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大人買い一気読みの最中です。
複数カプのシリーズですが初っ端から初登場のふたりが。
前巻で名前だけ出てきた玄間と、お相手の紙様は氷見。
なにやら不穏な空気だなと思ったらふたりの出会いから知ることになります。
またか…父上からのお下がりパターン。
紙様のこの設定がなかなかやっかい、
でもそこが面白い。
ようやく相愛になったかと思わせてからのラスト。
早く次巻を読まねば‼︎
合間に挟まった雷蔵と紺が唯一癒しの一巻でしたw
あと、百合組のコスプレがどんどんハードになってるww
きました、玄間×氷見編です。
人気のカップリング。
私は怒鳴ったり強引なタイプって好きじゃないので、玄間推してはないのですが、お話として読む分には楽しく読めます。
父が寵愛していた紙様 氷見を譲り受けた玄間。
自分と母よりも氷見を優先して氷見を傷つけたと大激怒して家から追い出した父をずっと憎んできた玄間。
愛してくれなかった父への憂さ晴らしかそれとも初恋の成就なのか。きっといろんな感情が混ざり合っての氷見への執着なんだと思うな。
こんな扱われ方はした事がない氷見は戸惑い拒否をしますが、だんだんと玄間の優しさ、寂しさを知っていくと自分の中にも玄間への愛情を感じ出したところでですよー!やっと両思いになったのにー。
この流れが本当にドラマティックです。
紙様の寿命なんて考えてなかったんだろな、玄間は。
私は完結してから全巻まとめ買いして読んだから次々読めたけど、リアタイ読者こんなところで半年待たされてたなんて悶絶モノだわ。
あと、雷蔵くんを三刀家の住み込み斡旋したのって過去に関わりがあったからなんだなって今更気付いた。同じアパートに住んでたんだ。その後の動向も気に掛けてたなんて、やっぱり心は優しい男だよ、玄間。
紙本で購入
ぼんやり修正とアップ過ぎてわかりにくい描写のミックス
ウブでピュアなカプの後は、アダルトなお話へ。
親子2代にわたって仕えることになった紙様の氷見と、父親が死んで氷見ごと相続した言霊師の玄間。
玄間が、氷見に対してつもりに積もったかなり強い執着心やら独占欲やらをお持ちで。
やっと手に入れた氷見に対して、言葉ではなくカラダでぶつけてて。
なかなか心の距離が縮まらない2人だったけど、やっと玄間が真っ直ぐに自分の気持ちを告げて、愛を乞う( *´艸`)
それにしても、玄間の愛も執着心も激しいと思ってましたけど、玄間の父親もたいがいですね。
夢に出てまで見せた、氷見への執着心。
執念深くで怖いわ( ・ὢ・ )
襲われた玄間を庇った氷見。
愛を知った氷見の慈愛に満ちた微笑みの美しいこと(> <。)
これから、という時に氷見を失った玄間。
ここで続くって、発売時に読んでたらグワーッて悶えることになったラストですよね。
2巻終わりからの流れで「彰伊x阿沙利」が始まるのかと思いきや。
全然違う「玄間x氷見」。
どうなんだろう?このカップリング。
人気ですよね。
氷見の健気さがいいんだろうけど、私は…う〜ん。
とにかくこの2人、玄間が粗暴すぎる俺様で、氷見は耐え忍ぶ奴隷みたいに見える。
「是」という作品として見れば、言霊側の人となり、紙様の性格(ヒトじゃないけどそれぞれはっきり性格がありますよね)、そして組み合わせから生まれるケミストリーみたいなもの、の多彩なバリエーションに圧倒される感はあります。
だからここにきて未知の「玄間x氷見」組の在り方を出してきて、紙様の運命的なものを提示してくるのは、長編として巧みなのだろうと思います。
初読当時、ラストシーンには驚愕したなあ。
玄間にもう少し落ち着きがあればなぁ、と思ってしまったというのが正直なところ。中盤までの乱暴さを挽回するように、後半にかけて徐々に氷見の意思も尊重するようになっていくので、読後感はそんなに悪くはなかったですが。昔から氷見のことが好きで、彼と父親の関係もよく分かっていたのなら、もう少し思いやりを持って接することはできなかったのかな、とつい思ってしまいますね。私はどうも、このシリーズでは基本紙様の方に肩入れしてしまうようです。玄間の苦悩にも理解の余地はあるけれど。ただ、父親の亡くなった後、氷見が彼の意志を継ぎながら、その新たな存在意義にできる存在は玄間しかいなかったでしょうから、最後は玄間と心を通わせることができて安堵しました。