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同級生→卒業生→空と原を読んでから読み進めてほしい短編集です。
草壁と佐条、原先生の友人てある小松のお話と響くんと有坂先生のお話が入ってます。
草壁と佐条は相変わらずラブラブです。
佐条の色気に同級生が惑わされますが踏み止まってくれたので良かったです。
原先生の友人である小松のお話では、小松の相手がクズなので小松と女性を交互に抱くような描写があります。
苦手な方は読み飛ばしたほうが良いかもです。
響くんと有坂先生は響くん視点で有坂先生と過ごした高校時代が読めて楽しかったです。
これ良いですね!
「同級生」メンバーのエピソードあれこれ。
・草壁×佐条
・原の友人・コマっちゃん×竜一
・原の先生・有坂×響
それぞれの恋愛(現在進行形)と過去の恋愛に触れた内容です。
草壁と佐条の安定感は素晴らしいですね!
まるで蜜月期…甘くて甘くてトロけます。こんな2人の姿が見たかったのでとっても嬉しい。ラブラブ過ぎて顔のニヤニヤが止まりません(≧∀≦)
コマっちゃんの過去の恋愛は、めくるめく大人の世界過ぎてちょっとビックリ。登場人物3人の奇異な関係にただただ驚くばかりでした。
過去にコマっちゃんを振り回した竜一が、時間が経って昔やんちゃしたことを色々後悔してんのかなって思いました…うん。
彼が誠実であったら、今現在彼の隣には誰かしら寄り添っていたんでしょうけどね。ただあの時一緒にいた女性と関わりがあることには驚きました!ガールズトークいいな!
有坂と響のカップルは、その存在を「空と原」で少し知っていましたが、改めてみるとこの2人すごく素敵な恋人同士ですね。
年の差がありすぎるの結構好き(笑)それ以上に、2人でいるときの雰囲気や空気感が好きです。
響が有坂にグイッいくとこなんかキューンとなりました^ ^♪
こちらは全編で、結婚する有坂の娘に会いにいくというエピソード。後編にどう繋がっていくのか楽しみです!
色んな登場人物にスポット当てる切り口がとても面白かったです。草壁と佐条カップル以外の恋愛ドラマにも惹かれてしまいました。
2巻も楽しみです♪
2人が卒業した後だからの「O.B.」
メインの草壁x佐条は概ね順調だと言えます。
描写は佐条の京都生活の方にフォーカス、草壁が東京でどう過ごしているのかは描かれていない。でも草壁は佐条一筋!みたいな様子がわかるので良し。
また、作品としては草壁と佐条だけじゃなくて周辺のイロイロも。
ハラセンの友人・小松のエピソードがあったり。
その辺は作者様の技巧もあるから、スルスル〜と読む。
そして巻末は、有坂先生と若き恋人・響のお話。
これはとってもシリアスで。
同じ年の差でもちょっとおちゃらけ風味もある「空と原」とは空気感が違う。
この(1)では「前編」となっているので、続きが気になるところ。
同級生からハマり、こちらも購入しました!ほんとに、音楽もいいし、絵も綺麗だし、エロ加減も含めて最高でした!Netflixで映画を見て、草壁くんの声が草壁くんでしかなく、初めて声優さんってすごい!って思いました!その後、囀る鳥は羽ばたかないも続けて見ましたが、矢代か草壁くんかっていうぐらいこの2作品は私が声優さんにも意識を向けたアニメーション作品になりました!どちらも映画(アニメーション)入りですが、面白すぎて所謂BL作品は初めてでしたが、全巻購入し、一気見しました!本当に神でした!
O.B.か、よく考えるもんだと。
卒業生のさらにその先、誰も彼もが生きてるんだなと感じさせてくれます。
特に今回光が当たる、こまっちゃん。こまっちゃんが今付き合う人ができてハッピーラブラブ…みたいな話ではなく、こういう形で楽しませてくださる明日美子先生ってすごい。
まぁもちろんこまっちゃんにも幸せになってほしいのだけれど。どんな形であれ望むように。
佐条の大学生活も非常に良かった。魔性の子やで。彼がぐらつくかもしれないときに、そばに草壁がいないのは不安ですけど、高校の間に佐条も随分しっかりしましたからね。でも、色気に気付いてないのは心配だよ!