Renta!限定扉カラー版
小説はあまりにも有名ですが、なかなか手を出す勇気がなく。ひとまずコミカライズの方から読んでみようと思い手に取りました。語弊があるかもしれませんが、とっても面白いです!!
うふふと楽しい方の面白さではなく、これから何が起きるんだろう?と怖いもの見たさで読んでしまうような。それでいて、柄の悪い者達が溢れる治安の悪い刑務所が舞台という事もあって、常に身の危険と隣り合わせなドキドキするスリルが味わえます。
1巻の時点ではラブは全くなく、周りの囚人から如何に自分のSiriを守るか…笑 で、次第に人間関係も作られていき…という所でまさかの事件発生!!と、続きが読みたくなるラストでした。
ユウトが作品中の受…なのかな??コミカライズ版、とてもかっこいい男前な感じです。
男しか出てこない作品……安心出来ます。
先に原作小説を読んでいたらコミカライズの方は読まない事が多かったのですが、これはやはり必修でしょう。
元々挿絵の高階佑先生が担当されているから違和感は全く無し。すぐに世界観に入っていけました。
「DEADLOCK」(小説)の印象は、暗さ、厳しさ、陰謀…といった感じで、愛だの恋だのの甘さは皆無、陰惨さすら感じさせる空気感。
このコミカライズ1巻目も、原作に忠実。
ユウトが無実の罪で有罪になり、刑務所の中でテロリストの情報を掴めば刑期を短くしてやると言われてスパイのような立場になる、という設定で進みます。
刑務所内で運命の相手・ディックと出会いますが、この巻ではBL絡みはナシ、ひたすらにハードボイルド。ユウトの目にも光はありません。
しかし、原作を未読でも「何これBLじゃないじゃん」とはならず、美麗な絵柄もあって引き込まれます。
巻末に小説の書き下ろし番外編「彼の嫌いなグリーンピース」を収録。
強くストイックなディックはグリーンピースが食べられない…それを心のページに書き留めて少しずつディックを知っていくユウトの姿。
原作をはるか昔に読んだのですが、いざ小説を読み返そうと思っても腰が重く。漫画なら気軽に読めそう!とこちらを読みました。
高階佑先生は小説の挿絵も担当されているのでイメージと違う…といったことも無く入りやすくて良いですね。
アメリカの刑務所という馴染みが無さすぎてイメージしにくい箇所も視覚でカバー出来るのでさらに解像度が上がりました。
お気に入りのシーンはシスターたちのお茶会シーンです。刑務所というダークな背景の中でも賑やかで楽しかったです。トーニャが美人。
何処まで収録されてるかというと小説1巻の序盤、シスターの一人でちょっと(だいぶ?)生意気なリンジーが……というところまで。
BL要素はまだ無いのですが、ディックの最初とトーニャを助けた後とで態度が柔らかくなりユウトとの関係性も変化していくので良き。
描き下ろし小説も良かったです。ディックがかわいくてほんわかしました。
原作未読です。小説苦手なもので。
絵が美しくかっこいいですね。
ヒリヒリした世界観にピッタリ。
1巻はまだ序盤とはいえ、おもしろかったです。
月並みな言い方かもですが、良質な海外ドラマを観ているようでした。
ユウトとディックが魅力的だし。
ユウトの冤罪、課せられた任務の行方に目が離せないし。
何よりディックの正体が気になります。
ディックはコルブスなのか?と短絡的に思っちゃいますが、そうではなくユウトと同じように潜入捜査しているのかなとか。
ディックがネイサンと2人きりでよく話しているのは、何か探っているのかなとか。
複雑になりそうなストーリーをわかりやすくおもしろく描いて下さっているので、読みやすいし入り込んでしまいます。
楽しみに続きを読みます〜。
今頃読みました。小説の方は大好きで何度も読み直してます。コミカライズなら手軽に読めていいですね。
そして高階さんの絵でお話を描かれてあり夢のような本ですね。なんと贅沢な!
読んでると小説を思い出します。あーそうだったなあと。ユウトやディックがコマの中で動いてる!感動です。
ネイサンもミッキーもイケメンですね。
ユウトをからかうディック。やたらお茶会やトーニャのことで絡んできます。きっとこの頃にはユウトを…と思うと萌えますね。
最後に番外編まで!親切ですね。ディックの苦手な食べ物がわかります。可愛い!