電子限定かきおろし漫画付
人気者で爽やかイイ男な営業主任×マジメでクールなのに無防備すぎる経理、オトナ同士の不器用な恋。 初めて感じた――自分以外の体温、におい、身体の重さ。
色部さんは、自分の思い描く「BL漫画の受けが恨み節に語るノンケの元彼」像にピッタリで、ソワソワした気持ちにさせられるけど、どうやら谷矢とずっと一緒にいてくれるらしいです。ノンケの彼とうまくいった世界線に生きる谷矢くん。そして瀬戸とうまくいく世界線もあったのかもしれない。
谷矢がおもしれぇやつというのは分かる。かまいたくなる。しかし、お経聞いてる彼を適当に流しつつ、付き合いをもってくれる同期の彼は相当優しい。そら結婚する。
色部用のマグカップを使っちゃう谷矢が可愛かった。こんなイレギュラーかつての彼では考えられなかったのでは!
普通の恋
気になっちゃう子を目で追ってたら自分の行く飲み会に来てた!そら隣に座っちゃうし、帰るんなら送りたいよね
いい間合いだったからキスしたんでしょ?
いや、本当普通の恋だわ!すごい良い!
色々と、こころで唱えながら我慢してるような人は我慢してる訳で、本当は適度に羽目外してる人よりもっと望んでるよね
キスが嬉しい描写が大好きなので本当良かった
私は局部はあんまり見たくない方なので、そこんとこの描写が巧みなのがちょっと(おぉ…)となってしまった
あんま見かけないくらい結合部が描かれてる印象
大学時代の彼と会って話してるとき、色部に誤解されたくないってのが一番頭を占めていたってのも、一瞬で失恋してしまう色部も、本当普通に恋愛していて良かった
カップ借りたり可愛らしい態度を恋人が可愛いと喜んで、付き合い始めの嬉し恥ずかしを満喫して、最高に楽しそうで良かった
融通効かない頑固系かと思いきや柔軟性をお持ちで割と人付き合い出来るタイプの可愛い受け君。くどくど言ってる姿も可愛い。平穏に生きることを一生懸命やってる感じが健気でいじらしい。キスのほとぼりが冷める時間を真剣に考えてるのもいとわろし。
酔いましたの言い訳乱用するのも可愛い。
可愛いしか言ってない感想なる。
数えるの大好きなくせに2度目のキスは永遠よりも長かったとか脳みそロマンティックモードで数学的じゃないこと言い出したと思ったらキス数えるんかい!!!キス数えるんかい!!!
可愛い!!!!!!!
攻めが実は前から意識してサラダチキンでちょっかいかけてたエピソードもたまらんなー?ほんまスケベ
他の方もレビューしていらっしゃいますが、オフィスものの漫画やドラマで表現される、とても営業らしい営業と、とても経理らしい経理の2人が主人公です。
経理の谷矢は過去の苦い経験や生来の性格から、自分には恋など無縁、いいことが起きたあとは悪いことがおきて相殺されると考え、きちんと丁寧に、淡々と静かな日常を送っています。
対する営業の色部はコミュニケーション力の高い陽キャ代表のようで、公私ともに周囲の人たちから信頼されているような男性です。
人数合わせで頼まれて参加した飲み会で谷矢と色部は言葉を交わし、なぜかそのあとキス。
いきなりの急展開に、うーん、都合がよすぎないか、と鼻白みました。
しかし、それから少しづつ距離が近づいていき、恋人になるまでの過程に交わす言葉のひとつひとつ、やりとりが、なんともかわいくて素敵でした。
特に谷矢のかわいさには、読んでいるだけで、こちらまで照れてしまうほどでした。
色部は常にそつなくなんでもこなす感じで、谷矢に対しても、程よい距離感とスピードで徐々に関係を深めていったのに、1回だけ、嫉妬により暴走し、これまで見せて来た人間力を一気に捨て去ってしまうような行動をします。
このときに谷矢が見せた行動、発した言葉、どれも強くて素敵で、そしてかわいかったです。
サラリーマンというロマンさのない2人による、甘くロマンティックなお話でした。
好きな作家さんなんですが、発売当初評価が酷かったので保留にしていたこちら。シーモアさんのネクストブレイククーポンで購入しました。神でした。なんで評価、低かったのか、、謎_(:3 」∠)_
恋愛、だけでなくいろんなものを諦めてルーティンまみれで生きているゲイなリーマン・タニヤと、明るくて誰にでも好かれそうな同僚・イロベ。
最初のキスシーンを見たときはあまりの超絶陽キャムーブに今後の展開が心配でした。無かったことにしよう、ふつうを取り戻そうと自分の行動を変えるタニヤと、何事もなかったかのように振る舞うイロベの対比が切なくて_(:3 」∠)_
『あんなことこの人には何でもない』というモノローグでちょっと泣きそうになって、いた、ら!まっすぐに、でも優しくつらぬいてくれるイロベ。決してチャカしたりしない。真正面から、紡がれる言葉、いつものキャラクターからは想像出来ない手の震え。そんなん、そんなん好きになっちゃうよねぇ・・・!
そこからは、多少のすれ違いがありながらも、先回りしてカバーしてくれるイロベのおかげで確実に関係を築いていく二人。イロベと付き合うことによっていろんなことが好転していくであろうタニヤの人生と、良い意味でだらし無く、タニヤに支える余地をつくってくれる(というか自然とつくっている?)イロベの関係性がすごく愛しくてずっと見ていたい。
続編があれば絶対に読みたい作品です。タニヤに謝罪した大学の同期くん(イケメン)のその後も気になります。