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P.B.B. プレイボーイブルース 3

P.B.B.

忧郁的花心男子P.B.B

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表題作P.B.B. プレイボーイブルース 3

安芸純佑,NO.1ホスト
菱谷忍,ガテン,元NO.1ホスト(たまにバイト)

その他の収録作品

  • 浴衣はじめました。
  • ラブ自慢対決(受編)
  • ラブ自慢対決(攻編)
  • 安芸・菱谷邸 間取り。
  • 続・5年前【1】~【3】
  • 純佑×忍インタビュー
  • セカンドH【1】~【4】

あらすじ

No.1ホストとして、たくさんの女性だけでなく同僚ホストをも(!)魅了する純佑。けれど相変わらず純佑の愛情のターゲットは忍だけ!2人の同居当初の眩しい日々や、秘められていた家族のことなどがこぼれだす第3巻★club DANDY」の浴衣デーの出来事を収録&4コマ漫画もギッシリで、愛情たっぷりv

作品情報

作品名
P.B.B. プレイボーイブルース 3
著者
鹿乃しうこ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイコミックス~BE×BOYCOMICS~
シリーズ
Punch↑
発売日
ISBN
9784862633446
4.1

(49)

(23)

萌々

(10)

(15)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
14
得点
201
評価数
49
平均
4.1 / 5
神率
46.9%

レビュー投稿数14

個性のあるキャラたち

 同じカップルのお話を描いているのに、毎回楽しませてくれるしうこ先生。ワンパターンにならないストーリー作りの上手さはさすがです!

 今回は純佑の弟の能成と忍の母親が出てきます。能成は純佑と向き合ってちょっぴり大人になって、いい感じに東京を後にしたと思ったので、新章(4巻から)で再登場したときは驚きました。
 忍の母親の容姿にもびっくりです。もっとお水っぽい派手な母親を想像していたんです。忍が話す「消えろ」と我が子に言うような女には全然見えなかった。だけど忍に会いに来た理由がわかって納得です。母親もやっと幸せになれる相手を見つけたようです。
 忍の過去の話はたまらなかったな。なんて悲しいんだろう。純佑は弱いところも見せて欲しいと願っていただろうけど、目の当たりにするとやっぱり悲しかったと思う。忍が純佑に甘えられて良かった。
 act10は恋人になる前の二人です!純佑が忍のことをどんな風に見ていたのかがわかる純佑視点。ホストのお仕事を中心に描かれています。現実にはホストとかまったく興味がないんだけど、こんなホストクラブなら行ってみたいと思ってしまう。忍がカッコイイです\(^o^)/
 主役二人はもちろん、他の登場人物たちも薄っぺらくないんです。今回は弟、母親、ホスト達、女性客、どのキャラもちゃんと個性があるから、ストーリーに深みが出て感情移入出来きます。
 そして恒例の4コマ漫画がめちゃくちゃ面白い。牧さんとコータンもコラボしてます。「4コマになると活き活きする純佑」byしうこ先生と言うことで、本編とは一味違う純佑が楽しめますよ。

5

ラブラブでニヤニヤが止まらない

純佑と忍の、相手が好きだからこそ発生する気持ちの擦れ違いや葛藤は、
2巻で綺麗にまとめられていたので。
ぶっちゃけ2巻で「完結」と言われても、おかしくないと思っていました。

3巻はそんなお互いの気持ちを確認し、出来上がった純佑と忍。
作者も仰っていますが「すっかりラブラブ状態」です。
恋人としても安定期に入り、前ほど大きな感情のぶつけ合いはありません。
しかしそれでも退屈することなく、激しい萌えを堪能することが出来ました!

純佑との関係に腹を括った感じの忍は、
彼の強い愛情にゆったりと身を任せて穏やかで。可愛さも倍増。
ついに忍が口にした愛の言葉には、萌えというより感動してしまいました!

そして純佑はフラフラすることもなく落ち着いた忍に対して、
気持ちに余裕が出来たのか、男前度がパワーアップ。
純佑は基本的には好きな相手は甘やかしまくりたいタイプなのでしょうか?
忍が可愛く甘えたら、際限なく優しく甘やかしそうな気がします(笑)

そんなラブラブ状態な二人を楽しんだ後は時間軸が飛んで、
純佑と忍が出逢って間もない頃の物語が描かれています。
ツンツンしながらも忍を意識していく純佑が、初々しくてニヤニヤが止まりません。

1・2巻に比べてると、濡れ場も控えめだと思うのですが。
純佑と忍の精神的な繋がり・充実っぷりが画面から感じられて。
二人が手を繋いでいるだけで萌えて萌えて、どうしようかと!!
あ~もう、萌えて幸せになれた3巻でした。

2

あ~幸せだ(*^_^*)

色々あって やっとここまでたどり着いた
殿 純佑 × 姫 忍ちん ですが 
もう文句ナッシ~のラブラブでございますが・・・。

忍のお母さん出てきて 忍の過去が垣間見れます・・・。
揺れる 忍に 純佑の大きな愛 そう 愛で 包まれます。
もう迷うことなく 姫!! 殿に愛されちゃいなさい(笑)

もうホントー
忍ちんは 可愛いし 純佑はカッコいいし
けど 
いいところばかりじゃなく
弱いところもさらけ出しているところ お互いを認め合ってるとこ大好きです(^O^)

また 二人に会いたいな♪
時々Punchで 忍姫は見るのですが・・・(笑) 



2

【純佑×忍】編が一旦区切りを迎える第3巻。

1巻で完結していても2巻で完結していても十分満足できたくらいに各巻ごとにエピソードが充実している「P.B.B.」ですが、この第3巻で【純佑×忍】編はいったん区切りを迎えます。

3巻は2巻のドロドロとはまた違う結構ヘビーな内容です。
…というのも、忍の母親が登場するから。
その前に純佑の弟で、4巻から主役となる〔能成〕が初登場するお話が入っていますが、こちらはサラッとしたエピソードで終わっており、次の家族(=忍母)登場のお話へと繋げる布石的役割だったのかなと思っています。
しかしまさか彼が次巻以降の主役になるとはね。

で、本題の忍母登場回。第9話です。
2巻で母親の元彼が登場し、女としても母親としてもダメそうな人であることが仄めかされていました。
今巻でついに登場した彼女は、ひと目で「あぁ…」と思ってしまうような女性。
見た目もそうですが、発言の全てに嫌悪感を覚えるような。
リアルで同じ女として一番虫唾が走るタイプです。
他の登場人物の女性キャラ達がこの「P.B.B.」はタフ揃いなので、彼女の人としての空っぽさが余計に際立って見えてしまいます。
忍に会いに来た理由がまた何というかもうホントどこまでも自分のことしか考えてなくて呆れる…
それでも忍にとっては親は親なんだよなぁ。それがまた何とも…はぁ。。
純佑の誠実な対応に、純佑の株がグイグイと上がる1編でした。
彼女の登場をきっかけに明かされる忍の子供時代が気の毒過ぎます。

そしてラストの第10話。これが素敵なんです!
純佑と忍が一緒に住み始めた5年前に時間を戻しての回想エピソードから始まるのですが、こちらにもまた一人、厄介な女性客が登場します。
女性を描くのがつくづく上手いなぁって思っちゃう。
9話での誠実な純佑の姿に一層の説得力を持たせてくれる、新人ホスト時代の純佑のお話です。
彼女の5年後(現在)の姿が見れて良かった!

そして、本編以外のお楽しみも毎巻充実している「P.B.B.」
中でも特に4コマが巻を追うごとに面白くなっています( ´艸`)

2

ラブラブスペシャル~♪

今巻は純佑の弟が登場したり、忍の母親が登場したり、二人の過去が絡んできます。何回読み返したことか…w大好きな巻です。
純佑は忍のいつも明るい性格を尊敬しつつも、その分心配をしてましたが、やっと忍のルーツを知ることができたのでした。
決して自分から弱さをさらけ出さない忍ですが、純佑の深い愛情によって心の扉が開いたんだと思います。

今巻では、ずっと感じていた忍の繊細さを考えさせられました。
人懐こいのも、人肌を恋しがるのも、忍の持っている強い孤独感からくるもので、そして想像以上に繊細な心の持ち主だと思わされました。

初めて純佑に出会った時のことを振り返るとき、
「…何でかなぁ
お前は雨に濡らしちゃいけないって気ィすんの」
と言った忍の敏感なセンサーにも切なさ降臨。
胸が震えました。
ほんとに読むごとに忍が愛しくてかわいぃと感じます!

すごく萌えたのが、忍のケータイの純佑の電話帳登録ww
名前が「じゅんしゅけ」!!!!!(><)きゃっほ~ぃ☆
じゅんしゅけじゅんしゅけ~~ww
あと、訪ねてきた母親に会うのが怖くて、その苦しさに我慢できなくなり、仕事中の純佑のケータイに発信してしまう自分に、「この指が、悪い子っ!!」と言う忍・・・か、かわいすぎて…悶えるぅ。

そして1番は、純佑にやっと素直に愛の言葉を言うところ★
これはぜひに読んで堪能して頂きたいシーンです!!自分の気持ちを真剣に晒すことができなかった忍が、純佑に出会って1番変わった姿…。感動しました。

う。私、忍が好きなんだなw←今更
純佑も大人っぽさが加わり、男前度がアップしてます!!
でも、相変わらず忍をいじって楽しむプレイもありますw
恒例の四コマ漫画がこれまた面白い!Punch↑組とも絡んで笑えます~♪
しうこ先生が、続くと書かれてるので次巻を待ち続けます!!!
二人の愛溢れる日々をもっと見たい!★

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