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表題の方は少し難しかったです( ; ; )
結末が曖昧でもっと明確な結末が欲しい…!と個人的には思ってしまいました。(ただの自分の好みです(>ω<;))ですが、これが共依存の終わり方としてはふさわしいのかなとも思いました。(明確な終わりではなく2人だけの異質な世界という感じ)
本編の後ろに収録されている2つの短編については一瞬で胸を抉られました… すごすぎました。カバー下にそれぞれの話の説明がありましたが、「ほねとかわとがはなれるおと」はとくに表現の仕方が上手でまさに現代の問題だなと思いました。
読んだあとの寒気が止まりませんでした。
凄いですね。
個人的に『ほねとかわとがはなれるおと』が、エロと怖さが引き立ってて凄かった。
語彙力なくてすみません。
忘れられない作品に出会いました。
サイコスリラーは理解や共感出来ない気持ち悪さや嫌悪感を楽しむことにしているので、あまり考察はしない単純な感想を書かせていただきますが、ゾクゾクさせてくれるコチラの作品はかなり良いです。
表題の「成長痛」に加えてホラー短編2つと、成長痛アフターストーリーで成っており、全て苦いのを楽しめます。
成長痛は、攻めの妄の歪んだ愛のタガが外れてからがずっと怖い。受けの亮平は、今まで妄の普通ではない献身に気づいていたはずなのに、ずっと友達でいたのが不思議です。
結局妄は自分の幸せを優先して、亮平は友達として失いたくないほどには大切だった気持ちと囚われていた間にだいぶ洗脳されたせいで妄と一緒にいることを選んだように感じました。
軟禁されている間に、何もかも妄に渡してもう亮平には妄しか残ってない、と思うような状況で、妄まで失ったら…と、長年の思い出も加えて正常な状態ではなくなっているんですよね。
アフターストーリーなんか日常のイチャイチャですが、2人の背景を知っていて、亮平の瞳に光がなくなるコマなども見てしまうと、薄寒くて鳥肌たちました。
砉ほねとかわがはなれるおとは、めちゃ滾るエロから恐怖に落とされるのが気持ち悪くて気持ちいい!性病がテーマなのも嫌悪感増し増しです。
mouth to mouse はヤングケアラーの辛さとか自死の描写がずっと辛い…そこにある愛に救いを感じたところにホラーが織り込まれていて鳥肌でした。
ゾクゾク堪能しました。
あ、1冊丸ごと表題作だと思い込んでいたら短編集でした。
だけど、短くはあってもどれも重くてめちゃくちゃ心にずんとくる…
さきしたせんむ先生というと、激重執着攻めだけどコメディタッチで
過激などエロってイメージだったんですが…
今作には全編通してシリアストーンが貫かれていました。
表題作他『ほねとかわとがはなれるおと』や『mouth to mouse』は
ホラーアンソロジーに収録されていたということもあってホラー寄りです。
でも、個人的にはホラーではないはずの表題作が一番怖かったかも。
表題作のラストは「幸せ」という台詞で締めくくられています。
でも、読み手側の受け取り方にもよるけれど、私はメリバだと思っています。
幸せ?これが?共依存では…?
亮平と妄、どちらかが幸せになるためにはどちらかが不幸になるしかなかった。
亮平は妄を生かすために自らの人生を捧げてくれたけれど、
いつの日かまた妄の前から姿を消してしまう気がしてならないのです。
そのとき、妄は今度こそ自らの命を絶ってしまうかもしれない…
幸せという言葉に反して、そんな切なさや苦しさがこびりついて離れないのです。
他2編もメリバではありますが、
『mouth to mouse』のラストに泣きそうになってしまった…。
どれも精神的に食らいすぎるので心が疲れているときには読み返せないし、
ゆえに前のめりではおすすめはしづらいのですが、確実に読んだ者の
胸を抉ってくる1冊ではあります。
さきしたせんむ先生の既刊作品は拝読させて頂き、今作も作家買いさせて頂きました。
個人的、各項目5段階で
シリアス 4
無理矢理 3
共依存 3
エロ 3
痛い 2
な感じだと思います。
今作は表題作の他、短編が2作品同時収録されています。
表題作の「成長痛」のあらすじの“恋人”で、何となく察することが出来るのですが、どんどん妄くんと亮平くんの関係が壊れていくシリアスさが凄まじいです。
出血のような血表現ではなかったり、明確には描かれていないですが、指の骨が折れているので少し痛い描写があったり、めっちゃ嫌がる亮平くんと無理矢理身体を繋げたりしているので、苦手な方は用心してください。
同時収録されている短編は、2作品共ホラーBLで、カバー下のさきした先生のあとがきで、込められたテーマを知って、成る程、とは思い、それぞれのホラーBLの怖さの部類が違うな、と思いました。
「砉 ほねとかわとがはなれるおと」は、ゾワッとする気持ち悪い怖さで、特に物語り最後の4ページからの気持ち悪さと最後のページの2コマには「ウワッ…」ってなりました。
「mouth to mouse」は、ジワジワと精神的に来るしんみりさで、怖いというよりも込められているテーマが重ためです。でも、読む人によって捉え方が変わってくると思いますが、個人的には最後のページで光要素があったかなと思いました。でも深読みすればバッドエンドっぽくも思えました。
相手を手に入れようとする異常な想いと、相手の幸せを思うと自分と居てはいけない、という葛藤。歪なのに、それが徐々に正常になっていく、妄くんと亮平くんの関係性を、是非とも読んでほしいです。
▼『成長痛』
妄(みだり)…名前がすごい!
ほくろ、陰鬱そうな黒い目、優等生、幼馴染、ちゃん呼び、クソ重執着!この辺りは大好き。
付き合う前かと思っていたけどもう付き合っているところから始まっているのか〜「愛してるぜダーリン」は冗談でなく本当にダーリンだったんだな〜と思っていたら、亮平が女子相手に気のある風で、気を持たせることしてて、えっどういうこと???両思いじゃないの?!と。
詰められて白状するのかと思ったら、えっ…いやあの靴って妄がプレゼントしたんじゃなかったの?!という予想外の答え。
でも、思い返せば亮平は妄を親友だと言っていたから、もしかして付き合っているつもりなのは妄だけなんじゃないかと思えてきて………。
こわ………!!からの、痛い痛い痛い!強姦じゃん!!!!!!
妄という名前とか、仮面夫婦だとか、母親が死んでから父親は金銭の面倒だけはみて教育放棄してるとか、父の愛人からはペット扱いだとか、頭がよすぎて周りから浮いているとか、可哀想な境遇の子だなとは読み取っていたんですが、自○したいだなんて悩みも話もでてきてなくて、突然自○するのをやめた話になるので話の流れを唐突に感じてしまい、読みながら「ん???」となってしまいました。
他にも読んでいて「ん???」と詰まることが何度かあり…。
レビューを拝見させていただくと私だけみたいなので、私の読解力不足の問題かもしれないんですが…個人的にはちょっと読みにくかったです。
ボキッからの強姦のあとは、家に帰らせてはくれたけど、出席日数が足らないかもしれないくらい欠席したらしく……?
妄の家で過ごして学校も行かせてもらえなかったってことなの……?
え?どういう状況???
そんなの亮平の親が黙ってないと思うんだけど、妄と亮平の親は良好な関係で信頼されているみたいで、何がどうなっているのかよく分からない…。
一体どういう説明をしてあるんだろう。
そのまま同棲して、2年そんな関係。
自由に外出することもできずほぼ軟禁状態。
むしろ今までよくそのままでいたよ。
妄に死んでほしくないからと、こんな目にあってもまだ妄の心配をしている。
ごめんだけどあまり共感できていない。
死なれたくないし、死んでほしくないけど、こんな目にあったら私ならもう面倒みきれないよ。
死なれたあと、笑える気がしないと言っていて、それはそうかもしれないと思ったけど、この状況だと相手のことも未来のことも考える余裕がなくなる気がしてしまった。
どちらを選んでも地獄で、私ならもう頭がパンクしてとりあえず今この状況から逃げることしか考えられなくなる気がする。
妄はなんで亮平が帰ってこなくなったとたんに自分の都合につきあわせたとか不幸にしたとかいう思考に行きついたんだろう?
これだけ思い込んで従わせてきた思考が急に180度変わることに戸惑う。
設定は好きなんですが、組み立て方とか回想の挟み方とか、都合よくいる餓とかいまいちハマりきれなくて。
妄の愛は分かりやすいけど、亮平の口から「愛してる」が出たとき、やっぱり私には理解できない……となってしまいました。
妄以上に亮平が分からない。
なんでここからいちゃいちゃできるんだ???
妄が幸せなのは分かる……はたして亮平はそれで幸せなの?
結局共依存ってことなのかな。
▼『砉』
またほくろキャラでありがたい!
どんな案件か聞かれての答えが“手をくるくるしてぱー”なこともそれで通じていることにも取り残され。
私は最初は意味が分からなかったんですが、あ〜頭がおかしいのくるくるぱーか、それで警察だ病院だと言われているのかと理解しました。
新が振りまいている色気ってなんなんでしょう。
坂上じゃなくてもあれは誘っていると思うだろうけど、女の子を連れこむくらいだからゲイってわけではないだろうし、なんでこんなに誘ってくるのかよく分からない。
で、結局アレはなんだったのかも分からない。
寄生虫?感染?
屋根裏で死んでいた蜂や猫みたいに、割れて脱皮(?)して別の入れ物に寄生して、前の宿主だったものは抜け殻になるんでしょうか……ということはあれが出た時点でもう新は死んでしまっているの?
いや入った時点で死んでるのかもしれない。
あの誘うような色気も宿主をおびき寄せるための餌なんだろうか。
分からない………。
冒頭の車に轢かれそうになっているのもどういうことなのか全然分からない。
分かる方は分かるんだろうか……解説していただきたいくらいだよ。
あとがきを読んだら、性病?!
これ寄生虫じゃなくて性病を描いているの?
▼『mouth to mouse』
自○しようとした光を助けた化け物。
それは光の恋人で、母親と無理心中して死んだ肇で。
これって結局実際には最初の飛び降りで落ちてから生死を彷徨っていたってことですよね?
あの時間は煉獄的な場所でのできごとで、肇は光を現実世界に戻したということですよね?
最後肇は燃えているじゃないですか、あれって肇も死んでからまだ天国にも地獄にも行けてなくてあの火に焼かれて浄化されてやっと天国か地獄かに行くことになるんでしょうか。
この作品も読解力がいる。
でも収録作の中では1番好きでした。
どの作品も私には難解だった。
中立に近いけど総評して萌で。
紙修正→ぐしゃぐしゃ線
紙アニメイト小冊子→細い白短冊
家でも学校でも孤立していた妄に声をかけてくれた亮平。その日から亮ちゃんは妄の全てに。
痛いのは膝だけでなく心もなのか。発酵し加熱していく執着と狂おしい程の愛。妄の狂気で亮平が壊れなかったのは、一方的に見えて実は共依存だったからなのか?
2人だけにしか理解できない愛の世界が、苦しくてとても愛おしい。これも幸せの形。
同時収録 「ほねとかわとがはなれるおと」は東京戦慄奇譚で読んで衝撃だった作品。受けの色気がすごいし、パカ〜っとなってギャア〜〜!ラストのオチも見事。虫の苦手な方は要注意。
「mouth to mouse」こちらも東京戦慄奇譚で読んだ時から忘れられないお話。肇が会いに来てくれた意味⋯。切なすぎて涙なくしては読めない。生きるんだ光!
さきしたせんむ先生は「イノセントに口づけ」のコミカルなイメージが強かったのだけど、ホラーは新鮮でめちゃめちゃ良い!私はこちらの方が好きかもです!!これからもこの路線に期待します♡
表題作の「成長痛」は執着系攻めと不憫受けのお話。
攻めの妄は大分常軌を逸していて、大好きな亮ちゃんだけで世界が回っている人間。そして妄によってかなり可哀想な目に合う、受けの亮ちゃんは友達もたくさんいる明るい爽やかイケメン。
そんなイケメンが妄によって泣かされる様、絶望して笑顔の消えた表情は、心苦しいですがたまりません!
時折回想で出てくる過去の2人の思い出は全て暖かくて、この時に戻れたらどんなに良いことか…
妄が「亮ちゃんがいい」と子供に戻ったように泣き喚くシーン。亮ちゃんには放っておけない子供に見えたのかもしれないけど、妄は名前の通りただ自分勝手な人間なんですよね。でも自分の人生より妄のいる人生を選んだのだから、亮ちゃんにとって妄は子供と同じようにかわいくて可哀想で見離せなかったのかな……
個人的には2作目の「ほねとかわとがはがれるおと」で完全にトリコに。若干ホラーと虫注意ですが惹きこまれること間違いなし!!寝る前に部屋を真っ暗にして読むのをオススメします☆
3作目の、「mouth to mouse」。ファンタジー世界でもうこの世にいない恋人との思い出を辿る旅。臨死体験だったのかな?1、2作目とはまた違った、穏やかで優しいお話。
とても読み応えのある3作品で大大大満足でした☆大ハマりしてしまったのでさきしたせんむ先生の他の作品も見てみようと思います♪
表題作「成長痛」も良かったのですが同時収録の
「ほねとかわとがはがれるおと」
「mouth to mouse」
が特に面白かったのでこちらの2作品のレビューをさせて頂きます。
「ほねとかわとがはなれるおと」
怪奇現象の正体が気になって最後まで読み、怒涛のような展開で終わってしまったけれど、怪奇現象はタイトルの通りだったのかと納得しました。新くんの感染源は大学の女の子なのかな?と考察するのも楽しいです。
「mouth to mouse」
最後のお別れのシーンがショッキングで、でもそれに迷いなく口づけた光を見て二人の強い思いを感じました。
今回は3つのお話しが収録
表題作「成長痛」
同時収録は収録順に…
「ほねとかわとがはがれるおと」
「mouth to mouse」
尚、レビュタイは表題作のみに対してです
同時収録作品は既刊アンソロ「東京戦慄奇譚」のそれぞれVol.1&2に収録されており、私は既読の内容でした
既読で、内容分かってはいても、、、
やはり大事な創刊号のラストを飾っただけはありますね…!!
「ほねとかわとがはがれるおと」のインパクトは、再読でも余裕で心臓をギュッと縮み込ませるだけの「見せて惹き込む力」が漲ってました…( º言º)ヤッパリ怖イ~~~
今作の巻末では3話ともに対して”あとがき”もご用意下さり、先生の作品へ寄せたテーマ性も知る事が出来てすごく納得感のある1冊の仕上がりになっていたと思います
各話自体もそうですが、1冊を通して〝最後まで読む意味のある作品〟になっていて、とても興味深く楽しみました
同時収録作品に関しては、簡単ではありますがアンソロの方のレビューで触れているので今回は割愛し、表題作に関して以下、レビューを残します
と!思ったけど、やっぱり先に2話目の「ほねとかわとがはがれるおと」に関して驚いた事を先に1個だけ…
「砉」←この漢字1文字で「ほねとかわとがはなれるおと」って訓読みするんですって…‼音読みでは「ケキ」と読むらしい…
初めて知った…Σ(゚Д゚)‼
既刊の東京戦慄奇譚にもしっかり「砉」は書かれていたのに、お恥ずかしながら全く読めずに記号的に見えてたようでスルーしてしまっていたけれど、、、今回あとがきにこの「砉」がテーマとなってた事を知り、調べ直してめちゃ驚いてますw
先生、ドコでこの漢字に出会ったのだろう…???!!!
感性のアンテナが凄い…(๑ºдº๑)‼
という、後追いでの驚きがあり…✧
まさにこの1冊を最後まで読まねば味わえなかった事に出会えました!
それでは改めて表題作のレビューを…✧
「成長痛」と言うワードだけで「思春期」の不安定さを感じさせる辺り、作タイのセンスが流石です….。:*✲
あとがきによる作品のテーマとしては「青春と関係性の破綻 共依存の受容など…」だそう
世界に2人しか居ない…2人しか居てはいけない…っ‼…と感じるようなお話し
一方的な盲愛×無自覚愛され人タラシ
この組み合わせ……
すんなり行く筈が無い…訳で……(;◔д◔)
普通に見たら攻めの妄(ミダリ※)が〝ヤバい…‼〟んです
ソコは分かってる!
だけど、、、
なぜかこの子を一方的に断罪出来ない、したくない…って思っちゃう。。。
だって…(※)としましたが、、、自分の子供の名前に「妄」という漢字を使い、その上読ませ方も「みだり」ですょ。。。
親がどれだけ彼を放置したかが分かります。。。
放置、と言うか存在としての価値を感じさせなかったって事ですよね。。。
勿論この辺の家庭環境などはフィクション設定が強いな、とも思うんですけど、、、この際この作品にはそういう設定的な現実感を求めるよりも、、、
【一歩ずつ確実に、そして徹底的に常軌を逸して行く様相を見続ける事】
にこそ、この作品の醍醐味がある…!と焦点を絞って読む方がこの作品でしか味わえない価値を得られると受け取りました
多感な時期に少しずつ少しずつ……でも本当に確実に…!食い込むように妄の中に浸潤していった受け、亮ちゃんの存在
例え無自覚であろうと、これもまた亮ちゃんにもその種を蒔いた事実は否めない…
しっかりとその種がみだりの中で根を張り想いを育て実らせ続けさせたのも、また亮ちゃんの甘い誘い水
ずっと大人になり切れない、なり切らない2人、、、
まさに『成長(出来ない)痛(み)』をまざまざと見続けるようなお話しでした
痛みはやがて鈍化していくもの、、、
2人の奇妙な関係すら、その異常がやがて日常になって行く、、、
賛否両論あろう終わりかと思いますが、、、(;'∀')
私はこういう作品だからこそ商業の中で読む価値があったな~(((uдu*)ゥンゥンと、しみじみ作品としての特異性を感じられホクホクしております♡
いつか忘れる一過性の痛みではなく、ずっと残り続け一体化していくような…
痛みの発現とその先を見てみたい…Σ|д゚)…꜆꜄꜆
そんな刺激をお求めの読者さまにお迎えいただきたい1冊です
修正|枠線も無く、手で握ってる事でソコに”ある”のが察せられるタイプの背景同化系の「無」描写と完全な白抜きで全体的に残念な修正でした~
⚠地雷要素に関して⚠
いっぱいあります( º言º)
ある程度多そうな要素としては、、、
・女性との絡み描写あります(濃厚じゃないけど確実な肌色シーンです)
・フィジカル的な痛さ描写あります…
・メンタル的にも痛さ、あると思います…
・命を軽んじるとされる行為、描かれてます(人も動物も…)
・昆虫系苦手な方、、、視覚的に結構”ヒェッ”(゚Д゚;)ってなるかも…
他にも、、、地雷に触れそうな事、そこそこあるかと思うので、、、お気を付けて~
おやすみの前に読んでいただきたいです。
⚠ネタバレではないけど、内容ちょっと触れてます↓
複数話当時収録でしたが、1作品目の「成長痛」、2作品目の「ほねとかわとがはなれるおと」、3作品目の「mouth to mouse」。1作品目と2,3作品目では、少し系統の違うホラー感がありました。「成長痛」は関係性の変化の仕方はもちろん、受け様の可哀想さも攻め様の執着さもLOVEでした。「ほねとかわとがはなれるおと」と「mouth to mouse」は画力が無いと描ききれない作品だったと思うし、普通に攻め様・受け様の関係性や見た目など普通にド好みで、読んでいて苦しくなりました。
お恥ずかしながら、この作者様の作品を読んだのは初めてで、「こういう作風の方なのかなー」とか思っていたのですが、商業誌でシリアス系出すの初めてなんですね!?!?凄すぎる。
夜寝る前に読みましたが、いいゾクゾク感でした。寝られなくなります。なので、寝る前に読んでください。読了後はしばらく身体が重たくなりますよ。
ホラー苦手な人と光属性さんはお気をつけて。
どのお話しの事か?は言いませんが。。。すごいシンプルにビックリして「うわ・・・っ!」って声出ましたw
衝撃でした!
ちょっと寝る直前とかに読むのはお勧めしないかもですが、怖いもの見たさという好奇心は間違いなく満たされます
前から気になっていたオムニバスの「東京戦慄奇譚」は未読だったのですが、ちょっと気になりました!!
3話どれをとっても「スッキリ」するタイプではないです
でも、忘れられない最後を感じられるお話しでした
ネタバレありで読む作品ではないかな?と思ったのでネタバレはなしですが・・・
地雷などをお持ちだったり、光属性の読者様であれば十分事前の確認はした方が良いと思います!
ストーリー性というよりも「衝撃度」に星評価をしました
さきしたせんむ先生初の学生BLとのことで、これまでのぶっとんだラブコメの印象が強かった分、表紙の時点からこのゾクゾクする雰囲気が新鮮でした。
収録は表題作「成長痛」とホラー短編2本。
【成長痛】
最初から逢野江妄がどこかおかしくて、鹿島亮平はずっと普通の子なんですよね。
たぶんほんとに妄と出会わなければ、普通に恋をして結婚して……という未来もあったんじゃないかなと思いました。
妄は両親が仮面夫婦で、父の愛人からはペット扱い。
同級生とは話も合わず、教師からも異物を見るような目で見られているという、かなり育った環境が悪い子。
そんな中で出会ってしまった唯一の存在が亮平だったんだろうなと感じました。
妄がもう付き合っていると思い込んでいるあたりで、おやなんかもうだいぶおかしいぞ…?となるのですが、そこからなかなかに痛い展開が続きます。
亮平を精神的にも肉体的にも痛め続けるため、凌辱表現が苦手な方にはあまりおすすめできません。
あと虫がダメな方も注意したほうがいいと思います。
途中かなり地獄のような展開になるかと思いましたが、個人的にはけっこう救いがあるラストだったなと思いました。
亮平が選んだ道をぜひ見届けてほしいです。
【砉(けき) ほねとかわとがはなれるおと】
かなり後味が残るホラー短編。
ラストに行くまでは受けの子きれいだなぁと思いながら読んでいたのですが、ラストぉぉ……となりました。
私は見るからに人間が化けて出た系のホラーが苦手なのですが、これは全然読めました。
こちらも虫が苦手な方は注意したほうがいいと思います。
【mouth to mouse】
切ない系ホラー。
個人的にはこの作品がいちばん好きだったかも。
終盤のあるカットにちょっとびっくりしましたが、なるほどなぁと思える読後感でした。
私はホラー耐性があまりないのですが、めちゃくちゃ怖いという印象ではありませんでした。
ただ全体的にかなりダークなので、「光のBLしか好きじゃないよ!」という方にはあまりおすすめできない作品だと思います。
さきしたせんむ先生ってこんなお話も描かれるんだ!とびっくりした一冊でした。
ダーク寄りの作品ではありましたが、それぞれのお話の余韻やテーマ性が印象に残りました。
個人的にはどちらかというと光のBLが好みのため評価は萌ですが、刺さる方にはかなり強く刺さる作品だと思います。
カバー下のあとがきにもだいぶ救われました。
先生がかわいいのと、それぞれのテーマがわかりうれしかったです。
あと「砉」がまじで読めなかったので、あとがきのふりがなが丁寧だなと思いました(笑)
面白かったです。ですが、収録短編2話の方がダントツで面白かったです。
特に短編1話目の「ほねとかわとがはがれる音」がエロキモグロで虫苦手な人は無理かも。だけどこの話をもっと掘り下げて1冊使って欲しいくらい満足感ありました。
変わって本編についてですが、面白かったけど最後もうひと超え欲しかった&これで終わり?って感じました。
受けが攻めにメタメタにされる系は大好きなので満足。設定も面白かったです。
亮ちゃんは幸せなんかな、、、
エロス度★★★★★★★★
おやおや。シリアス、ホラーなど新境地な作風・・・実に素晴らしい。
I made us a home
I can make you better
I can make you right
特別な人からの裏切り。
自分の全ては亮ちゃんで、亮ちゃんの全ては自分。
2人だけの〝正常〟に戻すための愛。
歪で残酷だけれども、心を掴んで離さない中毒性のあるストーリー・恋・演出などどれも癖に刺さるものばかりでした。
これは洗脳された愛なのか、それとも亮平自身が本当に自分で選んだ愛・結末なのか・・・・・・2人だけの秘密。
さきしたせんむ先生と言えば、”えち度高めなラブコメ”。
そんな印象が見事に覆された、オカルティックな一冊…!
いわゆる”萌え”やそう言って概念を超越して、ただただ物凄かったです。
読んでいて鳥肌立ちました。
(以下ネタバレありです)
まず言っておきたいのは、「虫」苦手な方、要注意!!ということです。
表題作ではない作品ですが、だいぶトラウマになりそう。
また暴力表現、死ネタ地雷な方も、避けた方が良いのかなと…
確実に読み手を選ぶお話ばかりですが、
怖いもの見たさでも一読する価値ありありです。一度読んだら忘れられないインパクト、あります…!
黄昏、メリバ系のお話が大丈夫な方、ぜひ。
◆成長痛(表題作)
思い込みと執着の行き着く先は…
陰キャ×陽キャ、正反対の幼馴染みの二人。
妄(みだり←この名前の字面がもうなんだか怖い、攻め)の思い込みと執着が、
二人の関係を決定的に歪なものにしていくー
ざっくり、そんなお話です。
攻めから受けへの暴力的な行為、あります。。
指を一本ずつ…等々の”痛い”表現ですので、
苦手な方、くれぐれもご注意下さい。
(陵辱もあります)
受けにとってはただただ「大事な親友」ポジだった攻めが
得体の知れない恐ろしい人物となり、
理屈の通らないすさまじいまでの執愛と力でねじ伏せられていくー
共に堕ちていく、共依存の闇。
攻め・みだりの振る舞いはもう文句なしに恐ろしいのですが、
泣きながら抵抗していた亮平(受)が逆らう術と意欲を失くしていく様、
これが何より悲しく切なく、そして恐ろしくて震えました。
やっとやっと、逃げ出し物理的な距離ができ、ここで一方的ではあるけれど
離れることができるのかー?
と思ったところでの、最後の最後の亮平の決断。
これが、「黄昏エンド」というものか…と唸りました。
(解釈違いましたらすみません;)
好みは大きく分かれるかもしれませんが、圧倒的なインパクトで
心に重ーーーくズン!ときます。私はとても好き…!
「成長痛」というタイトルも秀逸。
本当はとっくにそんな痛みなどなくなった攻めが、
”成長痛”だと偽り受けからのケアを受けるのですが、
実際に「痛み」と恐怖と絶望を味わっているのは受けである亮平で…
でも確かに、最後の二人、特にみだりの内面の変化
(後悔・反省を知った攻め…!)は”成長”だと言える気がする。
共に味わう(受けにとってはとんだとばっちりですが…!)
心・体それぞれの”痛み”がダイレクトに伝わってくる衝撃作でした…!
◆砉(けき) ほねとかわとがはなれるおと
こちらは30代の探偵所員×美人大学生という年の差カプのお話です。
ネタバレになるためあまり詳しくは語れない部分もあるのですが、
個人的にはこれが一番「うわあああああああ!!!」となりました( ; ; )
特に終盤の衝撃的なワンシーン。
トラウマ級です、、夢に出てきたらめちゃくちゃ嫌だー。。
私は実はこちらを初め読んだ時は「寄生」のお話なんだと思い込んでおり(オカルトSF的な)、
さきした先生のあとがきに書かれているテーマを見て、「えっ」と驚きました。
そうして読み返して、この作品でも「なるほど…」と唸ることしばし。
どちらにしても、とんっっでもない結末までの、
不穏な空気漂う過程の部分から気持ちがグラグラし、
ラストで「うわああーーーー!」と叫びたくなりました。
コメディなしの振り切ったメリバ(ですよね、、?)、
ありがとうございます!!
なかなか覚悟を持たないと読み返せないけれど、
一度読んだら絶対忘れられない一作です。
どんと来い!な方、ぜひ…!
あっ。そしてタイトルの「砉(けき)」←この漢字初めて見ました...
意味を調べてみたところ、”擬音語。 骨と皮が離れるときに出る音”だそうです何それ怖すぎるーーーーーー…!!((((;゚Д゚)))))))
まさにドンピシャ!なタイトルに脱帽です。
◆mouth to mouse
切なく、辛く、悲しいお話でした。。
ネタバレ回避のため、色々曖昧にしか書けないことが歯痒い…!
全てを忘れたい、と屋上から飛び降りた光。
しかしなぜか顔や体が異形の何者かに抱き止められー
と始まるお話です。
異形の者の正体と光が忘れたかったこと、その事実、
そしてなぜ飛び降りた光のもとに”彼”が現れたのか、
その結末はー
最後のページ、こちらを振り返り笑う攻めの笑顔に
胸締め付けられました( ; ; )
そこに書かれた一文がまた、刺さるのです。。
詳しいことが何も言えず、でなんだかな、、ですが;
とてつもなく悲しくやり切れないけれど、
確かな「愛」を感じ、揺さぶられる物語でした。
泣泣泣…
◆描き下ろし
表題作の二人のその後。
この二人の言う「愛してる」の一言の持つ重さよ、、、
よかったね、な結末なんだけれど、
何か重く苦い余韻が残る。
そんな描き下ろしでした(伝われ…!)
★修正:白抜きでしたー…(電子シーモア)
紙本は短冊かな…?アニメイト特典の小冊子が気になりすぎるため、
お迎えしようか悩み中です;
前々から気になっていたので発売日当日に購入いたしました。
三つの短編ですが後半二つは後味悪い系ホラーと、少し違う気がしますがメリバ??というような感じでした。
ヤンデレ攻めは好きなのですが妄君はただのヤンデレというレベルではなく想像以上のクレイジーホラーボーイだったので覚悟を持って読んだほうがいいですね…まあその妄君とやっていけてる亮君も結構やばいですが…
さきしたせんむ先生の作品をこれ以外読んだ事がないので他の作品のテイストは分からないのですがこのようながっつりホラーの作品も中々良いですね(´∀`)
いけるところまでいった作品。途中で読む手が止まることも度々あり、胸が苦しくなることもあり、読んでいて心を持っていかれる素晴らしい作品でした。
さきしたせんむ先生の作品だいすきで、全て読んでいると思うのですがこういうのも描けるのか…と。他の作品は痛いのも苦しいのもあるけど、結局ラブラブ両思いだったりするのですがこちらは…。いけるところまでいける覚悟のある人はぜひ読んでいただきたい。読み終わって、そっと距離を置いても気づいたらまた手にとっている中毒性があります。すきです。
標題作と短編2つが収録されている大ボリュームの1冊!
ちいさい頃から教室でも一人でいるようなタイプの妄(みだり)を、面倒見の良い亮平が何かと気にかけ、仲良くなって、そのまま同じ高校へ進んだ二人。
タイプが違う二人だけど、妄にとって亮平は自分をすくいあげてくれたかけがえのない「恋人」で…。
事実がわかるとゾクゾクする展開で、妄がとにかくヤンデレで怖いw
亮平をなんとか自分のものにしようと、囲い込もうと暴走します。
ペキっとする瞬間はヒィってなりました。
亮平も監禁されて囲われた人と同じ心理になっていて、
もはや共依存。
妄の実家がお金持ちで事情があって一人暮らしをしているからこそ成り立つのがまた怖さを引き立たせていました。
タイトルの「成長痛」が亮平が妄と仲良くなっていったきっかけや年月を思わせるし、【成長痛】はいずれなくなるので、そういう意味でも?!妄が我にかえる瞬間を思わせるようなシュールさで、たまりませんでした!
『ほねとかわとがはなれるおと』と『mouth to mouse』は東京戦慄奇譚に収録されていた短編で、こちらはまさにホラー!虫が苦手な方はご注意ください。(私はこれ系のホラーが大好きです!)
先生のこれまでの作品のテイストとは違っていてとても新鮮で面白かったです!
雑誌で連載を追ってましたが、単行本発売楽しみにしていました。そしてこの分厚さ!ドキドキします。
連載時から、え?え?これはかなりのメリバ?となり今まで読んださきした先生と違い(わりと痛かったり、やばさやすれすれのダークテイストも多いと思うのですが)ギャグ要素が本当になくて、とにかくイタイです。いろんな意味で。誰が悪いとかじゃなくて、深い深い共依存…すごい作品でした。目が離せなかったです。
収録の短編も素晴らしい!夏向きな作品で。多足虫が苦手な人は要注意かもです。
