電子限定書き下ろしSSつき
すっかりハマったムシシリーズ。
樋口先生のつむぐ文章の、胸への染み込み具合がやばいです。
それにしてもこじらせ男子しかいませんね、
この学園はw
1巻から出てきた澄也の友人、スマートでちょっと口の悪い美男子の真耶。
お相手は、あの央太!!
1巻では泣き虫な印象しかなかった央太が!
真耶がぜんっぜん本音と向き合わないからやきもきしっぱなしでした。
こじらせすぎている…
離れていた8年に央太に恋人がいたのには複雑な気持ちになったけど…仕方ないよね、こればかりは。
まぁながーいながーい道のりを経てくっついたあとの、央太の腹の中よw
ああいうの、好きです♡
央太がまさかの成長を遂げててびっくり。
央太がしたことも麻耶がしたこともモヤモヤする所もあったけど、麻耶ちゃんがタイプすぎて何度も読み返してしまう…。
自分に対して無頓着で何事も事後報告になっちゃう麻耶様が愛おしい。一人暮らしするってなった時に心配されてるのも可愛い。
あと、星の話に泣いてしまった…。お母さんが結局のところ麻耶どう思っていたのか、知りたかったなぁ…。
お姉さん達が麻耶様をめちゃめちゃ大事に囲ってるあたり、すごく大切にしてきたんだろうなとは思ってるけど、産むつもりはなかった的な話のあたりを詳しく知りたい。
結ばれたあとは央太が麻耶様を囲おうと必死な感じが好き。
いやーー、ムシシリーズ、なんでこんなに面白いの…!新刊を読んでからすっかりハマり、少しずつ集めて読み進めています。
まだ3作しか読んでいないのですが、毎回毎回泣いてる。。
こちらはシリーズ8作目とのこと。メイトさんに置いてあるものをとりあえず買ったので、読んでいる順番はバラバラですが問題なくお入り込めました。
まず、ハイクラス×ハイクラスのカプもいるんだ!と驚き。
そしてやっぱり印象深いのは、央太が真耶を襲ってしまうシーン。。
当然許される行為ではないけど、央太のセリフに滲み出る思いが切なくて切なくて、胸が締め付けられた。。
みんなの憧れ・真耶が、初めて泣けた場所。そして唯一涙を見せられる相手。それが央太の胸の中だったんですね。。お互いに唯一無二の相手に出会えて、本当に良かった( ; ; )
自分を「遠くの遠くの見えない星」に例え、”必要とされない存在”と捉える真耶の姿と、そんな自分を達観する様子も胸が痛かった……
どこか自分と重ねて見ていたあの日の小さな後輩が、突然変異して立派になって現れたら、そりゃびっくりするし、寂しさに苛まれるだろうなあ。
そういった心の機微が丁寧に丁寧に描かれていて、ただただ樋口先生の筆力に脱帽、という感じでした。
で、最後の最後の、攻め視点のお話に、震えたーーーーー!
”早く、自分なしではいられなくなるようになってもらわないと”ーーこの、甘い甘い囲い込みと、執着の罠!
されるのは勘弁だけど、受け君が執着されてるのを見るとこの上なく満足してしまう自分のヘキ。( ̄∀ ̄;)
二人が幸せなら、それでよし!!
大大大満足の、自分にとってのシリーズ3冊目でした。未読のものを読むのが待ちきれない。。
強くてかっこいい真耶がくっつくのは誰だと思ったらまさかの央太だった。激変ぶりがすごい。そしてなかなかのヤンデレ。テフロンから鉄フライパンにこっそり変えとくとか芸が細かい。周りのことばかり大事にしていて自分のことは省みない真耶、自分の存在意義を感じられず拗らせてたけど、央太がいてよかった
このシリーズでは「愛の巣」「本能に従え」「夜明けを待て」を読了してます。「本能に従え」で真耶が出てきて、このキャラ好きだわ絶対受けだな、って思ってたら、本作を見つけたので読み始めた。
真耶が想像の一億万倍意地っ張りでびっくりした。こんなに気が強いと思わなかった。央太からの気持ちを全面無視。拒絶。
相手の気持ちじゃなく自分の生い立ちや置かれた立場しか考えてない。これが結構終盤の終盤まで続くから、あまり萌えがない。
唯一萌えたのは、央太の店に並んでた時に、央太が真耶に声かけたけど央太だと気付かず会話してたシーン。
恋人になってからは、尽くしてくれる央太のことをとことん考える真耶。
午後休を取ってまでして、四苦八苦して下手くそな料理を作るのがかわいい。
もっと早くくっついていれば甘々を味わえたのに。