

萌々

(10)

(21)

中立

(6)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
16
得点
189
評価数
55
平均
3.5 / 5
神率
29.1%

レビュー投稿数16

擦れたくて擦れていくわけでないだろうから

 純佑の弟の能成がまた登場すると思っていませんでしたが、彼のことも結構気になっていたので、メインで登場してくれたのは嬉しかったです。この巻ではまだ全然BL展開にはならないけれど。かつて純佑を完全に敵対視していたハルトがかなり可愛げのあるキャラになっていて、純佑にそっくりの能成を引き取り面倒見もいい兄貴分になってあげているのには萌えました。悪になりきれない、溢れ出るいい人感。こんなお兄ちゃんだったら、皆欲しいんじゃないでしょうか。

 純佑と同じホストクラブで働き、能成と同じ大学にも通う新たな登場人物・アラタについては、まだまだ掴みきれないですね。珍しく忍が生理的に嫌悪しているのは、やはり彼に裏を感じ取っているからなのでしょうか。私も最初は胡散臭いと感じつつも、中盤ではそんな悪い奴じゃないんじゃないかと絆されかけていたので、彼の目的はどこにあるのか続きが楽しみですね。体目的、純佑目的の女性達のおかげですっかり擦れてしまった能成が、本来の自分らしく生きられるよう祈ります。

0

新たな展開

4巻から主役交代?
No.2ハルトと純佑の弟能成が同居をすることに。まさかの展開に。
あれ?ハルトってこんなキャラだったの?面倒見がよくて猫命で明るく清々しい人ですね。

能成がどんどん女性に食われちゃうよ!
アラタの差し金で元純佑の客を家庭教師に紹介され。アラタは何を考えているの?

そして女を知った能成もどんどん変わっていって。
ハルトが心配してるよ!

とうとう能成はアラタに誘われクラブダンディのボーイにまでなっちゃって。なんでアラタにそこまでホイホイ誘われちゃうかな?
兄への複雑な気持ちとアラタの思惑が重なっちゃったのかな?アラタ恐るべしです。純佑のことかなりリサーチしてたみたいだし。

0

プレイボーイブルース4巻〜能成編

第4巻。

この巻は主人公が変わります。
舞台は同じホストクラブ「club DANDY」なので、3巻までの「純佑x忍」も出てきます。
が、新たに3巻の冒頭エピソードに出てきた純佑の弟・能成(よしなり)が中心となります。

弁護士を目指してW大学入学のために上京した能成は、純佑や忍のツテでNo.2ホスト、猫好きのハルトの部屋に居候することになる…
…という冒頭。
この能成は純佑とはまた別の意味で頑なで、人嫌いで、強気で屈折している。
ハルトは2巻ではヤな奴だったけど、この4巻では猫のニャン佑にメロメロで、面倒見が良くて、経験を積んでることで懐も深い。
そして新登場の「アラタ」…!
能成と同じW大の学生で、夜は「club DANDY」のホスト。何かを企んでいます。
それはおそらく純佑がターゲットで、そのためにまず能成を陥れようとしている…ように読めます。
アラタの手引き?で「色」の道に足を踏み入れる能成。
男でも「初めて」を間違えると、性の暗い淵を覗くんだなぁと思いましたね…
本作では、能成と「悪い年上女性」とのセ◯クスシーンが多いので、地雷の方注意。
ハルトやアラタとの出会い、純佑への根深い憧憬と反発心、そしてセ◯クスを知った事で夜の世界にどんどん傾いていく能成。
でもそれは純佑や忍やハルトと違い、夜の悪い側面に足を取られるといった滑り堕ち方で、この先どうなるのか、かなり不穏です。

鹿乃しうこ先生によれば、能成とハルトがCPになるようですが(攻受は未定)、この4巻ではその空気はありません。女とのセ◯クスを介する黒い感情に囚われる能成の姿に、女の怖さ・イヤらしさ・ドス黒さを見せつけられる感。
アラタも闇を抱えてそう。
アラタに関しては、ワタシこういうルックス好きです。ヴィジュアル系っぽい。この後彼はどう出る⁈

0

×プレイボーイブルース ○チェリーボーイブルース

3巻で登場した純佑の弟〔能成〕を主役に据えて、新章のスタートです。
前章最終話との間には3年半ほどの開きがあるので、その間にすっかり様変わりしたホスト業界の世相を反映して「club DANDY」は2部営業になっていたり、ホスト君たちの髪型や服装がネオV系バンドマンっぽくなっていたり、ロリータファッションの女の子がお客として来店するようになっていたりします。

カップリング的には【ハルト×能成】編ということですが、実際のお話はブラコンと中2病を拗らせたボンボンで繊細なチェリーボーイ能成くんに視点を置いて進んでいき、内容もかなり型破りな展開となっています。
人妻との絡みしかないBLなんて初めてなんですが…笑
人気シリーズでこんな大胆な舵の切り方をしちゃうしうこさん、アッパレです。

能成編、何が面白いかって、中2な能成のモノローグですよw
私の中での最強中2キャラは「新世界の神になる」と言ってた「DEATH NOTE」の夜神月なんですが、まぁまぁ結構いい勝負はれるぐらいには拗らせてます。
超テンプレ的中2キャラです。
いっそかわいいです。

そんな主人公の新章ですが、漫画(読み物)としてやっぱりしっかり面白いのです。
1話読み切りで成り立っている兄編とは違い、能成編は連載形式で一つのお話をしっかりと掘り下げていく形を取っているので、ブラコンを拗らせた能成がひとしきり迷走しまくった末、果たして何処へ行き着けるのか…が見どころといったところでしょうか。(4巻は絶賛迷走中です)

4巻だけだと、これ…お相手本当にハルトなのか?と思わず聞きたくなりますが、【ヘタレツンデレ】×【中2ツンデレ】ですからね…そりゃあすんなりとはいかないわ。笑

更に迷走を重ねる5巻へと続きます。

2

ハルトに萌えた

 新章スタートの『P.B.B. 』4巻。なんと表紙が純佑×忍じゃないっ(>_<)忍が大好きなのでちょっとがっかりしつつ読み始めたのですが、最初の数ページでハルトに心を掴まれました!
 ハルトはこれまでにも登場していたキャラですが、微妙な天然振りとツンデレなところがとっても可愛いじゃないかっ!しかも見た目は飛びっきりのイケメンで、頼まれると断れない世話焼きな兄貴気質でもある。育ちのいい子に憧れがあるとか、猫を猫っ可愛がりする姿とか最高じゃんか。
 それに比べて純佑の弟の能成は…前よりずっと生意気で可愛げがなくなっているのに驚いた。3巻で良い感じに東京を後にしてから、再び上京するまでにいったい何があったんだろうと考える。兄がホストだってことを納得して帰ったけれど、兄以外に心が休まる場所が無かったからなのか、ホストでいても両親から未だに期待される兄への嫉妬や羨望が育ってしまったのか。可哀想だとは思うけど甘ったれすぎてて、もう子供じゃねーだろと説教してやりたくなる。
 そんな18にもなって中2病を長患いしている能成が、純佑に怨みを抱くアラタに貶められて見事なまでに拗らせてます。自分の同じころを思い出すと、なんて逞しかったんだろうと思うけど、それは私がお嬢様育ちじゃなかったからなのかな。能成みたいな生粋のボンボンで、しかも上には出来過ぎた兄までいると、ああなってしまうのかもしれないな。
 しうこ先生もあとがきされているように、男同士のxxxが無い、BLにあるまじき4巻ですが、私は女キャラもウェルカムなので楽しめました。ドロドロし過ぎではありますけどね^^;
 恒例の4コマが無かったのが残念です。本編がシリアスな分、4コマで癒されたかったなー。

ところで、作品詳細の攻め受けだけど、先を予想して登録されたのだろうか?今のところ攻め受け無しが妥当だと思います。

5

ハルトと能成


ハルトはちょっと、苦手でした(^-^;
でも、4巻でガラリと変わりました!
猫好きでこんなに情がある人だとは思ってなかったです!

そして、まさかのハルトと能成(´⊙ω⊙`)
でも、このカップルは純佑と忍より好きです。
たぶん、能成が強がりだけどどこかか弱い感じがして可愛いからだと思います(๑´∀`๑)

猫っぽいけど捨てられた犬って感じです!

なのにっ!
あんなに可愛い能成がっ…
どんどん、黒く染まっていく……(๑º口º๑;;)

0

読み終ってびっくり

純祐の薄情により、忍の手腕で、ハルトにお持ち帰りされる能成のくだりが兄とは違うほのぼのラブコメを予感させたのに。

アラタの登場が何よりも嬉しかったのは忍がキライと断言した事位でしょうか。
面倒な仕掛けばかりが悪目立ちし過ぎて、要注意マークがベタベタ貼られている感じです。

ウザ可愛いNO2だったハルトが、ここにきてフェロモンとちょっと残念な姿が露呈され、挙句本名もちょっと残念なほど可愛い。

BLにあるまじき絡みが普通に男女ものしかないという。
昼メロめいたドロドロ感だけが強烈です。


ハルトを好きになれる4巻だけど、これは読者を選ぶんじゃ?
なんてちょっと思ってみたりもする強気な1冊。

0

能成君は一体何を目指しているのか

このシリーズは大好きで続きも気になるんですが、この巻から主人公の一人となる能成君のキャラがどうもよく分からず・・・

女性との絡みがあったり、bl的エロシーンがなかったりは話の流れ上仕方ないかなーと全然OKだったのですが、
何をそんなに自暴自棄になってるのか、一体兄貴にどうして欲しいのか能成君を小一時間問い詰めたい心境に(それが分かったら本人も苦労しないか)。

兄(前巻までの主人公)に複雑な想いがあるのは分かるけど周囲に色々甘えすぎ、流されすぎで、偉そうな言動の割ににイマイチしっかりしていない青臭さがどーも苦手でした。前巻に出てきたときの方がよっぽど大人に見えたなー。
相手役(予定)のハルトが予想外に兄貴肌のいいキャラだったのに、能成が青すぎて今の所この2人には萌えられず。キスされて赤面するハルトにもどーかしてるぜと思ってしまった…うーん残念。

今の所ふてぶてしさばかり目立つ能成ですが、この暴走ぶりは今後色々巻き込まれていくうちに精神面で成長するための布石かなーとも思いました(そうであってほしい)。
萌え度としては低かったので中立評価にはしましたが、ストーリーとしては能成の今後も新キャラ・アラタの狙いも気になるし、ちょいちょい出てくる純祐・忍カプには癒されるしで読み応えありでした。

3

長編向きの鹿乃さんならでは!

まず忍と純佑のお話の続きが読みたい方はこの巻は読まなくても大丈夫。
それから直接的な女性との性描写があることに耐えられない方はやめたほうがいいかも。
ここまで描いちゃうと拒否反応おこしちゃう人もいそう・・・
ただハルトと能成のお話が進むうえで重要な布石なので私はしっかりと受け取りましたw

ハルトといえばギャグの常連(笑)
そんな彼にスポットライトが当たると聞いて即買いでした!
面倒見が良く、貧乏くじを進んで引くようなタイプのハルトと
わかっている風なのにいざ危機に直面すると流されちゃう能成。
どう見ても交わらなそうな性格のふたりが主人公。
忍と純佑と同じノンケからのスタートなので読む私も長期戦は覚悟しています(笑)
鹿乃さんは長編に良作が多い気がするのでゆっくり丁寧に描いて行ってくれればなー、と。

最萌(最燃えでもありますw)は能成からハルトに突然キスするシーン。
能成の気持ちのないキスにドギマギしてしまうハルトが本当に可愛い。
ハルト受けでもハルト攻めでもどっちでも受け入れられそうな自分が怖い・・・(笑)

本当に数ページだけどいちゃいちゃする忍と純佑も見られます♪
特におまけ漫画では純佑の長年の望みが叶う・・・かも(笑)

1

あれっ・・・?


最初にこれだけは言っておきたいです。私は鹿乃先生は好きで
作品はほっとんど所持しています。

レビューを書くか小一時間ほどなやみになやんだんですけど、
このサイトを見てる人が一人でも共感していただけたらそれで良いと思ったので
レビューさせていただきますね。

この巻は表紙を見てもわかるように、主人公が変わっています。
一応それまで登場のキャラで引き継いでいますが、前作を買わなくても読めるとは
思っています。

いきなりですが、正直最後まで読むのがこれほどしんどかったBL作品ははじめてです。
BL作品なのに、女性との性行為が多すぎます。なのに、肝心の男同士がない・・・
この作家はHシーンが濃いこともお気に入りになるひとつの理由だったんですけど、
それをまさか女性とされるとは思いませんでした。
正直もうちょっとぼかせれたのではないか?と思ってしまいます。
そのせいで肝心のストーリーがまったく入ってこずに楽しめませんでした。
鹿乃先生もまえがきやらあとがきで色々書いておられますが、ホストって難しいですね。
この作家さんの描く生々しさはわりと好きだったんですが、今回でもうだめですね。
読みきり作品が収録されていたらちょっとは耐えれたかもしれませんが・・・

正直、後悔しています。3巻でやめたほうがよかったです。
でも、お話自体はまだまだおわっていないようなので、悩んでいます。

3

能成攻め希望w

P.B.B.①~③巻は未読です。Punch↑は読んだので何となくは知ってますが、どうも純佑が見た目もキャラも好きじゃなくてさ…。

んで、主人公がハルトと能成に変わって雑誌で読んだら面白くて、3巻分とばして買ってしまった(笑)

たしかに鹿乃しうこ先生にしてはエロ少なめで、そこを期待してる方には物足りないかもしれないけど、個人的には満足です。今はエロなしやチュウ止まりのBLなんて珍しくないし、なんたってノンケ同士ですから。これくらいのんびりペースでも全然いける!笑

不自然に無理やりエロ展開に持っていかず、丁寧に心情を追っていってほしいです。

最初ハルト攻めだと思ってたけど、今はハルト受けにしか見えないw

かわいいよハルトw

忍は好きなので、機会があれば既刊も買ってみたいかな?

2

新たな展開

今まで、4コマで活躍?してきたハルトにスポットライトが当たりました!!
主役二人のラブなシーンが無かったのでちょこっと寂しかったですが、新たな
展開と波乱の予感に今後の期待が膨らみます。

能成君、一冊の中で「大学進学」やら「ハルトと同居」やら「脱チェリー」やら
すごい変化に見舞われますが、この子は流されるままになっていたら危険な事に
なっちゃうんじゃ・・と思わずリアルに心配になっちゃいました(( ̄▽ ̄;))
都会に出てきちゃイケナイ子ですね。

次巻が待ち遠しいです!!

0

一冊丸っとでもですか・・・!

BL界では一話でカップル成立おめでとうございます!ささベッドへどうぞ・・てのがよく見受けられるパターンですよね。
いくら時間がかかるっていっても2、3話でだいたいカップルの肌色シーンは見れるはずですが、このお話は違います。

一冊終わっても二人のイチャイチャは見れなかったよ!!泣

カップルに将来的になる片割れの大旅館の箱入り・生意気な若造、能成くんはお相手よりも女性の方とくんずほぐれずでして・・・・女性とのシーンが一話にワンシーンはあったような気がしますねー。
能成くんと女性のシーンは、彼のことをお兄ちゃんの純佑さんの代わりにしてる女性ばっかりなのでわざわざ一話に何シーンだったか数えても空しさしかないんですよね。
親からもお兄ちゃんと比べられ(彼自身はブラコンですが)、成長して寄ってくる女にも兄代わりにされ・・・純佑への当てこすりの様にも見れますし・・読んでいて楽しいものではないです。

能成くんの場面は今までの自分の葛藤とヒール臭ぷんぷんなアラタくんの暗躍を描かれていますが、ハルトさんシーンは・・・・ハルトさんの可愛さに癒されます。

家族が揃ってお水の方ばかりのハルトさんは育ちの良さが染み出てる人がタイプなんですよね。タイプの人にはどもりまくっちゃう(笑)

さらにネコが大好きで、飼っている猫・ニャン佑にも愛されてるんです。ニャン佑くん、能成くんにヤキモチ妬きまくりです(笑)

極めつけは面倒見のいい兄貴タイプだったこと!
初登場時は純佑さんとランキング争いで対立したりして、「良い人」なようには描かれていませんでしたが、その時でも取り巻きがいるとは表現されていました。
そうか・・・ただ二位って称号だけで寄ってきてるのじゃなく、ハルトさん自身に魅かれてる人たちが取り巻いてるのね・・・と考えるとめっちゃ萌えました。

能成くん・・・もうハルトさんにしときなよ・・・!
(注:既定路線のカップルです)

ちなみに作者さま曰く、どちらが攻めか受けかすら決まってないとのこと。

えーと
・・・能成くんも攻めになる可能性あるってことですか?!
ハルト×能成とファンの間で書かれるのが多すぎて、いつも間にやら私の中での決定事項になっていましたよアータ・・!!
能成くんが攻めの場合もちょっと覚悟しておいた方がいいですね。・・・でも能成くん、不安定すぎじゃない?精神的に若すぎじゃない?最近のBL界ではカップリングの無限の可能性が広がってはいるけどさぁ・・・でも鹿乃先生の作品はさぁ・・ぶつぶつ。

いや!!どちらが受け攻めだろうと、どんなお話の展開だろうと、きっと鹿乃先生は予想をはるかに上回る萌えを授けて下さるはずだ!!(punch↑にて学習済み)

この巻最後のお話でアラトの暗躍部分の話がかなり動いたので、次を楽しみにしています♪

とまぁ、メインカプ(と言ってもいいのか笑)は動きがなかったのですが、純佑×忍カップルはやはりイチャついてましたねー。
相変わらず純佑さんの愛の重さは同じで、そこだけ萌え死にました笑

P.B.B4巻の感想大意は「次に期待!!」なので、評価は「萌え」で。

4

能成の東京物語&おかんなハルト♪

P.B.B.の新章は、DANDYの№2ハルトと純祐の弟能成編。
ノンケ同士だけにどうやって展開するのか興味深々。
だから男同士のラブ展開はまだ過程途中であり、男×男エッチがまだない!!
自分的にハルトって大好きキャラなんですよね♪
ツンデレで猫を溺愛していて、本当は純祐が気になるから猫にまでニャン祐なんて名前つけてたくらいだしw
そしてこの本の中で、本当に面倒見のいい人のいい男に描かれていて、更に好感度アップv
能成が、兄の純祐にコンプレックスを抱えてちょっと卑屈というか拗ねてる部分があって、なのにお坊ちゃん育ちの為に純な部分があって、
それが故に、彼が経験していく色々な事柄や出会いが、彼を変えていくんだな~という展開が実にわかりやすいです!

大学進学で東京に出てきたものの、兄のところに同居するわけにいかず、ハルトの元に居候することになった能成。
うまく乗せられて同居を認めたハルトは意外にも面倒見がよく。
そんな能成が大学で出会った男性が、実はアラタという名前のホストだと知ります。
この彼に紹介された家庭教師のバイトをはじめる能成なのですが、なんとこのバイトは!?

このアラタが滅茶クセモノですね!
どうも純祐絡みみたいで、能成をだしにつかっているような・・・きっと何かあるに違いないです!
この過程が、能成を性的にも大人にしていくのですが、なおかつ女性に嫌気がさす展開に持っていってるような気がします。
女性との絡みが結構出てきてしまうので、展開上必要とはいえ、苦手な人には苦手展開かも!でも、それだけに、彼が抱えそうなトラウマになりそうな要素でもありますね。

まだこの巻ではハルトは具体的関わりは少ないですが、これからどんな重要な絡みと活躍を見せるのかとても気になります。
ハルト贔屓としては、能成を好きになる過程をじっくりと見たい気がします。
また、忍と純祐もいい絡みを見せてますが、能成の純祐への気持ちの変化もどんな風に展開するのか?気になりますね。

楽しかったのは、番外『男を一人投入してみた』
牧さん~!!ホント、この人いいキャラで好きだよーー。

6

あらららら? ・・・意外です。

鹿乃しうこさんと言えばエロ!
そういうイメージで読み始めたので、この巻はとても意外な展開でした。

純佑の弟の能成が上京し、クラブ「DANDY」NO.2のハルトの家に同居することに
そこからお話が始まります。
一つ屋根の下にいるんだから(しかも同じベッド!)そりゃあっという間に・・・
と思ったのですが、今回は展開が違いました。
ふたりともノンケなので、まぁそれが普通なのでしょうが・・・
能成の人となりや、兄純佑への消化しきれない想い、ハルトへの信頼(?)
女性が嫌になっていく様子・・・などなどが丁寧に描かれていて
鹿乃さん漫画なんだから・・・!という先入観さえなければ、自然~に楽しめます。
ハルトのニャン佑にメロメロ~、なんだかんだ言って能成にもメロメロ~な姿にも笑えます♪

さすがシリーズもの、これまでの主役の純佑と忍もいい味出して脇役してますし
おまけでは、牧まで「DANDY」に来店!
エッチシーンなしでもお徳感はありますよ☆
あ、エッチシーンはありましたね、こちらもある意味普通なのが・・・

普通なことに「あれ?」と立ち止まる自分の腐り加減にちょっと嬉しくなりつつ
こういうのもアリかぁ~と思いながら、結局楽しく読みました。
他の読者さんたちはどうなんだろう??と、正直それが気になったりしてますw

6

ハルト登場

純佑・忍のストーリーにも
ちょこちょこ出てくるハルトということで、
コミックスになるのを楽しみにしていました。

純佑の弟、能成とホストクラブNO.2ハルトのお話です。
この4巻は、助走といえるかな。

能成はハルトと同居することになる。
一見チャラい、ザ・ホストなハルトなんですが、
猫好きだったり、かなり面倒見が良いのですが、
やはり問題は能成。兄へのコンプレックスが根深いため、
なかなか視野が広がらないように感じます。
そこが、ジレッタイ!

ホストのアラタというキャラクタも出てくるのですが、
どうも能成を陥れようとしているようです。
ホストな世界ということもあり、
肉食女子に食われたり・・・。
能成は、童貞くんであってほしかった・・・なんて、思ってしまったり。

ストーリー内で、イキがっている奴が陥りそうなこと
という表現があるのですが、まさにそうでした。

アキラの思惑もはっきり知りたいし、
ハルトとの距離が急速に縮まるまでの助走だとは思うので、
も~~。続編が読みたいです!!!

4

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