電子限定おまけ付き
8巻まで来ましたね
立夏、真冬がひたすらに葛藤している
特に真冬が迷いつづけている
柊や志純のバンドにサポートとして入っている立夏のライブを見に行くことを拒もうとする
その中で進路の話がでます
やはり高校生は悩みますよね
たった17歳で今後の人生の道筋を決めろなんて酷な話なんですよね
でも意外となんとかなるんですよ、適当に選んだってね
あー、真冬に伝えたい!!!!
話の途中にもでました
誰もが誰かの背中を押していて、その時自分は脇役ではあるんだけども、誰かをなにかに導いている
なんか、いいですよね
自分の存在意義、役割について何となく考えてしまいました
次巻、最終巻です!!!
今回はバンドの成長という面でもBL面でもあまり山場がなく、シリーズ全体から見たらどうしても箸休め感が強いように感じました。読み終わってみたら、真冬がまたぐずぐずしていたなぁという印象がほとんど。もちろん人によって成長のスピードは違います。今は彼が追いつくのを待ってあげたいという春樹の言葉は素敵だなと思いました。読者も足並み揃えて一踏ん張りすべき巻だったのかもしれません。真冬は確実に大器晩成型。皆が待った分だけ大きく開花してくれるでしょう。立夏も最初はもやもやしながらも、音楽で真冬に発破をかける覚悟を決めた。やっぱり最後は、周りの力も借りてここまでたくさん時間をかけて自分を取り戻してきた真冬に、一発どんとかましてほしい。最終巻に期待です。
もう夜遅いから新刊だけ読も〜とか思って開いて数ページで勿体なくなって、7巻読んで6巻読んで徐々に遡ってシリーズ全部読み返して戻ってきました。時間はかかったが満足度と期待値あがりまくっていざ…あれ?絵柄変わった?が一番に……なんだか目が大きくなって童顔になった気が。そして進展があるんだかないんだかって感じでおわっちゃいました。読み返したことで5巻の神具合がちらついちゃって物足りないことこの上ない。もっとくれ……秋春CP推しとしては表紙と花岡に会う秋彦がよかった…でも足りない…足りないよ……
以下、辛口なので注意してください。
真冬の対人関係まとめると。
ユキ
真冬にとって、全ての初めてを与えてくれた人。子供の頃からの寂しさや、お互いに欠けた部分を埋めてくれた人。
雨月
音楽において天才的な才能のを持つ故に、一般の人には理解の及ばない悩みを共有出来る良き理解者
立夏
悩んで立ち止まってばかりの真冬を引っ張り上げてくれる人。恋愛と音楽で真冬と絆を作りたい。
しかし、真冬は恋愛ではユキと、音楽では雨月と、唯一無二の関係を築いてしまってるから、、
立夏の立場とは?多分今回のここで立夏が真冬の唯一無二になる為の準備期間だったのだと思う。立夏は玄柊に自分と真冬の理想を見出していたけど、お互い天才的な才能の持ち主なら立夏と真冬では玄柊にはなれないと思った。
そもそも、真冬自身の悩みの本質が分からない。ライブで歌って、それでユキとの気持ちも吹っ切れたから立夏に告白したし、バンドも音楽も好きになったんじゃなかったの?
音楽をどんどん吸収してるって表現も以前はあったのに。そこからライブで歌ったら、また全然音楽から離れるって。
それでも、周りは天才、真冬から何か影響受けた!って持て囃してるけど、、
真冬の音楽そんなものなんだって思ってしまった。天才なら何がなんでも音楽優先、周りにどう見られても友達を失っても音楽で自分を表現せずには居られない、そういうのが天才なんでしょ?それが雨月の苦しみだったのに、、だから雨月と秋彦であんなに泣いたのに、、、って。
真冬は音楽にどっぷり浸かる前に音楽以外の悩み(漠然とした将来への不安かな?多分?)で音楽から離れてるって、それは開花した天才のする事なのかな?って。これが、普通に音楽好きなだけの平凡な才能の高校生なら漠然とした将来の悩みも共感出来たけど、天才設定が真冬に対する理解を難しくしてます。
次巻で立夏のライブ見て真冬はどうなるんでしょうね?真冬の気持ちがわかるのか?注目したいと思います。
容赦の無い「to be continued...」
は!?えっ、終わり!!?え!!!?!?
思わず閉じた漫画を投げそうになった
ライブ…来んのかい…
自分が何故ギヴンにハマって何を求めて追い掛けるようになったのか…このままでは見失ってしまいそうだ…それは嫌だな…次巻に期待したい…お願いします(切実)
2022/10/22 読了