• 電子書籍【PR】
  • 紙書籍【PR】

表題作是(2)

七川雷蔵 天涯孤独のワンコ家政夫くん 
紺 感情表現が苦手なツン紙様

同時収録作品是 2 夜に溺れる

三刀彰伊 三刀家当主
阿沙利 彰伊の紙様

その他の収録作品

  • 告白
  • 光の名前
  • キミが好き
  • 愛の言葉
  • 夏に溺れる

あらすじ

紺に一目惚れして「おれにください!?」宣言をした雷蔵。とはいえ、屋敷のそこここでいちゃつく他のカップルのようにはいかないふたりは、ぎこちないまま日々を過ごす。不安で、焦れったくて、自分から雷蔵を誘う紺。ところが、雷蔵の立派すぎる体が仇になり……!? 初恋モード全開の志水ゆきのLOVE DESTINY、天下一品の初体験をお見せします!

作品情報

作品名
是(2)
著者
志水ゆき 
媒体
漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
Dear+コミックス
シリーズ
発売日
ISBN
9784403661181
4.1

(110)

(56)

萌々

(26)

(23)

中立

(3)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
26
得点
456
評価数
110
平均
4.1 / 5
神率
50.9%

レビュー投稿数26

読み返すと気付きがある

初見で読んだ時は、1巻からの流れでメインカプは雷蔵×紺なので、この2人のお話を追ってたので、チラチラ出てくる近衛・琴葉・彰伊・阿沙利・櫻花は完全に脇に置いて読んじゃってた。

けどもこの先を知った今読み返すととっても良い!
分家の吟香が息子の紙様にすると無断で紺くんを連れ帰った時に、紺を連れ去られたのに何もしないのは冷たくないかと近衛が和記に詰め寄ってるシーン。過去になんかあったんだなと思わせぶりなのですが、これってもう最初からあのラストの部分は決まってたって事ですよね!
紺くんは、和記の心の中にずっといるいつも和記がもたれているあの長持ちの中の彼に似せて作ったのに、自分以外のモノになってしまう虚しさ感じてたのか。
なんて切ないんだ、和記……。と思ってしまった。

みなさん心配してくれるのは有り難いけどプライベート皆無な雷蔵くん。
櫻花には盗聴器&発信器、近衛は隣の部屋だからコップで聞き耳立てられ紺くんといざ致そうとした時に巨根過ぎて怖がられて部屋から叩き出されて即座に駆けつける櫻花さんと近衛。

その後紺くんに避けられてしょんぼりしたまま田舎に帰省した雷蔵くん。
雷蔵くんと仲直りを促す阿沙利の言葉がまた良いんだー。
「俺ら『紙様』はいつでも『言霊様』の傍に添ぉとらんとあかんのやで」って。
そんな風に思ってたんか、彰伊に教えてあげたい。
阿沙利ツンデレだから、彰伊の心はは振り回されっぱなしだから。

雷蔵くんとおばあちゃんのエピソードも改めて読むと感情移入してうるうるしました。おばあちゃんに大切に育ててもらって大好きだったし、おばあちゃんも雷蔵くんが生き甲斐になってたんだろうなって。

雷蔵くん、ハーフだしあの体格たし本当に大きそうだよ。実際いたしてるシーンで勃ってるところ紺くんの両手で握っても長さ余るし握った指が届かないくらい太さもあったよ……。
紺くん華奢で小さいし体格差半端無し。

でも2人の共同作業で無事心も体も満たされてめでたしめでたしで、描き下ろしは甘えんぼ彰伊と阿沙利の甘い夜のお話でした。

このシリーズは毎回あとがきがあるのも楽しみです。次の展開が少しお知らせされていてワクワクしながら1度目は読んだ記憶があります。

紙本で購入
ところどころ見えるトーン修正

1

ヘタレワンコぶりが可愛い⸜(*ˊᗜˋ*)⸝

2巻では、言霊師ではない家政婦の雷蔵と、主人である言霊師を仕える前に失ってしまった紺のお話がメイン。

自分の存在意義がわからない紺。
一生懸命に必要とされようとしてるのが不憫。
そんな紺に、紺だから大事だ、とこれまた一生懸命な雷蔵。
辛い過去があっても笑顔で乗り越えようとしてる雷蔵もいい子だねぇ(>ᴗ<)
ヘタレワンコだけど(>艸<)
でも、あそこでやめれたのはエラいよ!
受け様大事な私からするとはなまる( ¯꒳¯ )b✧

素直な雷蔵は、みんなの格好のオモチャになってるのも、かわいくて、ホントいい子(>ᴗ<)
最後は男になれてよかったね。

でもって、彰伊と阿沙利ですよ。
カッコイイとこ、もっていきましたね。
母親から我が子の記憶を奪った代償があれだけだなんて、本当に軽すぎるわ、なんて、感じたりもしますけど。

でも、ラスト前の「眠っていられない」って優しい表情の彰伊にやられます(≧∇≦)

桜花と紅緒カプのいろんなコスプレも楽しい♡

2

大作への萌芽。「是」(2)

「是」の2巻は、紺に課せられていた業と、その解放。
雷蔵の明るさ・真摯さが紺に通じたかな?という感じで、雷蔵と紺が結ばれる、という巻になっています。

誠実で真面目な雷蔵。みんなから好かれる雷蔵。
でも子供の頃はガイジンの見た目で虐められた傷を持つ雷蔵。

「紙」としての役割を果たせずに身の置き場の無かった紺。
自分は「ひと」ではない、と傷つくことを厭わない、否、自ら傷つこうとしていた紺。

雷蔵は紺を好きになって。
紺ははじめはそういう「心」がわからずに。
でもちゃんと通じたんだなぁ…って。

雷蔵絡みでもおちゃらけになりすぎず、ラストは彰伊と阿沙利のしっとりケンカップルの思わせぶりな会話で終わる。
次の巻への期待をもたせる。「是」が2巻にして重みを持ち始めた。

1

頑なな心にじんわり浸透していく温かさ

 2巻目からこの世界観にぐっと引き込まれました。1巻だけで切るのはもったいないシリーズですね。雷蔵は紺をいつ好きになったんだろう?と思っていたけれど、一目惚れなら納得。恋をするのに性別をあまり気にしなさそうなタイプにも見えますしね。

 紙様としてとにかく人間の役に立たなければという思いが強過ぎる紺。頑なな彼に、いてくれるだけで嬉しい、好きだから大事にしたい、という感情を理解させるのは非常に根気のいることで、雷蔵が思わずへこたれる場面も。それでも、持ち前の寛大さや気の長さで何度でも紺に寄り添おうと努力した雷蔵が、本当に人間性のできた人だなと。紙様だって、人間のように個体差や向き不向きがあって、一律に同じ能力を持っているわけではない。紺には紺に合う相手がいて、紺自身の人生を生きていい。紙様としてではなく、まずは自分がどうしたいか、紺がそういう風に考えられるようになるといいなと願います。

1

雷蔵×紺 編

コスプレ担当、櫻花様が美しいです。このノリ含めて少女漫画っぽいんだよな〜

この巻は 雷蔵×紺 編
この本の主役はこの2人でいいのかな…ありがちな話ですが最終的には主役より周りの方が人気出るパターンだった気が…
1巻で既によろしくやってるのも 彰伊×阿沙利 ですもんね。
雷蔵は紺にほぼ一目惚れだったってことでいいのよね。あんまり恋愛関係になるまでの描写が多くはなかったけれど、描かれていない日常に惹かれ合うポイントが沢山あったのだろう。にしても住んでる所が血塗れになったりしている(1巻)のに、雷蔵の順応力がすごい笑

読み返して2巻の表紙、とても素敵だと気付く。

0

雷蔵と紺が可愛いすぎる

雷蔵!雷蔵があの屋敷に来たのは、紺に出会ったのは運命だよ!

雷蔵が紺の空っぽな心に暖かさを流し込んで。紺の存在意義を見つけてくれた。
好きという気持ちを芽生えさせて教えてくれた。
雷蔵、もう君もひとりぼっちじゃないね!

紺の窮地を救ったり、エッチしようとして拒絶されヘタレたり。可愛い雷蔵。紺も可愛い。
里帰りした雷蔵を追いかけて来た紺。皆さん手筈が完璧ですね。

2巻でとうとう雷蔵と紺が結ばれます。
紙様でも感じるし気持ち良くて、雷蔵が紺を気持ちよくさせてあげたいのも良かったし、好き好きいいながらするのも良かった。
手を繋いで帰るのも良かった。

しかしお屋敷の皆さんはどうして二人のことがわかったの?

0

雷蔵くんの恋が成就するまで。

私としては、この2巻までと3巻以降というのが全然違う物語だと思っていて。1巻で登場した、雷蔵くん(言霊師一家、三刀家以外の外部の人間。)と「紙様」である紺くんの初恋を描いたもの。なんていうか、ここまではまだ爽やかというか(…いやエロいけどねぇ。)可愛いというか。

紺くんの、亡くしてしまった主、秋光。秋光はその言霊師としての初仕事で命を落としてしまったので、紺くんとの交流は無い。ただ、元・言霊師である秋光の母、秋光を亡くしたことで心が壊れてしまった吟香に「秋光を治せ」と攫われてしまう。「紙様」には傷を癒しても、死んだ者を生き返らせる事は出来ない。監禁された紺くんを救いに行く雷蔵くん。そんな雷蔵くんを手助けする阿沙利、彰伊。全てを理解した上で動こうとはしない和記。紅緒がその前世で仕えていた言霊師が吟香だという事を知っていて、嫉妬するあまり協力しない櫻花。(「紙様」は言霊師と縁が切れるその時、白紙になり、再生された時前世の記憶が無いので、紅緒はその事を知らない。)人々の交錯する想い、深く根を下ろす因縁。この時はふわっと読み流していた、細やかなピースが後にガチャリと繋がっていく事に今更ながらぞわぞわする。紺くんの台詞「…雷蔵が死んだら、俺はたぶん泣くと思う。」という言葉の重みにも。←これは4巻にてようやくその意味が分かる。
紺くんが阿沙利と違って、生を受けてからまだ新しい為か、心は優しいのだがフラットで、機微というものを今ひとつ理解していなかったのだが。人を、自分を、大切に想うことを、好きになる気持ちを、雷蔵くんとの出逢いで知ることとなる、これは紺くんの成長と初恋物語にもなっている。そして…紺くんが真っさら過ぎて、天然大胆煽り受けになっています。雷蔵くん、鼻血必須。
雷蔵くんは唯一の肉親、育ての親であった祖母を亡くして天涯孤独となっていたので、彼もまた紺くんを愛することで、心の平安を得る。「二人ということがとても嬉しかった。」という優しいモノローグで2巻は終わる。
…が、この巻にてチラチラ見え隠れしていたピースがうねり出すのは次巻から。

0

とても優しくて、誰よりもつよい紙様です

主の身代わりに傷を負う紙様と、言霊使い達とのラブストーリー、第2巻です。いろいろなカップルが登場するけど、雷蔵&紺と隆成&守屋の2カップルが好きです。2巻も、メインが雷蔵たちカップルなので嬉しいです。
おまけに、紺も初めて好きだという感情を知って、紆余曲折あってやっと雷蔵と結ばれるので、感動も大きいのです。

とにかく、雷蔵の、紺への愛情が深くて萌えます。最初の主を助けられなかった紺に言った言葉にもキュンとなります。
雷蔵のあそこの大きさで(笑)危ぶまれたエッチに心配したけど、離れたことで雷蔵の存在の大切さを自覚して、追いかけて行った紺が可愛くて萌えます。エッチの時の、紺の告白にもキュンキュンします。
本当に、可愛いカップルで癒されます。だけど、雷蔵の祖母を思い出すシーンは、何度読んでも切なくなって泣けます。

3

二巻が一番好きなのです

このシリーズでこの二巻が一番好きだという奇特な方は、わたしの他にもいらっしゃるのでしょうかー。
泣かせどころときっと設定されたであろう雷蔵とおばあちゃんのシーンで、毎回飽きもせず泣いてしまうわたし。

この二巻はその雷蔵と、仕える言霊使いのいない紙様の紺メインです。
ほぼ丸々。
雷蔵はたった一人の身内だったおばあちゃんと死に別れ家政夫としてやってきたわけですが、そんな雷蔵が、言霊師を持たずやはり空虚な心を抱えていた紺と出会って惹かれていったのは必然だったと思います。
紺は今回攫われてしまうのですが、それがまたふたりを結びつけることとなりました。
あー、この巻は泣けるけど幸せな気持ちになれて本当に好き。
次巻以降はズブズブドロドロとなっていくので、よけいに(苦笑

5

表紙の紺の笑顔が素敵

雷蔵の百面相が面白い。笑ったり、怒ったり、泣いたり、変顔したり、それを見て笑ってる紺が可愛くて癒された。

まだ好きの意味もわからなくて、やっと理解し始めた紺君がたまらなく可愛い。雷蔵の気持ちがよくわかる。

琴葉も可愛い。お世話してあげたいと思う。でも、そこは近衛に任せて傍観者として楽しむしかないですね。とても、残念。

おばあちゃんのエピソードには弱いですね。

みんな、愛し合ってて…笑いどころもあるけど…みんな、何かしら抱えてて、どこか儚くて悲しいと感じる。

1

童貞巨根わんこ

1巻に引き続き雷蔵×紺のピュアップルのお話です。
前回、紺にプロポーズ(?)した雷蔵ですが、ラブラブハッピーな展開への道のりは険しいようです。

自分を大事にしない紺と愛する紺を大事にしたい雷蔵。
根本から違う2人が見事にすれ違ってしまいます。

途中、トラブルに見舞われたりしながらもなんとか無事に乗り切り、絆を深めあった2人。
ようやく初エッチかと思いきや、ブツがデカすぎると紺に拒絶されてしまった雷蔵・・・哀れ(笑)
泣きながら呆然とする童貞わんこに思わず頑張れ・・・!!と声援を送りたくなりました。

2

今更ですが・・・

専門学生:七川雷蔵×紙様:紺です。今回はこのCPだけでした。
1巻ではまだ恋愛感情が芽生えてなかったと思うのですが、
今作ではエライ展開が早かったような気がします。
とか偉そうなことをホザいていますが、大変萌えさせて頂きました( *´艸`)

他の姐さん方と同じ意見ですが、雷蔵のナニがデカイと紺に拒否されたのには笑い・・・
いや可愛いと思いましたね((´∀`*))

ただ、やっぱり吟香は、かなり可哀想だと思いました。
自分の息子に期待して急かすのはよくないし、素直に紺を待っていたらこんなことには
ならなかったのにとは思いますが、だからと言って記憶を無くすっていうのもなぁ~と。。。もっと他にやり方はなかったのか?って・・・
ホント彰伊の言うとおり、記憶を消す代償が軽すぎるなぁ~と思いましたね。

ってマジで考えちゃいましたが・・・。

後半は、近衛と琴葉・彰伊×阿沙利のCPがちょろっとだけありました。
琴葉のアイスの食べ方がエロかったですw

4

少しずつ世界観に慣れて

わー、良かったねー、これからどんな展開になるのかなー、と油断させておいて次巻でガッツリ突いてくるための準備が着々と行われている巻。逃げるなら今です。

2

2巻目

2巻目は、雷蔵×紺カップルがメイン。
他に彰伊×阿沙利カップル。
1巻と同じでした。

雷蔵×紺カップルでは、
紺君が雷蔵に少しずつ心を開いてくる様子を
楽しめます。
紺君、どんどん素直になります。
これがカワイイ!
雷蔵は王道を行くイイ子キャラ。
でも紺君の正直さは、キュンキュンきました♪

あと彰伊と阿沙利が、またまた伏線チックに終わりました。
前巻もそうでしたが、こういうところがウマイですね~。
気になってしょうがなくなりますw

1巻より断然面白く盛り上がってきた~っ・・・と思えた1冊でした。

4

きゃ〜ラストはご褒美

二巻は雷蔵と紺くんメインです。

一巻では雷蔵ひどい目にあうだけでしたが紺好きーは増す一方でついには紺くんに欲情してるのを人形師の和記や紺本人に暴露ちゃって焦ります(笑)

意外にもみんなウェルカム(笑)
紺にいたってはやりたいならやらせてやる!役にたつならなんでもこい!
みたいなヤル気に雷蔵凹む(笑)好き同士じゃなきゃ、、、とロマンチストな雷蔵くん。

今回は紺くんの言霊登場です。
紺が必死に役にたとうとする理由がわかります。
雷蔵の純粋に救われていく紺にほっとするー。

さてさて初エッチー!となりますがわらえます(笑)
ナニがでかし長いとかなんとか(笑)
いくら紙でもビビる仕様らしい。ディアプラスさんは写しません。ションボリ。
ラストはご褒美がちりばめてあって美味しかったです。
やっぱりラブラブがすき!

3

雷蔵と紺の巻

 紺のことが気になるけれど、あと一歩何かが足りない雷蔵。そして、全ての物事に投げやりになっているかのような紺。紙様は確かに人ではないから痛みは感じないけれど、ぼぼ人と一緒だから、自分をもの扱いする紺が、雷蔵と一緒で私も痛々しかったです。

 そんな時、紺は吟香のところに連れ去られてしまうのです。吟香とその子供である秋光のところに連れて行かれてしまうのです。実は、この場面で、私は紙様が何をするのかが分かりました。紙様は人の痛みの身代わりになるというのが、余計人と一緒の形をしているからかわいそうにもなりました。

 雷蔵が祖母の新盆で郷里に帰れば、雷蔵と祖母の回想シーンがあり、またそこが切なかったりします。

3

ヘタレワンコw

可愛さと切なさがバランスよく詰まった是2巻。

雷蔵×紺は可愛いカップルだなぁ。癒されます。優しい気持ちになれます。

吟香と秋光のくだりは切ないです。母親の気持ちを考えると、息子の記憶を消されるって辛いよ。車の中で歌を口ずさむ姿はね…やるせないです。

あと雷蔵のおばあちゃんの回想シーンから、紺の「お前を一人で残したりしない」の一連の流れにウルッときます。「雷蔵が死んだら俺はたぶん泣くと思う」のセリフは、4巻のあのシーンに続くんですよね。またウルッ。

1

思わず泣いちゃったよ

紙様と言霊とのラブストーリー、今回は前作以上に感動させて頂きました!
言霊様のために作られた紙様、ひとりだけ決まった言霊様がいなかった紺君の
過去が見えてくるお話で泣けてきました。
恋愛感情に疎くて、言霊様に恵まれなかった紺君の何の為に、生きているのか
なんて気持ちが痛い程伝わる、そしてそんな紺君に告白して無理やりに言霊に
なった雷蔵くん、でも三刀家とは全然関係の無い雷蔵君は言霊使いじゃないから
普通の紙様と言霊様との関係とはちょっと違う。

それでも、紺くんが今作では人間の気持ちに少し近づいた感じで、雷蔵君との
関係がかなり進んだ感じで微笑ましかった。
それとは別に紺君の本来の言霊様、あれはかなり辛いお話で母親の切なさや狂気が
苦しいまでに伝わってくるシリアス内容でしたね。

そして個人的にはやっぱり気になる和記さんなのです。
人形師だけれど、何やら色々ありそうな感じですよね。
そして三刀家の当主の紙様の阿沙利さんも気になる、前作で別れるみたない感じ
だったけど、結局元鞘だけれど、紙様って何代も生かされているみたいだから
やっぱり紙の寿命ってあるのかな?なんて気がしてしまう。
回が進むご事にハマる作品です。

2

ホッとする

おばあちゃんに、無償の愛をたっぷりもらって育った雷蔵は
とても素直で優しく、へタレワンコキャラでも
ぶれない強さがあってとっても好感が持てる。紺のような極端で自虐タイプな紙様でも
大量の愛で”大きく”包み込んでいくので雷蔵×紺のカップリングは
終始、微笑ましく暖かい気持ちで読めました。

H度がエロエロになっているだけに、そういう絡みは多々あるのですが、
精神的には、エロさをそこまで感じさせない作りになっていると思います。

2

ガッツリいきます!ホント言葉どおりw

雷蔵×紺編完結!
・・・その前に、へたれわんこを調教する櫻花様素敵!
とても女には見えないよなーーー^^;

少しずつ、紺が雷蔵の存在を通して生きているものを感じ、
自分から他人を求めるという姿に感動;;
紺くん雷蔵をすきになってよかったねっっ!
紺の笑う姿も可愛いかったけれど、
雷蔵のアレを見た後の、下心と羞恥にまみれた顔が可愛かった(//∀//)
両想いにはなれたけれど、これからですね!

そして突然の雷蔵の田舎へ帰ります発言!
それを追いかける紺。。。
『なんで・・・黙って俺をおいて行くんだよバカ・・・!』
やっと紺の気持ちが表れたようで、よかった!!

紙でよかった。お前より先に死ぬことはない

そういう風に思える紺になれてよかった!
どんどん紺が可愛くなっていってます・・・w

そしてついに結ばれ~
しかし、えろいなーwあのへたれはどこへいった・・・?

5

しかし ゆき様はHシーンハゲスィっす。

この方のHシーンは綺麗でめっちゃ えろぃ!!(*ノェノ)キャー
【是2】での【第8話 君が好き】の回での
雷蔵を蹴り倒した紺のセリフが最高でした。

「そんなデカイの
   入るわけない
        だろバカ!」

(_≧Д≦)ノ彡☆ばんばん
笑えた~~~~~~~≧(´▽`)≦アハハハ
てあほな主腐はこんな風に萌えてました。

しかしゆき様の話って泣けるモノが多いです。
正直 この是シリーズは人外モノなので
どうかな~と1巻よんで迷ってたんですよね。
前作のラブモが良すぎた為に・・・
レシピも好きでしたし。
でも今回この2巻を読んでからは
俄然 集めるぞ!! と誓いました。

ヽ( ̄ ̄∇ ̄ ̄)ノ ランラン♪

3

雷蔵のち●こデカ過ぎ!!(  Д ) ゚ ゚

『是』2巻。これ1冊1冊レビュ書くのもどうかな?
って思ったんですけど・・・

どうしても

これだけ

言わせて!

雷蔵のち●こデカ過ぎ!!(  Д ) ゚ ゚
目を疑ったwww


いやぁ、それだけじゃない2巻ですよ?
こちらも先にCDを聴いていたので
ネタもオチもわかっていたんですが
漫画としての魅せ方素晴らしいな!と思いました。

紺が本当の言霊師・秋光の元へ連れ攫われるというお話。
これは、子持ちにはグっとくるお話でした。
我が子に執着しすぎて歯車が狂ってしまった母親に
施した言霊は、果たして最善の策だっただろうか・・・と
ひとり悶々と悩みます。
CDでも泣きましたが、原作本でも泣けました。

悲しいお話の後は、はじめての雷蔵×紺のエッチv
丁寧にページをさいていて、初体験の甘酸っぱさが
ばっちり伝わりました!

描き下ろし『夜に溺れる』では
近衛×琴葉
櫻花×紅緒
彰伊×阿沙利
それぞれのエッチがパラパラと~。
『夏に溺れる 』からの流れをくずすことなく3CPのエロが楽しめるv
楽しかったです(*゚艸゚*)

4

ヘタレわんこな

こうやって見ると、紺と雷蔵の性格ってちょうどいいのかなと思いました。
ただ居るだけでいい。存在意義なんて作るものじゃない。
なんか切実にこみ上げてくるものがありました。
久々に「くるな~」という作品を読んだ気がする。
へたれはヘタレでもただのヘタレじゃない。ただへたれてるだけじゃだめなんだな~やっぱり
逆に、紺にしても、存在意義、雷蔵の言葉の意味。
「好き」ということ。
真っ白だった紺が、徐々に染まっていくというか、色がついてくるというか、形なしてくるというか。
変化した後と前の差がちょっと嬉かった。
そんで、せっかく両想いになったのに・・・((´∀`))ケラケラ
わらっちゃかわいそうだが面白かtty(殴

その後。
その後がいいのですよ。
田舎に帰った雷蔵をお迎えに行った紺。
「俺たちは一緒にいなきゃだめなんだぞ」って。
「ぞ」が効いたwwww
紙様でよかった・・・の紺のセリフは「ボロリ」と音を立てて涙落ちる感動。
それなのに、その後のラブホ事件orz
紺サマ・・・・流石です。

3

いやーエロいっす

シリーズ二作目にして、ついに雷蔵と紺が結ばれました。
そこまでのすったもんだがめちゃくちゃ面白いです。この脳天にくる面白さ、文章で伝えるのは難しいw

雷蔵はヘタレっぷりをさんざん発揮します。
紺はクールで天然でシャイでツンデレで、しかも無表情なので、そのすべての性格を総動員して雷蔵を(無意識のうちに)振り回す。
ゲラゲラ笑いながら読みました。

しかしエロかった!
雷蔵、やるときはやる男!

2

じっくり描かれた純愛

この巻は、雷蔵×紺がメインとなります。
個人的には、かなりお気に入りなカップル。
初エッチまでの長く険しい道のり(笑)が楽しかった~。

もともと仕える予定だった言霊様のところへ紺くんが攫われてしまったり、
波乱含みの展開ではありますが、
二人が本当の意味での恋人同士になるまでの過程が丁寧に描かれています。
雷蔵のおばあちゃんが亡くなった時の回想シーンには、思わず涙が…。
ラブラブあり、切なさもあり、ギャグもありで、緩急のついた展開に
ぐんぐんひきこまれてしまいました。

紺くんのスレてない真っ直ぐなところとか、
雷蔵のお人好しっぽい優しさや、
愛情があるからこそのヘタレっぷりにも、ほのぼの~。

脇キャラとしてですが、彰伊×阿沙利も登場していて、
どちらも、男前な良い働きを見せてくれたのが嬉しかった。
阿沙利は、男性なのに、そこはかとなく姐さんの匂いがする気が^^;

良いです。大好きです。

6

涙の意味を教えて

1巻に引き続き雷蔵×紺編。
言霊師の力を持たないものの、紺の言霊様になると申し出た(プロポーズした?)雷蔵。
その理由がこれ以上無暗に紺を傷つけたくないから、そしてこの先は自分が彼を守っていきたいからというもので、かなり強引なのだが(笑)何とか紺を貰い受けることに成功したのが前巻。
これでめでたしラブラブなのかと思いきや、やはりなかなかそう簡単にはいかないようで・・・・・・。

今回は元々の言霊様であった三刀秋光の傷を治せと、その母・吟香に攫われてしまった紺の救出がまずはヒトヤマ。
ここで紅緒が元は吟香の紙様であった事と、女性は子供を産むとその力を失くしてしまう事が明らかになる。
主を失くした紙様は、白紙に戻り一切を忘れ、次の言霊様を待つ。
もちろん櫻花は吟香絡みでは一切動こうとせず、それはもしかしたらこの人は紅緒と共に生きてゆくつもりなのかもしれないなと、ふと想像させられたシーンでもあった。
けども女性の櫻花にスポットライトは当たらんだろうな(-ω-;)

そして後半パートはやっとのことで、雷蔵×紺編のラブラブライフ・・・のはずだったのだが、なんでも雷蔵のモノが『ありえない太さと長さ』だったために、紺に驚かれ半ケツのまま部屋をたたき出される羽目に。
んー、これはさすがに同情を禁じ得ない仕打ち(笑)
いつものように盗聴&盗み聞きをしていた櫻花と近衛に慰められるも、これはイタイ。
男としてイタイ。
しかし傷心のまま向かった郷里(祖母の新盆)で、自分を追ってきた紺とめでたく合体。
濡れ場のはずなのに、結構なエロシーンだったはずなのに、本当に良かったね・・・と、何故かホッとしてしまった。

終盤、雷蔵への愛情を確かに感じつつある紺の口から「雷蔵が死んだら 俺はたぶん 泣くと思う」と言われ感激する雷蔵だが、その意味はもっと深いところにある。
それを知ると雷蔵はまた号泣するだろうが、きっと読者も胸がギュッとなるはず!
次巻からは新たに玄間×氷見の物語。
これがまたシリアスで痛い。
読者投票でも人気のあるカップリングなので、お話としても期待ができるかと思う。
本当に読めば読むほど目が離せない。

7

この作品が収納されている本棚

マンスリーレビューランキング(コミック)一覧を見る>>

PAGE TOP