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表題作エロティックにこじ開けて

大郷幹壽
マーキュリー日本支社の専務,28歳
桐嶋カオル
藤堂グループ第一秘書室管理部チーフ

その他の収録作品

  • 番外編(描き下ろし)
  • あとがき(描き下ろし)

あらすじ

アメリカ企業の若き専務・大郷幹壽と、
日本屈指の大企業藤堂グループ秘書室の美しきチーフ・桐嶋カオルは
夜限定のお付き合い。
絶倫セックスに溺れないよう、
自分を抱く大郷の腕を縛って自由を制限するカオルに対し、
「普通の恋人」を望む大郷は…。
超アダルトオフィスラブ。描き下ろし入り。

作品情報

作品名
エロティックにこじ開けて
著者
藤崎こう 
媒体
漫画(コミック)
出版社
芳文社
レーベル
花音コミックス
シリーズ
ハッピーヤローウエディング
発売日
ISBN
9784832289802
3.5

(17)

(5)

萌々

(3)

(5)

中立

(4)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
6
得点
56
評価数
17
平均
3.5 / 5
神率
29.4%

レビュー投稿数6

カオル、闇堕ち!

「獣」シリーズ16作目ですか…
タイトルに「獣」がつくメインの千春x一輝編はともかく、このシリーズは番号が振られていないのでかなり読み手に優しくない。
私はちるちるの検索を使って発売順に読んでますが、ただタイトルだけ見ても今更何が何だかわからないと思われますね。出版社様、改善お願いします。

さて、本作は丸ごと1冊大郷xカオル編です。
シリーズ9作目の「メンズ・ラヴ」にてお互い固く信頼し合えた、と思ったこの2人ですが、本作でまたカオルが「闇堕ち」してしまいます…!
母親の呪縛トラウマがいかにカオルの心の奥深くに根付いてしまっているのか。
しかも、カオルともあろう「女王」が、接待帰りの大郷のホステスの香水の移り香やポケットの大量の名刺カードに激しく嫉妬して、そんな自分の姿を醜い嫉妬を繰り返していた母親と重ね合わせてしまい、逆上して大郷のスマホを壊してしまう…!
醜態をさらして大郷に会えなくなるカオル。
ですがそこは包み込む男・大郷。何も言わず、何も聞かず、カオルを甘激しく抱き、カオルの心をほぐしていきます。

カオルのめんどくさいグルグル、また〜?と思って読んでましたが、大郷がイイ男すぎて萌えます!
これだけ深く愛されてるんだからもう闇堕ちはやめてくださいね、カオル。

「番外編」
大郷とカオルの激アツH!
指入れ、ア○ル舐め、濃厚フ○ラ、69、M字……
…を、盗聴録音でチェックさせられてるジュン。当然千春の指示!私、千春キライ〜。

0

エロ三昧!

周期があるのかな? 今回のカオルちゃんは、何冊か前のストーリーのような感じで母親がネックになってるんだね。 その時も大郷の愛情で終了して、今回も同じような感じ。 嫌われたくなくて無理に我慢してるところは健気で可愛いんだけど、ここまでくるとウザいかも。 だってほとんどがカオルちゃんの嫉妬とエロだけなんだもの…。 2人の仲は全く進展なし感(最後に合鍵の交換みたいなのがあるけど)。 今回の一番の頑張りはジュンちゃんだね! 仕事とはいえ、ご苦労様です…

0

愛ゆえにです

カオルちゃんサイド。
すっかりどんな設定だったのか・・・忘れてしまってからの読み始めです。
たぶんシリーズちゃんと読み返した方が楽しめた気がする今回。

会社ではクールビューティかつデキる男。
でも好きな男の前ではーのエロエロv
なカオルちゃんがオイシイ作品なのですが、
何と言っても大郷のナニがデカすぎやしないかとww
毎度毎度登場のたびに重そうだなーと(´-∀-`;)
どんだけのイチモツぶら下げて生活しとるのよと。

閉ざされていた心を開く鍵。
よもやシモネタ(苦笑
カオルちゃんが少々女くさいのを除けば悪くなかったかな。
大郷のカオルを好きすぎる感じも好きでした。
愛とエロがあればそれでいい。
・・・とも言えないんだけどな

2

カオルちゃん好きなんだけどなあ

このシリーズではカオルちゃんカプが一番好き。
ということで無条件購入。
千春さんにいぢめられてムカ っとしたので★3.

相変わらず壊れかかってます&ヘタレ気味?カオルちゃん×通常運転 いつもどおり振り回されてます大郷さん。
いつもは援護射撃してくれてる感のあった千春さんでしたが、この巻では、うっっせ、ほっとけっ という気分が少々。
千春さん ちょっとやりすぎじゃないかなあ。カオルちゃん、きっちり逆襲しようねっ

今回も 大郷さんによりかかりすぎていかんいかんと悶えるカオルちゃん。裏表紙が上目使いの甘えた風なので、もう少しそういう感じになればいいのになあ・・・と思う私。そしたらもう少しハッピーになれるんじゃないのかなあ。

最後の最後にちっぴりだけ進展します。ああもどかしい。
大郷さん、頑張ってね。

私が購入した電子本では、おまけはベッドの上でくつろぐ大郷さんと その膝に頭を乗っけてるカオルちゃんの背中 ってな構図でした。
相変わらず男前!な大郷さん。
ちゃんとカオルちゃんの手綱を握っててよねっ

3

そんなところがらしくて好きだけど。

と、前置きしつつもマンネリを感じる言い回しと、カジュアル過ぎるカオルの私服に一気に気持ちが萎えてしまいました。
そんな前半の退屈さを乗り越え、再び始まったセフレのような関係に対する煮え切らない感情。
ただ、今回はカオル自身が現状に不満を持ったということが大きな分岐点になっていました。
大郷の周囲にチラつく女への嫉妬から始まり、カオルが培ってきたスマートな対人スキルの枠内で収めきれない存在の大きさを自覚。
親へのコンプレックスから「そうなりたくない」と抑えれば抑える程に、深みに嵌っていくカオルの闇が顔を出します。
残念ながら、その心の機微を表現するには大雑把すぎて、淡々と進めれていく印象となり時折飽きては現実に戻ってしまいます。
それでも、素直になれない不器用さや強がりを纏ったカオルをじっと待つ大郷の寛容さに救われ、普通ではない内面を受け入れ始めたカオル。
ようやく交換された合鍵に甘い今後を期待したくなりました。

…けれど今回は地味に下品。
少しなら目をつぶっても連呼されるとさすがに。
なんとかいい話で終わるはずが最後までだらしなく、あとがきのジュンちゃんが不憫でなりません。

2

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