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シリーズ前二冊を読み、そろそろ計が潮を助けるターンが来て欲しいと思っていたので、希望にぴったりの三巻目だった。潮の背景が思いの外しんどく、潮の中の計の存在の大きさがしっかり分かってとても良かった。
計と潮の仕事も生活も、簡単に奪ってしまえる政治家の親を持つ潮。弱みを握り、圧力をかけて操ろうとする、なんてイメージ通りの汚いやり方。計を人質にされたに等しい潮の苦悩が辛い。ホテルでのお別れ前夜は切なくて泣けた。
初めて語られた潮の生い立ちは、実は複雑だった内面がはっきり見えてくるようで、納得したり意外だったり。唯一頼れる親族である祖母にさえ、学生時代から最低限しか頼らず、心も開かず生きてきた。潮にとっても、計というかオワリとの出会いは奇跡だったのかな。
軟禁に近い状態にあった潮を助ける方法が、計にしかできないやり方で笑った。仕事で培った人脈を使い、人生をかけて被り続けた仮面も利用し、その成果で得た知名度と評判が強迫の材料になる。なるほど、政治家にとって最も怖いものを良く知っている。
お互いがお互いの弱みになり、強みにもなるという、二人が二人でいる理想を見せてくれるシリーズ。これが国江田計に至っては、最強にもなり得るというワクワク感。潮の包容力も群を抜いてるし、何度読んでも楽しめる大好きな作品。
「イエスかノーか半分か」の続編、3冊目です。
これだけしっかりした物語で3冊目はすごいなぁと思います。そして、潮と計の二人にまた会える喜び。でも、あらすじを読むとかなり怪しい雲行きで。ドキドキしながら読みました。
二人のお家が無くなってしまうところは本当に胸が痛い。最終的には新しいお家を迎えるのですが、そこが潮の過去(全く記憶に残ってないであろうところもぐっとくる)と繋がっているところは涙なしに読めなかったです。
形あるものはいつか無くなっていく、寂しいけれどまた新しいものも生まれていき、続いていく。
とてもとても良い作品で、何度も読み返してしまいます。
計の何もかもを受けとめて包みこみ、
そして丸ごと愛してくれる潮の過去が明かされることになった3巻。
これまでとは何か流れが違うな?と序盤から思ってはいたものの、こんなにツラい展開になるとは…。
1〜2巻は計についてのエピソードがメインで、
彼の口からポンポン出てくる悪態すらも楽しめるようなところがあったので
まさか、まさか…!ということ続きでかなり抉られてしまって。
どちらの気持ちを考えても苦しくて、ただただ泣けてしかたなかったです。
計が出馬するかも?というガセネタが偶然生み出されたものではなく、すべて仕組まれたモノだった知ったときには本気で腹が立ちました。
潮の気持ちを無視して、打算的な考えばかりを並べて。
計のことを出せば潮は大人しくなると見透かしているのも本当に許せなかった。
そんな奴らには絶対負けて欲しくなかったけれど
どうやっても勝てなそうな気もしていて、ハラハラしっぱなし。
でも計が捨て身で乗り込んでくれたおかげで事態は好転し、離ればなれにならずに済んで本当にホッとしました。
壁にぶち当たったときも自分自身を見失いそうなときも、いつも側にいて自分だけの居場所をくれた潮を救うために。守るために。
あんな風に動いた計が本当にかっこよかったし、
ふたりの間にはしっかり愛と絆があるんだな。というのを改めて実感。
その後の甘さたっぷりな恋人時間にさえ感動して、胸がいっぱいになったのでした。
このシリーズを通してふたりの様々な表情をみることができてすごく嬉しかったです。
スピンオフも総集編も楽しみですが、本編もまた何度も読み返そう!と思うくらいに面白かったです。
3巻目、おもしろすぎるという恐怖。
話はどんどん壮大になるのですが、後戻りしてもそのたびに面白く、
発見があります。
1巻目に登場したものが出てきたりするので
何回読み返したかわかりません。
潮の気持ちから綴られ、潮の生い立ちが明らかになる巻。
「不憫攻め、復縁が癖」なんて簡単に言ってた自分と反省会。
先生の物語は、癖が全部宝箱のようにちりばめられているのですが
解像度が高すぎて、胸をえぐられるように人物の感情が脳内再生します。
潮が消えた後の計の心細さは本当に胸が痛みましたし
潮の居場所がなくなったことは本当に辛かったです。
おおらかな潮が、憎む人がいるというのも哀しかったです。
内と外1体となった計が
潮を奪還するために闘うシーンは手に汗握りました。
痛快で、痺れました。興奮して寝れないくらいでした…。
どんどん強くなる計が素敵です。
二人がお互いによりどころとなるのが感動しました。
表紙を見て、結婚式でも挙げちゃうのかな?と思いました
1巻、2巻、3巻目でついに二人でキスのイラスト、とても素敵です。
素晴らしい作品に出会えたことに感謝します、
すぐ続編に参ります~!
