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この作品、この表紙と帯がすべてを物語っています。普通は帯を付ける事を想定して作られる表紙構図。実は帯を付けると、この構図では成り立ちません。なので表紙そのままの同じ絵に「初めて見たとき、綺麗な男(ひと)だと思ったー」とタイトル文字と同じ色と大きさで小さく書かれているだけのシンプルな帯。
どうしてもヨネダさんがこの構図にこだわったのかは…読めば判ります。
そして、表題作の本編以外の「Don't stay gold」と「漂えど沈まず、されど鳴きもせず」の2編がカラー表紙。
帯といい、タイトルといい、中の構成といい、ものすご〜く作者と出版社さんの意気込みと拘りをズシンと感じる重い一冊に仕上がっています。表紙と帯に続き、中味の構成もヨネダさんならでは。
最初の「Don't stay gold」で、主人公はこの2人?!と思いきや、後から始まる「囀る鳥は…」で それが脇役視点のプロローグだとわかります。
犯されたい、輪姦されたい、縛られたい、掘られたいと46時中 頭の中で考えてるのに至って表面はクール。自虐しながらも、自己を肯定し、人目を憚らない、本当の孤独を知り尽くしている矢代。そんな矢代の影に重い過去を持つ百目鬼が男惚れしていく様子が淡々と描かれています。
ただ…何故、矢代は影山にきちんとアプローチしなかったのか、何故この距離感を保ち続けるのか、自分を苦しめる位置に影山を置いておきたい本当の理由…
そこが2巻以降でもっと突っ込んで描いて下されば嬉しい限りです
これを読まずしてBLを語ることができるのだろうか?もはやBLというか任侠漫画の金字塔。
とにかくストーリーに引き込まれるので、じっくり読後感を味わえるよう覚悟して読み始めて欲しい一冊。
線が細い綺麗な現代的な絵柄が好みなので、おすすめされてもハマりきれないかも…と二の足を踏んでいた自分を殴りたい。
主人公の矢代のイケメンぶりに脳を焼かれ、9巻まで一気に読み進めてからただぼーっと考えてしまう時間を多く過ごしています。
小説や漫画も多く読んできましたが、これほどまでに「もっと早く出会っていたかった」と思える作品は始めて。
出版された2013年の自分がこの作品に出会っていたら今ごろ違う人生を歩んでいたかも…そう思えるくらい衝撃的な作品。
2025年になって、海外のBLファンの間でも超有名な傑作をようやく拝読しました。「なんで今まで読んでなかったんだろう」とめちゃくちゃ後悔しています。5つ星じゃ足りないくらいの愛を注ぎたいです!元々極道モノ大好きで、BLじゃなくてもハマるタチなんですけど、この作品の辛辣なセリフと引き込まれる展開はまさに大人の楽しみって感じです!エグい表現の奥にある切なくて繊細な純愛…いつもグッときます!胸が締め付けられるような痛みや辛さも、この作品の醍醐味です。シリアス系が好きな方は是非お見逃しなく、このレジェンド作品を読んでください!!
一時期離れていたBLに再び沼らせた神作品。
登場人物が皆かっこよくてお洒落でヨネダ先生のセンスの良さを感じます。
ストーリーも極道の話と並行して矢代と百目鬼の複雑な過去や心理で両片思いが続いていてとても凝っているなと思います。
また登場人物がサブキャラでも一人一人深掘りして内面も丁寧に描かれていて皆魅力的だと思います。
井波でさえ可愛くみえてくるから不思議(汗)
表情で語るシーンも多く何度読んでも新たな発見があり色々な考察をしたり、実際一番BL本の中で何度も読んでいる作品です。
