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幸せが、ふえました。
家族ものオメガバースの2巻
藤吉家に長女のひなちゃんが誕生し4人家族になっております
イチオシは兄妹仲良しでひーくんがお兄ちゃんを頑張る回、ひーくんとひなちゃんが天使なのは当たり前ですが、もうひーくんが愛おしくなる
お兄ちゃんになるのは誇らしいと同時にちょっとの我慢が増えるけど、このご両親なら大丈夫だという安心感しかないお話です
とりあえず松さんは弘さんにいじられればいい(笑
そして、今回は真生さんの家族の話ありのいとこさん登場
時折垣間見れる真生さんがマイナス思考になってしまう理由が分かりつつ、変化も感じられ、人は年齢に関係なく成長できるものだと改めて教えられた気がします
いとこくん、守るだけじゃない感情もあったのだと思ったのだね、幼い頃の笑顔に再会できてよかったね
とりあえず、言葉足らずな感じ、嫌いじゃない(笑
最後はみんなでお墓参りできて良かったなって感情が湧き起こる、やっぱり癒し
ちょっと藤吉家の大切(愉快な?(笑))仲間である、松さんとゆうきくんの関係がとても気になってきた2巻でもあります
ひーくんにとって初めてのお友達であり大好きなゆうきくん、とても優しい子なのでこの2人にも明るい未来が待ってるといいなと思う次第です
アニメでハマったこの作品、本当にもっと早くに知りたかったと思うのです
アニメが今年やっていて、BL好きさん以外にも少し広まった作品かな〜と私は勝手に思ってるんですが…ほのぼの最高✨✨
Ωに対して決めつけてる人がまだ出てきますが、その中でもひーくん、弘さん家族が一団となって真生さんのことを守っている姿はいつ見ても最高✨✨
この作品はあまりいたすシーンはそんなに出てきませんが、その分人に勧めやすい
なのに弘さん(攻)は優しいスパダリだというのは伝わってくる
また新しい感じじゃないですか?
気になった方はぜひ読んでみてください
家族が増えて、輝が頑張る姿が可愛い
理想の家族というか、キレイな部分がたくさん描かれていて、けどその実これまでの二人は大変な思いや、認めたくない気持ちを経験していて、その浄化がこの家族のカタチだと思うととても愛おしくて美しく思います
家族を守るために、向き合う強さが印象深かったです
アルファやオメガ、自分の力ではどうしようもないことで差別されることは辛いですね
だからこそこの家族が守る幸せはとても大切なんだと思います
また松さんのお話も楽しみにしています
こちらのシリーズ2冊目は評価もレビューもしていなかったので、読了していたのかはたまた買い忘れていたのか今ひとつ不明でした。
一冊目の最後では陽が爆誕してましたが、今巻では陽が産まれるちょっと前からのお話でした。相変わらずハートフルな作品ですが、前作よりは真生のオメガとしての劣等感や過去が重くのしかかっていたように思いました。
ここでも番である弘の真生に対する深い愛情や、良き理解者である弘の友人の松尾や隣人の祐樹、更に弘の両親が輪に加わって真生を暖かく見守っていました。
そしてなんと言ってもお子ちゃまたちの存在は心強いですね。今巻では真生の親族からの連絡によって真生は過去と向かい合う事になります。そして大人たちが勝手に許婚と言ってた従兄弟と再会する事になるんです。
この従兄弟とのもつれ合った糸を解くのが輝になります。本能で母親を守ろうとする姿が健気でした。そんな輝に家族の絆を再確認して幸せそうに笑う真生にとても幸せな気持ちになりました。
悪人が誰も登場せずごく普通の人々の日常の出来事が描いてあるのですが、オメガバでも派手な出来事は無くて人間なら誰にでも当てはまるようなテーマであるのがこちらの作品の優れたところだと思います。