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小説
このシリーズ本当に大好きです!これはもう4作目も期待したい!そんな3作目の面白さでした。
今回は新入社員の難波くんが入ってくるのですが、この難波くんが大変ツボでした!
自分1人でやった方が早い、だから1人でやってしまう…it業界本当にこういう人多いんですよね…笑
そんな難波くんが会社に馴染めるように重治が奔走する…と言うのが大まかな話なんですが、この難波くんに嫉妬する久瀬が可愛くてしょうがない!
年下攻めのいいところが出ております。
難波くんも重治に懐いてる感じがして、これからに期待です(?)
お仕事ものとしてもblものとしても、1作目から面白さの質が変わらずずっと面白いです。
個人的にはお兄様が挿絵の雰囲気も相待って大変気になります…
現代ものblとして超おすすめです!!ぜひ!
このシリーズも三巻になりますが面白さがますますアップしていました。
久瀬と重治は同居をスタートさせています。引っ越し準備をする暇がないという重治に、久瀬は業者に全部任せれば良いと提案します。
仕事以外では変化に臆病で慎重な重治の背中をそっと押してくれたり、決断するまで無駄な事言わずに黙って見守ってくれたりする久瀬、いい男だな!
カップルになったからこその幸せな姿をみせてもらえて楽しいです!
もちろん♡ハグ、手繋ぎなど「愛しい」気持ちを表現したシーンも途中にあります。これから始まるでしょと匂わせる甘い描写もありお仕事中心ながらも、ちょこちょこラブを感じられます。
今作は新たに技術部員として採用された難波和広くんの同僚との関わり方や仕事の進め方など、全てにおいて自分流で周りから浮きまくるトラブルが発生しちゃいます。
他の人には真似出来ない重治の能力「空気を撹拌する力」を発揮して難波くんを立派なリバースエッジ社員にすることが出来るのか?
そして新たにメタバース事業をスタートさせるべく奮闘しますが、技術的な事だけではなく営業がなかなか上手くいきません。
やはり久瀬商事に頼らざるを得なくなります。
父と兄達が経営する会社から融資は受けているがリバースエッジは自分が起こした別会社であるというプライドがあり、複雑な思いをずっと抱えいる久瀬。メタバースの営業をあえて久瀬商事にはしていなかったのですが、久瀬が社員の頑張りに感化され、くだらない矜持を捨てた経緯を重治に語るシーンが素晴らしかった!
公私にわたり頼られていた久瀬が重治にやっと見せた本当の素の姿にちょっと涙が出ました。
会社も社員一人一人も変化していく。変わるのって大変だけど夢のためならがんばるよーっていう熱い物語でした。
四冊目も楽しみだなぁ。まだまだ続いて欲しいシリーズです。
シリーズ3冊目。3冊目ともなると中だるみがあってもおかしくないと思うのですが、全くそんなことはなく、最後まで楽しく読みました。
リバースエッジに新人が入社してきます。
ものすごく有能、技術者としての知識も豊富だし誰より作り上げる速度が早い。問題は自意識が高くて他との交流を徹底的に拒むタイパの人、ということです。
そしてポイントは新卒ではなく、久瀬商事からの転職者、というところです。
特に後者については久瀬の兄の差し金でもあるということがわかってから俄然目が離せなくなりました。
社内の誰もが鳴沢を慕い、今回の問題についても皆はお手上げで、正確に状況把握しようと立ち上がる鳴沢に「なんとかしてくれんの?!」と全員で前のめりになるシーンがとても可愛かったです。
私もこの難局をどう乗り越えるのだろうと思い見守っていました。
2巻の困難とは全くスケールが違いますが、仕事は結局は人なんだという意味では3巻の壁の方が高かったかもしれないです。
それほど難波という新人は手強すぎました。
久瀬が心配している方向に、難波が鳴沢に懐いたのは、初めてみたものを親だと思う刷り込みの一種と思いました。
鳴沢と久瀬のカップルも、3冊目ともなると良い感じの空気感やリズムが出て、読んでいるこちら側も以前より気恥ずかしさが無くなり正視できるようになりました。
二人のときはいくらでも甘くてよいのですが、机の下で足を蹴るような関係性は今後も続くといいなと願っています。
シリーズ三冊目。わあ3冊目出るんだ!と、発売を知った時には驚いたのですが、読んでみたら安定安心の嬉しいお話。このシリーズは忘れないなあと思っているので萌2にしました。愛され三男坊(攻)は好きなんだよう~本編240P超。会社勤めしてあれこれご苦労されている皆様には超おススメしたいです。
新年度早々、融資を受けて事業拡大を目指すリバースエッジ(攻め社長、受け営業の会社)。新規採用した人は久瀬商事(攻め実家が経営する会社)からやってきた天才的技術者らしく・・・と続きます。
攻め受け以外の登場人物は
智也(攻めの次兄、今回は黒狐)、難波(新規採用した人)、江口、長谷川、宮田等々社員の面々は変わらず。いいなあ。リバースエッジで受付、電話番したいー。智也さまにお会いする機会もあるかもしれないし!黒い智也さまでもキラキラ智也さまでもどっちも大歓迎なんだが!
++ 今回も好きだったところ
鳴沢さんがねえ。篤いんですよね。今時、このような方って少ないと思うんですよね。人の事を思い、なんとか人の役に立とうとする。
そのようなタイプの人になった経緯は、少々辛いものはあるんですけど、the昭和!な、おかっつぁんタイプとでも言えばいいんですかね?なんかあったときに「おかあさーん(泣)」ならぬ「鳴沢さーん(泣)」って言える相手が、近くにいるのといないのとでは大違いだと思うのです。会社って。
そんなおかっつぁん鳴沢さんと愛され三男坊の奮闘記、恋話です。いいですよね、でこぼこしているんだけど、そのでこぼこがちゃんと噛み合っているから、どっちかがしんどい時にはもう片方が助けてあげられる。そんな温かい関係の二人のお話で、深ーく頷くことが多い会社話も加わり、めっちゃ楽しく読ませていただきました!先生お話有難うございました!
作者様買いです。こちらもシリーズで読んでいます。
先生、いつも楽しい作品をありがとうございます。
シリーズ3作目。
社長の久瀬と、重治は一緒に住み始めています。
今回も新しく採用した社員難波によって、一波乱ありました。
実力はあるけど、スタンドプレイが過ぎる新人の難波をとても上手に導く重治、さすがです。
このシリーズでは実際に働いていると起こり得るような出来事が盛り込まれ、解決に導くみんなの奮闘も含めて、非常に勉強になります。
久瀬も自分の私情に囚われず、開き直って、会社のために進んでいく、
久瀬は学習能力が高いから、すぐ軌道修正してきて、どんどん頼もしくなってますね。
すっかり久瀬の精神的な支柱になっている重治、2人の関係性の変化が見えて楽しい。
途中、難波にヤキモキしている久瀬がかわいかったです。
とても面白かったですが、欲を言えばもっと糖度全開の2人、甘々で重治が敬語でなくなるような展開も読んでみたいです!
とても楽しく拝読しました。