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Ωを守りたかったβ×βに裏切られたΩ――俊傑・楔ケリが描く凄艶のオメガバース 待望の続編!
久しぶりに再読したのですが…こんなにしんどいお話でしたっけ??泣
オメガバースって最近甘々なものが多くなってきていたので油断していましたが、そうそうコレコレ。Ωがとことんしんどいやつ!さらに相手がβで余計にしんどいやつ!!
これこそオメガバースの真骨頂!といった感じです。
今回は『狂い鳴くは〜』でも登場していた鵜藤さんのスピンオフ!(前作の2人も登場しますので、そちらから読むことをおすすめします!)彼の下に新卒・雀部が配属されます。
雀部くん、とってもツンデレっ子で……愛おしい〜!
出世に燃え、入社早々ナメた態度をとる彼を、生意気ながらも放っておけないと感じる鵜藤さん。その矢先、雀部の秘密 “人を惑わし、劣情を煽る特異体質" に触れてしまいます。
雀部くん、親友の裏切り、親の虐げ…としんどすぎる過去の持ち主。
発情期を持ち差別される身分を隠し、実力でのし上がっていこうとする雀部くんを見守りながら、時に発情の苦痛を和らげる手を貸す鵜藤。(文字通り手だけ…セックスしない!これがまた切ない!!)
一方、二人の思いとは裏腹に上層部の思惑は、雀部を淫らに開花させる方向へ。くぅぅぅ!やめてあげて欲しい〜泣
未遂ですが、モブレの表現ありなので苦手な方は注意です。
電子白塗り
前作から大好きだった、高羽と出会うまで烏丸をずっと守ってくれていた鵜藤センパイのスピンオフ。
なんとなく同期だと思っていたけどセンパイなんですよねえ、、万年ヒラに甘んじていた理由も烏丸のためで、、本当に良い人!
で、今回のお相手は新卒の雀部くんなわけですが、、抉ってくる系可愛こちゃん、、「アルファだったら・・・」は禁句中の禁句だよなあ。
ビジュアル的には、個人的には烏丸さんより好きです。可愛い。性格はだいぶ難ありですが・・・でも酔っ払うととても可愛い_(:3 」∠)_
大人しく鵜藤課長の言うこと聞いていればよかったものの・・・!でも彼も必死なんですよね、、稼がないといけないし、、自分のためにも親?のためにも、、。
可愛い子には早く幸せになってほしいのでダッシュで2巻へ。
スピンオフ作品だったんですね……
前作未読の為、序盤の導入に???となりましたが問題なく読めました。
オメガバースものでβ×Ωってなかなか見ないので、とても良い題材です!!
しかし性質上運命とかそういった関係になれない題材なので、その辺がどう描かれていくのか、続編がとてもとても楽しみです。
凄く絵が綺麗で画面が美しいのですがたまにキャラクターを見失ってしまう(自分には描き分けが判断できない)のが残念でした。
1巻ではいわゆるせっくすはしてないですがとてもえっちです。とても、えっちです。
紙媒体で購入したのですが、冊子が分厚くて読む前からホクホク(笑)
前作「狂い鳴くのは僕の番」に登場した鵜藤を中心としたお話ですが、高羽×烏丸のその後の話も途中で入ってきたりしたので、前作を読んだ後に読むのが数倍楽しめるので絶対オススメです。
さて、前作でとても気になっていた鵜藤。
高羽×烏丸は年下攻めでしたが今回は年上攻めでβ×Ω。
余裕があって、世話焼きで放っておけない優しい鵜藤は最高の上司ですね…。
Ωで訳アリの受けが絆されてしまうのも分かる気がする。
鵜藤は烏丸のこともあり、Ωが放っておけないのですが受けが、ま~~意地っ張りで強気(笑)
どこか烏丸に似たところがありますが、烏丸いわく「自分より厄介」とのこと。
そしてその理由が徐々に明かされていきます。
私は澄斗が最後に放った「おまえがαだったら…」という言葉が切なすぎてグッとくるものがありました。
その後、どうなったのかは次巻。
また、最後には本編の雰囲気を拭うように描き下ろしが3つ収録されていました。
【狂い鳴くのは僕の番;β うとう編】
烏丸が高羽がくっついた後、昇進祝いも兼ねて実家に帰省するお話。澄斗と出会う前です。
エピソード0という感じです。
【狂い鳴くのは僕の番;β つがい編】
同棲するにあたり、二人で家具を買いに行くお話です。エロあり。
過去の傷を少しずつ癒しながら、幸せそうな二人が見れて本当に幸せ…。
【狂い鳴くのは僕の番;β すみ編】
例のお店で働くことになるキッカケ?とその少しあとのお話。
まだ純粋そうなあどけなさのある澄斗が可愛い!
とりあえず一回読んで、最終巻が出てからまとめて読もう、と寝かせていました。
あー、やっとゆっくり読み返せたわ〜
受け様の雀部は、自分のΩって性にも、傍観者的立場でありながらαにははむかえないβにも、もちろんαにも、嫌悪感を持っているのかな。
不器用で、痛々しいくらい。
攻め様は、もちろん面倒見のいいβである鵜藤。
鵜藤の部下として配属されてきたのが、新人社会人の雀部。
こうして、鵜藤に焦点を当てて見せてもらったら、本当に優しくて頼り甲斐のあるアニキって感じのいい男ですね、鵜藤って。
上司という立場の前作カップル烏丸に対しても侮蔑の言葉を隠さない雀部の態度は、社会人としてどうなの、と思わないでもないけど、烏丸はたくましく、強かった。
もう散々言われつくしてきたのかな。
代わりに高羽が、きっちり叱ってくれてたし。
そんな高羽の存在が大きいんだろうなぁ。
どうもまだ前作カップル寄りぎみな見方をしちゃってるので、雀部に対して厳しめになっちゃってるかも(^_^;)すまんの〜(;´_ゝ`)
バース性とは関係なく自分の力で頑張りたい、と願い、実際に努力もし能力のある雀部。
そんな雀部の姿を見て、手を差し延べずにはいられない鵜藤。
そんな中、部長により雀部は、烏丸がしてきた性的接待の後釜とされてしまう。
今回は接待相手に助けてもらったけど、社内で自分の求められている立場を知ってしまったら心が折れそう。
頑張ってきたし、成果だってだしてきているだけに。
アパートで泣いていた雀部が、チャイムの音に鵜藤かと玄関に駆け寄る姿は、かわいくて不憫で胸が苦しい(ノ_<。)
これからな鵜藤と雀部に気持ちがはやる1巻でした。
メインの2人はなんとも苦しい展開だったので、烏丸と高羽で糖分補給できてよかった。
私は、出来上がったカップルのイチャイチャっぷりを見るのが大好きなので、烏丸と高羽のその後の甘々いちゃつきぶりを堪能できました。
こちらの2人が番として、確かな結び付きを築いていく過程を見せてもらえて嬉しい(≧▽≦)