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表題作ファインダーの檻 [新装版]

麻見隆一
裏社会の実力者
高羽秋仁
好奇心旺盛なフリーカメラマン

同時収録作品恋するDNA

水野歩
高校生
桧山貴弘
高校生

その他の収録作品

  • ボディチェイス
  • 高楼の華
  • あとがき

あらすじ

「秋仁、お前は俺のものだということをよく憶えておけ──」
罠に堕ちた秋仁を救ったのは麻見だった…!? 麻見と飛龍の宿命の出会いを描いた物語「高楼の華」も完全収録!
BLの歴史を変えた大人気ファインダーシリーズ第2巻、待望の新装版登場!!
出版社より

作品情報

作品名
ファインダーの檻 [新装版]
著者
やまねあやの 
媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイコミックス~BE×BOYCOMICS~
シリーズ
ファインダーの標的
発売日
電子発売日
ISBN
9784862631718
4.1

(97)

(45)

萌々

(31)

(14)

中立

(4)

趣味じゃない

(3)

レビュー数
17
得点
395
評価数
97
平均
4.1 / 5
神率
46.4%

レビュー投稿数17

飛龍好きにはたまらない神巻

飛龍がなぜ麻見に執着するのか、それは果たして恋心なのか、二人の間に過去何があったのかがこの一冊でわかります。
本当に飛龍の一コマ一コマが美しい。
最後までは致しませんが、二人の絡みがガッツリあります。
秋仁に出会う前ですし、私には納得のいく内容でした。

ただ一点、人物紹介のテロップで「鄧(とう)大人」というのがありますが、まるでこの3文字全てが人名であるかのような表記をしててモヤりました。
「鄧」は苗字ですが、「大人」は名前の一部ではありません。
「大人」は地位の高い人に対する敬称です。
つまり「父亲大人」だと「父上」という意味なので、「鄧大人」は「鄧さん/様」という意味です。
さらにここで脳内の余計な知識が邪魔をして
「そこは邓(鄧の簡体字)じゃないんだ…?飛龍の苗字「刘」(※正しくは「劉」)と揃えないんだ?」
となりましたが…深くは考えまい。
(※まぁもちろん香港の話なので繁体字の「鄧・劉」が正しいんですが。じゃあなぜ飛龍の "苗字だけ" が簡体字で、3文字表記では簡・繁ごちゃ混ぜなのか?つまり「刘飞龙」か「劉飛龍」でないとおかしい)

同時収録の「恋するDNA」はDK同士で、ファインダーの1巻に1話「恋する植物」があり、本作は実質2話となります。
パパ同士CPが!イイ!
やまねあやのさんの絵柄でいけおじBLが楽しめるなんて激レアなのでは…
ちなみにさらに続編がありまして、3~4話は以下の通りです。
・3巻「ファインダーの隻翼」:「恋するベビーリーフ」
・6巻「(同上)熱情」:「恋するファインダーの標的」前後編

1

フェイ様〜♡

ファインダーシリーズ2巻にあたるコチラの作品はメインカプよりも麻見とフェイの出会いと遺恨のお話。

私、この手の長髪美人好きなんだー。
初っ端からお風呂上がりの全裸のフェイ様。小尻な後ろ姿がステキ。
胸に残る銃槍から過去を振り返る。
こういう関係ってさー、恨んでるんだか好きだから執着してるんだか、フェイさま本人もわかんなくなっちゃってるよね。心にこれだけ刺さるなんて、麻見ってば罪作りな男よ。
でもねフェイさま、勘違いしてるよね、麻見何も悪くなーい。誤解だよ。この誤解はいつか解消するんだろうか。フェイ様からの矢印は麻見に向いてるけど、麻見はヤンチャな子猫ちゃんな秋仁にご執心でフェイさまなんて気にも掛けてないもんね。ツラッ。

幸薄不憫なフェイさまが幸せになる未来はくんのでしょうか?まさかフェイさまのお世話係の少年タオくんが急にイケメンに成長なんかしたりしないよね?

この先楽しみです。

シーモアで購入
白抜きじゃなくて元から描いてない?手で隠れていたり早く動かしていて見えないみたいな描写

1

飛龍好きだけど、麻見×秋仁かな

飛龍の初恋が麻見。
麻見からしてみたらただ情をかけただけかもしれないけど、初恋であの行為されたら引きずりますw

まぁ、未遂ですが。

今だに麻見はバイなのか生粋のゲイなのか分かりません。
ただ、女も抱けるけど男の方が好きなのか……
そして、麻見のタイプ発言。

麻見のタイプは秋仁。
可愛い系美少年で目が大きいのが好みなんですね。
女らしい男の綺麗系は好みじゃないと判断。

本気っぽい人に麻見も手出しちゃダメ

魔性の男麻見。
なんだかんだ、秋仁も無自覚な魔性の男だけど。

麻見氏は筋肉バキバキよりも秋仁みたいな華奢でラインのある男が良いんです。

麻見が秋仁と身体交える度に秋仁の身体に色気と魔性さがみについて、それでまた波乱が起きそうですw


1

ネタバレあり 

ファインダーシリーズファン、初心者です。
間違い、勘違いがあればお許しください。
今巻は、大部分が、7年前の飛龍と麻見との過去、因縁の関係性を振り返るストーリーになっています。

私はOVAから入っているので、当初は、秋仁に対して酷い仕打ちをした飛龍が苦手でしたが、今巻で、そこまでに至った経緯を知り、話を追うごとに受け入れられるようになりました。飛龍は幸薄くて…本来は思いやりが深く、情に熱い、綺麗で美しい方なんですね。

最も気になったのが、私の推測では飛龍の育ての父親、義父を撃ったのは義兄で、飛龍を撃ったのは実父、麻見はなぜ、それを弁解しないのか…そして、その爪痕を残しながら次巻へと話が続くわけですが、飛龍は、ただただ麻見に執着しているだけなのか…

それにしても、麻見のためなら何でもするという男の多さ…そこで、「くだらん感情を持ち込まれると仕事がやりづらくなる」とバッサリ言い放つ麻見〜一方で、父親が危篤だと聞かされ動揺している飛龍を落ち着かせるためとはいえ、あんなエッチなことをするし、麻見の過去の男女関係は一体どうなってるんだろう…これもすごく気になる。ジゴロ的で経験豊富そうだけど、私、個人的には硬派であることを熱望します!(笑)

現時点で、憎しみは憎しみを生むので、麻見と飛龍は、早いうちの和解を望みます。麻見自身、一連の騒動に関わったことで責任を感じてるのか…まぁ、秘してこその…が麻見のかっこよさでもあるんですが、2人の複雑な関係性のせいで、秋仁が巻き込まれ、酷い目に遭うのが、とても辛い。ファインダーシリーズ、本当に面白すぎて目が離せません!

1

麻見が若い!

麻見×秋仁の話は少ししかないです。
ほぼ飛龍と麻見の話。
昔は麻見と飛龍は良い仲だったと思われる方もいるかと思いますが、麻見の方はビジネスのため仲良くしようとしていた感があります。飛龍の方は一人の人間として向き合ってくれる麻見にひかれていたようですが、麻見は「俺にだって好みくらいある」としっかりフッています。しかし、だんだん飛龍のことが不憫でならなくなり同情していたのも事実。義理も何も無くなったらつまらないと言っていた麻見(若い頃)の人間味が出ていた巻だと思います。

1

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